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それでは本題に入っていきますね!
「ストレングスファインダーの信念って、一体どんな特徴があるんだろう?」
「信念の資質を仕事でどう活かせばいいんだろう?」
こんな疑問を持っている人は多いと思います!特に信念が上位資質で出た人は。
そこで本記事では、これまで就活ブログを7年書いた僕の知見を活かして、ストレングスファインダーの「信念」の資質について詳しく解説していきます!
「信念」の特徴から、その資質を伸ばす方法、さらには仕事での活かし方まで、徹底的に掘り下げていきますね。
ぜひ最後まで読み込んでもらえると嬉しいです!
「信念」ってだけだと、どんな資質なのか全くイメージが付きません…!
そうだよね!今回は信念の特徴がどんなものか詳しく解説していくよ!
ストレングスファインダーの信念の資質の特徴【5選】
まずは本題から!
ストレングスファインダーの「信念」の資質は、「実行力」の領域に含まれる資質です。
実行力に含まれる資質を上位に持つ人は物事を成し遂げる能力が高いとされているので、大前提として信念の資質が最上位にある人は物事を成し遂げる能力が高い可能性があると言えます。
そんな信念の特徴についてですが、更に具体的に見ていくと大きく5つあります。
【信念の資質の特徴】
- 揺るぎない価値観を持つ
- 高い倫理観と誠実さを持つ
- 目的意識が強い
- 他者への影響力がある
- 責任感が強い
①揺るぎない価値観を持つ
「信念」の資質を持つ人の最も顕著な特徴は、揺るぎない価値観を持っていることです。
自分の信じる価値観や原則に基づいて行動し、それらを簡単に変えることはありません。
この特徴は、困難な状況や重要な決断に直面した際に特に発揮されます。
例えば、ある企業の倫理的な問題に直面したとき、「信念」の強い人は自分の価値観に基づいて行動を選択し、たとえ不利益を被る可能性があっても、その選択を貫く傾向があります。
②高い倫理観と誠実さを持つ
「信念」の資質を持つ人は、高い倫理観と誠実さを備えています。
彼らは常に「正しいこと」を追求し、嘘をつくことや不正を行うことを極端に嫌います。
この特徴は、チームや組織の信頼性を高める上で非常に重要な役割を果たします。
例えば、プロジェクトの進捗報告において、たとえ不利な情報であっても、正直に報告することを選びます。
この誠実さは、長期的には組織内外からの信頼獲得につながります。
③目的意識が強い
「信念」の資質を持つ人は、強い目的意識を持っています。
彼らは自分の人生や仕事に明確な意味を見出し、その目的に向かって邁進します。
この特徴は、長期的なビジョンを持つ上で非常に有効です。
例えば、環境保護に強い信念を持つ人が、その信念に基づいてサステナビリティ関連の仕事を選択し、長期的にその分野でキャリアを築いていくといったケースがあります。
「信念」の資質を持つ人は、自分の人生や仕事に明確な意味を見出し、その目的に向かって邁進する傾向があります。
④他者への影響力がある
「信念」の資質を持つ人は、他者に対して強い影響力を持つことがあります。
彼らの揺るぎない価値観や強い目的意識は、周囲の人々に感銘を与え、影響を与えることがあります。
この特徴は、リーダーシップを発揮する上で非常に重要です。
例えば、チームのモラルが低下しているときに、「信念」の強いリーダーが自身の価値観や目的意識を明確に示すことで、チーム全体のモチベーションを高めることができます。
⑤責任感が強い
「信念」の資質を持つ人は、非常に強い責任感を持っています。
彼らは自分の言動に対して責任を持ち、約束したことは必ず守ろうとします。
この特徴は、信頼関係を築く上で非常に重要です。
例えば、締め切りが迫っているプロジェクトで、「信念」の強い人は自分の担当部分を必ず期限内に完了させようとします。
たとえ困難な状況であっても、約束を守るために最大限の努力をします。
こうして「信念」の資質を見ると、まさに「信念がある人」というのがぴったりな資質だと僕は思っています。揺るぎない価値観を持ち、目標を強く認識する資質で、非常にかっこいいですよね!
ストレングスファインダーの信念の資質を伸ばす方法
ここまで信念の資質の特徴を解説しました。
ストレングスファインダーを受ける上で、重要なことは強みを”認識”して、その強みを”伸ばすこと”に注力すること。これに尽きます。
そこで僕が考えるに、「信念」の資質をさらに伸ばすための方法について、5つを挙げていきますね。
【信念の資質を伸ばす方法】
- 自己の価値観を明確化する
- 倫理的なジレンマに積極的に向き合う
- 社会貢献活動に参加する
- メンタリングやコーチングを行う
- 自己啓発書を読む
①自己の価値観を明確化する
「信念」の資質を伸ばすための第一歩は、自己の価値観を明確にすることです。
自分が何を大切にしているのか、何を正しいと考えているのかを深く掘り下げて考えることで、より強固な「信念」を築くことができます。
具体的な方法としては、以下のようなものがあります。
【自己の価値観を明確化する方法】
- 日記をつけて自己省察を行う
- 人生の重要な決断を振り返り、その理由を分析する
- 尊敬する人物の価値観を研究し、自分の価値観と比較する
これらの活動を通じて、自己の価値観をより明確に理解し、それに基づいた行動をとることができるようになります。
ちなみに僕も毎日、考えることをノートに書き出すようにしているのですが、やっぱり「書くこと」によって自分の考えを再認識できるので日記は特におすすめできます!
②倫理的なジレンマに積極的に向き合う
「信念」の資質を伸ばすためには、倫理的なジレンマに積極的に向き合うことが効果的です。
日常生活や仕事の中で直面する倫理的な問題について深く考え、自分の価値観に基づいて判断を下す練習をすることで、「信念」の資質を強化できます。
具体的な方法としては、以下のようなものがあります。
【倫理的なジレンマに向き合う方法】
- ニュースや社会問題について自分の意見を形成する
- 職場で発生した倫理的な問題について、積極的に議論に参加する
- 倫理的なケーススタディを学び、自分ならどう判断するか考える
中でも個人的におすすめは、ニュースを見て自分なりの考えをまとめてみること。
変化の激しい今の世の中で、倫理的な問題や社会の問題に対して、自分なりの考えを用意しておくことは強みになると僕は考えています。
③社会貢献活動に参加する
「信念」の資質を持つ人は、社会や他者のために貢献したいという強い欲求を持っているようです。
この特性を活かし、社会貢献活動に参加することで、自己の価値観をより強固なものにし、「信念」の資質を伸ばすことができます。
具体的な方法としては、以下のようなものがあります。
【社会貢献活動の例】
- 地域のボランティア活動に参加する
- 環境保護団体や人権団体などのNPOに参加する
- 職場で社会貢献プロジェクトを立ち上げる
これらの活動を通じて、自己の価値観を実践に移し、その重要性をより深く理解することができるのでおすすめです。
④メンタリングやコーチングを行う
「信念」の資質を持つ人は、しばしば他者に影響を与える力を持っています。
この特性を活かし、メンタリングやコーチングを行うことで、自己の価値観をより明確に表現し、「信念」の資質を伸ばすことができます。
具体的な方法としては、以下のようなものがあります。
【メンタリングやコーチングの方法】
- 職場の後輩や新入社員のメンターになる
- 地域の若者に対してキャリアコーチングを行う
- 自己の専門分野でオンラインコーチングを提供する
これらの活動を通じて、自己の価値観や信念を他者に伝え、それによって自身の「信念」の資質をより強化することができます。
ちなみにコーチングは最近流行りでもあるので、正直「担当者」の質が玉石混交な気がしています。良い担当者に付いてもらうことを意識することが注意点としてはありますね。
⑤自己啓発書を読む
最後に、「信念」の資質を伸ばすためには、継続的な学習と自己成長が重要です。
自己啓発書を読むことで、新しい視点や考え方に触れ、自己の価値観をより深く掘り下げることができます。
具体的には、以下のような本を読むことをおすすめします。
(僕はこれまで1500冊以上読んできたのですが、最もおすすめが下記の「7つの習慣」と「人を動かす」です!)
【おすすめの自己啓発書】
- 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー著
- 「人を動かす」デール・カーネギー著
- 「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガル著
これらの本を読むことで、自己の価値観や信念をより深く理解し、それを日常生活や仕事に活かす方法を学ぶことができるので、信念の資質を伸ばすことに繋がりますよ!
とにかく今の世の中でキャリアを形成するためには、「圧倒的強み」があることが重要だと僕は考えているので、信念が最上位資質の人は、これらの方法も活かしながら伸ばすようにしてみてください!
ストレングスファインダーの信念の資質の仕事での活かし方
次に「資質の伸ばし方」だけでなく、すぐに使える「活かし方」も考えていきたいと思います。
「信念」の資質を仕事で活かす方法について、5つのポイントを挙げて詳しく見ていきましょう。
【信念の資質を仕事で活かす方法】
- 企業の倫理方針やコンプライアンスに関わる仕事を担当する
- 長期的なビジョンや戦略の立案に携わる
- チームのモチベーション向上を担当する
- クライアントとの信頼関係構築を担当する
- 社会貢献活動やCSR活動のリーダーを務める
①企業の倫理方針やコンプライアンスに関わる仕事を担当する
「信念」の資質を持つ人は、高い倫理観と誠実さを持っているため、企業の倫理方針やコンプライアンスに関わる仕事に適しています。
具体的には、以下のような役割を担当することで、「信念」の資質を存分に発揮できます。
【倫理・コンプライアンス関連の役割】
- コンプライアンス部門のマネージャー
- 倫理委員会のメンバー
- 内部監査担当者
これらの役割を通じて、企業全体の倫理的な行動を促進し、健全な組織文化の構築に貢献することができます。
②長期的なビジョンや戦略の立案に携わる
「信念」の資質を持つ人は、強い目的意識と長期的な視点を持っているため、企業の長期的なビジョンや戦略の立案に適しています。
具体的には、以下のような役割を担当することで、「信念」の資質を活かすことができます。
【長期的なビジョン・戦略立案関連の役割】
- 経営企画部門のマネージャー
- 中長期経営計画の策定チームリーダー
- 新規事業開発のプロジェクトリーダー
これらの役割を通じて、企業の将来像を描き、その実現に向けた具体的な戦略を立案することができます。
「信念」の強さを活かし、困難な状況でも揺るがない長期的なビジョンを提示することで、組織全体の方向性を定める重要な役割を果たせるでしょう。
③チームのモチベーション向上を担当する
「信念」の資質を持つ人は、他者に影響を与える力が強いため、チームのモチベーション向上に関わる役割に適しています。
具体的には、以下のような役割を担当することで、「信念」の資質を発揮できます。
【チームのモチベーション向上関連の役割】
- 人事部門のエンゲージメント向上担当
- チームビルディングワークショップの進行役
- 社内メンタープログラムの責任者
これらの役割を通じて、自身の強い信念や目的意識を他のメンバーに伝播し、チーム全体のモチベーションを高めることができます。
特に困難な状況や変化の激しい環境下では、「信念」の資質を持つ人の揺るぎない態度が、チームの精神的な支柱となり得るでしょう。
④クライアントとの信頼関係構築を担当する
「信念」の資質を持つ人は、高い誠実性と責任感を持っているため、クライアントとの信頼関係構築に関わる役割に適しています。
具体的には、以下のような役割を担当することで、「信念」の資質を活かすことができます。
【クライアント関係構築関連の役割】
- 主要アカウントマネージャー
- 顧客満足度向上プロジェクトリーダー
- 長期的なパートナーシップ構築担当
これらの役割を通じて、自身の誠実さと責任感をもとに、クライアントとの強固な信頼関係を築くことができます。
「信念」の資質を持つ人の一貫した態度や価値観は、長期的なビジネス関係を構築する上で大きな強みとなるでしょう。
⑤社会貢献活動やCSR活動のリーダーを務める
「信念」の資質を持つ人は、社会や他者のために貢献したいという強い欲求を持っているため、企業の社会貢献活動やCSR(企業の社会的責任)活動のリーダーに適しています。
具体的には、以下のような役割を担当することで、「信念」の資質を存分に発揮できます。
【社会貢献・CSR活動関連の役割】
- CSR部門のマネージャー
- 社会貢献プロジェクトのリーダー
- サステナビリティ推進責任者
これらの役割を通じて、自身の強い信念や社会貢献への情熱を、具体的な企業活動として実現することができます。
「信念」の資質を持つ人のリーダーシップのもと、企業の社会的価値を高め、同時に従業員の社会貢献意識を高めることができるでしょう。
「信念」の資質は、企業の社会的責任を果たす上で非常に重要な役割を果たします。
この資質を持つ人が主導することで、企業の社会貢献活動やCSR活動がより本質的で持続可能なものになる可能性が高まります。
もちろんこれらは一例なので、信念という資質の特徴をまずは認識した上で、自分が改めてどんな強みを持つのか考えて、活かし方を考えるようにしてくださいね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
ストレングスファインダーの「信念」の資質について、その特徴や伸ばし方、仕事での活かし方を詳しく見てきました。
「信念」の資質は、個人の強い価値観や目的意識、高い倫理観と誠実さ、そして他者への影響力という特徴を持っています。
この資質を持つ人は、自己の価値観を明確にし、倫理的なジレンマに積極的に向き合い、社会貢献活動に参加するなどの方法で、さらにこの強みを伸ばすことができるんですよね!
仕事の場面では、企業の倫理やコンプライアンス、長期的なビジョンの策定、チームのモチベーション向上、クライアントとの信頼関係構築、そして社会貢献活動のリーダーシップなど、様々な場面でこの資質を活かすことができます。
重要なのは、「信念」の資質を自覚し、それを積極的に活用していくこと。
その役に少しでも立てたのなら嬉しいです。
これからもこのホワイト企業ナビでは、僕自身が「本当に読みたい」と思える本質的な情報を書いていきますね!
少しでも気に入ってくれた方は、ぜひホワイト企業ナビをブックマークしてもらえると嬉しいです!
以上!就活マンでした!最後に要点をまとめて終わりますね!
【本記事の要点まとめ】
- 「信念」の資質を最大限に活かすことで、個人としても組織の一員としても大きな貢献ができ、より良いビジネス環境と社会の実現につながる可能性があります。
- 「信念」の資質の特徴は、揺るぎない価値観、高い倫理観と誠実さ、強い目的意識、他者への影響力、強い責任感です。
- 「信念」の資質を伸ばすには、自己の価値観の明確化、倫理的なジレンマへの積極的な取り組み、社会貢献活動への参加、メンタリングやコーチングの実施、自己啓発書の読書が効果的です。
- 「信念」の資質は、企業の倫理・コンプライアンス関連の仕事、長期的なビジョン策定、チームのモチベーション向上、クライアントとの信頼関係構築、社会貢献活動のリーダーシップなど、様々な場面で活かすことができます。
【ストレングスファインダーの料金】
【ストレングスファインダーの本】
【ストレングスファインダーの基礎知識】
【各資質の解説】