内装工事からトータルプロデュースまで手掛ける内装工事のプロ

ホワイト企業ナビ編集部です。
まずここからは、株式会社和興の事業内容についてご紹介します。

同社はオフィスや店舗などの内装の設計・企画・施工といった工事全般からトータルプロデュースまで幅広く事業を展開している総合内装工事会社です。
これまで食品メーカーのオフィス改装や美容室の新規店舗構築プロジェクトなど、さまざまな施工実績を残しています。

また、同社は建築内装の木工事・造作家具メーカーとして創業していることから、コストや現場管理、施工図面といった部分で他社とは大きく違う強みを有しているのが特徴です。

国内大手企業の一次下請けとして継続的な需要があるので安心

同社は一次下請けとして動く案件が多いそうですが、その多くが国内大手企業が元請けとなっている案件のため、継続的かつ長期的な需要があるとのこと。
また、同社元請け案件の工事が年々増加傾向にあり、どちらも並行して受注しているそうです。

継続的な需要や自社元請け案件があるということは、それだけ企業経営も安定しますよね。
和興は従業員数43名（2021年4月現在）の中小企業ですが、これまで手掛けた施工実績も多く、大手を含め多くのお客様から信頼されています。

また、そんな同社の強みは”ワンストップでサービスを提供できる点”です。
設計から搬入引越まで全て自社で担うことが可能であり、各分野の技術者も揃っていることから、よりお客様の希望に沿ったサービスを提供することができます。

若手など立場に関わらず社員一人ひとりの声を大切にする組織

和興は社員一人ひとりの声を大切にする組織です。
実際、外国籍の社員の提案によって、帰国先でのリモートワークが許可されたり、外国籍社員向けの休暇制度が導入されるなど、社員個々の提案を非常に大切にしています。

また、社員のチャレンジに対しても前向きな姿勢を持っています。
今回取材対応いただいた人事の方が中途入社した際、新卒採用の手段としてYouTubeやインスタグラムの導入を提案したところ、二つ返事で了承されたそうです。

同社は社長含め社員同士がフラットな関係性となっており、20代30代の社員が全体の7割を占めるなど若い社員も多いことから、どの部署・立場であっても意見が言いやすい雰囲気となっており、こうした提案や挑戦も活発に行われているとのことでした。

年間休日数は126日！メリハリのある働き方を実現している

同社では、現場の規模に合わせて余裕を持った人員配置を徹底しているほか、ITシステムを積極的に導入することで社員一人あたりの業務負荷を分散しています。

また、現場によっては土日出勤しなくてはならない場合もありますが、現場のシフト管理や振替休日取得を徹底しており、現場が終われば大型連休を取れるケースもあるなど、メリハリのある働き方を実現しています。

こうした取り組みの結果、年間休日数は126日と非常に多く、忙しいイメージのある施工管理職であっても、しっかりと休暇を取得できる点は魅力的ですよね。

内装のプロだからこそオフィスにも働きやすさへのこだわりがある

同社はオフィスの内装を専門に手掛けるプロ集団です。
そのため、自社のオフィスについてもトレンドなどを入れながら、働きやすさにこだわって設計・デザインされています。

オフィス全体を「和興の仲間が集う島」に見立ててデザインされており、フリーアドレスを採用して自由度を高めているほか、一人で作業に集中できる「集中ブース」、複数の社員が集まれる「ファミレスブース」、リフレッシュスペースとして卓球台を設置するなど、非常にユニークなオフィスとなっています。

建設会社と聞くと昔ながらの社屋をイメージしがちですが、和興ではこうしたイメージにとらわれることなく、内装のプロならではのオフィスを作りあげています。

内装工事現場で設計図をカタチにしていく施工管理職の仕事

今回募集している施工管理職は、内装工事現場の最初から最後までをコントロールする存在であり、設計図をカタチにするのが仕事です。

具体的には、以下のような業務を担当します。
知識やスキル、マネジメント能力まで多岐にわたる経験を積むことができます。

▼施工管理職の担当業務例
クライアントとの打合せ｜施工図発注｜予算作成｜積算見積｜工程管理｜各協力会社への発注・手配｜現場管理｜安全衛生活動の推進｜購買｜品質管理｜完成検査｜完成引渡し など

2つのサポート制度によって複数の先輩に頼れるのが魅力的

入社後、まずは3日程度の社内研修や外部のビジネスマナー研修にて、会社や業務に関する知識、社会人としての基本マナー等を学び、それから施工管理職に必要な資格を取得するための研修を受講します。

その後、各部署の業務を理解するため、それぞれの部署で1日ずつ業務体験を行い、仮配属で現場経験を積んだ上、6月から本配属になりますが、配属後も約1年間、OJTで同じ部署の先輩が教育係としてサポートしてくれます。

また、同社ではOJTとは別にサポート制度（メンター制度）を導入しており、年齢の近い他部署の先輩が毎月1回、面談を行っているとのこと。
同じ部署だからこそ言いづらい内容やプライベートなことも相談しやすいほか、施工管理職の半分が女性社員なので、女性の方でも安心して働くことができます。

”施工管理”という枠にとらわれないキャリアパス！海外で働くチャンスもある

和興では、施工管理という枠にとらわれないキャリアを歩むことも可能です。
実際、自ら希望して施工管理から経理部門に異動した社員もいるなど、将来的なキャリアパスは多種多様であり、自分自身でキャリアを切り拓いていける環境となっています。

また、同社は新事業で海外にも進出しており、リゾート開発が進むフィリピンにおいて、リゾートマンションのインテリアコーディネート事業を展開するため、プロジェクトが進められているそうです。

まだ始まったばかりの事業ということもあり、意欲があれば携わるチャンスも大いにあるそうなので、海外勤務に興味がある人、海外のフィールドで施工管理やインテリアコーディネートに挑戦してみたい人は要注目の企業です。

和興の施工管理職として働く際に知っておくべきこと

ホワイト企業ナビ編集部では、この求人を見た人が入社後に「イメージと違った」というミスマッチを起こさないよう、働き方のリアルな部分や合わない人の特徴等についても、包み隠さずお伝えしています。

和興で施工管理職として働く場合、現場勤務が基本となるため、体力が必要です。
内装工事会社なので、屋内の現場ではありますが、空調のない環境で働くこともあります。

また、オフィスであれば業務時間外、店舗であれば営業時間外など夜間や土日に作業する現場もあるため、必ず土日休みではない点、現場によっては連勤が続くことがある点は理解しておいてほしいとのことでした。（連勤が続いた場合、その後に大型連休の取得が可能）

このほか、社内や協力会社とのイベントに参加する機会もあることから、会合等に苦手意識がある人とはミスマッチになる可能性があります。

編集部が考える和興のホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた株式会社和興のホワイトポイントは以下の3点です。

①内装工事会社ならではの”働きやすいオフィス”
同社のオフィスは社員の働きやすさにこだわって設計されています。
オフィスは毎日過ごす場所だからこそ非常に重要であり、そこに内装工事会社ならではのこだわりが採用されている点は、同社にしかないホワイトポイントの一つです。

②メリハリのある働き方
先ほどもお伝えしたとおり、現場によっては空調がなかったり、夜間や土日、連続勤務などが必要なケースもあるため、ハードな仕事であることは間違いありません。
しかし、振替休日の取得やシフト管理を徹底することで年間休日は126日となっており、現場の後には大型連休も取得できるため、メリハリをつけた働き方が実現可能です。

③社員個々のキャリアを尊重する環境
「施工管理職で入社したらずっと施工管理のみ」といった縛りがなく、社員個々の意向に合わせて多様なキャリアが選択できる上、海外進出によって活躍できるフィールドの幅も広がっており、キャリアの選択肢が多い点は同社ならではの魅力だと感じました。

以上の3点こそ、ホワイト企業ナビ編集部が感じた同社のホワイトポイントになります。
「こだわりのあるオフィスで働きたい人」「メリハリのある働き方がしたい人」「自分自身でキャリアを切り拓いていきたい人」にこそ、ぜひ注目してほしい企業です。