【オンラインインターンとは?】概要や何をするのか詳しく解説!

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この記事ではオンラインインターンの内容や参加方法についてバシッと共有します!

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

就活生のみなさんは、「オンラインインターン」を知っていますか?

オンラインインターンとは、その名の通りウェブ会議やチャットといったオンラインツールを使って行う就業体験のことです。

新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけで、インターンもオンライン化が進んでいるんですよね。

ということで今回は、オンラインインターンでは何をするのか?どのように参加するのか?について詳しく解説しています。

インターン参加を考えている就活生は、ぜひこの記事を読んでオンラインインターンも選択肢に入れてくださいね。

オンラインのインターンシップとは?

オンラインのインターンシップとは、就業体験(インターン)をオンラインで実施する取り組みのことです。

従来のインターンは学生が直接企業を訪問する対面型が主流でした。

ですが、昨今はITツールの発達や新型コロナウイルスの影響などにより、オンラインで開催する企業も増えてきたんですよね。

オンラインインターンの良いところは、ネット環境さえあれば世界中どこからでも参加できること。

学生にとっては移動時間や交通費の負担がなくなり、企業にとってはより多くの人材に出会うチャンスになります。

双方にメリットのある方法なので、今後も引き続き定着していくと考えられます。

ワンデイの場合は企業説明が多い

オンラインインターンには短期から長期までさまざまなタイプがありますが、ワンデイの場合は起業説明がメインとなることが多いです。

ウェブ会議やチャットなどのツールを使って、企業紹介を聞いたり社員の方とコミュニケーションを取ったりするというイメージですね。

メリットとしては、オンラインかつ1日で完結するので全国どこにいても気軽に参加できることが挙げられます。

なので、より多くのインターンに参加したい人や地方に住んでいる人は選択肢に入れると良いかと。

ただし1日という限られた時間なので、実務を体験したり社風を感じとったりするのは難しいです。

参加障壁は低いですが、会社説明会に近い内容なのでより深く企業研究をしたい人には物足りないかもしれません。

長期だと在宅ワークできる仕事が多い

長期のオンラインインターンの場合は、エンジニア職を中心に在宅でできる仕事が多いです。

企業に出社はしないものの、決まった時間に業務を開始しチャットなどのツールを使って社員の方とコミュニケーションを取りながら仕事をするというイメージ。

短期インターンと比べると実務に近い体験ができるので、より深く業界研究・業界研究ができます。

しかも自宅にいながら仕事ができるので、移動時間や交通費の負担もありません。

(地方の学生は特に嬉しいですよね!)

ただ対面型のインターンと比べると、ON・OFFの切り替えが難しい、社員の働きぶりを肌で感じにくい、意識的なコミュニケーションが必要といったデメリットはあります。

なので、何を目的に参加するのかによって長期のオンラインインターンの有用性は変わってくるかと思います。

同じオンラインインターンでも、短期と長期では内容や意味合いが大きく異なるんですね。

オンラインインターンシップの実施内容【何をする?】

オンラインインターンと聞いて、何となくイメージは浮かぶものの「実際何をするの?」と疑問を持つ人も多いでしょう。

何をするのか分からないと、参加するかどうかの判断もできないですよね。

そこで次に、よくあるオンラインインターンの実施内容を紹介していきます。

【オンラインインターンシップの実施内容】

  1. 企業説明
  2. グループワーク
  3. 職場/工場見学
  4. 在宅ワーク(エンジニア職など)

①企業説明

ワンデイなど短期型インターンに多いのが、座学で企業説明を聞くパターン。

オンラインインターンは通常の会社説明会より時間があるため、業界特徴から企業の強み、実際の仕事内容などをじっくり聞けます。

また、チャット機能で社員とコミュニケーションを取る場合もあり、対面よりも気軽に質問できるのもメリット。

ただ、会社説明会の延長に近い内容なので実務を体験したり社風を肌で感じたい人には物足りないかもしれません。

網羅的に業界理解・企業理解を深めたい人におすすめの形式と言えますね。

②グループワーク

グループワークとは、あらかじめ設定されたテーマについて数人のグループでディスカッションをして、最終的な結果や成果物を発表するというもの。

対面型インターンや本選考でも多く取り入れられている手法なんですが、ウェブ会議システムを使えば多数の参加者がいても問題なくオンラインで実施できるんですよね。

オンラインの場合は、3~5人で20~30分と対面型よりも人数・時間が短めに設定されていることが多いようです。

テーマは「お金と愛どちらが大切か」「当社の新ブランドを作ってください」など企業によってさまざま。

途中で不明点などがあれば随時社員にヒアリングをしてグループで作業を進めます。

最後に企業からのフィードバックがあるので、社会人に求められるスキルや企業への理解を深めることができますよ。

③職場/工場見学

オフィスや工場の見学をオンラインで行う企業もあります。

工場見学はメーカーなどで取り入れられていることが多く、実際に商品が作られている様子や工場の設備を見学できます。

オフィス見学では、社員が働いている様子を見て社内の雰囲気や仕事内容を確認します。

事前に撮影した動画を見ることもありますが、スマホや小型カメラでリアルタイム配信しながら紹介されることもあるようですね。

対面型だと安全性などの観点から立ち入れる人数が限られることも多いですが、オンラインならその心配はいりません。

同時に多人数参加できるので、その分多くの現場を見せてもらえることが多いんですよ。

④在宅ワーク(エンジニア職など)

長期インターンの場合は、在宅ワークをすることもあります。

エンジニアやマーケティング、コンサルなど実際にテレワークを導入している職種に多いですね。

完全オンラインの場合もあれば、最初は出社して慣れてきたらオンラインになる場合もあります。

内容としては、対面型の長期インターンと同じように社員からの指導を受けながら実務に取り組むというイメージ。

オンラインなのでオフィスや社員の雰囲気は感じにくいですが、毎日の移動時間をカットできるのはかなり効率的です。

「テレワークってどんな感じなの?」「自宅で働くのって楽?大変?」といった疑問を解消するチャンスにもなります。

オンラインでも普通のインターンと同じような内容が実施されるんですね。移動時間がないのはかなり楽だ!

オンラインインターンシップの募集の探し方

ここまでオンラインインターンの内容について説明してきましたが、興味は湧いてきましたか?

「行ってみたい!でもどこで見つければいいの?」と思っている人もいるかもしれませんね。

では次に、おすすめのオンラインインターンの探し方を共有していきます。

①インターンシップに特化した求人サイトで探す

オンラインのインターンを探す際に最もおすすめなのは、インターン専門の求人サイトを利用することです。

インターン専門の求人サイトには全国のインターン情報が集められているので、1社1社企業ホームページを確認するよりかなり効率的なんですよね。

しかも期間や就業時間、職種などの条件で絞り込むことも可能。

ベンチャー企業やスタートアップ企業も豊富に掲載されているので、長期インターンを考えている人に特におすすめです。

インターン専門の求人サイトは近年増えてきています。

その中でも、掲載求人数が多くて、求人が見やすいサイトが大きく3つあるので共有しておきますね。

インターンシップガイド

インターンシップガイド」は、日本最大の掲載数を誇るインターン専門の求人サイトです。

全国47都道府県の求人を扱っているので、どの就活生にとっても利用価値が高いのが良いんですよね。

また求人も事業内容や仕事内容がシンプルに書かれていて読みやすい。

掲載企業数と利便性の両方を満たすサイトなので、個人的に1番おすすめのサイトです。

Infraインターン

Infraインターン」は、主に関東と関西の長期インターンに特化したインターン専門の求人サイトです。

東京の求人が約500と多いので、関東在住者に特におすすめすることができます。

またサイトも求人内容がシンプルで読みやすいのが良いですね。

ゼロワンインターン

ゼロワンインターン」も掲載求人数が非常に多いインターン専門の求人サイトです。

4月の時点で約2500の求人が公開されているので、会員登録をする前に、1度自分がインターンしたいエリアで絞って検索してみることをおすすめします。

僕が今大学生なら、ここで紹介した3つのインターン専門求人サイトを使いますね!

②マイナビなどの大手求人サイトで探す

続いて、マイナビやリクナビなどの大手求人サイトで探すのもおすすめです。

マイナビやリクナビというと本選考のイメージが強いかと思いますが、実はインターンにも対応しているんですよね。

大手求人サイトは掲載求人数が非常に多いので、インターン情報も豊富です。

しかもオンライン開催だけに絞って検索することも可能。

本選考ではほとんどの就活生が利用することになるので、インターンの時期から登録しておいて損はありません。

ただし、大手求人サイトのインターン情報はほとんどがワンデイなど短期です。

なので長期インターンを希望する人はインターン専門サイトも利用した方が良いですね。

インターン専門の求人サイトがあるなんて知りませんでした!大手求人サイトも早めに登録しておきます。

オンラインインターンシップに参加する際の服装は?

オンラインインターンシップは周りの就活生の様子が見えにくいため、どんな服装をすべきかイメージしにくい人も多いかと思います。

「やっぱりスーツ?」「家に居るのにわざわざスーツを着るの?」といったように。

そこで次に、オンラインインターンに参加する際の服装について説明していきます。

服装の指定がある場合は指定に従う

オンラインインターンの場合も、対面型と同じように基本的には企業からの指示に従ってください。

たとえば「スーツ着用」ならスーツ、「私服OK」ならスーツでなくてもかまいません。

ただ、オンラインとはいえインターンであることには変わりないので、私服OKの場合でも部屋着のような服装はNG。

見えないからといって下半身だけパジャマもダメですよ。

対面型のインターンに参加するときと同じように、髪型やメイクにも気を付けてくださいね。

服装の指定の記載がない場合はスーツかオフィスカジュアル

企業から服装の指示がない場合は、スーツかオフィスカジュアルが基本です。

オフィスカジュアルというのは、スーツほどフォーマルではないけれどビジネスに適した服装のこと。

男性なら襟付きシャツにジャケット、女性ならシンプルなブラウスにジャケットやカーディガンというイメージですね。

もしスーツかオフィスカジュアルで迷ったらスーツが無難だと思います。

何日かインターンがある場合は、初日はスーツで参加し様子を見るのが良いかと。

もし心配な場合は、企業に問い合わせて服装を確認してみてくださいね。

オンラインでも普通のインターンと服装は同じということですね。

オンラインインターンシップに関するよくある質問

ここまでオンラインインターンについて説明してきましたが、まだまだ疑問がある人も多いかと思います。

最後にオンラインインターンに関するよくある質問を集めてみたので、ぜひここで解消してくださいね。

質問① オンラインインターンは何分前に入室すれば良いですか?

今度オンラインインターンに参加するのですが、何分前に入室すべきですか?

オンラインインターンは、5~10分前には入室するようにしてください。

たとえば10時開始の場合は、9時50~55分にはカメラの前で待機しておきます。

なぜ少し早めに入室すべきなのかというと、接続がうまくいかなかったりカメラの調子が悪かったりする可能性があるから。

時間ギリギリに入室しようと思ってトラブルが起こったら遅刻してしまいますよね。

オンラインでも遅刻はもちろん印象を下げる原因となります。

しかも他の就活生にも迷惑をかける。

対面型のインターンでもギリギリに行くことはないと思うので、同じように少し時間に余裕を持って入室してくださいね。

質問② オンラインインターンに参加するメリットは?

最近オンラインインターンの存在を知ったのですが、対面型と比べてどんなメリットがあるのですか?

オンラインインターンに参加することには以下のようなメリットがあります。

【オンラインインターンのメリット】

  • 住む場所を問わず参加できる
  • 移動時間や費用をカットできる
  • より多くのインターンに参加しやすい
  • 自宅でリラックスして参加できる
  • オンライン面接の練習になる
  • テレワークを体験できる

オンラインインターンはネット環境さえあればどこからでも参加できるので、遠方の学生でも交通費や宿泊費の負担がかかりません。

移動時間をカットできるので、その分多くのインターンに参加することも可能。

また、昨今ではオンライン面接を取り入れている企業も多いので、オンラインインターンを経験しておけば本選考でも落ち着いて面接に臨めますよ。

長期のオンラインインターンの場合は、就職後にテレワークをするイメージを掴めるのもメリットですね。

質問③ インターンがオンラインであることのデメリットは?

反対に、インターンがオンラインであることのデメリットはありますか?

オンラインインターンのデメリットとしては、以下の点が挙げられます。

【オンラインインターンのデメリット】

  • 社内の雰囲気を感じにくい
  • 他の就活生との交流が少ない
  • 体験できる仕事は限られる
  • 目や肩が疲れる
  • 生活音が入らないように注意が必要

オンラインインターンは画面に写った一部の様子しか見えないため、臨場感は対面型よりも劣ります。

なので、社内設備や社員の働きぶりといった雰囲気は感じにくいかもしれません。

対面型のように休憩時間やお昼休みに他の就活生と交流できないのもデメリットですね。

一日中パソコン画面を見ていることになるので目や肩も疲れると思います。

質問④ オンラインインターンですべき挨拶は?

今度オンラインインターンに参加するのですが、最初にどんな挨拶をすべきですか?

オンラインインターンでは、対面型のインターンと同じように挨拶をしてください。

最初に挨拶をするなら「〇〇(氏名)です。本日はよろしくお願いします。」と自己紹介を言うのも良いですね。

ひとつ注意してほしいのは、いつもより大きな声でハキハキと話すこと。

オンラインだと通信環境や機材によってはお互いの声が聞き取りづらくなってしまうんですよね。

しかも表情や相槌も伝わりにくい。

よって普段と同じテンションで話すと不愛想なイメージを与えてしまうかもしれません。

そんなことがないように、オンラインインターンでは特に声の大きさや表情を意識してください。

質問⑤ オンラインインターンを当日欠席する方法は?

もしオンラインインターンを当日欠席することになったらどうすればいいですか?

オンラインインターンに当日欠席する場合は、欠席が分かった段階で速やかに連絡を入れてください。

オンラインとはいえ、直前になってインターンを欠席するのは企業にとって迷惑になります。

なのでなるべく早く電話で欠席する旨を伝え、追ってメールでも謝罪をしてください。

(バックレは問題外ですよ。)

心配な場合はあらかじめ欠席時の連絡方法や電話番号を確認しておくと良いですね。

質問⑥オンラインインターンはスマホでも参加できますか?

パソコンを持っていないのですが、オンラインインターンはスマホでも参加できますか?

インターンのオンラインインターンはスマホで参加できる場合もありますが、パソコンの方がおすすめです。

ワンデイなど企業説明がメインのインターンで、企業側もスマホOKとしている場合はスマホでもかまいません。

ただ、スマホは画面が小さいので長時間見たり細かい資料を見たりするには不向き。

せっかくインターンに参加しても、集中力が途切れてしまうかもしれません。

なので、どうしてもパソコンがない場合は仕方ないですが、友人や家族に借りるか完全個室のネットカフェを利用するのが良いと思いますよ。

オンラインインターンのメリットやデメリットが分かり興味が出てきました!早速求人を探してみたいと思います。

本記事の要点まとめ

本記事では、オンラインインターンの実施内容や探し方、服装の注意点について共有してきました。

オンラインインターンでは、対面型インターンと同じように企業説明を聞いたり職場を見学したりすることができます。

しかもネット環境さえあれば世界中どこからでも参加できるため、移動時間や費用の負担もありません。

よって住んでいる地域やスケジュール的に厳しい人でもオンラインなら参加しやすいでしょう。

ただ、オンラインだと臨場感を味わいにくく体験できる内容も限られてしまうというデメリットもあります。

なので、オンラインのメリット・デメリットを踏まえ実施内容を確認した上でインターンを選ぶようにしてくださいね。

この記事を読んだみなさんが、自分に合うインターン先を見つけられますように。

▼本記事の要点

  • 新型コロナウイルスの感染拡大やIT技術の発達により、昨今ではオンラインインターンを行う企業も増えている。
  • 短期のオンラインインターンでは企業説明や職場見学、グループワークを、長期では在宅ワークを行うことが多い。
  • オンラインインターンを探すには、インターン専門の求人サイトか大手求人サイトがおすすめ。
  • オンラインインターンに参加する際の服装は、スーツかオフィスカジュアルが基本。
  • オンラインインターンにはメリットもデメリットもあるので、それを踏まえて自分に合うインターン先を選ぶべき。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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