【例文4選】面接でなぜうちの会社なのかと聞かれた時の回答方法!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

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それでは本題に入っていきますね!

今回は面接で聞かれる「なぜうちの会社なのか?」という質問への回答を解説していきます。

実際に、僕が入社したカゴメの最終面接にて。

同期が志望動機として「食品メーカーの中でも海外に進出していて、英語を活かしたい」と話しました。

それに対して「食品メーカーで海外売上比率が大きい会社は他にあるよ?なぜうちの会社なの?」と深堀りされていたんですよね。

その同期は、その質問に対してうまく回答して内定を獲得しました。

「なぜうちの会社なの?」という深堀りは、事前に対策しておかないと9割テンパってしまう。

ぜひこの記事を通して、事前に対策を深めておきましょう!

志望動機を深堀りされると焦りますよね!回答も難しいですし。

そうなんだよね!でも志望動機を深堀りされた時に備えて、競合他社との「違い」を明確化しておけば突破できる!詳しく見ていこう。

面接で「なぜうちの会社なのか?」と質問される理由(=質問意図)

まず最初に押さえるべきが、質問意図です。

どの質問の対策を考える上でも、「そもそもなぜその質問がされるのか」という質問意図を考えることで、そこから逆算して回答するポイントを明確化することができます。

面接で「なぜうちの会社なのか?」と深堀りされる理由。

質問意図は大きく2つあります。

【なぜうちの会社なのかという質問の意図】

  • 志望度の高さをより詳しく調べるため
  • 企業研究をしっかりしているか確認するため

質問意図① 志望度の高さをより詳しく調べるため

面接で「なぜうちの会社なのか?」と深堀りする最大の意図は、志望度の高さをより詳しく調べるためです。

志望動機に関しては、どの企業からも聞かれる質問なので、すべての就活生が回答を準備していると面接官は予想しています。

よってその志望動機が適当なものではないか?

それを探るために志望動機を深堀りするんですよね。

複数社にエントリーする就活だからこそ、人事は内定辞退を恐れている。

だからこそ志望度の高さを面接で徹底的に探ります。

質問意図② 企業研究をしっかりしているか確認するため

次に「なぜうちの会社なのか?」と面接で聞く理由が、企業研究をしっかりしているか確認するためです。

だからこそ僕はエントリーシートの提出依頼があったら、その日に添え状とエントリーシートをクリアファイルに入れて速達で送ってました。

その対応にこそ、能力が表れるからです。

「なぜ競合他社ではなく、うちの会社なの?」という質問に答えるには、競合他社との違いをしっかりと分析していることが必要です。

その分析作業ができる人材なのか、面接官は把握するためにこの質問をするんですね。

なるほど!こうして質問意図を知ると、そりゃ「なぜ競合他社ではなくうちの会社なの?」と聞かれるよな、と納得しますね。

そうなんだよ。この質問に答えられないと、面接官は「志望度が低いんだな」「企業分析ができていないな」と評価するからね。面接の中でも、非常に重要な質問だよ。

面接で「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた時の回答ポイント

面接官の質問意図を押さえたところで、早速この質問の回答ポイントを解説していきます。

ここで回答ポイントを共有した後、次の章にて具体的な回答例文を紹介していきますね。

「なぜうちの会社なのか?」という質問の回答に求められるポイントは以下の3点だと僕は考えています。

(またこれら3点を盛り込んだ回答を、僕が就活生の時にしてましたが面接官は納得してました!)

【なぜうちの会社なのか?への回答ポイント】

  • その会社の唯一無二の「違い」を答える
  • 結論から簡潔に答える
  • 適当なことは言わない

①その会社の唯一無二の「違い」を答える

何度も言います。

大事なことは「違い」に着目して、事前にその違いを明確化しておくことです。

僕が就活生の時は、全社に対して志望動機を考える時にこの違いを洗い出してノートにメモしてました。

面接前にそのメモを見ておくことで、志望動機を聞かれた時に納得度高く答えることができます。

告白に置き換えて考えてみる

そもそも「なぜうちの会社なのか?」という質問を告白に置き換えてみましょう。

「なぜ私のことが好きなの?」と聞かれた時に、「ロングヘアーが好きだから」と答えても、相手は「それなら別に私じゃなくても良いよね」と思うはずです。

一方で、「ロングヘアーが好きなのと、あとは初対面の時にこれだけ話しやすいと思った人はいなかったから」と答えたら相手は納得してくれるはずです。

「初対面で最も話しやすい人」というのは他者との唯一無二の違いですよね。

これと全く同じで、事前にその企業と競合他社との違いを明確化してください。

競合他社との違いが表れやすい部分

競合他社との違いを探す上で、下記の項目は違いが表れやすいので要チェックです。

【競合他社との違いが表れやすい部分】

  • その企業との実際の関わり(例:その企業の商品を愛用している等)
  • 商品
  • 企業理念(経営理念)
  • 長期ビジョン
  • 社風
  • 会社説明会で話してくれた内容

社員の人柄を理由にするのはおすすめしない

ちなみに他のサイトの記事を見ていると、「社員の人柄」を伝えることをおすすめしている記事があります。

ですが、僕はそれはおすすめしていません。

従業員数が数人の企業なら良いですが、そうではない場合、色んな人がいるからです。

よってより普遍的な違いを答える必要があります。

②結論から簡潔に答える

次に、これは他の質問でも同じですが、結論から簡潔に答えるようにしましょう。

これに関しては改善できることなので、改善しないと本当にもったいない。

結論から簡潔に答える訓練として、まずはエントリーシートの文章から結論ファーストを意識すること、それに加えてより多くの企業にエントリーし、場数を踏むことに尽きます。

面接の場数を踏むためにスカウトを利用する

僕が今就活生なら企業からのスカウトが届く逆求人サイト大手の「キミスカ」を使って、面接まで進みやすい企業との接点を作りますね。

特にキミスカの場合は、スカウトに種類があるので、僕なら「ゴールドスカウト」と「シルバースカウト」だけに対応します。

③適当なことは言わない

最後に、面接でなぜうちの会社なのかと聞かれた時の回答ポイントが、適当なことを言わないこと。

この質問は事前に「違い」を明確化しておかないと基本的には答えることができません。

違いを明確化していないのに、その場で適当に考えると、面接官からマイナス評価されてしまいます。

よって僕なら適当に答えるのではなく、下記のように回答しますね。

【どうしても回答できない場合の回答例文】

  • 「正直にお話すると競合他社との明確な違いを洗い出すことができておりません。ですが、数ある競合他社の中で貴社を最初に知り、こうして選考に進むことができたご縁を感じています。よって競合他社は受けませんし、貴社からの内定をいただけましたら就活を即日終了します。」

このように正直に、誠実に回答すれば良いと考えています。

そもそも違いを明確化しておくことが前提ですが、それが難しい場合に、こうした回答を言おうと僕が就活生の時は考えていました!

(僕は求人サイトを運営していて、企業の人事担当との接点がありますが、やはり誠実・正直な就活生は評価が高いですからね!)

「なぜうちの会社なのか?」という質問をされた場合、この3つのポイントを押さえておけば、必ずと言っていいほど評価されますよ!

面接で「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた時の回答例文【4選】

回答ポイントを押さえたところで、この章では具体的な回答例文を共有していきます。

僕が就活生の時に、実際に回答していた例文も踏まえて4つ共有していきますね。

例文① その企業との実際の関わりを話す

まずは「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた時に、実体験を理由にする回答例文から紹介します。

僕は結論ファーストと理由をしっかりと伝えることを押さえておけば、多少砕けた話し方が良いと考えているので、少し砕けた回答ですが参考にしてみてください!

(結局のところ、多少砕けた回答が好きな人事も固い回答が好きな人事もいるので、相性次第です。)

【回答例文】

  • 「数ある食品メーカーの中でも貴社を志望した理由は、小学生の時に初めて貴社が発売していたドリアを食べた時に衝撃を受けた記憶が脳にこべりついているからです。もちろんその後も、美味しくて感動した経験は何度もあるのですが、小学生でそのドリアを食べた時の衝撃が一番残っており、それ以降、貴社のロゴをスーパーやコンビニで見ると手に取る前に、無性にワクワクするんですよね。競合他社のロゴを見た時、ワクワク感はなく、貴社のロゴを見た時だけワクワクするようになりました。それが競合他社ではなく、貴社を選んだ理由です。」

例文② その企業の商品を話す

次に「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた際、その企業の商品について話す例文を紹介しますね。

商品は唯一無二の違いが出やすいので、商品やサービスへの言及はおすすめです。

【回答例文】

  • 「競合他社の中でも、貴社を志望した理由は、自動車の周辺グッズを企画販売する会社の中で、商品力が圧倒的に高いと考えているからです。私は営業職として、自分が最もおすすめだと心から思えるものを売りたいという信念があります。競合他社の中で貴社が発売する商品が最もおすすめなので、競合他社は1社も受けておりません。」

例文③ その企業の企業理念を話す

次に「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた際に、その企業の企業理念を話すのもおすすめです。

実際に僕が入社したカゴメ株式会社の企業理念は「感謝・自然・開かれた企業」なのですが、その企業理念は競合他社の中でも唯一無二ですよね。

企業理念はまさに「違い」そのものなので、着目して言及するのは非常におすすめです。

【回答例文】

  • 「競合他社の中でも貴社を志望した理由は、商品力はもちろんのこと、企業理念に共感したからです。貴社の企業理念の「感謝・自然・開かれた企業」の中でも、特に「感謝」という理念に共感しています。私は小学生の頃から、「今持ってないもの」ではなく「今持っているもの」に感謝することで幸福感を感じるようにしてきました。感謝は私の中で最も重要な価値観であり、その価値観を一番の理念として掲げる貴社に魅力を感じた次第です。」

例文④ その企業のビジョンを話す

最後に、「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた際、その企業の長期ビジョンを話すのもおすすめです。

よく「IR情報を見ましょう」という就活アドバイスがあります。

IR情報とは、企業が株主に対して公開している資料で、読み解くのは難しいので僕は就活生に無理に読もうとおすすめしていないのですが、「ビジョン」や「中期目標」「長期目標」などの方向性の部分だけは目を通すべきだと話しています。

ビジョンへの共感は、企業側からしてもそれに共感してくれる人材の方が辞めないだろうと考えることができます。

また同時にビジョンは競合他社との違いそのものなので、それを理由にすることで納得性の高い回答ができますよ。

実際にカゴメ株式会社の中期ビジョンである「食を通じて社会課題を解決する」という中期ビジョンに言及して回答を考えてみますね。

ポイントとしては、しっかりと企業分析していることを同時にアピールすることです!

(ビジョンを理由にする際は丁寧に説明しないと、面接官から「どうぜ適当にビジョンを見ただけでしょ」と思われかねないので。)

【回答例文】

  • 「私が競合他社の中でも、貴社を志望した理由は、貴社が2025年の中期ビジョンとして掲げる『食を通じて社会課題を解決する』というビジョンに共感したからです。そして社会課題の中でも、言及されている「野菜不足の自覚」という課題の解決に私も尽力したいと考えております。私は一人暮らしをしているのですが、意識しないとすぐに炭水化物過多になり、体調を壊しやすくなります。食生活の改善こそ、日本を元気にすると心から信じており、それに寄与できるビジョンを持つ貴社は競合他社の中でも最も魅力があります。」

以上が、「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた時の回答例文でした。

これらは全て競合他社との違いに言及しているので、これらの回答に対して「それでも競合他社じゃないの?」とツッコミされにくい。

仮にツッコまれたとしても、僕なら「これらを満たせる企業が他にもあるかもしれないですが、こうして貴社について調べ、好きになっている事実があるので、競合他社ではなく貴社を志望します!」と誠実に伝えれば問題ありません。

また就活に明確な正解はないので、上記の回答が正解とは限りません。

面接官との相性にもよります。

こうした例文をまるまる真似するのではなく、あくまで参考にして自分なりに「違い」を明確化してみてくださいね!

たしかに「競合他社との違い」を伝えることで、納得性の高い回答になりますね!

そうなんだよ!志望動機の納得性を高めるためには、とにかく「違いを探す!」と覚えておこう!

面接で「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた時のNGな回答

次にこの章では、「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた時の評価されない例文も共有していきます。

各例文ごとになぜ評価されないのか解説するので参考にしてください。

NG例文① 結論が遅い

まず最初に紹介するNG例文が、結論が遅い例文です。

特に大企業となると、1日で何十人も面接しているので、特に苦痛を感じます。

結論ファーストを徹底するためにも、ぜひ下記のNG例文に目を通してみてください。

【NG例文】

  • 「私は愛知の小学校に通っていたのですが、昔から食べることが大好きで、おやつの時間が待ち切れない子どもでした。中でもよく食べていたのがポテトチップスで、コンソメ味と塩味を交互に食べるのが趣味の1つです。数あるお菓子の中でもポテトチップスが一番好きで、そんなポテトチップスを販売する貴社を志望した次第です。」

理由の納得性はあるのですが、結論が遅い。

よって先に「小学生の頃からの最も好きなお菓子が貴社が販売するポテトチップスだからです」と結論から提示するのが良いですね。

基本的にうまい回答は「結論ー理由ー具体例」で構成されるので、この基本形に沿って回答していけば、簡潔に伝えることができます。

NG例文② 理由の納得性が低い

次に評価されない回答が、理由の納得性が低い回答です。

「なぜうちの会社なのですか?」と聞かれた際に、その理由の納得性が低いと、質問意図のところでも説明したように「志望度が低いな」「企業分析ができていないな」とマイナス評価されます。

よって納得できる理由かどうか、自分でも考える癖を付けてください。

(面接対策はとにかく面接官の立場に立って考えることが重要なので!)

【NG例文】

  • 「私の強みである発想力を活かせる会社だと考えたからです。貴社の営業職は提案型の営業と求人に書かれており、私の発想力を活かしながら営業職として働けると考えました。」

あまりに悪い回答ではないのですが、「提案型の営業」は競合他社でも同じことです。

この回答を考えた際に、「提案型の営業は競合他社でも同じだよな?」と疑問を持ち、更に深堀りする必要があります。

人事が持つであろう疑問を先に考え、それに対して深堀りして納得性を高める努力を取り入れるべきです!

NG例文③ 職種や部署によって異なる内容である

最後に紹介するNG例文は、職種や部署によって異なる内容を話すことです。

先にも少し解説しましたが、社員の人柄に魅力を感じた話をすると、「配属される部署によるよ」とツッコまれる可能性が十分にあります。

(そして、そうツッコまれた時の回答が難しい…!)

【NG例文】

  • 「私が競合他社ではなく貴社を志望した理由は、人事の田中様の人柄に魅力を感じたからです。田中様のような人柄の方が多く働く会社なのだろうと考え、競合他社ではなく貴社を志望致しました。」

企業によっては、人事に求職者受けの良い人を配置しています。

なぜこれらの回答がNGなのか、人事の立場に立って考える機会を増やすことは、重要な面接対策になりますよ!

【補足】なぜうちの会社なのかという質問に答えられない時の対処法

次にこの章では、「なぜうちの会社なのか?」と聞かれた時に回答が浮かばない時の対処法を解説します。

なぜなら「答えられない状況になってもこんな立ち回りをすれば良いや」という方針があると、気持ちが楽になるからです。

(実際に僕が就活生の時も、この方針があったから面接の緊張度は低かったんですよね!)

「なぜ競合他社ではなくうちの会社なのか?」という志望動機の深堀りに対して、回答が浮かばない場合は、途中でも解説したとおりで「正直!誠実!」がベストだと思います。

そもそも面接は回答できれば良いという、回答数で評価されるわけじゃありません。

適当な回答だと逆にマイナス評価される可能性も十分にあります。

仮に僕が人事担当者なら、適当で浅い回答をする人を評価しません。

「なぜうちの会社なのですか?」と聞かれて、回答が浮かばない場合は、下記のとおり正直に誠実に伝えるようにするのが良いと思いますね。

【回答例文】

  • 「正直にお話すると競合他社との明確な違いを洗い出すことができておりません。ですが、数ある競合他社の中で貴社を最初に知り、こうして選考に進むことができたご縁を感じています。よって競合他社は受けませんし、貴社からの内定をいただけましたら就活を即日終了します。」
  • 「正直にお話すると企業分析を進める中で、明確に競合他社との違いを理解しきれておりません。ですが、競合他社のホームページも見て、商品や事業内容を見比べる中で、貴社に最も興味が惹かれました。曖昧な理由で申し訳ございません。」

面接において、「正直にお話すると」や「曖昧な理由で申し訳ございません」などの言葉はぜひ持っておいてください。

こうした採用背景も押さえておくことで、面接対策の精度が格段に上がっていきますよ!

適当に回答するなら、正直に「すみません!すぐに思い浮かびません!面接後、より深く調べさせていただきます!」という感じで正直さや誠実さを売るべきだというのが僕の方針です!

【補足】面接で「なぜうちの会社なのか?」と聞かれるタイミング

次にこの章では、面接で「なぜうちの会社なのか?」と聞かれるタイミングを簡単に説明します。

僕の就活での実体験を踏まえると、この質問は二次面接以降にされることが多いですね。

一次面接では志望動機を聞いて、それ以上深堀りされることはあまりありませんでした。

背景としては、特に大手の場合は一次面接は現場の社員が「足切り」として見るケースが多いからです。

二次面接以降で人事担当者が出てくることが多く、そこから「内定を出したら実際に入社するか?」という志望度を測り始めます。

よって「なぜうちの会社なのか?」という質問の対策は、特に二次面接前からは必須で取り組みましょう。

二次面接や最終面接で「志望度の高さ」を伝えきれずに不採用になる人は多いので、志望動機関連の対策は念入りにしておきましょう!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!

なぜうちの会社なのかという質問は、この記事で解説したような「違い」に注目しないと回答が難しい。

事前に対策しておかないと、回答しにくい質問の1つです。

自己PRや長所、短所など「自分のこと」を話す場合は、面接の土壇場で聞かれても答えやすい。

一方で、志望動機や今回のなぜうちの会社なのか?など、「企業のこと」を話す場合は、事前の分析が必要になってくるので土壇場で答えることは難しいんですよね。

このあたりの性質の違いも押さえておくと面接対策がしやすいですよ!

今後もこのホワイト企業ナビでは、僕自身が「この記事なら読みたい!」と心から思える記事だけを丁寧に書いて公開していきます。

少しでも気に入ってくれた方は、「ホワイト企業ナビ記事一覧」をブックマークしてくれると嬉しいです!

以上、就活マンでした!!

【本記事の要点まとめ】

  • 「なぜ(競合他社ではなく)うちの会社なのか?」という質問をする面接官の意図としては、「志望度の高さをより詳しく調べるため」「企業研究をしっかりしているか確認するため」である。
  • 「なぜうちの会社なのか?」という質問に回答するポイントは大きく3つで、「その会社の唯一無二の『違い』を答える」「結論から簡潔に答える」「適当なことは言わない」が重要である。
  • 「なぜうちの会社なのか?」という質問の回答を事前に準備できておらず、すぐに答えられない場合は、正直かつ誠実に「正直にお話すると◯◯です」と嘘をつかないことも重要な戦略である。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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