この記事では、中小企業のインターンに参加したいと考えている人のために、中小企業のインターンの探し方を詳しく解説します。
大企業のインターンは比較的見つけやすいものの、中小企業のインターンは企業数も多いため、「なかなか自分に合ったインターン先が見つけられない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、中小企業のインターンを効率的に探すコツを紹介します。
中小企業のインターン選考に受かるためのコツや参加するメリット・デメリットも紹介しますので、「なかなか選考を通過しない」「中小企業のインターンに参加するべきか迷っている」という人も必見です。
中小企業のインターンには、大企業のインターンにはないメリットがあります。
この記事を参考に気になる企業を探して、さっそく応募してみましょう!
目次
中小企業のインターンの探し方
大々的にインターンを募集することが多い大企業と異なり、中小企業のインターンは見つけるのがなかなか難しいですよね。
そこで僕が中小企業のインターンを探した方法の中からおすすめの方法を紹介します。
中小企業のインターンを効率よく探すためには、一つの探し方ではなく、いくつかの探し方でアプローチすることが重要です。
これから紹介する方法を試してみてくださいね!
【中小企業のインターンの探し方】
- 逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
- インターン専門の求人サイトを利用する
- マイナビなど大手求人サイトを利用する
- 大学キャリアセンターに紹介してもらう
- 企業の公式HPから探す
探し方① 逆求人サイトに早期登録してスカウトを得る
インターンシップの探し方として、おすすめなのが逆求人サイトの活用です。
逆求人サイトは、プロフィールを登録しておくだけで、企業側からスカウトが届きます。
しかもしっかりとプロフィールを読んだ上で「この学生は自社に合う」と判断し、スカウトを送ってきてくれているので、自分との適性が高い企業と繋がることができるんですよね。
そんな逆求人サイトですが、インターンシップのスカウトも届きます。
よってインターンを探す場合は、逆求人サイトにも登録しておくことが重要。
利用すべきは就活生向けの大手の逆求人サイト2つです。この2サイトは両方登録しておきましょう!
(他にも色々なサイトがありますが、利用企業数が多くて使いやすいのは下記の2サイトです)
(※以下広告リンクを含みます)
キミスカ
「キミスカ」は約10万人の就活生が利用している最大規模の逆求人サイトです。
僕が利用してみたところ、隠れ優良企業や知名度の高いベンチャー企業からのスカウトが多く届きました。
インターンシップ生を募集する成長企業の利用も多いので、キミスカは必ず登録しておきましょう。
(インターンの時期が終わっても、そのまま本選考のスカウトが届くので利用し続けることができます!)
オファーボックス
「OfferBox(オファーボックス) 」は、就活生向けの逆求人サイトとして最大規模です。
登録学生数は37万人を超えており、利用企業数も1万社を超えているので、めちゃくちゃスカウトが届きます。
インターンシップを実施する大手企業からのスカウトも届くので、登録して魅力的なプロフィール作成を追求してください。
探し方② インターン専門の求人サイトを利用する
インターン専門の求人サイトは近年増えてきています。
その中でも、掲載求人数が多くて、求人が見やすいサイトが大きく3つあるので共有しておきますね。
インターンシップガイド
「インターンシップガイド」は、日本最大の掲載数を誇るインターン専門の求人サイトです。
全国47都道府県の求人を扱っているので、どの就活生にとっても利用価値が高いのが良いんですよね。
また求人も事業内容や仕事内容がシンプルに書かれていて読みやすい。
掲載企業数と利便性の両方を満たすサイトなので、個人的に1番おすすめのサイトです。
Infraインターン
「Infraインターン」は、主に関東と関西の長期インターンに特化したインターン専門の求人サイトです。
東京の求人が約500と多いので、関東在住者に特におすすめすることができます。
またサイトも求人内容がシンプルで読みやすいのが良いですね。
ゼロワンインターン
「ゼロワンインターン」も掲載求人数が非常に多いインターン専門の求人サイトです。
4月の時点で約2500の求人が公開されているので、会員登録をする前に、1度自分がインターンしたいエリアで絞って検索してみることをおすすめします。
僕が今大学生なら、ここで紹介した3つのインターン専門求人サイトを使いますね!
探し方③ マイナビなど大手求人サイトを利用する
就活の王道である大手の求人サイトには、インターン情報も掲載されています。
大企業だけでなく中小企業のインターン情報も充実しているので、大手求人サイトを使わない手はありません。
業種や職種、開催地域、開催月や開催期間を限定しての検索もできます。
詳細の検索条件を設定することもできるので、中小企業のインターンで参加したい業種や職種が明確になっていればより探しやすいでしょう。
大手求人サイトなら、首都圏や都市部以外で開催されるインターンもたくさん掲載されています。
大手求人サイトは就活にも必ず役立つので、上手に活用したいですね。
探し方④ 大学キャリアセンターに紹介してもらう
大学のキャリアセンターには、中小企業からのインターン募集が多数届いているはずです。
求人サイトには掲載していないようなインターン募集に出会えるチャンスもあるので、大学キャリアセンターで相談してみましょう。
大学にコネクションがある企業や、卒業生が就職している企業からのインターン募集が見つかる可能性も高いです。
コネクションがある企業の場合、インターンへの参加で就活が優遇される可能性も考えられます。
大学によってはインターンへの参加を単位として認めているケースもありますが、キャリアセンターを通して参加したインターンなら、その手続きもスムーズです。
僕もキャリアセンターを通して、希望する職種のインターンに出会えた経験があります。
就活の進め方などの相談にも乗ってくれるので、ぜひ活用しましょう。
探し方⑤ 企業の公式HPから探す
インターンとして参加したい企業が決まっているのなら、企業の公式ホームページをチェックしてみましょう。
インターンを募集しているのであれば採用ページに掲載される可能性が高いです。
採用ページをブックマークしておけば、情報を逃さずにすみます。
ただ、必ずしも企業のホームページに掲載があるわけではないので、他の方法と組み合わせることをおすすめします。
例年その会社がインターンを行っているのに掲載がない場合は、直接問い合わせてみてもいいでしょう。
中小企業のインターンの探し方を5つ紹介しましたが、インターン先を探す方法はこれだけではありません。
たくさんの情報が溢れている中から、自分の希望に合ったインターンを探すために、参加したいインターンが見つかるまで色々な方法を試してみましょう。
ここで紹介した以外で僕が実践した方法をまとめましたので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
【インターンの探し方10選】本当におすすめの探し方を厳選して紹介!
いろんな探し方で同時に探した方が、希望するインターン先に出会えるチャンスが上がりそうですね!さっそく試してみます。
中小企業のインターンを選ぶ際のポイント
中小企業のインターンに参加したいと思っている人でも、「絶対にこの企業のインターンに参加したい!」と決めている人は少ないのではないでしょうか。
中小企業の数はたくさんありますし、職種や業種で絞っても企業数はかなり多いです。
自分が希望するインターンに参加するためには、ポイントを押さえて企業選びをすることが大切。
そうすることで希望に合ったインターン先が見つけやすくなります。
これから紹介するポイントを把握して、インターン先探しに活かしてみてください。
【中小企業のインターンを選ぶ際のポイント】
- 雑用ではなく実務経験を積める内容であること
- 本選考に繋がるインターンシップであること
- 過去の参加者から悪い口コミがないか確認する
ポイント① 雑用ではなく実務経験を積める内容であること
大企業と比較すると、中小企業のインターンは、中・長期のインターンを募集していることが多いです。
一社が採用するインターン生の人数が少なく、内容の濃いインターンが行われる傾向にあるため、社員と同じような業務を任されることも少なくありません。
ただ、中・長期のインターンを募集する企業の全てがインターン生に実務を任せているわけではなく、中には雑用がメインになってしまうインターンもあります。
せっかく時間を割いて中小企業のインターンに参加するのですから、より社員の仕事に近い実務を経験した方が就活にも役立ちやすいです。
インターン募集の情報をチェックするときは、具体的な業務内容をチェックしましょう。
OBやOGでその企業のインターンに参加した人がいるのであれば、話を聞いてみるのもおすすめです。
ポイント② 本選考に繋がるインターンシップであること
インターンには内定直結型や選考免除型、早期選考型というものがあります。
これらのインターンに参加したからといって100%内定がもらえるというわけではありませんが、少なからずインターンでの評価が本選考につながります。
インターンへの選考がなんらかの形で本選考に繋がることを公開している中小企業なら、インターンの募集要項にその旨が記載されていることがほとんど。
企業の採用ページには社員紹介が掲載されていることが多いですが、それを見てインターンに参加した人が就職しているか判断できる場合もあるでしょう。
中小企業のインターンは実際の仕事を経験することが多いので、内定直結型や選考免除型、早期選考型と書かれていなくても、本選考になんらかの優遇があることは珍しくありません。
しっかりリサーチして、本選考につながるインターンシップかどうかを確認してみてください。
企業の情報に詳しい就職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
ポイント③ 過去の参加者から悪い口コミがないか確認する
実際にその企業のインターンシップに参加した人からの評判もチェックしてみましょう。
周りには過去にお目当ての企業のインターンに参加した人はいないかもしれませんが、企業の口コミが見れる口コミサイトなら簡単に見つかります。
またSNSを使って調べてみるのもおすすめです。
募集内容にはいい内容が書かれていても、必ずしもその通りの企業とは限りません。
インターン参加者の口コミだけでなく、社員や退職者の口コミも参考にすると、その企業が信頼できるホワイト企業かどうかも見極められます。
僕はインターン探しにも就活にも必ず口コミサイトを使っていました。
おすすめのサイトをまとめたので、インターンを申し込む前にチェックしておきましょう。
▼おすすめの口コミサイト
・ワンキャリア:就活生向け。企業の口コミだけでなく、選考情報も確認できる
・ライトハウス:日本最大級の口コミサイトで、サイトも見やすいので個人的にベスト
・オープンワーク:こちらも口コミサイト大手で、ライトハウスと併用するのがおすすめ
・転職会議:約20万社の口コミが掲載されている大手口コミサイト
中小企業のインターンだからといって、必ず実務経験が積めるわけではないんですね。就活や就職後にも活かせるような実務経験ができる企業を選びたいです。
中小企業のインターン選考に受かるためのコツ
中小企業のインターンは、大手のインターンほど応募者が殺到することはないので、選考に通過しやすいと言われています。
しかし、そもそもの募集枠が少ないため、申し込んだからといって必ず選考を通過するわけではありません。
これを読んでいる人にも、なかなかインターン選考に通過せずに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで中小企業のインターン選考に受かるためのコツを紹介します。
コツを押さえてしっかり準備しておけば、希望する中小企業インターンの選考に通過する可能性を高められますよ!
【中小企業のインターン選考に受かるためのコツ】
- 大手ではなく中小企業を希望する理由を明確にしておく
- エントリーシートの質を高めておく
- 将来的な入社意欲が高いことを伝える
コツ① 大手ではなく中小企業を希望する理由を明確にしておく
大手の企業ではなく、あえて中小企業のインターンを希望する理由を自分なりに明確にしておきましょう。
なんとなく興味を持ったという場合でも、採用担当者が納得できるような理由を用意しておかないと選考でアピールできません。
「実務的な業務を経験したかった」「その会社の製品に興味がある」「体験談を見て参加したいと思った」などの理由を考えてみてください。
なかなか理由が見つからない人は、その企業のホームページを調べるなど、企業について深掘りすることで理由が見つかるかもしれません。
コツ② エントリーシートの質を高めておく
インターンの応募にもエントリーシートがあります。
エントリーシートは企業に自分のことをアピールできる欠かせない材料です。
エントリーシートの内容が薄いと、せっかくの機会に自分をアピールできず、残念な結果になってしまいます。
エントリーシートの内容は企業によって異なりますが、共通している項目がほとんどですから、今のうちにエントリーシートの質を高めておきましょう。
引用:リクナビ 就活準備ガイド「【記入例付きで解説】インターンのエントリーシートを準備するときのポイント」
対象となった企業の75%以上が設けている項目の志望動機や自己PRはもちろんですが、ここに挙がっている全ての項目を今一度見直してみましょう。
ちなみに企業はエントリーシートを通して、このようなことを知りたいと思っています。
引用:リクナビ 就活準備ガイド「【記入例付きで解説】インターンのエントリーシートを準備するときのポイント」
企業が知りたがっていることをカバーできている内容か、自分の魅力が伝わる内容かを意識して、質の高いエントリーシートを作りましょう。
インターンに応募する段階からエントリーシートの内容を練っておけば、本選考でも役立ちます。
紹介した3つのポイント以外にも、エントリーシートに関して押さえておきたいポイントがあります。
僕がたくさんの会社のインターン選考に応募してわかった選考に通らないエントリーシートについて、こちらのページにまとめました。
受かるエントリーシートにするための対策もまとめましたので、質の高いエントリーシート作りの参考にしてみてくださいね。
【インターン選考のESで落ちまくる】通らない原因と対策を共有します!
コツ③ 将来的な入社意欲が高いことを伝える
社員と近い業務を担当することも多い中小企業のインターン。
企業の多くは、できればインターンで優秀な人材を見つけて、そのまま入社して欲しいと考えています。
そこで、中小企業のインターン選考に通過するためには、将来的な入社意欲をアピールすることも意識しましょう。
多くの学生が大企業を志望する中、自社への入社意欲を高く持っている学生は、企業にとって期待を持って迎え入れたいと思える人材です。
志望理由やインターンで学びたいことなどで、入社意欲の高さを伝えましょう。
中小企業のインターンって受かりやすいイメージだったけれど、きちんと対策する比喩用があるんですね!さっそくエントリーシートの見直しから始めてみます。
中小企業のインターンに参加するメリットとデメリット
中小企業のインターンに興味を持っていても「期間の長さがネックになっている」という人や、「大手の方が魅力的」と感じている人もいるでしょう。
しかし中小企業のインターンには、中小企業だからこそのメリットもあります。
参加を検討しているなら、まずメリットを把握しておきましょう。
デメリットも併せて紹介します。
【中小企業のインターンに参加するメリット】
- 大手よりも実務的な仕事をすることができる
- 本選考に直結する可能性が高い
- 社員に対して印象を残しやすい・繋がりを作りやすい
メリット① 大手よりも実務的な仕事をすることができる
大手のインターンシップは、応募者も多いため1dayインターンや数日だけの体験型インターンのことが多いです。
中小企業は多くの企業が実務型のインターンを開催しています。
実際の仕事を通して会社や業界の実態が知れますし、スキルや知識もしっかり身につけられるのは大きなメリットです。
インターンで得た経験が、その会社の本選考はもちろん、他の会社の本選考でも役立つでしょう。
大手の中にも実務に従事できるインターンもありますが、数は多くありませんし、応募者も殺到するのでかなり狭き門になります。
中小企業も選考はありますが、大手に比べれば採用される可能性は高いです。
メリット② 本選考に直結する可能性が高い
中小企業のインターンでは、インターン生が社員と同じような実務をすることがほとんど。
社員はインターン期間中にインターン生の仕事ぶりを見て、適正や能力、仕事への姿勢を評価します。
そのため、インターン期間に高い評価を受ければ、本選考に直結する可能性が高めです。
企業はインターンで優秀な人材を見つけることを目的の一つとしているため、能力が認められれば「入社しないか?」と声がかかるかも知れません。
大企業のように大規模なインターンではない分、一人ひとりの働きをしっかり見てもらえます。
メリット③ 社員に対して印象を残しやすい・繋がりを作りやすい
中小企業のインターンは、大企業と比べると採用するインターン生の数が少ないです。
そのため、社員に対して印象を残しやすく、配属される部署の社員や採用担当者にも顔を覚えてもらえます。
仕事に真剣に取り組んでいい印象を残すことができれば、採用したい人材として認めてもらえるかもしれません。
一緒に仕事をする社員たちとも繋がりが作れるので、就活に関する相談をしたり、業界について質問したりもしやすいでしょう。
学生のうちに作った社会人との人脈は、就活やその後の社会人生活にも活かせます。
【中小企業のインターンに参加するデメリット】
- インターンの受け入れ枠が少ない
- 待遇面が不十分な場合がある
デメリット① インターンの受け入れ枠が少ない
中小企業のインターンのデメリットは、一社あたりの受け入れ枠が少ないことです。
大企業の中・長期インターンと比較すると選考に通りやすいと言われていますが、そもそもの受け入れ枠が少ないので、競争率が高くなることも。
そのため、「中小企業のインターンだから受かるだろう」と甘く見ていると、残念な結果になってしまいます。
この記事で紹介した中小企業のインターン選考に受かるコツを参考に、しっかり準備して選考通過に向けた努力をすることが重要です。
デメリット② 待遇面が不十分な場合がある
全ての中小企業のインターンに当てはまるわけではありませんが、中には待遇面が十分でない企業があるのも事実です。
同じような業務を行うインターンでも、大企業と比べると報酬額が下がってしまうかも知れません。
また、中小企業の中でもブラック体質の企業は、インターン生に対しても十分な報酬を支払わなかったり、報酬なしの残業を強制してくる可能性があります。
休みが認められず、学業に支障が出るから辞めたいと思っても認めてもらえないケースも珍しくありません。
こういったブラック企業のインターンに参加しても、労働力を酷使されるだけです。
インターン先を探す段階から、その企業が優良な企業かどうか見極めましょう。
こちらの記事では、僕の就活の経験から考える優良中小企業のポイントや、探し方をまとめています。
インターン探しでも役に立つはずですから、ぜひ参考にしてみてください。
実務経験を積めたり、本選考に直結したりするのは、就活を進めていく上で大きなメリットですね。デメリットをカバーできるように選考準備や企業選びに力を入れてみます。
インターンを開催しているおすすめの中小企業3選
ここまで中小企業のインターンの探し方や、押さえておきたいポイントなどを解説してきました。
でも、インターンを募集している中小企業はかなりの数があるので、「本当におすすめの企業はどこなの?」と思っている方もいるかもしれませんね。
そこで数あるインターンを開催している中小企業の中から、僕がおすすめしたい企業を3社紹介します。
おすすめするポイントや特徴も紹介しますので、インターン探しの参考にしてみてください。
株式会社A-Dach
サイバーエージェント出身の社長が創業した株式会社A-Dachは、マーケティング支援・営業支援・学生キャリア支援の3つの事業を展開しています。
インターン生に対して就活支援を積極的に行っており、自社の採用枠だけでなく、サイバーエージェントやレバレジーズなど大手企業の先行ルートを用意しているのが特徴。
エントリーシートや個人面接対策も、社員から直接指導してもらえるので、インターン中の就活対策もばっちりです。
繋がりのある外部社員を招いての講演も随時行われているので、インターンを通してさまざまな学びが得られるでしょう。
- 営業
- チームマネジメント
- 組織運営
- 事務
- 営業推進
- 経営企画
- 人事
- 広報
社長や取締役がメンターとして学生一人ずつについて、その人が目指す社会人像を実現するための業務内容を設計してくれます。
「絶対にこの職種で活躍したい」という目標がある人はもちろん、「まだ自分に合った仕事がわからない」という人にもおすすめです。
時給は1500〜3000円で、1日2000円まで交通費が支給されます。
株式会社システム計画研究所
医療情報やAI、通信、ネットワーク、宇宙・制御などのソフトウェアとシステム開発をしている株式会社システム計画研究所。
経営陣と事業本部全員が専門技術を有するエンジニア集団で例年100%理系採用をしています。
株式会社システム計画研究所では半日・2日間の体験型のインターンシップと、1〜2ヶ月の長期インターンシップを開催。
長期インターンシップでは、本気でAIエンジニアを目指す人のために、実践的なソフトウェアやシステム構築を行います。
- 音声データによる話者属性推定システムの検討
- SSDによる人物検出とSHGを用いた骨格推定プログラムの作成
- 3DスパースデータへのDeep Learning適用
- 自律制御ロボット向け画像認識・物体検出処理の開発
ソフトウェア知識と一定レベル以上の開発経験がある人限定の募集ですが、AIエンジニアを目指している人なら、より高い知識とスキルを身につけるチャンスです。
トゥモローゲート株式会社
「ブラック企業ではないブラックな企業」として、Twitterでも話題を集めているトゥモローゲート株式会社。
大阪に本社を持つブランディング会社で、アウターブランディング・インナーブランディング・採用ブランディング・SNSブランディングなどを展開しています。
単なる仕事体験をするだけのインターンではなく、学生でもキャリアを見据えた成果を身につけられるインターンシップが特徴です。
- アプローチ先リサーチ
- 手紙でのアプローチ
- テレアポ
- 営業ロープレ
- アポ同席
社員の補助としてインターンに参加するのではなく、スキル・能力を身につけるために積極的に動ける人材を募集しています。
実践的な業務を任せてくれる企業が多いんですね!しっかりリサーチして、自分が希望する内容のインターンを見つけます。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
就活生から人気のあるインターン先はどうしても大手企業に偏りがちですが、中小企業のインターンは実務経験を積むことができ、本選考にも直結する可能性のある濃い内容のものが多いです。
大手のインターンと比較すると、希望するインターンが見つけづらいかもしれませんが、今回紹介したさまざまな探し方を組み合わせて、自分の希望するインターンを見つけてみましょう。
選考突破のためには、中小企業のインターン選考だからと油断せず、しっかり対策を行うことが重要です。
▼本記事のまとめ
- 実務を行えるか、本選考に繋がるかをチェックしてインターン先を探そう。
- 中小企業のインターンは受け入れ枠が少ないので、採用を勝ち取るには対策が必須。
- 選考では志望理由やエントリーシートの内容を充実させてアピールしよう。
- 中小企業のインターンはスキルアップや就活への足掛かりとして最適。
- インターン先探しの段階から企業についてしっかり調べて、ブラック企業のインターン参加を避けよう。