【24卒/行政事務】公務員対策不要!民間...

滋賀県庁

【24卒/行政事務】公務員対策不要!民間企業志望者も受験しやすい一般行政事務職

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【24卒/行政事務】公務員対策不要!民間企業志望者も受験しやすい一般行政事務職
企業名 滋賀県庁
応募資格 <上級試験>
・アピール試験型(SPIで受験可能):22歳~26歳
・上記以外(専門、教養試験必須):22歳~34歳
※学歴・職歴不問
業種
  • その他
職種
  • クリエイティブ系
勤務地
  • 滋賀県

ホワイト企業ナビ編集部が
注目したポイントPOINT

  • 1他の都道府県との違いは”組織全体で人を大切にする姿勢を徹底していること”
  • 2公務員のイメージを覆すクリエイティブな仕事や海外勤務もある
  • 3アピール試験型の導入によりSPI3で筆記試験を受験できる

事業内容BUSINESS CONTENT

県内141万人の暮らしを支える公共機関

県内141万人の暮らしを支える公共機関

ホワイト企業ナビ編集部です。
まず最初に、滋賀県庁の特徴などについてお伝えしていきます。

滋賀県庁は県内約141万人(2022年6月時点)の県民の生活や暮らしを支える公共機関です。
一般行政部門には3,278名(2021年4月時点)の職員が在籍しています。

各都道府県においてさまざまな取り組みが行われる中、滋賀県庁の特徴として挙げられるのが”環境関連業務の特殊性”です。

ご存知のとおり、滋賀県は日本最大の湖である琵琶湖を有しており、琵琶湖を取り巻く水環境をはじめとした滋賀県ならではの環境関連業務が多数存在します。

また、国の機関である国立環境研究所が設置されているなど、環境分野における先進的な取り組みに深く関わることができるのも、滋賀県庁の大きな特徴です。

公務員を目指す人の中で、環境問題といった分野に興味がある方にとっては、非常にマッチする特徴を有しているといえますね。

関西で最も人口増加率の高い、伸びしろのある県

関西で最も人口増加率の高い、伸びしろのある県

少子高齢化などの影響によって、日本全体の人口は減少しており、その影響からほとんどの都道府県においても人口減少が大きな課題となっています。
そのような状況下において、滋賀県は数少ない人口増加県の一つであり、なんと増加率は関西で最も高いんです。(令和2年国勢調査)

また、年少人口(15歳未満の人口)割合は沖縄県に続いて全国2位(令和2年10月1日現在)となるなど、若い世代の割合が非常に高い地域でもあります。

この要因はいくつか考えられますが、大阪や京都などの関西都市圏へのアクセスが良いことから、ベッドタウンとして人気があるほか、県内の公共交通機関が非常に充実していることも大きな要因となっています。

人口が増え、若い世代も多いということは、それだけ地域として発展する可能性を秘めており、将来的な伸びしろが非常にあるということ。

その発展に最も深く関わり、リードしていくのは滋賀県庁であり、その一員として働くやりがいはとても大きいものだと編集部は感じました。

「人を大切にする県庁」をトップ自ら体現している

「人を大切にする県庁」をトップ自ら体現している

公務員を目指している人の中には「各県庁や都庁、府庁の違いがよくわからない」「規模が違うだけで、どこも同じようなもの」と考えている人も多いですよね。

こうした考えを持つ人に対し、滋賀県庁は何がほかと違うのかを伝えるため、編集部は取材を担当してくれた職員の方に質問させていただきました。

そこでいただいた回答が「人を大切にする県庁を体現している」というものでした。
ここでいう”人”とは、県民だけでなく、滋賀県庁で働く職員のことも指しています。

子どもが生まれた県庁職員に対し、それぞれ個別で知事から直筆のメッセージが届けられるというエピソードを聞いた時には、編集部も驚きました。

また、知事から全職員に送られるメッセージの中で「職員である前に人間であってほしい」という言葉にあるように、人としての在り方にトップ自ら真摯に向き合っています。

「オール滋賀で、一緒に頑張りましょう」

常々、知事がこの言葉を職員に伝えているからこそ、組織全体として人を大切にする姿勢が浸透しているとのこと。

事実、上司との定期面談においても職員個々の悩みや不安に寄り添ったり、人事評価においても成果だけでなく、しっかりと影の努力を評価してもらえるなど、すべての職員が人を大切にしていることを実感できる環境が滋賀県庁にはあります。

全国的にも珍しい休暇制度などによって休みやすい環境を実現

全国的にも珍しい休暇制度などによって休みやすい環境を実現

滋賀県庁の職員は公務員という立場になることから、休暇といった福利厚生が充実していることは想像できるかと思います。

ただその中でも滋賀県庁は、全国的にも珍しい制度を導入することによって、非常に休みやすい環境を実現しているんです。

例えば子育て支援休暇というのは多くの自治体で用意されていますが、多くの場合、適用されるのは子どもが小学校1年生になるまでです。
しかし、滋賀県庁の場合は小学校3年生まで、1日最大2時間休める制度があるとのこと。

また、子どもの入学式や体育祭といった機会に有給として取得できる学校等行事休暇がある点や、1時間単位で年次有給休暇が取得できる点など、休暇制度が非常に充実しています。

このほか、在宅勤務制度や育休後の短時間勤務制度などもあり、在宅勤務の実施率も高くなっているとのこと。

公務員であれば福利厚生面の制度は充実しているものですが、こうした制度を実際に活用できているかどうかは別。
その中で、滋賀県庁は制度の充実とともに、制度の利用や実施にも注力しています。

組織全体として活用しているからこそ、各職員の理解もあり、制度が使いやすい雰囲気や環境があるとのことでした。

孤独感を与えない職場環境があるから安心して働ける

孤独感を与えない職場環境があるから安心して働ける

ホワイト企業ナビでは、掲載基準の一つとして「新卒3年後離職率が30%未満」という数値を設けています。

当然、滋賀県庁はこの基準をクリアしているわけですが、なぜ新卒が辞めないのか、取材対応していただいた2名の職員の方のエピソードを聞いて、編集部は納得しました。

1人目の方は新人時代、1年上の先輩がブラザー(新卒職員のサポート担当)としてサポートしてくれたことが大きかったとのこと。

どんな拙い質問でもパソコンを打つ手を止め、質問の意図を汲み取って丁寧に対応してくれたり、職場に早く溶け込めるようにプライベートでも海水浴やハロウィンパーティーを開催してくれたおかげで、不安を抱えることなく仕事に取り組めたそうです。

2人目の方は1年目の時、様々な事情が重なって、新規採用職員としては難しい業務を担当することになりました。
何から手をつければいいかわからず悩んでいたところ、こちらが何か相談したわけでもないのに、色んな先輩から「どんな感じ?」と声をかけてもらったそうです。

SOSを出さずとも、常に周りの先輩や上司が見ていてくれたおかげで、無事に担当業務を全うすることができたとのことでした。

この2つのエピソードを聞いて、滋賀県庁には”孤独感を与えない職場環境”があるのだと編集部は確信しました。

新人1年目の時って、まだ先輩や上司との関係もできていないため、周囲に頼ることが本当に難しいんですよね。
そうした事情を理解し、メッセージを出さずとも向こうから歩み寄ってくれることは、新卒として働く上で、本当に大きな救いになりますよ。

仕事内容JOB DESCRIPTION

人物重視!民間企業志望者でも受けやすい一般行政事務職

人物重視!民間企業志望者でも受けやすい一般行政事務職

ここからはホワイト企業ナビ編集部が滋賀県庁の一般行政事務職について解説していきます。

まず、滋賀県庁の一般行政事務職の採用試験は2種類あることをお伝えしておきます。
1つ目は教養試験と専門試験を受験する一般的な公務員試験です。

2つ目はアピール試験型という形で、教養試験や専門試験はなく、代わりにSPI3能力検査やアピールシートによって受験できる試験。
アピール試験型であれば、公務員試験専門の対策をしていない人であっても、民間企業の就職活動と並行しながら受験することができます。

次に採用後の流れですが、滋賀県庁では入庁後、まず2週間程度の新規採用職員研修が実施され、県庁における各部門の業務や基本的なビジネスマナーなどを学びます。
常に同期職員と行動をともにするため、ここで同期との繋がりも深くなるとのこと。

その後、各配属先にて実際に業務に就きます。
配属先は大津市にある本庁での勤務もしくは県内各地域にある地方機関のいずれかで、本庁では基本的にデスクワーク、地方機関では現場での業務や窓口対応が多くなります。

また、配属後はブラザー・シスター制度により、1年間に渡って、年齢の近い先輩がマンツーマンでサポートしてくれます。

このほか、派遣研修という形で他府県や民間企業、海外で勤務することもあります。
派遣研修は公募制となっており、期間は短くて1〜2年、長期研修となると4年程度派遣されることもあるそうです。(研修という名称ですが、派遣先で実際に業務に就きます。)

これに加えて、選択型研修という形で資料作成術や統計分析など専門的なスキルを学ぶ機会もあり、個人のスキルを高めることができます。

県庁職員と聞くと、県内で淡々と仕事をしているイメージが強いかもしれませんが、県外や海外での勤務、個人スキルを磨く機会など多様な働き方ができる仕事です。

仕組みづくりによって無駄な残業時間を抑制している

仕組みづくりによって無駄な残業時間を抑制している

最近では、民間企業でも働き方改革が推進されていますが、滋賀県庁でも残業時間の抑制といった働き方改革を推し進めています。

まず時間外勤務の管理を徹底するため、各職員のパソコンのログオンログオフの記録が残るシステムを導入しており、万が一にもサービス残業が生まれない仕組みとなっています。

また、毎週水曜日や毎月19日などを定時退庁日に設定し、極力定時で退庁するよう呼びかけており、実施率は8割を超えるなど、ほとんどの職員が定時退庁しているとのこと。

このほか、各所属のトップである所属長が無駄な残業をしないよう呼びかけを徹底し、残業が多い職員がいた場合は面談による原因の特定や事務分掌(担当業務の分担)を考慮するなど、組織全体として残業が生まれにくい仕組みづくりを実践しています。

そもそも正当な理由がないと残業できないそうで、たとえ1年目の職員であっても残業理由がなければ、先輩上司より先に帰るのが当たり前となっているので、周りに気を遣って無駄な残業をすることは一切ありません。

公務員の仕事場は古い体質が色濃く残っていて、付き合い残業も当たり前と考えている人もいるかもしれませんが、滋賀県庁ではそのような風潮は一切ありません。

ルーティンワークだけじゃない!0→1を作る仕事もある

ルーティンワークだけじゃない!0→1を作る仕事もある

県庁職員、つまり地方公務員の仕事ってどんなイメージがありますか?
おそらく大半の人が、毎日デスクでパソコンに向かってルーティンワークをしているイメージを持っているかと思います。

ただ実際は、民間企業の企画職のようにクリエイティブな仕事や現場仕事など、非常に幅広い業務をしているんです。

例えば滋賀県庁の場合、2025年に国スポ・障スポ大会の開催を控えており、開催に向けてさまざまな企画やイベントを実施する際、ゼロベースからアイデアを出して企画していきます。
こうした企画には、若い職員のアイデアが採用されることも多く、経験年数に関わらず、クリエイティブな仕事に携わる機会もあるとのこと。

特に滋賀県庁の場合、2030年に向けた県民みんなの将来ビジョンである基本構想として「変わる滋賀 続く幸せ」を掲げており、未知の変化の中で、しなやかに変わり続けていくという姿勢を打ち出しているため、ゼロベースから作り上げる仕事は必要不可欠です。

また、県庁という存在は国と市町村の中間に位置していることから、国のように規模の大きな仕事から市町村のように地域密着の窓口業務まで、非常に幅広い仕事を経験することができます。

時には休日出勤や緊急時の対応が求められることも

時には休日出勤や緊急時の対応が求められることも

ホワイト企業ナビ編集部では、利用した人が入庁後に「イメージしていた仕事と全然違った」というミスマッチを生み出さないよう、可能な限りリアルな情報をお伝えしています。

滋賀県庁の場合、公務員(=全体の奉仕者)という立場となるため、時には休日出勤や災害等の緊急対応が求められることもあります。

公務員は土日休みで定時退庁という一般的なイメージが強いかもしれません。
しかし、県庁業務の中にも当然繁忙期は存在するため、休日出勤が必要なこともありますし、地震や大雨など大規模災害が発生すれば、真っ先に対応することが求められます。

とはいえ、緊急対応等により長時間労働が発生した場合は、残業手当などはしっかりつきますし、落ち着いたタイミングで振替休日を取得できるなど、カバーする体制は整っています。

このほか、県庁業務は基本的に部署ごとのチームで対応する点、窓口対応で県民との関わりがある点など、事務職といえど最低限のコミュニケーション能力は必須です。

以上のことから、公務員という仕事にルーティンワークだけを期待している人、事務職なのでコミュニケーション能力はいらないと考えている人にとっては、入庁後に大きなギャップを感じると思います。

編集部が考える滋賀県庁のホワイトポイント

編集部が考える滋賀県庁のホワイトポイント

今回の取材を終えて、ホワイト企業ナビ編集部が感じた滋賀県庁のホワイトポイントをお伝えします。
それは言葉だけじゃなく、行動で”人を大切にすること”を実践している点です。

先述したとおり、職員個々に直筆メッセージを届けるなど、組織のトップである知事自らが滋賀県職員という”人”を大切にしており、その姿勢は組織全体に波及しています。

だからこそ、全国的にも珍しい休暇制度を積極的に導入したり、制度を作って終わりではなく、実際に利用する職員が増えるように呼びかけるといった行動を徹底していますよね。

その結果、各種制度の利用率も高まっており、制度を制度として終わらせずに実用するからこそ、ホワイト企業ナビ掲載の3基準もクリアすることができています。

何より、今回取材対応していただいた2名の現役職員の方々が、編集部のどの質問に対しても笑顔で楽しそうに回答している姿を見て、本当に働きやすく、滋賀県庁という職場に誇りを持っているんだなと感じました。

以上、この「人を大切にすることへの行動力」こそ、滋賀県庁の魅力だと編集部は考えました。

ホワイト企業ナビでは「ホワイト企業=人を大切にする企業」と定義しており、滋賀県庁はまさにこの定義に当てはまる組織です。
公務員志望者に限らず、自分という存在を大切にしてもらえる環境で働きたいと考えている人は、滋賀県庁を検討してみてはいかがでしょうか。

募集要項REQUIREMENTS

会社名 滋賀県庁
会社HP https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/jinji/saiyou/
応募資格 <上級試験>
・アピール試験型(SPIで受験可能):22歳~26歳
・上記以外(専門、教養試験必須):22歳~34歳
※学歴・職歴不問
雇用形態 正社員
給与 月給 206,076円 ~

※2023年4月1日現在
※給与上限については経歴等により変動
・賞与年2回(4.4か月分)
・学歴、職歴により加算あり

勤務時間 8:30~17:15
・月の平均残業時間は16.1 時間(令和3年度)
休日休暇 ・年間休日120日以上
・完全週休2日制
・年次有給休暇20日 ※4/1採用者は最初の年は15日
・特別休暇 (病気、忌引、夏季、結婚、産前・産後、育児時間、ボランティア、 配偶者出産、男性職員育児等)
本社所在地

滋賀県 大津市 京町四丁目1番1号
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勤務地
  • 滋賀県
アクセス情報 JR琵琶湖大津駅から徒歩約5分(本庁勤務の場合)
福利厚生 ・職員住宅(単身、世帯)
・共済・互助会制度
・全国の地方公務員共済組合施設を組合員料金で利用可
・サークル活動あり
選考フロー <第1次試験>
【行政(アピール試験型)】
・能力検査SPI3(配点100点)
・アピールシート:記述式(配点100点)
・口述試験(個別面接)(配点100点)

【上記以外】
・教養試験:択一式(配点100点)
・専門試験:択一式(配点100点)
・口述試験(個別面接)(配点100点)

<第2次試験>
・論文試験(配点100点)
・口述試験(個別面接・集団討論)(配点300点)
・適性検査(配点なし)

※詳細は「受験案内」をご確認ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/jinji/saiyou/
その他
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