この記事ではインターンシップの探し方や参加する企業を選ぶときのポイントについてバシッと共有します!
就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。
この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。
「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」
こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!
全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。
それでは本題に入っていきますね!
就活準備としてインターンへの参加を考えている人も多いと思います。
ところで、インターンに参加する企業をどうやって探すのか知っていますか?
これを知らないと「気付いたときには募集が終わっていた」「インターンの存在に気付かずスルーしてしまった」なんてことになりかねません。
そこで今回は、僕がおすすめするインターンの探し方や参加する企業を選ぶときのポイントについて共有していきます。
これを読めば、自分に合った効率的なインターンの探し方が分かりますよ!
目次
僕が最もおすすめするインターンの探し方は3つ
インターンを探す方法は色々あるのですが、まずは結論として僕が最もおすすめする探し方を3つ紹介します。
どこで探すべきか迷ったときは、とりあえずこの3つを実践してください!
【僕が最もおすすめするインターンの探し方】
- 逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
- インターン専門の求人サイトを利用する
- マイナビなどの大手求人サイトで検索する
①逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
おすすめの探し方の1つ目は、逆求人サイトに早期登録してスカウトを得ることです。
逆求人サイトとは、会員登録してプロフィールを入力するだけで企業から「弊社を受けてみませんか?」とスカウトが来るサービス。
もともとは本選考のためのサービスなんですが、実はインターンを探す際にも使えます!
なぜ逆求人サイトがおすすめなのかというと、自分からインターン先を探さなくても企業とつながれるから。
自己分析やら企業研究やらで何かと忙しい就活中は、インターン先を探す時間すらもったいなく感じますよね。
(就活資金を稼ぐためのアルバイトも大変だと思います。)
そんなとき、逆求人サイトなら企業側から声をかけてくれるのですごく楽なんですよ。
しかも、プロフィールを読んだ上で自分に興味を持った企業がスカウトを送ってきてくれるので適性が高い企業を見つけやすい。
よって、インターン先を探す際は逆求人サイトに早めに登録しておくと非常に効率的なんですよ。
②インターン専門の求人サイトを利用する
次におすすめなのはインターン専門の求人サイトを利用することです。
インターンの活発化により、近年ではインターン専門の求人サイトも増えてきているんですよね。
こちらのメリットは、インターンに特化しているため多くの求人を網羅できること。
1社ずつ企業のホームページを見てインターン情報を探すのは面倒ですよね。
しかもその方法だと自分が興味を持った企業しか見ないことになる。
一方インターン専門の求人サイトなら、全国のインターン情報を見てそこから自分に合う企業を探せます!
よって、より多くのインターン情報を入手するにはインターン専門の求人サイトが非常に効率的なんですよ。
③マイナビなどの大手求人サイトで検索する
3つ目は、マイナビやリクナビなどの大手求人サイトで検索すること。
「マイナビ?それって求人情報を探すときに使うんでしょ?」と思うかもしれません。
ですが、実はインターンの募集も行っています!
大手求人サイトは掲載求人数が非常に多いので、勤務地や職種など希望条件に合ったインターン情報をゲットしやすいんですよね
しかも本選考時には利用する人がほとんどだと思うので、登録して損はありません。
ただし、マイナビやリクナビに掲載されているのはワンデイや1週間といった短期インターンがほとんどです。
なので、長期インターンを希望する場合は選択肢が少なくなるかもしれません。
逆求人サイトや大手求人サイトはインターンも探せるんですね!インターン専門の求人サイトもあるなんて初めて知りました!
インターンシップの探し方10選
上記で紹介した方法以外にも、インターンを探す方法は色々あります。
そこで次に、インターンを探す方法をおすすめ度とともに10個紹介します。
方法によって探せるインターンの種類も違うので、この中から自分に合う方法を選びましょう!
【インターンシップの探し方10選】
- 逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
- インターン専門の求人サイト
- マイナビなどの大手求人サイト
- 大学のキャリアセンター
- SNS(主にツイッター)で検索
- 大学のOB・OGからの紹介
- 社会人の知り合いから紹介
- インターン合同説明会
- 企業の採用ページ
- 検索エンジンで「インターン募集」と検索
探し方① 逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
おすすめ度:★★★★★
探せるインターンの種類:長期、中期、ワンデイ
先程説明したように、インターンを探すなら逆求人サイトに早期登録しておくのがおすすめ。
逆求人サイトは、プロフィールを登録して待つだけで企業側から「うちに応募してみませんか」とスカウトがきます。
企業がプロフィールを読んで興味を持った人にスカウトを送ってきてくれるので、最小限の作業で自分と適性の高い企業に出会えるんですよね。
そんな逆求人サイトはインターンにも対応しています。
なので、早期登録しておけば1から自分で探さなくてもインターン先が見つかるんですよ。
インターンシップの探し方として、おすすめなのが逆求人サイトの活用です。
逆求人サイトは、プロフィールを登録しておくだけで、企業側からスカウトが届きます。
しかもしっかりとプロフィールを読んだ上で「この学生は自社に合う」と判断し、スカウトを送ってきてくれているので、自分との適性が高い企業と繋がることができるんですよね。
そんな逆求人サイトですが、インターンシップのスカウトも届きます。
よってインターンを探す場合は、逆求人サイトにも登録しておくことが重要。
利用すべきは就活生向けの大手の逆求人サイト2つです。この2サイトは両方登録しておきましょう!
(他にも色々なサイトがありますが、利用企業数が多くて使いやすいのは下記の2サイトです)
(※以下広告リンクを含みます)
キミスカ
「キミスカ」は約10万人の就活生が利用している最大規模の逆求人サイトです。
僕が利用してみたところ、隠れ優良企業や知名度の高いベンチャー企業からのスカウトが多く届きました。
インターンシップ生を募集する成長企業の利用も多いので、キミスカは必ず登録しておきましょう。
(インターンの時期が終わっても、そのまま本選考のスカウトが届くので利用し続けることができます!)
オファーボックス
「OfferBox(オファーボックス) 」は、就活生向けの逆求人サイトとして最大規模です。
登録学生数は37万人を超えており、利用企業数も1万社を超えているので、めちゃくちゃスカウトが届きます。
インターンシップを実施する大手企業からのスカウトも届くので、登録して魅力的なプロフィール作成を追求してください。
探し方② インターン専門の求人サイト
おすすめ度:★★★★★
探せるインターンの種類:長期
インターンの普及により、近年ではインターン専門の求人サイトも増えてきています。
インターン専門求人サイトのメリットは、全国のインターン情報を網羅的に確認できること。
1社ずつ企業のホームページを確認するのは非常に面倒ですよね。
しかしインターン専門の求人サイトなら、全国のインターン情報が集まっているため「インターンを募集している企業の存在すら知らない」という状態でも簡単に多くの選択肢を得られるんですよ。
しかも、インターン専門の求人サイトで募集を行っている企業は人材採用・育成に力を入れているところが多いです。
なので、1社ずつ探すよりも効率的かつ確実に良い企業を見つけられます!
特に長期インターンの求人が多いので、長期インターンを考えている人はぜひ専門サイトを利用してみてくださいね。
インターン専門の求人サイトは近年増えてきています。
その中でも、掲載求人数が多くて、求人が見やすいサイトが大きく3つあるので共有しておきますね。
インターンシップガイド
「インターンシップガイド」は、日本最大の掲載数を誇るインターン専門の求人サイトです。
全国47都道府県の求人を扱っているので、どの就活生にとっても利用価値が高いのが良いんですよね。
また求人も事業内容や仕事内容がシンプルに書かれていて読みやすい。
掲載企業数と利便性の両方を満たすサイトなので、個人的に1番おすすめのサイトです。
Infraインターン
「Infraインターン」は、主に関東と関西の長期インターンに特化したインターン専門の求人サイトです。
東京の求人が約500と多いので、関東在住者に特におすすめすることができます。
またサイトも求人内容がシンプルで読みやすいのが良いですね。
ゼロワンインターン
「ゼロワンインターン」も掲載求人数が非常に多いインターン専門の求人サイトです。
4月の時点で約2500の求人が公開されているので、会員登録をする前に、1度自分がインターンしたいエリアで絞って検索してみることをおすすめします。
僕が今大学生なら、ここで紹介した3つのインターン専門求人サイトを使いますね!
探し方③ マイナビなどの大手求人サイト
おすすめ度:★★★★★
探せるインターンの種類:中期、ワンデイ
マイナビやリクナビといった大手求人サイトは、本選考だけではなくインターン求人を探す際にも役立ちます。
大手求人サイトの良いところは、掲載求人数が圧倒的に多いこと。
そして検索条件を非常に細かく絞れること(業界や開催時期、コース内容など)。
多くの求人から自分の希望に合うインターン求人だけを抽出できるので、無駄のないインターン探しができるんですよ。
ただし、大手求人サイトに載っているのは1週間やワンデイといった短期インターンがほとんどです。
なので長期インターンを希望する場合は、インターン専門の求人サイトも利用した方が良いと思いますよ。
探し方④ 大学のキャリアセンター
おすすめ度:★★★★★
探せるインターンの種類:長期、中期
大学のキャリアセンターでインターンを紹介してもらうという方法もあります。
キャリアセンターのメリットは、地元企業やその大学の学生を欲しいと思っている企業に出会いやすいこと。
一般求人よりもターゲットが絞られているので、ライバルが少なくインターン選考も突破しやすいんですよね。
またインターンを単位認定する大学なら、キャリアセンターを通すことで単位認定の申請までが非常にスムーズになります。
インターン先の情報や応募について職員に相談できるのも心強いですよ。
なので、地元就職を希望する人やコアな情報を知りたい人はぜひ大学のキャリアセンターを利用してください。
ただし企業数は求人サイトよりも少ないので他の方法と併用するのがおすすめですね。
探し方⑤ SNS(主にツイッター)で検索
おすすめ度:★★★★★
探せるインターンの種類:長期、中期
続いて、ツイッターなどのSNSで検索する方法です。
今の時代SNSを使った広報やPR活動はもはや当たり前で、多くの企業が採用に関する情報を発信しています。
特にベンチャー企業やIT企業はその傾向が強いですね。
なので、ツイッターの検索で「〇〇(企業名) インターン」「〇〇(都道府県名) インターン」と入力してみましょう。
そうすることで、求人サイトに掲載されていない成長ベンチャーに出会えるかもしれません。
ただし、ツイッターは個人アカウントも紛れているため併せて企業の公式アカウントやホームページも確認するようにしてくださいね。
探し方⑥ 大学のOB・OGからの紹介
おすすめ度:★★★★★
探せるインターンの種類:長期、中期、ワンデイ
参加したい企業が絞られている場合は、大学のOB・OGから紹介してもらうのもアリです。
OB・OGから紹介してもらうと、ネット情報だけでは分からない現場のリアルや就活ノウハウも得られます。
企業によっては選考に有利になることも。
なので、企業とのミスマッチを防ぎたい人やどうしても行きたい企業がある場合はぜひOB・OGを探してみましょう。
OB・OGは、友人や知人をたどるかキャリアセンターに行けば紹介してもらえますよ。
ただし、「どこでもいいからインターンに行きたい」という中途半端な気持ちだとOB・OGに迷惑がかかるので注意してくださいね。
探し方⑦ 社会人の知り合いから紹介
おすすめ度:★★★★★
探せるインターンの種類:長期、中期、ワンデイ
OB・OGでなくても、行きたい企業で働く社会人の知り合いがいればインターンを紹介してもらえることがあります。
こちらも実際に経験者の話を聞けるので、ネットでは分からないリアルな情報を得るチャンスになります。
より生きた情報を得られればミスマッチを防げる。
よって「インターンに参加したけど、なんか想像と違った…」という事態を回避できるんですよね。
なので、行きたい企業が決まっている人はサークルやゼミの先輩、地元の知り合いなどをたどってその企業で働く人を探してみましょう。
ただし知り合いに紹介してもらうと「やめたくてもやめにくい」という状況になる可能性があるので十分注意してくださいね。
探し方⑧ インターン合同説明会
おすすめ度:★★★★・
探せるインターンの種類:長期、中期、ワンデイ
続いて、インターンの合同説明会に参加するという方法です。
開催数は多くありませんが、大学が長期休暇に入る7~8月、12~2月頃はインターンの合同説明会が活発に行われます。
合同説明会の良いところは、実際に企業の雰囲気を知れること。
直接社員に質問することも可能なので、より詳細な情報を得て雰囲気を肌で感じたい人にはぴったりなんですよね。
しかもそのままインターン選考に入ることも可能。
ただし、わざわざイベントに参加するのは手間ですし多くの企業を見るにはネットの方が早いので、時間に余裕がない人にはあまりおすすめできません。
探し方⑨ 企業の採用ページ
おすすめ度:★★★★・
探せるインターンの種類:長期、中期、ワンデイ
インターンは企業のホームページからも応募できます。
就活生から知名度の高い大企業って、自社ホームページにしか載せていないことも多いんですよね。
(わざわざお金をかけて募集をかけなくても多くの応募が集まるので!)
なので、参加したい企業が決まっている人はホームぺージを見てインターン情報がないか確認してみてください。
ただし、インターン情報が更新される時期は企業によって異なるので要注意。
採用ページを見たときにはなくてもしばらくして募集を開始する可能性があるので、こまめにチェックしておいてくださいね。
探し方⑩ 検索エンジンで「インターン募集」と検索
おすすめ度:★★★・・
探せるインターンの種類:長期、中期、ワンデイ
最後に、検索エンジンでキーワードを入力して検索する方法です。
たとえば、「〇〇(業界) インターン募集」「〇〇(都道府県) 長期インターン」など。
そうすれば、探しているインターンにまつわる情報や求人検索エンジン経由で求人情報を入手できます。
ただし、この方法だと求人サイトが紹介されたりアルバイト求人などいらない情報が出てきたりするので個人的にはあまりおすすめできませんね。
結局求人サイトや企業ホームページを見ることになるので。
なので、あくまでも「どんなインターンがあるのかを網羅的かつ表面的に知る」方法として活用してください。
インターンを見つける方法はこんなにたくさんあるんですね。逆求人サイトとインターン専門サイトは特に便利そうだ!
インターンシップを探す上での注意点
インターンは参加さえすれば良いというものではありません。
目的がはっきりしないまま参加してもただの職業体験になってしまいますし、企業選びに失敗すると苦痛な時間を過ごすことになります。
貴重な機会を無駄にしないためには、事前準備をしっかりしておくことが大切。
そこで次に、インターン先を探す際の注意点について解説します。
【インターンシップを探す上での注意点】
- 先に自己分析を行って志望職種を絞り込んでおく
- 業界研究を行って衰退業界を避ける
- 雑用のインターンでないか仕事内容を確認する
- 学業との両立が可能なインターンか出勤日数などを確認する
- 過去の参加者からの悪い口コミがないかチェックしておく
注意点① 先に自己分析を行って志望職種を絞り込んでおく
まず1つ目に、インターンを探す前には自己分析を行って志望職種を絞り込んでおくようにしてください。
なぜなら、興味のない職種のインターンに参加しても何の学びも得られないばかりか、苦痛な時間を過ごすことになってしまうから。
特に長期インターンの場合は、始まってから「この仕事向いてないな…」と感じるときついです。
貴重な時間を使ってインターンに参加するわけですから、そもそも自分に合っている職種かどうかを見極めておくことが必要なんですよね。
自己分析をしておけばインターンで得られるものも多いし、本選考にもつながりやすい。
よって、インターンに参加しようと思ったらまず自己分析をして職種をある程度決めておいてください。
注意点② 業界研究を行って衰退業界を避ける
続いて、業界研究を行って衰退業界を避けるようにしてください。
なぜなら、業界自体が衰退していると就職しても実績を残しにくく、キャリア形成の上で不利になってしまうから。
たとえば、ブライダルや金融、アパレル、新聞業界などは今後大きな成長が見込めません。
こうした業界は入社しても待遇が悪くかったり転職しにくかったりと、あまりメリットがないんですよね。
インターンは就職のヒントを得る大切な機会なので、参加するなら衰退業界は避けた方が良いと思いますよ。
※衰退業界の存在を否定しているわけではありません。ものすごく興味がある業界なのであれば覚悟を持って参加するのもアリだと思います。
注意点③ 雑用のインターンでないか仕事内容を確認する
3つ目の注意点は、仕事内容をしっかり見て雑用のインターンではないかを確認すること。
というのも、人手不足のブラック企業ではインターン学生を働き手として使うことがあるからです。
(本当にあります!)
たとえば、テレアポや工場の製造ライン、ただのデータ入力しかやらせてもらえないというパターン。
確かにこれらも大切な仕事のひとつですが、インターンの趣旨とはあまりにかけ離れていますよね。
そんな雑用をやっても就活にはほとんど役立ちません。
そもそもインターン生に雑用をやらせるような企業は、社員を大切にしないブラック企業です。
なので、仕事内容が雑用(または曖昧な記載のみ)である企業は避けた方が良いですね。
注意点④ 学業との両立が可能なインターンか出勤日数などを確認する
インターン先を選ぶ際は、学業との両立が可能なスケジュールなのかも十分確認してください。
インターンは平日に開催される場合が多いので、どうしても授業とかぶってしまいやすいんですよね。
理系学生であれば研究室の予定も絡んでくると思います。
ではどちらを優先させるべきなのか?
答えは学業です。
あくまでも学生の本分は勉強なので、就活とはいえ授業やゼミなどをおろそかにしてはいけません。
インターンに参加したせいで単位が足りず卒業できなかったら本末転倒ですからね。
なので、学業を優先した上で参加可能なインターンを選ぶようにしてください。
注意点⑤ 過去の参加者からの悪い口コミがないかチェックしておく
5つ目の注意点として、過去のインターン参加者からの口コミが悪い企業は避けるようにしてください。
求人サイトや企業ホームページでは、多くの学生を集めるために良いことしか言いません。
よってそれだけを見て良さそうだと思っても、実際参加してみたら「意味のない時間だった…」なんてこともあり得るんですよね。
一方口コミサイトやSNSには、参加者からのリアルな感想が書かれています。
「社員がやる気なさそうに教えてきた」「つまらなかった」など悪い口コミもちらほら。
なので、参加者からの悪い口コミがあるかどうかを調べることでつまらないインターンを回避できるんですよ。
要は「内定を貰えたら働きたい企業か」という視点を持って探すべきということですね。
参加するインターンシップを選ぶ際のポイント
インターンに参加するなら、本選考や就職後につながる充実した時間を過ごしたいですよね。
そのためには、インターン先が自分の目的にマッチしているかどうかを参加する前に確認しておくことが大切です。
そこで次に、インターンをより意味のあるものにするための選ぶときのポイントを共有していきます。
【参加するインターンシップを選ぶ際のポイント】
- 参加する目的を明確化しそれを満たすインターンを選ぶ
- 志望職種への理解が得られる仕事内容のインターンを選ぶ
- 大手に固執せず中堅やベンチャーのインターンも見てみる
選ぶポイント① 参加する目的を明確化しそれを満たすインターンを選ぶ
1つ目のポイントは、参加する目的を明確化しそれを満たすインターンを選ぶことです。
なぜなら、インターンは明確な目的があって初めて役立つものになるから。
たとえば、「〇〇の仕事が自分に向いているか確かめたい」という場合は、実際に現場での業務を体験できるインターンが向いています。
「業界の特徴を深く理解したい」という目的なら、グループワークや座学、社員との交流などが組み込まれているインターンが適していますね。
本来インターンは、就業体験を通じて業界や企業、仕事への理解を深めるためのものです。
実際に仕事に触れることで自分の強みや弱みを知るという自己分析にもつながります。
なので、「何のために行くのか」「それを満たせるインターンなのか」という点に意識して企業を選んでください。
間違っても「どこでもいいからとりあえずインターンに」と曖昧な気持ちで臨まないように。
(それだったら普通にアルバイトをして就活資金を稼いだ方が良いと思いますよ。)
選ぶポイント② 志望職種への理解が得られる仕事内容のインターンを選ぶ
2つ目の注意点としては、志望職種への理解が得られる仕事内容であること。
というのも、インターンの中には雑用ばかりをやらせたりただ社員を見学させたりと職種理解につながらない内容も多くあるからです。
たとえば、ひたすら掃除や片付けをさせたり、何の説明もなく営業に同行させたり…。
これらも大切なことかもしれませんが、インターンでやる必要はありませんね。
一方質の高いインターンであれば、幅広い業務を経験できたりきちんと説明を受けたりすることができる。
つまり、同じインターンでも内容によって役に立つものと立たないものがあるんですよ。
なので、自分が知りたいことや経験したいことができる内容なのかを確認してから応募するようにしてください。
選ぶポイント③ 大手に固執せず中堅やベンチャーのインターンも見てみる
インターンを探す際は、大手に固執せず中堅やベンチャーにも目を向けてください。
なぜなら、中堅やベンチャーは大手ほど倍率が高くない上、実務に近い経験ができるから。
大手企業は知名度が高く応募が殺到するため、インターンであっても選考は厳しい戦いになることが予想されます。
そして歴史ある大手ゆえに、仕事内容も形式的で決められた部分しか見られないことが多い。
要するに、インターンに参加する難易度が高い割に経験できる範囲は限られているんですよね。
一方中堅企業やベンチャー企業は、インターンも採用のひとつとして考えているところが多いため実務に近い経験ができます。
企業規模が大きくない分ビジネスの全体像を掴みやすく、経営層とも距離が近い。
よって、中堅やベンチャーにも目を向けるとインターンの選択肢や可能性がぐっと広がるんですよ。
何のためにインターンに行くのかを明確化し、それに合う企業を選ぶべきなんですね。ネームバリューだけに釣られないようにしよう。
【補足】中小企業のインターンシップのおすすめの探し方
中小企業のインターンを狙う場合は、ここで紹介したすべての方法がおすすめできます。
インターンが普及した昨今では、中小企業でもインターンを行っているところは多くあります。
なので、上記の方法を使えば多くのインターン先が見つかるかと。
特におすすめなのは、以下のように複数の方法を組み合わせることですね。
- 逆求人サイトに登録しつつ、インターン専門の求人サイトでも探す
- 大手求人サイトで条件を絞って検索しつつ、キャリアセンターも使う
- OG・OBを探しつつ、SNSでもインターン情報をチェックする
特に逆求人サイトは、登録すればあとは待つだけなので利用して損はないと思いますよ。
【補足】エンジニア職のインターンシップのおすすめの探し方
エンジニア職志望の場合は、インターン専門サイトやSNS、OB・OG経由などがおすすめ。
なぜなら、エンジニア職のインターンはベンチャー企業かつ長期が前提となっていることが多いから。
大手求人サイトなどは短期インターンが多いので、それだけだと選択肢が限られてしまうんですよね。
また、ベンチャー企業は独自の方法でインターン募集を行っている場合もあるので大手求人サイトには載っていない可能性もあります。
なので、ここで紹介した方法の中から長期インターンに向いているものを選ぶようにしてくださいね。
【補足】事務職のインターンシップのおすすめの探し方
事務職のインターンを志望する場合は、逆求人サイトでスカウトを待ちつつ掲載数の多い大手求人サイトで探すのがベストです。
というのも、事務職のインターンはそもそも数が少ないから。
数が少ないために1つの方法で探していてもなかなか希望条件に合う企業が見つからないんですよね。
なので、貴重なチャンスを逃さないためには可能な限り複数の方法で探すようにしてください。
逆求人サイトなら登録すればあとは待つだけですし、その間に大手求人サイトをチェックすれば非常に効率的。
加えて、地元企業を狙うなら大学のキャリアセンターに行ってみるのも良いですね。
要するに、事務職は短期間でどこまで求人情報を網羅できるかが鍵になるんですよ!
インターンシップの探し方に関するよくある質問
ここまでインターンの探し方や探すときのポイントについて共有してきましたが、最後によくある質問を集めてみました。
インターンについて疑問が残っている人はぜひここで解消してくださいね。
質問① 大学1年生におすすめのインターンの探し方はありますか?
大学1年生でインターンに参加したいと考えています。おすすめの探し方はありますか?
大学1年生の場合、就活生向けの大手求人サイトと逆求人サイトは使えないので「インターン専門求人サイト+SNS検索」がおすすめです。
大学1年生でも参加できるインターンって、ベンチャーやスタートアップ企業が多いんですよね。
そのような企業はインターン専門求人サイトやSNS経由で募集しているところが多い。
よってこの2つの方法を併用すれば効率的にインターン先を見つけられるんですよ。
また、行きたい企業が決まっている場合は直接企業のホームページを見るか、1年生でも参加できるか問い合わせてみるのもおすすめです。
質問② 大学2年生におすすめのインターンの探し方はありますか?
大学2年生でインターンに参加したいのですが、どのように探せば良いですか?
大学2年生も大手求人サイトと逆求人サイトが使えないので、「インターン専門求人サイト+SNS検索」がおすすめです。
2年生の場合も参加できるのはベンチャーやスタートアップ企業が多いです。
なのでインターン専門求人サイトやSNSをチェックすることで効率良くインターン先を探せますよ。
ちなみに、個人的には2年生からインターンを探すのは超おすすめだと思います。
3年生になると就活が近づき忙しくなるので、スケジュール的な制約が多くなるんですよね。
なので、ぜひ2年生からインターンに参加しライバルに差をつけてくださいね。
質問③ 参加するインターンは同時に何社が良いですか?
インターンへの参加を考えているのですが、同時に何社行くべきですか?やはり多い方が良いのですか?
インターンに何社参加すべきかについては、「〇社がベスト」という基準はありません。
というのも、インターンは参加社数よりもそこで何を学べるかが大切だからです。
多く参加すれば得るものも増えますが、参加社数に捉われて中身が薄くなっても意味がないんですよね。
本選考でも、インターン参加社数が多ければ有利になるということはありません。
そもそも就活生を取り巻く状況は人それぞれ。
(学業との両立やモチベーション、アルバイト先の都合など)
なので、あまり「何社参加すべき」ということに捉われる必要はないかと。
※参考までに、マイナビの調査によると23年卒の平均インターン応募者数は8.6社、参加社数は5社となっています。
質問④ 時給いくらぐらいのインターンがおすすめですか?
インターンは給料が出るのですか?時給いくらくらいのインターンがおすすめですか?
インターンは大きく分けると短期型と長期型がありますが、基本的に短期型は学生を「ゲスト」として迎え入れるため給料は出ません。
一方長期型は「社員」「仲間」として扱われるため、アルバイトのように給料が発生します。
長期型の給料は、企業や職種によっても異なりますが時給1000円程度が一般的。
営業職の場合は売上や契約数に対してインセンティブがプラスされることもあります。
なので、長期型のインターンに参加する場合は時給1000円程度かそれ以上のところが良いと思います。
また、給料の他に交通費の補助や福利厚生がある場合もあるのでしっかり確認しておいてくださいね。
質問⑤ 無給の長期インターンでも参加すべきですか?
長期インターンを探しているのですが、ときどき無給のところも見かけます。こうしたインターンでも参加すべきでしょうか?
結論からいうと、無給の長期インターンには参加しない方が良いと思います。
なぜなら、長期インターンでは実際に企業の利益や生産活動に関わる、つまり「労働」をすることになるからです。
労働をするということは、それに対して対価を支払うのが当たり前。
つまり、名目上は「就業体験」であっても実際に労働をするのであれば給料が発生するものなんです。
にも関わらず無給ということは、違法インターンなんですよね。
加えて、最低賃金を下回る場合も違法にあたります。
こうした企業は、インターンに限らず社員を大切にしない風土であると考えられえます。
なので、長期インターンに参加する際は適正な給料が支払われるかも選ぶ基準のひとつにしてくださいね。
質問⑥ インターンシップは必ず参加しないといけないですか?
インターンは必ず参加しないといけないのですか?学業が忙しくて迷っています。
インターンは必ず参加しないといけないというわけではありません。
というのも、インターンは就業体験という形で業界理解や自己分析を深めるものであり、これらはインターンでなくてもできるからです。
たとえば就職四季報を見る、OB・OG訪問をするといった方法でも業界理解や自己分析はできます。
逆に、インターンに参加しても目的意識が低いと理解は深められません。
要するに、インターンは就活準備のひとつにすぎないということ。
なので、インターンに参加しなくても他の方法で業界研究や自己分析できれば問題ないんですよ。
無理に参加する必要はないので、学業やアルバイトなど自分のスケジュールに無理のない範囲で考えてくださいね。
ただし、一部の企業ではインターン参加が本選考応募の条件になっているので注意してください。
質問⑦ 大手のインターンシップが内定に繋がることはありますか?
インターンが内定に直結することもあると聞きました。大手企業でも内定につながることはあるのでしょうか?
大手のインターンが内定につながることはあります。
たとえば外資系コンサルなんかは、インターンで優秀な成績を残すと本選考の一部が免除されたり有利になったりしますね。
インターン参加を本選考参加の条件としている大手企業も存在します。
ただし、全体で見ると大手でインターンが内定に直接つながる企業は多くありません。
(長期インターンを導入しているベンチャーの方が多いです。)
なので、大手で内定につながるインターンを探すなら早めに動いた方が良いと思いますよ。
質問⑧ ベンチャー企業の長期インターンはキツイですか?
ベンチャー企業の長期インターンはキツイと聞いたことがあるのですが本当ですか?
結論から言うと、ベンチャー企業の長期インターンは楽ではありません。
なぜなら、ベンチャー企業はインターン生を「ゲスト」ではなく「社員」として考えているところが多いから。
大手企業のインターンは短期型が多く、マニュアル通りに見せられるところだけ見せて”体験”してもらう形が多いんですよね。
それに対してベンチャーはインターン生を社員として扱い、実践的な業務を任されることが多いです。
しかも教育制度が整っておらず、十分な教育を受けないまま業務に入ることも。
なので、学生気分のまま「なんだか楽しそう」と参加するとそのギャップに苦しめられるかもしれません。
ただ、学生でも裁量権を持って幅広い業務にチャレンジできるのはベンチャーならではの魅力でもありますよ。
質問⑨ インターンに参加するメリットは何ですか?
インターンに参加した方が良いのはなんとなく分かるんですが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
インターンに参加することには以下のようなメリットがあります。
【インターンのメリット】
- 業界研究・企業研究を深められる
- 具体的な業務内容をを自分の目で確認できる
- 社内の雰囲気や社員の働きぶりなどネットではわからない情報も得られる
- 志望動機に説得力が増す
- インターンの選考が本選考の練習になる
- 内定につながる可能性がある
- インターンによっては給料が出る
これらをまとめると、インターンに参加することで仕事への理解が深まり入社後のミスマッチを防げるということですね。
また、インターンに参加したという事実が志望動機の説得性を高め本選考に有利になるのもメリット。
なので、仕事への理解を深めたい人やどうしても入りたい企業がある人はぜひ参加を検討してくださいね。
質問⑩ インターンに参加するデメリットは何ですか?
逆にインターンに参加することのデメリットはありますか?
インターンに参加するデメリットとしては、以下のようなことが考えられます。
【インターンのデメリット】
- 学業との両立が難しい(特に長期型)
- 給料が出ないこともある(主に短期型)
- 目的がないと時間の無駄になる
- 参加態度によっては悪い印象になる
一番ネックになるのはやはり学業との両立ですね。
特に長期型は3ヵ月以上働くことになるので、授業が多い人やゼミが忙しい人は難しいでしょう。
理系の場合は研究室の教授が厳しいと1週間さえ許されないこともありますね。
なので、インターンへの参加を検討する際はこれらのデメリットも踏まえて無理のない選択をしてくださいね。
目的意識を持って自分に合ったインターン先を選ぶことが大切なんですね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本記事では、インターンの探し方や探すときの注意点などについて共有してきました。
インターンは就活のヒントを得る大切な機会ですが、ただ参加すればいいというものではありません。
適当に参加企業を選ぶと、何の学びも得られないばかりかただ苦痛な時間を過ごすことになってしまいます。
なので、まずは何のためにインターンに参加するのかを明確化してください。
そして、ここで紹介した方法を駆使して目的に合うインターンを探し出してください。
そうすれば本選考につながる充実したインターンになりますよ。
この記事を読んだみなさんが、自分に合うインターン先を見つけ無事に内定を獲得できますように。
▼本記事のまとめ
- インターンの探し方としては、逆求人サイトやインターン専門求人サイト、大手求人サイト、大学のキャリアセンター、SNS、知人からの紹介、企業ホームページなどがある。
- その中でもおすすめなのは、逆求人サイトとインターン専門求人サイト、大手求人サイトの3つ。
- インターンを探す際は、先に自己分析をして志望職種を絞り込み目的にあった仕事内容を選ぶ。
- 仕事内容が雑用ばかり、評判が悪い、スケジュール的に厳しいインターンは避けた方が無難。
- 短期インターンは基本的に無給だが長期インターンは給料が出る。長期で無給または給料があまりに低いところは避けるべき。