就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは！

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

どんな人が書いているか分からない記事は信頼できないと思うので…

まずは簡単に自己紹介をまとめました！

また、この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、就活や転職活動をした時に感じた次の思いから立ち上げました。

「ブラック企業の求人を掲載するなよ！残業が短くて休日が多い企業だけ教えてよ！」

同じ思いを持つ就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです！

それでは本題に入っていきますね！

内定を取るために複数社のインターンに参加する人は多いはず。

しかし、スケジュール管理ができずにインターンの予定をすっかり忘れてしまうケースは珍しくありません。

中には「他の予定とかぶってしまった」「参加するのが面倒」などの理由で無断欠席をする人もいるようですが、連絡は入れるべきです。

この記事では、インターンを無断欠席してしまったときの対処法を共有します。

メールと電話の謝罪の例文のほか、無断欠席した場合に押さえるべきポイントや無断欠席が与える影響がわかりますよ！

インターンを無断欠席してしまった場合に押さえておくべきポイント

インターンを無断欠席してしまったら、気づいた時点で連絡するのが基本です。

ただ、早さだけを意識すると誠意が伝わりにくく、反省していないと思われる恐れがあります。

企業に不快感を与えない謝罪の方法として、押さえるべき３つのポイントを紹介しますね！

ポイント① まずは電話で可能な限り早く連絡する

ビジネスシーンでは重要な連絡は必ず電話で伝えます。

メールは自分のペースで確認できる手軽さからビジネスシーンで多用される連絡ツールですが、重要性が高い情報の共有や急を要する連絡には不適切です。

無断欠席の謝罪をメール１本で済ませるのは、誠意が伝わりにくいだけでなく失礼に当たります。

気持ちを伝えるには電話を使って、可能な限り早めに連絡しましょう。

ポイント② 電話と合わせて謝罪メールも送る

担当者が不在だった場合は、切電後に担当者宛てにメールを送ります。

直接謝ることで誠意を示せるため、伝言をお願いするだけでなく担当者にお詫びのメールをします。

メールの冒頭には、下記一文のようにメールで連絡した理由を述べましょう。

「〇月〇日インターン無断欠席について、本日の〇時頃電話でお詫びのご連絡をしたのですが、ご不在とのことでしたのでメールいたしました。」

電話をかけるタイミングは営業時間内が鉄則です。

また、昼休憩（１２:００〜１３:００）と、朝礼の時間帯である業務開始直後の時間は避けましょう。

ポイント③ 変な嘘や言い訳はせず正直に理由を伝える

変な嘘や言い訳はマイナスイメージを強くする原因です。

「電車が遅延した」「ゼミと重なってしまった」と必死に無断欠席を正当化しても印象がプラスになることはありません。

非を認めて潔く謝る姿勢が大事です。

万が一嘘がばれてしまったら「仕事でミスをしたら隠蔽しそう」「平気でトラブルを起こしそう」と思われてさらに信用を失います。

長々と状況を説明して保身に走るよりも、しっかりと謝罪をしたほうが傷は浅く済みます。

インターンを無断欠席してしまった場合の謝罪メールの例

インターンを無断欠席してしまった場合は電話連絡が基本ですが、問い合わせ方法がメール一択の企業もあります。

その際は無理に電話をしないで、指定の通りメールで謝罪をしましょう。

メールは電話と違って感情が読み取りにくいので、無断欠席の理由・謝罪の気持ち・企業に対する熱意の３つを入れるのがポイントです。

①無断欠席した場合の謝罪メール

ポイント

• 謝罪の理由を明確にする
• 無断欠席の理由は簡潔にまとめる
• 反省をどのように活かすのか書く

謝罪の理由とは、無断欠席によって貴重な機会を設けてくれた気持ちを無駄にしたことと、迷惑をかけた（余計な心配をかけた）ことの２点です。

また、志望度が高い企業の場合は再度エントリーするのも手です。

ただし、無断欠席で与えたマイナスイメージは払拭しにくいので、エントリーしても落とされる可能性があることを覚えておきましょう。

②当日欠席する場合のメール

ポイント

• 謝罪の理由を明確にする
• 開催当日の連絡となったことをお詫びする
• 選考まで努力する熱意を伝える

体調不良や学業が理由で欠席をするのは仕方ないことですが、どんな理由でも開催当日のドタキャンは迷惑には変わりありません。

健康管理が不十分だった点や見通しが甘かった点も謝罪して、可能な限り早めに連絡を入れましょう。

本選考に臨む意欲がある場合は熱意を添えるのがベターですが、志望度が低い場合はお詫びだけで済ませましょう。

インターンを無断欠席してしまった場合の謝罪電話の例

電話はメールよりも感情が伝わりやすく、誠意を感じ取ってもらえます。

しかし、電話のマナーを守らないと印象はさらに悪くなる一方です。

電話のビジネスマナーと一緒に謝罪電話の例を会話形式で紹介します。

①無断欠席した場合の謝罪電話の内容

ポイント

業務の妨げにならないように、簡潔に要点をまとめるのがポイントです。

また、早口で口ごもっていると印象が悪いので、声のトーン・抑揚・話すスピードに気をつけましょう。

電話を終えたら架電した側が先に切るのが基本ですが、目上の人に対しては相手が切るまで待津のがマナーです。

担当者が不在の場合は、他の社員に伝言をお願いしてメールで対応しましょう。

②当日欠席する場合の謝罪電話の内容

ポイント

開催時間直前の連絡となってしまった場合は、「ご多忙のところ申し訳ございません」と一言添えましょう。

志望度が高い場合は、再エントリーを希望する旨を伝えるのがベターです。

開催当日の忙しい最中に日程変更を希望するのは、常識に欠ける行為なのでやめましょう。

インターンを無断欠席しないためにはスケジュール管理が必須

手帳やアプリでスケジュール管理をすると、予定が増えるたびに情報を追加する手間がかかります。

効率的にスケジュールを把握するには、インターン専用求人サイトを利用しましょう！

ポイントは、インターンの締め切りが一目でわかる便利なカレンダー機能です。

数カ月先の予定が簡単に確認できれば予定を忘れる心配がなく、リスケジュールも簡単に行えますよね。

完璧なタイムマネジメントができる、選りすぐりのサイトを特別に紹介します！

インターン専門の求人サイトは近年増えてきています。

その中でも、掲載求人数が多くて、求人が見やすいサイトが大きく３つあるので共有しておきますね。

インターンシップガイド

「インターンシップガイド」は、日本最大の掲載数を誇るインターン専門の求人サイトです。

全国４７都道府県の求人を扱っているので、どの就活生にとっても利用価値が高いのが良いんですよね。

また求人も事業内容や仕事内容がシンプルに書かれていて読みやすい。

掲載企業数と利便性の両方を満たすサイトなので、個人的に１番おすすめのサイトです。

Infraインターン

「Infraインターン」は、主に関東と関西の長期インターンに特化したインターン専門の求人サイトです。

東京の求人が約５００と多いので、関東在住者に特におすすめすることができます。

またサイトも求人内容がシンプルで読みやすいのが良いですね。

ゼロワンインターン

「ゼロワンインターン」も掲載求人数が非常に多いインターン専門の求人サイトです。

４月の時点で約２５００の求人が公開されているので、会員登録をする前に、１度自分がインターンしたいエリアで絞って検索してみることをおすすめします。

僕が今大学生なら、ここで紹介した３つのインターン専門求人サイトを使いますね！

インターンの詳しい締め切りは「【インターンの締切まとめ】カレンダーや一覧で確認する方法を共有！」をチェックしてみてくださいね。

インターンを無断欠席してしまった場合の影響

インターンを無断欠席すると、自分の就活が不利になるだけではありません。

自分にとってはたかが一瞬かもしれませんが、軽率な行動一つで他の人の就活にまで影響が及ぶ恐れがあるんです。

具体的にどのような影響が考えられるか解説します。

影響① 本選考に影響が出る可能性がある

長期インターンを無断欠席した場合は、本選考に影響が出る可能性が高いです。

長期インターンは就活生の素質や適性を見極める場でもあり、インターンの結果を本選考の判断材料とする企業は多いです。

無断欠席は「社会人としての自覚がない」「就活の意欲が低い」とネガティブな印象を与えるだけでなく、無責任な態度からは活躍する画が想像できないため本選考の対象から外されます。

企業PRがメインの１dayや短期インターンは、お詫びをすれば本選考に響く心配はないでしょう。

影響② 本人だけでなく大学の印象自体が悪くなる

ビジネスシーンでは個人の行動が所属する企業に大きな影響を及ぼします。

つまり、無断欠席は自分だけの問題にとどまらず、大学のイメージを低下させる原因です。

大学と企業の連携が固いと、単位修得型のインターンシップや新しい技術の開発を目的とする産学連携型インターンなど、ニッチな情報が手に入ります。

しかし、マナーが悪い学生が多いと大学の品位が損なわれてしまい、企業の協力が得られなくなるでしょう。

自分たちの就活はおろか、後輩の就活にも悪影響を及ぼす危険があることを自覚しなければいけません。

インターンの無断欠席に関してよくある質問

誤った対処法はマイナスイメージの上塗りでしかありません。

少しでも実害を抑えるには、シーンごとの対処法やもたらす影響を知りましょう。

無断欠席に関するよくある質問をまとめたので、回答していきますね！

質問① 無断欠席したら他社の選考にも影響が出ますか？

他社の選考には影響を及ぼしません。

就活生のエントリー情報は機密情報にあたるため、無断欠席をしても外部に漏れる心配はないです。

他社の選考には影響しないものの、大手企業やいくつも系列を持つ企業であれば、系列企業間で情報共有をしている可能性がないとは言い切れません。

特に無断欠席後に謝罪の連絡をしなかった場合は、選考に影響が及ぶかもしれないので覚えておきましょう。

質問② 無断欠席する人の割合はどれくらい？

無断欠席をしたことがある人の割合は、１０人に１人です。

無断欠席の理由は「体調不良、想定外の事故・事態が起きた」が約４０%と最も多く、他には「悪い評判や噂を聞いた」、「他社の選考・内定が決まった」、「労働条件や環境が希望と異なった」などが挙げられます。

さらに、無断欠席をしたうえ企業に連絡をしていない人は、２２％にも及びます。

連絡をしなかった理由は「辞退理由が思いつかない」「面接日程の失念」「連絡する時間がなかった」など様々です。

感染症パンデミックの影響による対面インターンの減少や、体調優先の考え方が根付いてさらに断りやすくなっていると考えられます。

※参考：en人事のミカタ｜『人事が困る！面接のドタキャン・すっぽかしの経験者は12％！』

質問③ 無断欠席したら大学にも連絡される？

大学には連絡がいきません。

インターン当日は多忙で、大学にわざわざ確認を入れるのは手間でしかありません。

連絡がいく可能性が考えられるのは下記の２パターンです。

• 無断欠席が多い企業
• 大学の推薦によるインターン

無断欠席が多くて困っている企業の中には「無断欠席の場合は大学に連絡をする」と、あらかじめ伝えているケースもあるようです。

大学経由の推薦インターンの場合は、学校と企業の繋がりが深いため大学へ連絡がいく可能性があります。

質問④ Web（オンライン）インターンで無断欠席した場合の対処法は？

電話またはメールで謝罪をしましょう。

Web（オンライン）インターンは参加人数が多いうえ気軽にエントリーできるため、無断欠席をしても問題ないと考える人は多いですがバレます。

インターンのほとんどはライブ配信型なので、入室状況は把握されています。

対面じゃないからこそリアルな人柄として判断されますよ。

質問⑤ 1dayインターンを無断欠席した場合も電話やメールをすべき？

電話またはメールで謝罪をしましょう。

１dayインターンは長期と違って本選考に影響することはほぼないですが、選考に関係なく迷惑をかけたらお詫びを入れるのがマナーです。

１dayの場合は謝罪さえしっかりすればリスクは回避できます。

逆を言うと謝罪をしないとマイナスイメージが挽回できないため、その企業の就活は不利になる危険がありますね。

本記事の要点まとめ

インターンを無断欠席したら下手な言い訳をしないで、早い段階で謝罪の連絡をするのが最善の対処法です。

連絡しないと自分自身の就活が不利になるだけでなく、企業や大学にも迷惑を被ってしまうことを肝に銘じるべきですね。

マイナスイメージを最小限に抑えるためにも、手遅れだと諦めないで必ず連絡を入れて謝罪しましょう。

• インターンを無断欠席してしまった場合のポイントは３つ！「まず電話で可能な限り早めに連絡する」「 電話と併せて謝罪メールも送る」「変な嘘や言い訳はしない」
• インターンを無断欠席してしまった場合の謝罪メールのポイントは、簡潔にお詫びの気持ちを伝えること。志望度が高い企業の場合は熱意を併せて伝えよう。
• インターンを無断欠席してしまった場合の謝罪電話のポイントは、声のトーンや話すスピードに気をつけること。電話マナーにも気をつけよう。
• インターンを無断欠席しないためには、スケジュールが一括管理できるインターン締め切りカレンダーの活用がおすすめ。
• インターンを無断欠席してしまうと本選考に影響が出るほか、大学のイメージを損なう原因になる