大鉄工業株式会社
25卒【25卒/技術系総合職】日本の鉄道網を支える人材を募集
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企業名 | 大鉄工業株式会社 |
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応募資格 | 25卒大学院・大学・専門・高専卒、既卒可 ◯線路部門:全学部学科 ◯土木部門:土木系学科 ◯建築部門:建築系学科、電気・設備系学科 |
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ホワイト企業ナビ編集部が
注目したポイントPOINT
- 1【関西圏内トップクラスの売上高】75年以上黒字経営を実現しているJR西日本グループ最大規模の安定企業
- 2【年間休日124日】長期休暇や業務効率化などメリハリのある働き方への意識が全社的に根付いている
- 3【国内建設業界トップクラスの研修施設】実務に即した研修や配属後のサポートなど社員の成長を全面的にバックアップ
事業内容BUSINESS CONTENT
西日本エリアのインフラを支えるJR西日本のグループ会社
西日本エリアのインフラを支えるJR西日本のグループ会社
ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、大鉄工業株式会社の事業内容をお伝えします。
同社は1943年、日本の鉄道網を整備する使命のもとに設立されて以来、西日本エリアのインフラを支えるJR西日本グループの総合建設業として、線路や駅舎、道路、橋梁からオフィスビルや商業施設にいたるまで、数多くのインフラ工事を手掛けてきました。
現在では線路・土木・建築の3部門において、大阪駅開発プロジェクトや北陸新幹線建設工事、九州新幹線等の線路の敷設や新線開通のための造成など、さまざまな国家プロジェクトや社会インフラを担当しています。
基幹事業である鉄道関連工事だけでなく、意匠性の高い商業施設やマンションなど、民間から公共事業まで幅広い事業領域で社会のニーズに貢献している企業です。
【盤石の経営基盤】関西圏内トップクラスの売上高を誇る安定企業
【盤石の経営基盤】関西圏内トップクラスの売上高を誇る安定企業
「線路」「土木」「建築」の3部門が一体となって技術力を結集できることこそ同社最大の強みであり、これまで数多くのビッグプロジェクトを成功に導いてきました。
その結果、以下のような実績を残しており、国内トップクラスの安定性を誇っています。
◯関西圏内トップクラスの売上高
同社の売上高は毎年1,000億円前後で推移しており、これはJR西日本グループ最大の売上高であるとともに、ゼネコンの中でも、関西圏においてトップクラスの数字となっています。
◯75年以上黒字経営
JR西日本グループ最大規模の会社という盤石の経営基盤を生かし、現在まで75年以上にわたって黒字経営を実現しています。幅広いインフラを手掛けることで安定的な需要があるのはもちろん、完成後のメンテナンスも行うことで長期的な需要がある点も、同社ならではの安定性につながっています。
◯自己資本比率60%超
会社経営の安定性を表す自己資本比率が60%を超えており、これは建設業界トップクラスの数値となっています。安定した財務体質を実現している企業です。
コミュニケーションに対する意識が高い組織
コミュニケーションに対する意識が高い組織
若手社員の場合、現場で働く機会も多くなりますが、現場の先輩社員は部門を超えて知識や技術を教えてくれるなど面倒見が良く、コミュニケーションを取る機会も多いそうです。
また、同社では上司となる社員に対し、若手社員との接し方や職場の心理的安全性について学ぶ研修を行っており、コミュニケーションに対する高い意識が醸成されています。
このほか、部門全員が見れるMicrosoft Teamsを活用し、それぞれの取組内容や新入社員の紹介、雑談にいたるまで、さまざまな内容を共有することで社員同士の交流を活発化させるなど、新しいコミュニケーションの取り方も導入しています。
現場見学やインターンに参加した学生の感想だけでなく、新入社員の入社理由としても「喋りやすい関係性や雰囲気を感じた」という声が多く挙がっていることからも、活発なコミュニケーションによる良好な関係性が生まれているのだろうと編集部は感じました。
現状維持ではなく進化に挑戦するという姿勢
現状維持ではなく進化に挑戦するという姿勢
1943年の設立から80年を迎えた同社ですが、現状維持という考え方は一切ありません。
中期経営計画の中でも「進化への挑戦」というキーワードを掲げ、これからさらに新しいことに挑戦する姿勢を徹底しています。
実際、人財育成にかかわる教育体制の見直しやICTツールを活用した社内DX化など、生産性向上や働き方改革に向けた各種取り組みにも注力しているとのこと。
同社ほどの歴史や実績がある企業であれば、保守的なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、新領域にも果敢に挑戦するなど、どんどんチャレンジしていける環境が大鉄工業にはあります。
【年間休日124日】長期休暇や業務効率化などメリハリを重視
【年間休日124日】長期休暇や業務効率化などメリハリを重視
同社の年間休日数は124日(2023年度)と休暇が多いことに加え、GWやお盆、年末年始などの時期は鉄道の運行が忙しく、工事ができない期間となるため、長期休暇も取りやすくなっており、10連休を取得する方もいるそうです。
また、各部門の業務に合わせた社内DX化やアウトソーシングの積極活用による業務効率化など、働き方改革に対する取り組みを徹底することで、全社的にメリハリのある働き方への意識が根付いており、社内には帰りやすい雰囲気なども生まれているそうです。
このほか、借り上げ住宅や社員寮など住宅関連の福利厚生、転勤に伴う引越し費用の全額補助といった経済的負担を軽減するサポート、法に定められた期間より長く設定した育児支援制度など、社員の生活を支える各種制度も非常に充実しています。
仕事内容JOB DESCRIPTION
線路・土木・建築の各部門で工事技術者を担う技術系総合職
線路・土木・建築の各部門で工事技術者を担う技術系総合職
技術系総合職の主な業務は工事全体の管理監督を行う施工管理です。
以下、それぞれの部門に分かれ、工事計画の策定・予算管理・安全管理・品質管理・作業員の手配など幅広い業務を担当します。(※エントリー時に応募する部門を選択)
◯線路部門(対象:全学部学科)
鉄道線路の保守・建設工事を担う部門です。JR西日本エリアの新設工事とメンテナンス工事を手掛けています。また、工事作業のさらなる効率化と安全性の向上を図るため、独自にシステムを開発・運用し、また、機械の研究・開発も最先端を走り、鉄道というライフラインを守り、人々の安心で安全な暮らしを築いています。
◯土木部門(対象:土木系学科)
線路と道路の立体交差や高架化工事、トンネル、橋梁、新駅などの構造物の建設、ホーム柵や幅広い範囲でのメンテナンス工事を担う部門です。最近では、BIM/CIMを使用した鉄道近接工事の現場やICT技術を使用して業務改善に取り組んでいます。
◯建築部門(対象:建築系学科、電気・設備系学科)
地域のランドマークとなる駅舎やターミナルビル、公共施設、商業施設、マンション等の建築のほか、歴史的建築物の保存・再生工事なども担う部門です。高度な技術とノウハウを活かし、魅力ある都市環境、都市空間の形成に貢献しています。
国内建設業界トップクラスの研修施設を用いた実践的な研修
国内建設業界トップクラスの研修施設を用いた実践的な研修
新入社員研修では、まず最初に全部門共通でビジネスマナーや会社概要などを学びます。
その後は各部門に分かれ、約1ヶ月〜2ヶ月程度、それぞれに必要な専門知識やスキルなど基礎部分を身につけた後、配属となります。
なお、上記の新入社員研修はすべて同社が所有する技術研修センターで行われます。
国内建設業界トップクラスの規模を誇る研修施設となっており、実際の線路や鉄道土木構造物、建設現場を再現した実物大模型などを用いて、実務に即した研修を展開しています。
また、配属後もOJT指導者研修を受けた先輩社員によるOJTや定期的な集合研修によるフォローアップなど、充実したサポート体制が構築されています。
このほか、以下のような各種教育・サポート制度もあるため、入社後も安心ですね。
◯メンター制度
OJTを担当する現場の先輩ではなく、別部署の先輩社員が3ヶ月に1回の頻度で面談を行うほか、食事補助で積極的な交流などもサポートしています。(1年目〜3年目までが対象)
◯面談シート”わたしの「◯◯◯」シート”
異動希望や配慮してほしいことなどを記入する面談シート”わたしの「◯◯◯」シート”を活用し、より社員の希望や適性等に沿ったキャリアの実現や働きやすい環境の構築を目指しています。
◯資格取得支援制度
業務に必要となる各種資格取得に係る費用を会社が負担し、また、資格取得に向けた講習会を開催するなど、サポート体制もしっかりしています。なお、資格取得者には合格給付金が支給されます。
JR西日本グループのゼネコン会社ならではのやりがい
JR西日本グループのゼネコン会社ならではのやりがい
同社では経営理念及び企業理念の位置づけとして「安全理念」というものを掲げています。
鉄道工事を主体としており、従業員の命はもちろん、鉄道を利用する人の命に関わる仕事だからこそ、「安全は全てに優先する」を基本に、安全理念という言葉が生まれました。
それだけ責任が重く、鉄道の安全運行に寄与するという大きな社会的使命を背負っていると同時に、社会基盤を支えるという公共性の高い仕事で得られるやりがいの大きさは、他社ではなかなか感じることのできないものです。
また、線路や駅舎、橋梁、商業施設など自分が手掛けたものが形として残り続けることも、同社で働くやりがいの一つとなります。
上記のとおり、JR西日本グループのゼネコン会社として、大鉄工業にしかできない仕事に携われる点は、同社に入社する大きなメリットだと編集部は感じました。
大鉄工業で働く上で理解しておくべきこと
大鉄工業で働く上で理解しておくべきこと
ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を読んだ人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、働き方のリアルな部分についても隠さずお伝えしています。
技術職の場合、1ヶ月単位の変形労働時間制となるため、月に数回夜勤があります。夜勤に抵抗を感じる人もいますが、電車が通らない時間内で実力を発揮できるといったやりがいもあり、社員の中でも夜間作業の方が好きな人も多いそうです。
また、建設業なので常に納期があることに加え、公共性の高いインフラ特有の難しい業務などもあるため、時期や現場によって残業が増えるケースもあります。
このほか、どの業務においても自社内で完結することはなく、施主や協力会社など社外との連携が必要となるため、人と関わること自体が苦手な方には合わない仕事です。
編集部が考える大鉄工業のホワイトポイント
編集部が考える大鉄工業のホワイトポイント
今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた大鉄工業株式会社のホワイトポイントは以下の3点です。
①国内トップクラスの安定企業
JR西日本グループ最大規模の会社という経営基盤と自社独自の強みを持ち、「関西圏内トップクラスの売上高」「75年以上黒字経営」「自己資本比率60%超」など、申し分ない数字や実績を残している同社の安定性の高さは、まさにホワイトポイントです。
②居心地のよさを感じながら働ける環境
社内全体がコミュニケーションに対して高い意識を持っているほか、長期休暇や業務効率化によってメリハリのある働き方も推進しており、入社後も居心地のよさを感じながら働ける環境は、同社のホワイトポイントだと感じました。
③社員の成長を全面的にバックアップする姿勢
国内建設業界トップクラスの研修施設による実務に即した研修や配属後のサポート体制、資格取得支援制度、個々人の理想的なキャリア実現を後押しする面談シートの活用など、社員それぞれの成長を全面的にバックアップする姿勢は、同社の大きな魅力だと感じました。
以上の3点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「社会インフラを支える仕事がしたい人」「大鉄工業にしかできない仕事に魅力を感じた人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。