【冬採用する大手企業100社】冬採用での大手の探し方も解説!

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今回の記事では、冬採用を実施する大手企業の探し方と社名、更には内定獲得のポイントについてバシッと解説していきます!

就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ!残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ!」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです!

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね!

冬採用というと、「ブラック企業ばかり」「もう大手は残っていない」というイメージはありませんか?

結論から言うと、冬採用でも大手企業は残っており努力次第で内定を獲得することは可能です。

この記事では、冬採用を実施する企業一覧や探し方、内定獲得のポイントを詳しく解説します。

これを読めば、これまで就活がうまくいかなかった人でも冬採用で一発逆転を狙えますよ。

冬採用で大手企業の求人は残っているのか?

冬採用とは、12月から卒業する3月までに実施される採用活動のこと。

この時期になると就活を続けている人が減り求人数も限られてくるため、「もう大手企業は残っていない」と諦めてしまう人もいるでしょう。

ですが、冬採用でも大手企業の求人は残っています!

というのも、知名度が低いためにエントリーが集まらなかったり予想以上に内定辞退が出たりという理由で採用を続けている企業もあるからです。

なので、企業の探し方や動き方を工夫すれば冬採用で大手企業の内定を獲得することは十分可能なんですよ!

知名度が低く採用人数が多いと大手だろうが残ってしまう

「なんで冬採用でも大手企業が残っているの?」と思うかもしれません。

その理由は、知名度が低く採用人数が多い企業は大手だろうと新卒を確保しにくいからです。

新卒採用では「知っている企業かどうか」が重視されやすく、労働環境や待遇が良くても知名度が低ければエントリーは集まらないんですよね。

また、採用人数が多いほど内定辞退者が出る可能性も高くなるので、その分を補充する目的で冬に追加採用を実施する企業も多くあります。

なので、「知名度が低いだけの隠れ優良企業」や「採用人数が多い企業」を狙えば大手のホワイト企業から内定を得ることも可能なんですよ。

大手企業の定義は「資本金や従業員数が規定よりも多い企業」である

ここで、大手企業の定義について確認しておきましょう。

実は、大手企業に明確な定義はありません。

一般的には規模や知名度において業界の上位に入る企業を指すことが多いです。

また、「中小企業法」で定義されている中小企業に当てはまらない企業を大手企業とみなす考え方もあります。

▼中小企業法における中小企業の定義

出展元:中小企業庁「中小企業の定義

要するに、資本金や従業員数が多い企業や知名度が高い企業を総合的に大手企業と呼ぶということですね。

冬採用=人気のないブラック企業というわけではないのか…。冬採用に参戦するなら、穴場企業をいかに見つけられるかが就活成功の鍵になりそうですね。

冬採用を実施する大手企業100社一覧

冬採用を実施する大手企業もあると説明しましたが、実際にどんな企業が残っているのか気になりますよね。

そこで次に、大手求人サイト(マイナビやリクナビ)から冬採用を行っている大手企業(従業員数300人以上)を100社紹介します。

企業名事業内容
(株)ビー・エム・エル(BML)臨床検査事業、医療情報システム事業
シンフォニアエンジニアリング(株)電気・管工事・搬送工事の設計施工業務など
(株)データベース浄水場や下水処理場等の環境設備の運転管理
(株)東日本計算センターICTサービスの開発、運用、販売
(株)タクト・マシン・サービスOA・IT機器や事務機器の販売・修理事業
チタン工業(株)酸化チタン・酸化鉄などの化学工業品の製造販売
トヨタ情報システム愛知(株)自動車の生産管理・販売管理
理化工業(株)温度調節計などの科学機器の開発~販売
市光工業(株)自動車用ランプ・ミラーの製造
大陽日酸エネルギー(株)ガスや住宅設備の製造販売
(株)タカミヤ釣具の製造販売およびスポーツジムの経営
(株)長谷工リフォームリフォーム事業
日本ケミコン(株)電子部品の開発、製造、販売
(株)エスワイシステム業務システムやアプリなどの開発
住化カラー(株)色材の開発・製造・販売
HAMAYAホールディングス住宅関連資材の販売・施工など
東京技工(株)インフラ関連の調査・設計・管理
南総通運(株)運送事業、倉庫・テナント事業など
学校法人 産業医科大学医療サービスの提供、人材育成
JNC(株)機能性料事業、エネルギー・環境事業など
東北発電工業(株)各種発電設備の建設やメンテナンスの施工管理
(株)ボディワークホールディングストータルリラクゼーション事業
新潟いすゞ自動車(株)自動車・付属品の販売、自動車設備
ファナック(株)ロボット・ソフトウェアの開発~販売
ENEOSグローブエナジー(株)LPガス供給、電力供給
(株)吉田製作所歯科医療機器の製造・販売
アイシン機工(株)自動車部品の製造
三光化成(株)工業用精密プラスチック部品の設計・製造・販売
(株)ホンダテクノフォート四輪車の研究開発
東レ建設(株)マンション・住宅の建設、不動産の売買など
(株)サンプラネット医療・健康・環境関連サービスの提供
日鉄鉱業(株)地下資源の採掘・製造および販売
(株)富士ピー・エス土木・建築・不動産賃貸事業
共和物産(株)パッケージサービス、販売・リース
(株)ノーリツ住宅設備機器の製造、販売、サービス事業
(株)アサヒファシリティズ不動産管理、建設、保険事業
キヤノントッキ(株)真空技術応用製品の開発・製造・販売
日産車体(株)各種自動車の開発・製造・品質保証
(株)中西製作所業務用厨房機器の製造販売
OKIサーキットテクノロジー(株)プリント配線板、電子装置および電子部品の開発、設計、製造
ダンロップタイヤ東北(株)自動車関連製品の卸および小売
理研計器(株)【東証一部上場】ガス検知警報器・環境測定製品の製造販売
サンキョーミート(株)食肉加工品の製造・販売
(株)タムロン総合光学機器製造及び販売
ダイセル物流(株)国内外の物流事業
古河機械金属(株)建設機械や半導体材料の製造販売
(株)瑞光(ZUIKO)衛生用品製造機械の開発
(株)TVE産業プラント用バルブの製造販売
(株)スズキ自販南東京自動車販売・整備
(株)パイオラックス自動車関連部品の製造販売
(株)ヒューマンアイズ人材派遣事業・請負事業
三谷産業(株)空調設備事業、情報システム事業など
黒崎播磨(株)耐火物関連事業、セラミックス事業
近鉄ファシリティーズ(株)総合ビルメンテナンス事業、建設工事事業
住友電設(株)電力流通設備、環境・エンジニアリング設備など
三井ホームコンポーネント(株)建設資材の供給や建物の設計、施工管理
(株)菱友システム技術解析シミュレーション、システム開発
明石機械工業(株)自動車関連部品・産業用ロボットの製造販売
九鉄工業(株)土木・建築・路線事業
(株)BMLフード・サイエンス食品衛生コンサルティング業・検査業
(株)協和日成ガス工事、建築・設備工事、電設・土木工事
新光電気工業(株)エレクトロニクス機器の製造販売
大末建設(株)マンションやビルの施工
住友電工焼結合金(株)自動車・事務機器の部品製造
ケイヒン(株)倉庫、陸・海・空国際複合輸送など
理研軽金属工業(株)アルミ製品の製造・販売
(株)日本マイクロニクス半導体関連製品・FPD関連製品の開発製造
日本トーカンパッケージ(株)段ボール・紙器製品の製造・販売・開発
ネクサスエナジー(株)ガソリンスタンド運営、石油製品販売など
杉本商事(株)機械・測定機・工具の国内販売・海外輸出入
デンカポリマー(株)合成樹脂製食品容器及び関連製品の製造販売
福西電機(株)エレクトロニクス商材の販売
パナソニックLSエンジニアリング(株)建築設備の提供
(株)コアSI(System Integration)ビジネス、ソリューションビジネス
三菱電線工業株式会社航空宇宙産業や自動車、医療向け部品の研究・開発・製造
丸文(株)電子応用機器や半導体の仕入れ販売
グローバルスタイル(株)リンクコンサルティング事業など
NGKエレクトロデバイス(株)セラミック電子部品の開発・製造・販売
三菱電機プラントエンジニアリング(株)インフラ電機設備の保守
日本工営(株)建設コンサルタント、電力設備工事など
丸善食品工業(株)食品の製造販売
ジェイカムアグリ(株)肥料の製造・販売・研究開発
(株)ルネサンス総合スポーツクラブの経営・企画・開発など
(株)ソリトンシステムズITセキュリティ&クラウド事業など
住友電装(株)自動車用ワイヤーハーネスの開発製造
(株)中山製鋼所鉄鋼、鉄鋼二次製品の製造販売
(株)佐賀銀行普通銀行業
エスビー食品(株)食品の製造販売
(株)ユーシン精機産業用ロボットの開発製造
ダイベア(株)各種ベアリングの製造・販売
(株)ヨコオ自動車・医療機器向け電子部品の製造
テイボー(株)文具・日用品の製造販売
(株)村田製作所電子デバイスの研究開発・生産・販売
(株)タカショーエクステリア製品、LED製品の開発・販売
JKホールディングス(株)グループ各社の事務受託、総合建材卸売業
東芝キヤリア(株)住宅設備機器の製造販売
アサヒビール(株)国内酒類事業
ユニ・チャームプロダクツ(株)日用品の製造販売
(株)島津製作所分析計測機器・医用機器・航空機器・産業機器事業
三井化学アグロ(株)農薬事業
株式会社和光ケミカル潤滑油やケミカル製品の開発・製造・販売
東電設計株式会社インフラ設備のコンサルティング
愛知電機株式会社中部電力向け製品の開発・設計・製造

これらはほんの一部なので、求人サイトを見ればもっと多くの大手企業の求人をチェックできます。

従業員数や株式公開の有無などの条件を絞って検索することも可能なので、自分に合う企業がないか探してみてくださいね。

人気企業のグループ企業もたくさんありますね!これを見てまだまだチャンスがあることが分かりました。

冬採用での大手企業の探し方

冬採用は他の時期と比べ求人数が少なく選考スピードも速くなるので、いかに効率良く企業を探せるかが就活成功の鍵となります。

他の時期と同じように時間をかけてじっくり検討していると、エントリーのチャンスを逃してしまうこともあるんですよね。

(大手企業を狙うならなおさらです!)

では、冬採用で大手企業を探すにはどんな方法があるのでしょうか?

①就活エージェントから紹介と推薦を受ける

個人的に最もおすすめな方法は、就活エージェントを利用することですね。

就活エージェントとは、人材会社が提供する就活支援サービスです。

会員登録すると担当アドバイザーがひとりひとりに合った求人紹介や選考対策を受けられます。

なぜ冬採用で就活エージェントがおすすめなのかというと、求人サイトなどにはない非公開求人や特別選考フローも紹介してもらえるからなんですね。

こうした求人は一般求人と違って不特定多数の学生が応募してくることがないので、その分ライバルが少ないのが特徴。

なので、自分で求人を探す手間を省きながら効率的に早期内定を狙えるんですよね。

先程説明したように冬採用ではいかにタイミングよくチャンスを掴むかが大切なので、時間を有効利用するために就活エージェントは登録しておくべきだと思いますよ。

おすすめの就活エージェント

新卒向けの就活エージェントには多くの種類がありますが、その中でも特におすすめなのが「ミーツカンパニー就活サポート」と「irodasSALON(イロダスサロン)」です。

なぜこの2社がおすすめなのかというと、利用者の満足度が非常に高く毎年多くの就活生が内定を獲得しているからなんですね。

(就活エージェントは実績が高いほど信頼できるので!)

企業とのつながりが強く保有求人数が多いので、冬採用でも大手企業の求人をバンバン紹介してくれると思いますよ。

オンライン面談にも対応しているので、地方在住の人や忙しくて就活の時間を確保できない人にもおすすめです。

この他にもおすすめの就活エージェントを知りたい人はこちらも読んでください。

» おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選!】

②逆求人サイトに登録してスカウトを受ける

逆求人サイトとは、企業側から「弊社に応募しませんか?」というスカウトが来る就活支援サービス。

サイトに登録して希望条件や強みなどのプロフィールを入力すると、それを見た企業からスカウトが来るという仕組みです。

逆求人サイトのメリットは、プロフィールを登録してしまえばあとは待つだけで企業との接点を作れることです。

また、自分がどんな企業に注目されているかを知れるので業界・職種の視野を広げるチャンスにもなるんですよ。

冬採用では短期間で多くの企業を知ることが大切なので、他の方法と併用して逆求人サイトも利用するべきだと思いますよ。

ちなみに逆求人サイトで新卒が利用すべきは2サイトで、「Offerbox(オファーボックス) 」と「キミスカ」です。

どちらも大手で利用している企業が多いので、両方登録しておくと大手企業のスカウトを受けられる可能性がぐっと上がりますよ。

③マイナビとリクナビを中心とした大手求人サイトで検索する

就活エージェントや逆求人サイトに登録しつつ、マイナビやリクナビなどの大手求人サイトでも検索してください。

なぜなら、大手求人サイトでは手軽に多くの求人を見て比較することができるからです。

先程説明したように冬採用は選考スピードが速いため、なるべく多くの求人を見てテンポ良くエントリーすることが大切なんですよね。

大手求人サイトは掲載求人数が多くスマホでいつでもチェックできるため、すき間時間を活用して選択肢を増やすことができます。

また、業界や労働条件で絞って検索することも可能なので、複数企業を比較したい場合にもぴったりなんですよ。

なので、マイナビやリクナビでこまめに求人をチェックするようにしてくださいね。

④中小規模の合同説明会に参加する

中小規模の合同説明会に参加するのもおすすめです。

というのも、中小規模の合同説明会は参加企業数・学生数が少ないので、その分濃く企業と関われるからなんですね。

採用担当者とじっくり話をしたり、その場でエントリーして面接に進んだりすることも可能なんですよ。

(リクナビやマイナビなどがが開催する大規模合同説明会では内定に直結することはありません。)

なので、短期間で内定獲得したい人や実際に話を聞いて企業を選びたい人にはぴったりだと思いますよ!

おすすめはミーツカンパニーの合同説明会

中小規模の合同説明会の中でも特におすすめなのが「ミーツカンパニー」という合同説明会です。

冬採用では求人数自体が少なくなるので、大学の合同説明会など中小規模なものは減ってしまうのが実情です。

しかしミーツカンパニーなら、開催頻度が高くオンラインの合同説明会もあるので冬採用でも参加しやすいんですよね。

参加企業数も最大8社と少ないので、その分それぞれの企業の採用担当者とじっくり話せますよ。

合同説明会から特別選考ルートに参加することも可能なので、早期内定獲得を狙いたい人はぜひ活用してくださいね。

⑤求人検索エンジンで検索する

求人検索エンジンとは、ひとつのサイトから複数求人サイトのあらゆる求人を一気にチェックできるサービスです。

マイナビやリクナビなどの求人サイトをひとつひとつチェックするのは面倒ですよね。

そんなとき、求人検索エンジンを使えば網羅的に多くの求人をチェックできます。

特に「indeed」や「求人ボックス」は大手で使いやすいのでおすすめですよ。

ただし、求人検索エンジンはアルバイトや派遣求人も多くひとつひとつの内容は薄いです。

実際に応募する企業を決めるときは掲載元サイトや企業ホームページも確認した方が良いと思いますよ。

⑥大学のキャリアセンターにある求人票を確認する

画像引用:獨協大学キャリアセンター利用方法

大学のキャリアセンターでは冬採用でも求人を紹介してもらえることがあります。

キャリアセンターを利用するメリットは、「その大学の学生が欲しいと思っている企業」や「地元密着型の企業」の求人を見つけやすいことです。

全国に応募をかけている求人よりもターゲットとなる学生が絞られているため、その分内定を獲得しやすい傾向があるんですよね。

なので、特に地方学生や地元での就職を希望する人にはおすすめですよ。

ただし、キャリアセンターには採用コストをあまりかけられない儲かっていない企業も含まれるので、応募する際は企業ホームぺージや口コミもチェックしてくださいね。

冬採用での企業の探し方をもっと知りたい人はこちらも読んでくださいね。

» 【冬採用での企業の探し方10選】新卒向けに効率的な探し方を解説!

求人数が限られる冬採用だからこそ、色々な方法を組み合わせて探すことが大切なんですね!

冬採用で大手企業からの内定を獲得するポイント

ここまで冬採用での大手企業の探し方を解説しました。

次に大切なのは「探した大手企業からいかに内定を獲得するか」ということです。

では、冬採用で大手企業から内定を得るには具体的に何をすべきなのでしょうか?

冬採用ならではのポイントを押さえておけば内定獲得の可能性はぐっと高まると思いますよ。

【冬採用で大手企業からの内定を獲得するポイント】

  • 大手だけを受けずに中小・中堅からの内定を獲得して心の余裕を作る
  • 志望動機の質を極限まで高める
  • 志望度の高さを面接で積極的に示す

①大手だけを受けずに中小・中堅からの内定を獲得して心の余裕を作る

卒業が近づいて焦りがちな冬採用では、大手だけに絞らず中小・中堅企業にも積極的にエントリーするようにしてください。

なぜなら、中小・中堅企業でも内定を獲得しておくと心に余裕ができるからです。

心に余裕ができれば「もうどこでもいいから内定が欲しい!」と焦る必要はなくなり、リラックスした状態で選考に臨めるんですよね。

そうすれば、大手企業の選考も突破できる可能性が高まります。

なので、大手企業だけにこだわらず1社でも多くエントリーして内定獲得を目指した方が最終的には良い結果になると思いますよ。

冬採用を実施している中小企業も知りたい人はこちらも読んでくださいね。

» 【新卒向け】冬採用をする企業200社を一覧化しました!

②志望動機の質を極限まで高める

エントリーする企業を決めたら、志望動機の質を極限まで高めてください。

なぜなら、冬採用では企業側も非常に焦っているので「内定を出したら絶対に入社してくれる志望度の高い学生」が優先されるからです。

冬採用で内定を出したのに辞退されたら、企業は再度募集する時間がなくなり非常に困るんですよね。

そのような状況で、志望動機が甘い学生やいい加減に企業を選んでいる学生は選ばれません。

反対に、志望動機の質が高ければ「入社して頑張ってくれそうだ」という安心感を与えられるので、それだけでも印象がぐっと良くなります。

なので、志望動機の質を高めれば内定獲得できる可能性は高くなると思いますよ。

エントリーしたらすぐに志望動機を作成しよう

質の高い志望動機を作成するには、エントリー直後に作成するのがおすすめです。

なぜなら、エントリーしたタイミングは最もその企業に対する熱量が高いからです。

エントリーする企業を決めるときは、他の求人と比較したり口コミを見たりしながらその企業で働くイメージを明確化しますよね。

ですが、時間が経つとどうしても「なんでエントリーしたんだっけ?」「志望動機は何て書こう…」と冷めてきてしまいます。

なので、質の高い志望動機を作成するならエントリー直後がベストだと思いますよ。

③志望度の高さを面接で積極的に示す

先程説明したように、冬採用では志望度の高い学生が優先的に選ばれる傾向があります。

なので、面接時に「内定が出たら即日就活を終了します」と明言してしまうのもおすすめです。

また、面接後にすぐにお礼のメールを送るのも志望度の高さをアピールするのに有効です。

そうすれば「志望度が高い=内定辞退をしない」という印象を与えられるので、内定獲得の可能性が高まると思いますよ。

就「ダイレクトに「絶対入社します」と言ってしまえば、それだけで好印象になるということですね。それならすぐに実行できそうです!」

冬採用で受けたい大手企業を見つけた後の動き方

冬採用で受けたい大手企業を見つけたからといって浮かれてはいけません。

就活を成功させるために必要なのは、その企業が自分に合うかどうかを確認し適切な準備をしておくことです。

では、冬採用で受けたい大手企業を見つけた後はどのように動けば良いのでしょうか?

①口コミサイトで対象の大手企業の評判を確認する

受けたい大手企業の求人を見つけたら、「en Lighthouse(エン ライトハウス)」や「OpenWork」などの口コミサイトで評判を確認してください。

というのも、大手だからといって働きやすいとは限らず仕事内容や社風が自分に合わない可能性もあるからです。

たとえば、大手企業は事業拠点も多いため遠方への転勤を命令される可能性があります。

また、大きな組織ほど仕事が分業されている傾向があるため、幅広い業務を経験したい人には合わないかもしれません。

こうした労働環境を知らないまま入社すると、早期退職につながってしまいます。

なので、口コミサイトで実際に働いている人のリアルな意見や職場環境を知ってから応募してください。

そうすれば、「大手だから安心だと思ったけど入社したらブラックだった!」「社風が合わない!」という事態を回避できますよ。

②エントリーする

口コミサイトで評判を確認し改めて受けたいと思ったら、なるべく早めにエントリ―してください。

なぜなら、冬採用は選考スピードが速くのんびりしているとあっという間に募集が終了してしまうからです。

採用人数が集まれば予期なく締めきってしまうこともあります!

また、エントリ―できたとしても早いもの勝ちで内定者は決まっていきます。

(エントリ―が遅いと、自分が面接を受ける頃には既に内定者が決まっている可能性があります。)

なので、冬採用ではじっくり考えるよりもエントリ―を決めたら早めに行動した方が良いと思いますよ。

③エントリー後すぐに志望動機と逆質問を文章化しておく

上記でも少し説明しましたが、エントリーしたらすぐに志望動機や逆質問を作成しておいてください。

なぜなら、エントリ―したときが最も熱量が高く質の良い志望動機や逆質問を作成できるからです。

そして、質の高い志望動機や逆質問を作成できれば、企業は「志望度が高い=内定を出したら入社してくれる」と評価してくれます。

冬採用は企業側も人材確保に必死なので、「志望度が高く内定辞退をしない」と伝わるだけでもかなり好印象になるんですよね。

エントリ―から時間が経つとどうしても熱が冷めてしまうので、すぐに文章化しておくと質の高い志望動機や逆質問ができると思いますよ。

大手企業を見つけたら、口コミをチェックして早めに行動するのが大切なんですね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

冬採用という就活後半であろうが、大手企業も求人を出しています。

よって「冬採用では大手企業の求人がないだろう」と諦める必要はなく、1社1社、口コミサイトでチェックして自分に合う企業を探すことがポイントなんですよね。

以下のようにツイートしたように、何月からでも就活は挽回可能です!要は諦めないこと、投げ出さないことが重要。

今回の記事が、そんな冬採用まで諦めず就活をおこなう人の役に立てば嬉しいです。

以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!

▼本記事の要点まとめ

  • 冬採用とは12月から卒業する3月までの期間に実施される採用活動のことである。
  • 冬採用という就活最終盤であろうと、大手企業の求人は残っている。
  • 冬採用では大手企業だけでなく、中小企業・中堅企業にも目を向けてエントリーすることで、内定獲得に繋がり、心の余裕を作ることができる。(これが非常に重要!)
  • 冬採用で大手企業からの内定を獲得するポイントとしては、とにかく志望動機の質を高めて、入社意欲の高さを示すことが重要。企業側は冬採用で内定辞退されることを嫌うので、「内定をいただけたら絶対に入社しますよ」という姿勢を示すことが有効だから。

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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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