創業56年の歴史を持つ老舗の独立系IT企業

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、株式会社日新コンピュータシステムの事業内容をお伝えします。

同社は金融系や官公庁などをはじめとしたシステム開発・運用保守のほか、データセンターや企業内インフラを中心としたITインフラ・ネットワーク構築などを手掛けるIT企業です。

1967年の創業から56年の歴史を持つ同社は、IT業界の中では老舗であり、これまで培ってきた高い技術力に加え、独立系ベンダーとして時代とともに進歩する技術を取り入れながら、常に新しい領域に取り組んでいます。

大手メーカーなど強固な顧客基盤を持つ安定企業

同社は56年の歴史の中で磨いた高い技術力により、日立やNECといった大手メーカーと長期間にわたってパートナー関係を構築するなど、強固な顧客基盤を有しています。

また、近年はこうした大手メーカー以外にも、中小企業や様々な業界のユーザーに対してもITソリューションを提供しており、着実に事業を拡大しています。

このほか、同社は基本的にどの案件もチーム単位で進めているため、クライアント先においても自社チームの中で業務と育成を同時に行うことが可能であり、こうした強みによって同社の武器である”高い技術力”を生み出しているとのことでした。

モットーは”社員の 社員による 社員のための会社造り”

「社員の　社員による　社員のための会社造り」
これは同社が掲げるモットーであり、会社造りの大切な根幹となっています。

実際、社内の各種制度や福利厚生などは時代に合った内容に柔軟に対応するなど、本当に社員のためになるように常に改善しているとのこと。

また、公平を期すために、同社では年功序列ではない評価制度も取り入れています。
決して一方的な評価ではなく、自己評価や上司の評価などを丁寧にすり合わせながら最終的な評価を決定しており、早い人だと3〜4年目で役職に付くケースもあるそうです。

同社を知った学生から「本当に社員を大切にしていると感じました。」という声をよく頂いていることからも、同社のモットーである「社員の社員による社員のための会社造り」を体現している企業なのだと編集部は感じました。

ボトムアップで自主性を重んじる社風

同社には代々継承された「6つの指針」があり、社員の行動指針となっています。
その中の「社員の個性の発揮」「年次を問わず」「新しい創造と開拓」といったキーワードにもあるように、社内には自主性を重んじる社風が浸透しているとのこと。

研修や教育制度を充実させることで、社員のやる気や向上心をサポートしているほか、ボトムアップで社員からの提案にも前向きに対応するなど、社員それぞれが自主的に行動できるための環境づくりにも注力しているそうです。

歴史のある企業と聞くと、保守的で決まった仕事をこなすイメージを持つ人もいますよね。
しかし同社では、社員の自主性を尊重することで挑戦を後押しするなど、こうしたイメージとはかけ離れた雰囲気が醸成されています。

お客様との丁寧な調整によって良好な労働環境を実現

同社では残業が発生した場合の要因を丁寧に確認することで改善に繋げているほか、営業担当者を含めて、随時クライアント先と調整することで、良好な労働環境を実現しています。

また、持家に対するローン補助など各種手当をはじめとした福利厚生も充実しているため、プライベートを含め、安心して長く働き続けることができる会社です。

開発エンジニアとインフラエンジニアに分かれた仕事内容

今回の募集は大きく分類すると、開発エンジニアとインフラエンジニアの募集となっており、配属については、本人の希望や適性等を考慮した上で決定しているとのこと。

システムや各種アプリケーション、ソフトウェアなどの設計や開発に携わるのが「開発エンジニア」、サーバーやネットワークといったIT基盤の構築や運用を手掛けているのが「インフラエンジニア」です。

同社のエンジニアは、各種アプリケーション開発のほか、システムインテグレーションサービス、 コンピュータシステム運用管理、インフラシステムの構築・運用といった業務を担っています。

長期的なマンツーマンサポートがあるので安心して働ける

4月の入社から3ヶ月間は新入社員研修期間となり、以下のような研修を受けます。
また、同社では先輩社員がマンツーマンでサポートする指導員制度を導入しており、1年目は1ヶ月に1回、2年目は3ヶ月に1回面談を行うなど、長期的な教育体制となっています。

【新入社員研修の内容】※①、③は本社、②は外部研修先
①入社に関する各種事務手続きや会社のルール等を学ぶ（4月中の1〜2日）
②ビジネスマナーやコンピュータの基礎知識、プログラミング等を学ぶ（4〜5月）
③4〜5月に学んだことを元に、苦手分野の強化や配属に向けた知識等を学ぶ（6月）

このほか、以下のようにエンジニアとして自己研鑽するための研修等を整えているため、自分次第で大きく成長することができる環境です。

【その他の研修等】
◯標準研修：IT技術やビジネスマナーなど幅広い知識に関する研修
◯戦略研修：メーカーなどで開催されている専門性の高い研修
◯資格手当：会社規定の資格取得時の手当支給
◯資格取得支援：合格時に受験費用や交通費の支給

【半数以上が未経験】ゼロからでも活躍できるフォロー体制

現在、同社で活躍しているエンジニアの半数以上は未経験で入社しています。
直近3年間の新卒社員についても、6割程度が文系出身者であり、理系の中でも情報系出身者を除くと全体の約7割が未経験で入社しているとのこと。

また、同社の代表である深澤社長自身も文系出身で、未経験からエンジニアとしてのキャリアをスタートさせているそうです。

だからこそ、他社に比べて未経験者に対する理解が深く、丁寧なフォローや長期的な教育によって、未経験からでも一人前のエンジニアとして活躍できる土壌が整っているわけです。

「IT業界に興味があるけど未経験でも大丈夫？」という不安を抱えている人にとって、同社は最適な環境といえますね。

日新コンピュータシステムで働く上で理解しておくべきこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、働き方のリアルな部分等についても隠さずお伝えしています。

同社の場合、当然ですが、プロジェクトが上手く回らない時は稼働が多くなります。
他社と協力しながらプロジェクトを進めるため、自社以外の要因で負荷がかかるケースがあるほか、納期は絶対であり、開発に遅れが生じることは必ず避けなければならないため、大変なプロジェクトもあるそうです。

また、エンジニアは一人で黙々と作業するわけではなく、常にチームで連携しながらプロジェクトを進めているため、チームワークを意識した協調性が求められるとのことでした。

編集部が考える日新コンピュータシステムのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社日新コンピュータシステムのホワイトポイントは以下の2点です。

①強固な顧客基盤や高い技術力による安定性
56年の歴史で培った高い技術力はもちろん、大手メーカーと長期間にわたってパートナー関係を構築するなど、経営面における強固な顧客基盤によって高い安定性を実現している点は、まさに同社が持つホワイトポイントだと感じました。

②社員のための会社造りを徹底する姿勢
「社員の　社員による　社員のための会社造り」をモットーに掲げるだけでなく、社員のための各種制度や福利厚生の導入、エンジニアの良好な労働環境の実現など、実際にこの言葉を体現する姿勢を徹底している点は、同社ならではのホワイトポイントだと感じました。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「社風やモットーに魅力を感じた人」「同社の環境を生かして主体的に成長していきたい人」「未経験だが挑戦意欲のある人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。