【ストレングスファインダーは2回目も有効?】再診断すべきか解説!

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就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日スタバにこもって1500以上の記事を書いてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!

… その代わりに友達が少なく、週1回の1人サウナを楽しみに寂しく生きています。笑

今回はストレングスファインダーの診断を2回目受けるのは有効なのか解説します。

結論から言うと、2回目を1週間もたたずに受けるのはあまり意味がありません。

一方で、前回の診断から1年以上たっているような場合は再度受けても良いと僕は考えています。

その理由や、そもそもなぜ2回目の診断が有効なのか詳しく解説していきますね。

ストレングスファインダーを2回目以降に受ける価値など詳しく知りたいです!

意外と自身の強みは時間の経過によって変わることがあるから、2回目を受けると結果が変わっていることも多い。都度自身の強みを把握するためにストレングスファインダーを再受験するのは有効だよ。詳しく解説していくね!

ストレングスファインダーの2回目の診断は有効か?

まずストレングスファインダーの2回目の診断を受けるのは、冒頭でも話したとおり有効です。

よって数日、数ヶ月のスパンで2回目の診断を受けるのは意味がないんですよね。

一方で、実際に僕は食品メーカーに入社した後にストレングスファインダーを受けましたが、その3年後に2回目の診断を受けたところ結果が変わっていました。

具体的には上位5つの資質のうち、2つの資質が違ったんですよね。

(ストレングスファインダーは全34の資質から自身の上位資質=強みが診断結果として共有される診断です。)

この時に「なるほど!この3年のうちにこの強みが出てきたんだな」と自分の新たな武器を認識して、今はその強みを経営に活かすことができています。

このように時間が一定経過した後に、自身の強みを再認識して、その強みを活かす仕事の戦略やキャリア戦略を練ることが非常に有効だと僕は考えています。

ちなみにそもそものストレングスファインダーを受ける価値については、下記の記事で解説しているので、「ストレングスファインダーを受けたけど活かし方が分からない」という方は合わせて読んでもらえると嬉しいです。

» 【ストレングスファインダーは意味ない?】受ける価値はあるか解説!

なるほど!就活マンは3年たってから2回目の診断を受けたら、1回目と結果がすこし違ったんですね!

1位〜3位の資質は同じだったけど、4位と5位が違った。その4位と5位の強みをどう仕事に活かそうか考える機会になったから、2回目の診断を受けて良かったと思っているよ!

ストレングスファインダーの2回目の診断を受ける際の注意点

ストレングスファインダーの診断を2回目受ける際の注意点も合わせて解説しますね。

僕が考えるに、以下の3点には注意してください。

【ストレングスファインダーの2回目の診断を受ける際の注意点】

  • 前回の受験から最低1年は空ける
  • 2回目の診断を受ける目的を明確化する
  • 1回目の診断結果と比較する

①前回の受験から最低1年は空ける

まず第一に、ストレングスファインダーを2回目受ける場合は、前回の受験から最低でも1年はたっている方が良いと僕は考えています。

理想としては、3年以上ですね。3年で人は大きく変化・成長するからです。

また変化した場合もどちらが正しいか判断できず、逆に迷ってしまいますよね。

よってストレングスファインダーを2回目受ける場合は、最低でも1年は空けるようにしましょう。

②2回目の診断を受ける目的を明確化する

次にストレングスファインダーを2回目受ける場合、「そもそもなぜ再受験するのか」と目的を明確化することが重要です。

「やること」に目的を置かずに、「やって何を達成したいか」という行動の先に目的を置いてください。

僕の場合は、2回目のストレングスファインダーを受けた理由は、3年前から強みが変化しているかの確認と、改めて何を強みとして仕事をしていこうか方向性を定めるための材料にしようと考えたからです。

つまりは2回目の診断の目的は「強みの変化の確認」と「強みを仕事にどう活かしていこうか方向性の確認」だったと言えます。

このように受ける前に目的を明確化しておけば、診断を受けて満足とはなりません。

「ストレングスファインダーは意味ない」と言う人がいますが、それはストレングスファインダーを受けただけで診断結果を何かに活かそうとしていないことが理由だと考えることができます。

③1回目の診断結果と比較する

最後に、2回目のストレングスファインダーを受けたら必ず1回目の診断結果と比較しましょう。

どの強みが上位にきて、どの強みが下位に落ちたか確認することで、「ゆるぎない自分の強みは何か」が見えてきます。

僕の場合は2回目の診断を受けても1位〜3位の資質は変わりませんでした。

つまりはその3つの資質は3年たっても変化しない、自分のゆるぎない強みなのだと認識することができますよね。

このように自身の強みの把握こそが、より良い仕事をするための方向づけを助けます。

自分の強みを把握していれば、それを今の仕事にどう活かそうかと考えたり、転職した方が良いのか考えるきっかけになりますからね。

ストレングスファインダーを2回目受ける場合は、これらに注意して受けることが重要なんですね。

特に「なぜ2回目受けるのか」という目的の明確化が重要。目的なくやってしまうと、やること自体が目的化して満足してしまうからね。

ストレングスファインダーの2回目の診断の受け方

最後にストレングスファインダーを2回目受ける方法を解説しますね。

本でアクセスコードを入手する場合は、アクセスコードが付いた本をもう1冊買って新しいアクセスコードを入力して受験する必要があります。

仮に1冊目で「さぁ、才能に目覚めよう」を買った場合、おすすめなのは2冊目に「心のなかの幸福のバケツ」を購入することです。

値段も一緒で本の内容は異なるので、同じ本を買うよりも有益なんですよね。

その他、ストレングスファインダーのアクセスコードが付いた本は全3種類あるので、詳細は下記の記事で確認してくださいね。

» 【ストレングスファインダーの本は?】必要な書籍と受ける流れ!

ちなみに本以外にも、公式サイトや公式アプリからアクセスコードを購入することもできますが、本が最安値なので本がおすすめです。

各料金プランについてはこちらの記事で一覧化してまとめています。

新しいアクセスコードさえ入手すれば、あとは1回目の受験と流れは同じです。

アカウント登録が不要なので、よりスムーズに診断を受けることができます。(前回のアカウント情報でログインすれば登録を省くことができます。)

話はそれますが、ストレングスファインダーを無料で受けたいという人も多いと思います。

結論、ストレングスファインダーを無料で受ける方法はありませんが、リクナビのグッドポイント診断やMBTI診断など、自己理解に繋がるおすすめの無料診断はあります。

それら僕がおすすめの診断をまとめた記事も書いているので、気になる方は合わせて読んでくださいね。

» 【ストレングスファインダーは無料で使える?】代替ツールも紹介!

ストレングスファインダーの受験方法としては、本でアクセスコードを入手するのが最安値かつ本も手に入るのでおすすめなんですね。

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!

ストレングスファインダーの2回目の診断についての理解が深まったら嬉しいです。

何度も言いますが、ポイントとなるのは「なぜ2回目の診断を受けるのか」という目的の明確化にあります。

この記事を通して、自分は2回目の診断を本当に受ける必要があるのか考えるきっかけになると嬉しいです。

また先に紹介したMBTI診断は無料で受けれて自分の強みや弱みについて考えるきっかけになる素晴らしい診断だと僕は考えています。(ちなみに僕は「建築家タイプ」でした!)

それら別のツールの利用もぜひ検討してみてくださいね!

自己理解こそ、自分の人生の幸福度を高める土台になると僕は考えています。

今後も、このホワイト企業ナビでは「僕が本当に読みたいと思えるキャリアに役立つ本質的な情報」を丁寧に書いていきます。

「このメディアの記事はなかなか良いかも?」と少しでも思って頂いた方は、ぜひブックマークしてくれると嬉しいです!

以上、就活マンでした!!

【本記事の要点まとめ】

  • ストレングスファインダーの2回目の診断を受けるのは、1年以上経過している場合は有効になりえる。
  • ストレングスファインダーの2回目の診断を受ける場合は、「そもそもなぜ2回目の診断を受けるのか」という目的を明確化することが重要。
  • 僕の場合は、ストレングスファインダーを2回目受けた理由は、強みの変化の確認と、現時点での強みを把握して今後の仕事内容や事業方針に活かすためだった。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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