妊娠・出産・育児のナンバーワンメディア企業

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずはじめに、株式会社ベビーカレンダーの事業内容をご紹介します。

同社は「赤ちゃんの笑顔でいっぱいに -A Sea of Smiling Babies-」をキーワードに、インターネット技術を利用した妊娠・出産・育児の領域におけるメディア事業や産婦人科を中心とした医療法人向け事業を展開しています。

今後は妊娠・出産・育児を軸としつつ、対象範囲を「女性全般」に拡大し、不妊や生理、女性の更年期、アンチエイジングなど女性のライフステージ全般に関わる課題を解決することで、さらなる成長を目指している企業です。

◯メディア事業
妊娠・出産・育児の専門情報サイト『ベビーカレンダー』をはじめとした、月間2億PVを超える専門情報メディアの運営

◯医療法人向け事業
産婦人科を中心とした診療所や総合病院が抱える経営課題をICTソリューションで解決

独自の強みと実績によって成長真っ只中の東証グロース上場企業

インターネット上には口コミや不確かな妊娠出産情報などが氾濫しており、本当に困っている人が正しい情報を判断しにくい状況となっています。

その中で同社は「正しい情報を発信すること」を掲げ、医師や助産師など専門家が監修した高品質なコンテンツを提供し続けてきました。

その結果、同社が運営するメディア「ベビーカレンダー」は月間2億PV・月間利用者1000万人を超え、妊娠・出産・育児領域におけるナンバーワンメディアにまで成長しています。

また、医療法人向け事業では、産婦人科施設が抱える業務効率化等の経営課題に加え、患者の妊娠期から産後に至るまで全ての局面をサポートするITソリューションを提供することで、今では全国460院以上の産婦人科施設で利用されています。

こうした独自の強みや実績によって、2021年には東証マザーズ市場（現東証グロース市場）に上場するなど、まさに成長真っ只中の企業です。

社員一人ひとりが自発的に行動することを大切にしている

同社では会社や上司から何かを強制するような機会はほとんどなく、一人ひとりが自発的に行動することを大切にしており、そうした人材が評価される社風となっています。

この社風が社内にも浸透しているため、さまざまなことが提案しやすいそうです。
現在導入している「Wow！休暇制度」（年に1回付与される特別休暇制度。会社から自由に使える1万円の支給あり）なども、社員の提案をきっかけに生まれました。

また、同社では月に1回、全社員向けにアンケートを実施しており、社員それぞれの提案や要望を会社に伝える機会を設けるなど、社員のモチベーション管理にも注力しているとのことでした。

会社全体で若手を育てていこうという雰囲気がある

今回の取材の中で、社員の方に社内の雰囲気などを伺ったところ、同社には「会社全体で若手を育てていこうという雰囲気がある」という回答をいただきました。

実際、後輩や新入社員から質問されたり、教えたりすることが好きな社員も多いそうです。
取材対応いただいた社員の方も「わからないことがあればどんどん聞いてほしいというスタンスなので、遠慮せず質問や相談ができますね」とおっしゃっていました。

同社では社員個々が自発的に行動することを大切にしているので、手取り足取り教えるわけではありませんが、困ったという声に対しては真摯に向き合ってくれる環境のため、新卒の方も安心して働くことができますね。

【髪色服装自由】フレックスや在宅勤務など柔軟に働ける環境

同社は髪色や服装が自由なので、ファッションを楽しみながら働くことができます。
また、フレックスタイム制度や在宅勤務制度も導入しており、現在は多くの社員が月3回程度の出社となるなど、柔軟に働ける環境が整っています。

働き方についても、残業時間が増加傾向にある場合は上長を含めて改善するなど全社的に残業管理を徹底していることに加え、フレックスタイム制度によって柔軟に勤務時間を調整することができるため、設定しているみなし残業時間（45時間/月）を超えることはほぼないとのことでした。

営業やメディア編集者として活躍する総合職の仕事

総合職として入社した場合、ジョブローテーションを踏まえ、適性を判断した上で以下のような職種に配属が決定します。

◯営業職
・メディア事業：インターネット広告を主体とした法人向けの営業
・医療法人向け事業：自社開発サービスを主体とした全国の医療施設向けの営業

◯インターネットメディア編集者
運営する各種WEBメディアにおいて、掲載する記事コンテンツの企画立案や編集、配信、ライティング、ディレクション（外注ライターの管理や校正等）などを担当

◯サポート部門
・メディア事業：外注ライターの契約手続き、売上げ管理、社内システムの事務処理など
・医療法人向け事業：各種営業サポート、既存顧客のサポート、自社保有のiPadの管理など

メンター制度で業務外の悩みも相談できるサポート体制

入社から1ヶ月間は新入社員研修期間となり、人事部による基本的なビジネスマナーやマインドセットなどを学んだ後、各配属先の計画に沿ったOJT研修を受講します。

研修期間が終わると本配属となりますが、OJT研修を担当した先輩社員が引き続き現場でサポートするほか、年に4回の入社1年目研修（6月・9月・12月・3月）において、ビジネスに必要な考え方やスキルなどを学ぶことができます。

また、同社では1年目社員を対象としたメンター制度を導入しているのですが、業務上で関わりがあまりない他部署の先輩社員などをメンターに指定しているため、業務のことだけでなく、業務外のことについても気兼ねなく相談できる環境となっています。

【年功序列なし】少数精鋭の中で自らキャリアを切り拓いていける

同社は成長真っ只中の東証グロース上場企業ということもあり、ベンチャー気質を持った少数精鋭の組織となっています。

そのため、大手企業のように社内に決められたキャリアがあるわけではなく、各社員が色々なことに挑戦しながら、自分でキャリアを切り拓いていくことができるそうです。

こうしたカルチャーは評価制度にも大きく反映されています。
同社では年に2回、評価に応じた昇給の機会を設けているのですが、年功序列は一切なく、各自の成果をしっかり評価した上で待遇面にも反映しているとのこと。

以上のことから、会社に決められたキャリアを歩むのではなく、自分自身で思い描いたキャリアを切り拓いていきたい人、成果をしっかりと評価してもらいたい人には、最適の環境だと編集部は感じました。

ベビーカレンダーで働く上で理解しておくべきこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、合わない人の特徴や働き方のリアルな部分についても、包み隠さずお伝えしています。

同社の場合、ルーティンワークは少なく、常に自分で考えながら仕事を進めていくことが必要なため、決められた定型業務を淡々とこなしたい人には合わないほか、成果によって評価が上下するため、成果主義に抵抗がある人、モチベーション管理ができない人とはミスマッチとなります。

また、業務の進め方やスケジュールは自分で調整できる部分が大きいため、バランスを取ることはできますが、繁忙期など忙しさに波がある点は事前に理解しておいてほしいとのことでした。

編集部が考えるベビーカレンダーのホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社ベビーカレンダーのホワイトポイントは以下の2点です。

①個人として飛躍的に成長できる環境
「成長真っ只中の組織」「会社全体で若手を育てる雰囲気」「自らキャリアを切り拓いていくカルチャー」など、同社には個人として大きく成長できる環境が整っています。
もちろんそれだけ大変な部分もありますが、自分次第で飛躍的に成長するチャンスが広がっている点は、まさに同社が持つホワイトポイントだと感じました。

②柔軟かつ自分らしく働ける組織
フレックスタイム制度や在宅勤務制度を活用することで、自分の都合に合わせた柔軟な働き方ができることに加え、服装や髪型も自由なので、いつも自分らしく働くことができる環境は、同社のホワイトポイントの一つです。

以上の2点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「成長真っ只中の組織で働きたい人」「個人として大きく成長したい人」「成果主義の中でモチベーション高く働きたい人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。