【IT業界の中小企業おすすめランキング】優良企業を共有!

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本記事ではIT企業の中小企業おすすめランキングを発表します。

求職者のみなさん、こんにちは!

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それでは本題に入っていきますね!

「IT業界はブラック企業が多い」という声はよく聞かれます。

IT企業を志望している人の中には「大企業でもブラック体質な企業があるのに、中小企業はヤバそう」と思っている人も多いのではないでしょうか。

でも、IT業界はこれからの世の中なくてはならない業界で、業績を伸ばして、労働条件や職場環境の整備に力を入れている中小企業もたくさんあるんです。

そこで今回は、IT業界を志望しているあなたのために、僕がおすすめするIT業界の中小企業ランキングをまとめました。

IT業界の中小企業の探し方や入社するための必須対策、メリット・デメリットなども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

IT業界の中小企業おすすめランキング

IT業界にはたくさんの中小企業がありますが、その中から厳選した50社を一挙紹介します。

僕がランキングを発表するにあたって、「売上高」「平均年収やモデル年収」「年間休日数」「平均残業時間」「有給取得率」「福利厚生」などを考慮しました。

一つだけの要素でおすすめできるわけではないので、全体的にバランスのいい企業や働きやすい企業を厳選しています。

ところで、IT業界の中小企業の年収平均がどれくらいか知っていますか?

IT業界全体の平均年収は436万円でした。

参照元:DODA「平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】

大企業と中小企業の賃金を比較すると、中企業は88.3%、小企業は82.4%なので、IT企業の中小企業の平均年収は385〜359万円前後と考えられます。

参照元:厚生労働省「(4) 企業規模別にみた賃金

IT業界を目指すなら、一つの目安として覚えておきましょう。

今回紹介する企業の中には、IT企業全体の平均年収以上の会社や、充実した職場環境・待遇が用意されている企業もあるので、ぜひ注目してくださいね!

ではさっそくランキングを見ていきましょう。

企業名概要
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングソフトウェアサービス開発とコンサルティングサービスを提供する会社。売上高77億8000万円、平均年収690万円。フレックスタイム制やテレワーク制度導入済み。保養所や娯楽施設の格安利用などの福利厚生や、資格取得補助制度・研修制度が充実している。育児支援制度に加え、妊娠中の勤務時間の変更なども柔軟に行っている。えるぼし認定企業。月の平均残業時間21時間、年間休日数123日、有給取得率79.3%。
ファイブドライブ情報セキュリティ事業、ASP開発事業、システム保守・運用サービス事業を軸に展開している会社。売上高8億8600万円で、内閣サイバーセキュリティセンターや内閣官房・防衛省などと取引を行なっている。セキュリティエンジニアの平均年収は716万円。資格取得支援制度が充実しており、維持費用も補助してくれる。月の平均残業時間は10時間未満、有給取得率は70.5%。くるみん・えるぼし認定企業。
C&GシステムズCAD/CAMシステム、生産管理システム等の開発、販売、サポートなどを行っている会社。売上高17億700万円、平均年収573万円。産休・育休利用者が多く、短時間勤務で復職しているしている社員が多い。関東ITソフトウェア健康保険組合に加入しており、グループ保険や利用可能な保養施設・娯楽施設が豊富。目標を設定した上で評価面談などを行い、会社への貢献度を踏まえて評価している。年間休日数129日。
SCSK九州ビジネスシステム開発事業・ファクトリーソリューション開発事業・電力事業者向けシステム開発事業などを手がける会社。フレックスタイム制や在宅勤務制度導入済み。カジュアルスタイルで出勤ができる制度がある。くるみん・えるぼし認定企業で、産休・育休の利用実績が豊富。クラブ活動支援など、社員のコミュニケーション向上を目的とした制度も手厚い。月の平均残業時間は22時間で、年間休日数123日。モデル年収のリーダーで入社10年目で493万円。
アクシス各種システムの開発・販売やコンピュータシステムに関する調査・研究・コンサルテーションなどを手がける会社。売上高28億3282万円、平均年収は474万円。社員旅行やBBQ、納会、各種クラブ活動など、社員が所属の枠を超えて交流する環境がある。研修制度が手厚く、外部研修は120種類以上から自分で選べる。月の平均残業時間は13時間で、年間休日数は130日。
日本ウェブサービス法人向けクラウド型定量的システムなどを手がけ、WEB系システム開発に強みを持つ会社。平均年収461万円。職場つみたてNISAや財形貯蓄・財形年金など財産形成に特化した手厚い福利厚生を用意しているのが特徴。その他、健康管理や育児・介護サポート、カフェテリアプランなども充実。月の平均残業時間は8.67時間で、年間休日128日、有給取得率66.7%、妊娠による離職率0%。安全衛生優良企業・健康経営優良法人の認定を受けている。
スーパーソフトウェア制御系ソフトウェアやオープン系ソフトウェア、Web系ソフトウェアの開発や、パッケージソフトの販売・運営・保守などを手がけている会社。売上高17億5000万円。大学卒・エンジニア職のモデル月収は25万円。フレックスタイム制導入済み。各種資格手当が手厚い。社内研修や外部セミナー、勉強会など教育インフラが充実。月の平均残業時間は20時間未満、年間休日数は128日、有給取得率58%。
オーネスト通信・NW・組込・WEBシステムのSE/SI・開発・構築・運用などを手がけており、NECやKDDIなど大手との取引実績が豊富。売上高は40億9800万円で、新卒システムエンジニアのモデル月収は26万円。スーパーフレックスタイム制導入済み。カフェテリアプランや社員旅行、クラブ活動などの福利厚生が充実。帰省費用補助制度もある。月の平均残業時間は18時間で、年間休日数は127日、女性の育休取得率100%。
プライムソフトサービスソフトウェアテクニカルサポート事業やソフトウェア開発事業、ITインフラ構築・運用事業などを手がける会社。健康経営優良法人・ユースエール・えるぼしの国の認定の他にも、愛知県の健康経営推進企業やあいち女性輝きカンパニー、あいちワーク・ライフ・バランス推進運動2022など多数の認定を受けている。月の平均残業時間は13.5時間、年間休日数126日前後。社員親睦会・社内旅行があり、社内のコミュニケーションも活発。
10シャノンマーケティングソリューションを提供するマーケティングオートメーションのリーディングカンパニー。売上高は24億5600万円で、7年連続国内トップシェアを誇っている。平均年収527万円。KDDIまとめて福利厚生加入している他、ベビーシッター利用制度や確定拠出型年金などの福利厚生がある。育休は男性も取得実績あり。月の平均残業時間は10.1時間で、有給休暇取得率68.5%。えるぼし認定企業。
11メタテクノ組み込みやWindowsアプリからWebアプリ・クラウドシステム・スマホアプリなど、さまざまなソフトウェアの受託開発を行う会社。売上高17億3900万円で、平均年収は508万円。フレックスタイム制度導入済み。育児フレックス制度をはじめ、育児支援が手厚い。月の平均残業時間13.2時間、年間休日数125日、有給取得率91.1%。健康経営優良法人・ユースエール・くるみん・えるぼしの認定を受けている。
12ナノコネクトAI×アプリ×クラウド×Web×組込み開発などを手がける会社。モデル年収は入社5年一般職で450万円、入社13年プロジェクトリーダーで750万円。テレワーク制度導入済み。計画書に基づいて希望するキャリアプランの実現を目指すキャリア形成支援制度や、公募でのAI・IoT研究チームなどもある。ライフイベントに合わせて最短4時間の短時間勤務制度も利用可能。年間休日数125日。
13ワイズ・コンピュータ・クリエイツ地図データをカーナビゲーションに利用するためのデータ編集を行うソフトウェア開発を行っている企業でゼンリンのグループ会社。売上高4億2400万円。北九州近郊での勤務となり、転勤がない。モデル年収は入社3年目で360万円、8年目で500万円。健康経営優良法人・ユースエール認定企業。社員の交流が活発で、社員旅行などは社員主体で運営されている。経営陣との距離も近い。月の平均残業時間は6.9時間で、年間休日数は125日前後。
14Earth Technologyネットワークやサーバといったインフラ構築を軸にサービスの構築・運用・設計・管理を行う会社。売上高18億2500万円。モデル年収は1年目で300万円、5年目で880万円。グローバル展開をしている企業との取引を行なっており、世界規模の仕事ができる。年齢による評価ではなく、実力・実績で評価されるのも特徴。在宅勤務制度や副業制度も導入済み。IT企業の中では男女比の差がなく、女性が56%を占めている。月の平均残業時間約9時間で、年間休日数125日。
15IDAJ熱流体・構造、システムシミュレーションの自動化・最適化、制御システム設計環境等のMBD・CAEツールの販売などを行なっている会社。売上高104億円。モデル月収は大学院卒の技術職で28万円。フレックスタイム制導入済み。完全週休二日で年間休日数は125日で、3年後定着率は90%以上。有給奨励日を設置し、有休取得率向上に努めている。営業目標達成時は海外のリゾート地への社員旅行あり。
16リンクス金融・保険・メーカー向けのITサービスを提供している独立系のソフトウェア開発企業。売上高は9億5000万円。関東ITソフトウェア健康保険組合に加入しており、利用できる福利厚生施設が豊富。月の平均残業時間は10時間で、年間休日数は125日、平均有給取得日数20日。毎年国内外への社員旅行が実施されている。役員の女性比率が50%、管理職は30%となっている。
17日本ビジネスエンジニアリングシステムの企画・設計・構築・開発及び監査、独自ソリューションの企画・開発・販売を手がける会社で、日立製作所などとの取引がある。売上高は27億7000万円で、平均年収は470万円。在宅勤務制度導入済み。Lv-UP手当や資格取得報奨金、研修奨励金、無料のe-ラーニングなど、キャリアアップのための制度や階層別・職種別の研修が充実。スーツや靴、美容代などに使える補助金や、毎年の誕生日プレゼント、PC購入サポートなどもある。月の平均残業時間は8時間で、年間休日数124日。えるぼし認定企業。
18インビリティiPhoineアプリ・Androidアプリ・スマートフォンゲーム・ソフトウェア開発・ネットワーク構築などのシステム開発を行う会社。売上高12億円、平均年収432万円。言語教育やアプリ開発実践教育などの制度が充実しており、個別の学習フォローアップもある。住宅手当・職能手当・昼食手当などが手厚い。月の平均残業時間は14.5時間、年間休日数は120日前後。希望勤務地は100%確約で、転勤なし。
19ギャラクシィシステム開発、ソフトウェア販売、ITコンサルティングや運用支援を行なっている会社。売上高13億700万円。経済産業産業省認定の国家資格所得者に一時金を支給するキャリアパス制度や、現職3年経験後に職種・職務を希望できる社内FA制度、指定の資格を取得した社員への認定資格手当制度などがある。月の平均残業時間20時間未満、年間休日数は124日前後。
20ゼクシス情報セキュリティマネジメントシステムや品質マネジメントシステムなどを手がける会社で、昭和44年に創業した歴史を持つ。豊富な人材育成プログラムや資格取得支援や手当があるのが特徴。会社からの支援と社員からの会費で運営される社友会があり、定期的なイベントやクラブ活動が盛ん。社内のコミュニケーションが活発で、風通しがいい。月の平均残業時間は20時間未満で、年間休日数は124日。
21ソリマチ技研システム構築サービス・コンサルティングサービスなどのソリューションや電子マネー関連ビジネスなどの技術研究を行なっている会社。売上高10億9069万円。大卒のモデル月収は21万円前後。資格取得支援や取得手当が充実している。新潟市・長岡市いずれかの配属で、ライフイベントなどの都合によっては在宅勤務も可能。くるみん・えるぼし・健康経営優良法人・ハッピーパートナー企業・スポーツエールカンパニー等認定企業。月の平均残業時間は20時間未満で、年間休日数124日。
22アイシンクスマホやウェアラブル端末などの組込みシステムや金融・製造業向けの業務効率化Webシステムなどを提供している会社。売上高22億4860万円。新卒のモデル月収はエンジニアで23万円。社員の健康維持に力を入れており、健康維持のためのサークル活動補助金がある他、年1回のストレスチェックなども実施されている。他部署とも交流を図る昼食会、お花見や年末大抽選大会など、コミュニケーションを促進するイベントも豊富。月の平均時間は20時間程度で、年間休日数は123日。
23ピコ・ナレッジシステム開発・運用やWebソリューション、データサービス、IT技術者常駐サービスなどを展開している会社。売上高20億6000万円。有給が取りやすく、出向先にもよるがワーク・ライフ・バランスは取りやすいと評判。産休・育休への理解もあり、復職している社員も多く、ライフイベントに合わせた働き方がしやすい。月の平均残業時間は20時間未満、年間休日数は123日前後。
24日本総合システムズ地理情報システムや金融系システム開発、製造業・流通業・放送局向けソリューションの提供を行なっている会社。社員の35%が文系出身者で、SEとしてシステム開発の一線で活躍している。フレックスタイム制を1979年から導入しており、月の平均残業時間は10時間。過去5年の離職率は3%で、有給取得率は83%となっている。女性の育休取得率&復職率は100%で、男性の育休取得実績もあり。えるぼし・くるみん認定企業。有給とは別で年5日のリフレッシュ休暇があり、最大9連休取得できる。
25日新システムズエネルギーソリューション、IoTソリューション、エンジニアサービスなどを提供している会社で、シャープや三菱電機との取引実績がある。売上高33億3300万円。フレックスタイム制導入済み。能力評価と業績評価で人事評価を行なっており、自己啓発への努力なども報酬に反映される。社内コミュニティや誰もが利用できる社内コワーキングスペースがあり、部署を超えての交流も活発。えるぼし・トモニン・健康経営優良法人認定企業で、京都独自のワーク・ライフ・バランス認証企業でもある。
26エス・トータルサポートトータルソリューションプロバイダーとして、富士通やホンダテクノフォートとも取引を行なっている会社。売上高2億9576万円。資格取得支援が手厚く、取得時には一時金が支給される。社内に集中できる社内環境だが、相談しやすい雰囲気で、コミュニケーションは活発。親睦会なども定期的に行われている。月の平均残業時間は7.1時間、年間休日数122日、有休取得率73.2%。ユースエール・えるぼし認定企業。
27日本オーエー研究所公共、法人、金融分野を主としてシステム開発を行なっている会社で、NTTデータのアソシエイトパートナー。売上高は23億701万円で、平均年収450万円。社員全員にe-ラーニング環境し、資格報奨制度を設けるなど、キャリア形成支援が手厚い。採用・配置、能力開発、評価、報酬を連動させた人事制度を導入している。月の平均残業時間12.8時間、年間休日数122日、有休取得率80.5%。えるぼし・健康経営優良法人の認定を受けている。
28コンピュータマインド受託開発・オンサイト技術支援・パッケージ開発・教育コンテンツ開発などを手がける会社で、創業30周年を迎える。売上高14億2300万円で、モデル年収は25歳464万円、33歳613万円。育休の利用実績が豊富で、テレワークによる在宅勤務も可能。5年に1度の社員旅行は、社員の家族も参加できる。月の平均残業時間は20時間、年間休日数122日、有給取得率90%。
29ネオ工場向けの生産構成自動化システムの開発や運用、保守など、各種業務システムの開発やソリューションの提供を手がける会社。売上高23億円、平均年収450万円。奨学金返済補助制度を設けている他、カフェテリアプラン、格安で利用できる宿泊施設などが充実している。初級C言語講座やロボットプログラミング講座などの社内研修は外部にも解放しており、業界内でネットワークを作ることも可能。サークル活動も盛んで、社内の風通しがいい。
30ネット・インフォメーションインフラ構築・保守・運用、ソフトウェア開発までさまざまなITサービスを手がける会社。売上高10億円で、業界では全国で上位10%以内の業績がある。納会では毎年社長が料理を振る舞っており、日頃からトップとの距離が近い。社員互助会「そよ風会」があり、社員同士の交流も盛ん。月の平均残業時間は10時間以下で、年間休日数は121日前後。勤務地に一番近いマンションを法人契約しており、3割程度の家賃と敷金・礼金・保険は会社が負担してくれる。
31ソフトウェアプロダクツビジネスアプリケーションを中心にコンピュータ関連のさまざまな業務を手掛けるソフトウェアインテグレーター。売上高4億4000万円。100%自社内開発の会社で、先輩エンジニアから学びながら成長できる。勤続年数に応じて旅行費用と特別休暇が付与されるのが特徴。月の平均残業時間19.8時間、年間休日数121日、有休取得率72%。健康経営優良法人・ユースエール・えるぼしの認定を受けている。
32ハマゴムエイコムアプリケーションソフトウェア開発やERP事業、インフラ構築などの事業を手掛ける会社で、横浜ゴムを母体としている。売上高61億5800万円。入社後は1年以上の期間をかけて、SEとしての基礎を学び、その後も階層や業務別のさまざまな研修プログラムが用意されている。福利厚生はカフェテリアプランの他、個人用パソコン購入補助費用、自動車購入者礼金制度、メンタルヘルスカウンセリング制度などがある。月の平均残業時間は20時間未満で、年間休日数は121日、有休取得率70.8%。
33大京システム開発基幹業務のシステム化、IT技術サポート、DX対応、ECサイト構築などさまざまな情報システムを提供する会社。売上高24億600万円。e-ラーニングや社内研修、外部研修などの教育制度が充実。月に1度社内食事会があり、部署を超えての交流も活発。いつでもカレーが食べられるカレー食べ放題や、キシリトールガム食べ放題などのオリジナリティのある制度も充実している。年間休日数は120日以上。
34メディアファイブITエンジニアの育成と提供を行なっている会社。売上高16億3000万円で、平均年収は418万円。時間外労働削減や有給取得奨励など、ワーク・ライフ・バランスの取れた職場環境づくりに力を入れている。月の平均残業時間は10時間未満、年間休日数は120日。プログラマやエンジニアとして必要なスキルが学べる研修制度や、資格取得支援制度が充実していて、キャリア形成サポートも手厚い。
35シンカーミクセルシステムインテグレーション事業、各種業務別ユーザーソフトウェア開発・保守事業、ネットワークエンジニアリング事業などを展開する会社。売上高25億円。新卒のシステムエンジニアのモデル月収は24万円。BBQやお花見などの社内親睦会や社員旅行が盛んで、社員コミュニケーションに一役買っている。自由に福利厚生が選べるカフェテリアプランも導入済み。転居を伴う転勤がない。月の平均残業時間20時間、年間休日数126日、有休取得率76.9%。えるぼし認定企業で、Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017の企業部門賞を受賞している。
36ソフィア生産管理・販売管理・在庫管理・人事管理などのシステム開発、金融オンラインシステムの開発・運用などを行う会社。全国に多数のリゾート会員制クラブを持つ。ボウリング大会や社内旅行、お花見などで年齢や立場を超えての交流も盛んで、会社の風通しがいい。月の平均残業時間は8.8時間、年間休日数120日。健康経営優良法人・ユースエール・くるみん認定企業。
37featIT製品や工業機器を中心にソフトウェアやハードウェアの開発、評価業務、テスト設計などを行なっている会社。売上高10億1400万円、新卒のソフトウェア開発職の月収モデルは22万円。e-ラーニングなどの社内教育システムが充実している。また、東京ディズニーランドやUSJなどの利用補助金制度を年1回利用可能。ストレスチェックや産業医による面談も実施しており、健康へのサポートも手厚い。月の平均残業時間10時間未満、年間休日数120日、有給取得率80%。
38ペンシル研究開発型のインターネットコンサルティングを提供している会社。売上高は19億2331万円で、17期連続黒字を記録している。スキルアップのための社内研修時間が年間100時間あり、キャリア形成サポートも手厚い。福利厚生を活かして資格取得もできる。育休取得率は女性が100%、男性が50%。子育て社員の80%が復職している。月の平均残業時間は約16時間、年間休日数は120日以上で、有給取得率は76.9%。くるみん・えるぼし認定企業。
39ナスカコンピュータ自社コンサル型・開発支援による受託開発やアウトソーシングを行なっている会社。売上高は4億4000万円で、モデル年収は28歳で500万円。ユースエール・くるみんの他、ワーク・ライフ・バランスplusの認定も受けている。さっぽろ市民子育て支援宣言をしている会社で、男性の育休取得率も実績もある。月の平均残業時間は11時間、年間休日数は120日。
40メディプライムITインフラソリューション、システム運用管理・ホームケアソリューション・サービスデスクの運営を行なっている会社。書籍購入補助、セミナー補助、社内懇親会補助、予防接種補助などの福利厚生あり。一部の業務を除いて在宅勤務制度を導入している。月の平均残業時間は11. 4時間、年間休日数は120日、有給取得率91%。健康経営優良法人・ユースエール・くるみんなどの認定を受けている。
41ITAGE製造業・物流業を対象として、IT技術を使ったソリューションを提供している会社。売上高11億3000万円。フレックスタイム制導入済み。残業ゼロを目指すなど、ワーク・ライフ・バランス促進に向けた取り組みを実施している。健康経営優良法人・ユースエール・トモニン・くるみん認定企業。また愛知県独自のファミリーフレンドリー企業認証を受け、働き方改革推進プログラム・AICHI WISHにも賛同している。
42ブライトスター常駐型技術支援サービス・システム受託開発サービス・モバイルアプリケーションサービスなどを展開している会社。売上高4億4000万円。さまざまな社内外トレーニングを用意しており、人材育成に力を入れているのが特徴。資格補助もあり、資格に合格すると受験料は会社が負担してくれる。月の平均残業時間は20時間で、年間休日数120日以上。
43日本ビジネス開発ソフトウェア・システム開発・ソリューションサービス・トレーニングサービスなどを手掛ける会社。売上高45億2000万円。内定者研修に始まり、段階的に必要な知識・スキルが学べる研修が充実している。システム開発やプロジェクトマネジメントなどの研修は、希望するキャリアによって選べるのが特徴。福利厚生はカフェテリアプランなどがある。月の平均残業時間20時間、年間休日数120日。
44ピー・エス・デー インフォメーションテクノロジー情報システム基盤の構築・導入、情報システム基盤の運用・保守、アプリケーションプログラムの開発・保守などを手掛ける会社。モデル年収は6年目で600万円、9年目で750万円。社内コミュニケーションが活発で、年齢に関係なく相談できるフラットな環境。管理職の20%は女性で、えるぼしやくるみんの認定を受けている。年間休日数は122日で、2年目からは毎年20日の有給が付与される。有給取得率は57.2%。
45国際協力データサービスシステムコンサルティング、システム開発、システム運用支援、ウェブサイト構築/CMS構築などを手掛ける会社。売上高は3億8700万円。研修制度が充実しており、必要な業務はもちろん、キャリアアップのためのスキルや知識を学べる機会が豊富。資格取得支援制度あり。福利厚生制度はJTBのカフェテリアプランを導入している。年間休日数は120日、有給取得率は66.9%。えるぼし認定企業。
46アイ・インテグレーション情報システムの導入・運用支援、コンサルティング、システムの構築・運用・保守などを手掛ける会社。キャリアに合わせてプログラミング研修やサーバ構築研修、主任研修、態度能力向上研修などさまざまな研修制度が用意されている。月1回全社員が集まる定例会があり、食事会で部署やプロジェクトを超えての交流を行なっている他、社員旅行やフットサル大会などのイベントも盛ん。月の平均残業時間は1.7時間で、有給取得率は66.8%。安全衛生優良企業・ユースエール・えるぼし認定などを受けている。
47アスネットサーバーソリューション・ソフトウェアディベロップメント・プロダクトテスティングの3事業を展開している会社。売上高9億700万円。時差出勤制度やテレワーク制度導入済み。人事考課制度を採用しており、目標の達成度合いを評価して人事等級や報酬が決まる。教育制度が充実。また、資格取得支援制度が手厚く、お祝い金や受験費用負担などがある。社内交流イベントも多い。ユースエール・健康経営優良法人認定企業。月の平均残業時間12.3時間、有給取得率73.1%。
48ぐんぎんシステムサービスシステム開発事業、機器販売事業、コンサルティング事業を展開する群馬銀行グループの会社。売上高12億900万円。階層別研修プログラムが充実していて、預金・融資・簿記・リーダーシップなどの通信講座受講支援あり。また、職務に応じてさまざまな技能研修がある。自己啓発奨励金や技能資格取得費用補助あり。健康経営優良法人・ユースエール・くるみん認定企業で、男性社員の育休取得実績もある。月の平均残業時間14.2時間、平均勤続年数17.2年。
49ATTS小規模から大規模までさまざまな分野のソフトウェア開発を行う会社。売上高4億8000万円。資格取得支援制度が手厚く、資格取得時には資格に応じて一時金が支給される。ユースエール・くるみん認定企業。育休利用者も復職者も多い。月の平均残業時間は13.3時間。おおいた勤労者サービスセンターに加入している。
50フィデア情報総研ITソリューション事業、データセンタ事業、地域政策コンサルティング事業、企業経営コンサルティング事業などを展開している会社。売上高25億円。最新のスキルとグローバルな感覚を養うため、これまでに数々の海外研修を行なってきた。国内でも社内・社外派遣研修が豊富。月の平均残業時間は23.8時間、有給取得率は63%。安全衛生優良企業、ユースエール・えるぼし認定を受けている。

ITってブラック企業が多いと思っていたのに、残業が少なかったり、休みがちゃんと取れたりする会社もあるんだね!

職場環境整備に力を入れているITの中小企業は多いよ。くるみんやえるぼし、健康経営優良法人などの認定マークもチェックしてみよう!

ホワイト企業に就職する方法

ホワイト企業に関する情報を集める中で、「結局どうやってホワイト企業に就職すれば良いの?」と悩むことが多いと思います。

内定を獲得するために選考対策はするとして、就活も転職も結局のところは「その企業との適性」で決まるんですよね。

要するに選んだ企業の人事が、「この人はうちの会社と合いそうだ」と判断してくれるかどうかで決まります。

就活や転職は適性で決まるため、エントリー企業数を増やすことが最も重要な対策となります。

(その上で、ホワイト企業に就職したい人は、それらのエントリー企業がホワイト企業である必要があります)

では具体的にどうやってエントリー企業数を確保していけば良いのか?

おすすめの手段を3つ共有しますね。

①求人サイトでホワイト企業を絞り込んで探す

ホワイト企業のエントリー数を増やすための王道的な手段が求人サイトです。

ホワイト企業への就職を考えた場合、求人サイトを利用する際には必ず「求人検索の絞り込み機能」を活用するようにしてください。

このホワイト企業ナビでは、元々「残業時間・年間休日数・離職率」に基準を設けて、それらすべて満たす企業のみを掲載しているので絞り込みの必要がないようなサイトにしています。

ですが、一般的な求人サイトはあらゆる求人が掲載されているので、ホワイト企業に就職したい人は、自分が求める「残業時間」「休日数」「離職率」「福利厚生」など、条件を絞り込んで検索することが重要です!

求人サイトとしておすすめは、求人数も多く、かつ検索機能の絞り込みが充実している「マイナビ」がやはりおすすめですね。

②就活エージェントに条件を伝えて優良企業だけ紹介してもらう

次に、ホワイト企業のエントリー数を確保する上で、就活エージェントも非常に有用です。

就活エージェントは面談を元にして、求人紹介から選考対策まで、すべて無料でサポートしてくれるサービス。

また求人サイトに公開されていない非公開求人も紹介してくれる点が強いです。

この就活エージェントを賢く利用するためには、必ず自分が求める労働条件を担当者に伝えることです。

実際に僕が就活生の時は、次のように担当者に伝えることで、紹介求人を絞り込んでいました。

【担当者に伝えた内容】

  • 「プライベートの時間を重要視したいので、月の残業時間が平均20時間以内の企業で、かつ完全週休2日の土日休みの企業のみを紹介して頂きたいです。業界は現在、食品業界、化学業界、自動車業界を志望していますが、他業界も興味があります。」

就活エージェントを利用する際に、すべて担当者任せにしてしまう人が多いのですが、それだと「受かりやすい企業」を紹介されてしまうので、ホワイト企業への就職を考える人は必ず条件を伝えてください。

利用する就活エージェントですが、選ぶ視点としては「保有求人数が多くて実績があるか」です。

ミーツカンパニー就活サポート」が全国対応かつオンライン面談にも対応していて、保有求人数と実績があるのでおすすめですね。

③逆求人サイトで得たスカウトからホワイト企業にだけエントリーする

最後に、エントリー企業数を確保する上で非常に役立つのが逆求人サイトです。

逆求人サイトは登録すると、企業側からスカウトが届くサイトなので、自動的に企業との接点を獲得できます。

逆求人サイトを利用する際は、必ず届いたスカウトの中から、自分が求める労働条件の企業だけにエントリーしましょう。

スカウト元の企業の採用情報や口コミサイトで調べたり、気になる企業だけど労働条件の詳細がない場合は、逆求人サイトのチャットにて直接企業に質問するのもおすすめです。

利用すべき逆求人サイトとしては、利用企業数の多さが最も重要なので「キミスカ」と「OfferBox(オファーボックス) 」がベストです。

以上、3つの方法でエントリー企業数を確保していくことがホワイト企業に就職する上で最も重要です。

またホワイト企業に就職する場合は、必ず「自分にとってのホワイト企業の定義を明確化すること」をしてください。

そうしないとそもそも「どんな企業が自分にとってのホワイト企業なのか」を把握できません。

ホワイト企業の特徴について、別途まとめた記事を書いているので、そちらの記事を参考に明確化しましょう。

» 【ホワイト企業の特徴20選】ホワイト企業とはどんな会社!?

とにかく「ホワイト企業のエントリー数を増やすこと」が肝になるんですね。

企業との適性は企業側からしか判断が難しい部分でもあるから、しっかりとホワイト企業のエントリー数を確保していくことが、求職者側ができる重要な行動だと言えるよね。

IT業界の中小企業の探し方

日本の企業の99.7%と言われていて、IT業界だけに絞っても、かなりの数がありますよね。

そして、その中にはブラック企業も多数紛れているので、自分に合った企業を探すときは注意が必要です。

そこで、僕がおすすめするIT業界の中小企業の探し方を紹介します。

大企業に比べると見つけるのが難しいですが、探し方を工夫して自分にぴったりの会社を見つけましょう!

【IT業界の中小企業の探し方】

  1. 就活エージェントに紹介してもらう
  2. 逆求人サイトでオファーを待つ
  3. 大手ナビサイトで条件を絞って検索する

探し方① 就活エージェントに紹介してもらう

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです!

僕が今就活生なら、まずはこの2サービスの初回面談を受けて、担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント」は人材業界大手のアデコ株式会社が運営するエージェント!

「量より質」をコンセプトとしており、支援の質が高い点が評価できます。

実際に利用した人の評判を見ても、支援が丁寧という声が多い就活エージェントですね。

ここで紹介した2つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

探し方② 逆求人サイトでオファーを待つ

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

探し方③ 大手ナビサイトで条件を絞って検索する

就活生がまず登録する求人サイトといえば、マイナビやリクナビのような大手ナビサイトではないでしょうか。

大手ナビサイトは網羅している求人数も多く、IT業界の求人もたくさん掲載されています。

ただ、その中にはブラック企業の求人が紛れている可能性も高いので、検索機能をうまく使って検索するのがポイントです。

大手ナビサイトは検索機能が充実していますから、細かい条件を絞れば効率良く自分に合う企業を探せます。

例えば、マイナビなら以下の条件で検索できます。

【マイナビの検索条件】

  • 業種
  • エリア
  • 職種
  • 従業員規模・株式公開
  • 採用データ
  • 待遇・福利厚生
  • 受付状況
  • 採用実績ほか

また、この検索条件を選んだ上で、「年間休日120日以上」「資格取得支援制度あり」「時短勤務制度あり」「平均残業時間が20時間以内」「福利厚生が充実」のような細かい条件も絞ることができるんです。

IT業界に絞った上で、希望する条件やエリアを絞って検索すれば、自分に合う企業が見つかるはずです。

大手ナビサイトは就活に役立つ情報も豊富なので、ぜひ活用してみてくださいね!

探し方④ 大学キャリアセンターに紹介してもらう

大学のキャリアセンターは、大企業の求人よりも中小企業の求人が多く集まる傾向にあります。

また、大学出身者が就職した会社や、大学と結びつきがある会社、地域に密着している会社の求人が多いので、求人サイトには出ない狙い目の求人に出会える可能性も高いです。

大学によってはキャリアセンターの求人がオンラインでチェックできるところもあります。

まずは、大学のキャリアセンターの仕組みを調べて、必要があれば足を運んでみましょう。

就活の相談にも乗ってもらえるのでおすすめです。

せっかくのサービスなので使わない手はありませんよ!

探し方⑤ IT業界に特化した就活サービスを利用する

就活サービスの中には、IT業界に特化したサービスもあります。

見つかる求人はIT企業のものばかりですし、IT業界に特化した選考対策やアドバイスももらえるので、IT業界を目指すならぜひ活用してみましょう。

【IT業界に特化した就活サービス】

  • レバテックルーキー
  • エンジニア就活
  • テックオファー
  • IT求人ナビ新卒
  • テックベース

理系でIT業界で必要なスキルや知識を学んだ学生を対象にしている求人が多いですが、中には文系学生や未経験の学生を対象としている求人もあります。

エンジニアやプログラマー、グラフィックデザイナーなど、職種を限定して検索できるので、なりたい職種の求人をピンポイントで探したい時にも便利です。

まずはIT業界に特化した就活サービスを比較して、使いやすそうなものをいくつか登録してみましょう。

IT業界の中小企業を探すって結構難しいんだね。

どの企業もすべての求人サイトや就活サービスに求人を掲載しているわけじゃないから、一つに絞らずに探す方がいいよ!

IT業界の中小企業に入社するための必須対策

「IT業界の中小企業なら楽に就職できそう」と思っていませんか?

確かに大企業に比べると応募者の数は少ないですが、中小企業は採用枠自体も少ないです。

ホワイトな労働条件や職場環境を用意しているIT業界の中小企業は、IT業界を目指す多くの学生が注目しています。

そのため「まぁ受かるだろう」と思っていたら、痛い目を見ることになりかねません。

気になる会社の内定を勝ち取るために、これから紹介する必須対策は必ず押さえておいてくださいね!

【IT業界の中小企業に入社するための必須対策】

  1. なぜIT業界なのかを明確に伝える
  2. なぜ大手ではなく中小なのかを考えておく
  3. 技術職(プログラマーやエンジニア)として成し遂げたいことを伝える

対策① なぜIT業界なのかを明確に伝える

IT業界の企業の面接では、かなり高確率で「どうしてIT業界を目指しているのか」という質問をされます。

ここで明確な理由を言えなければ「志望度が低い」「業界研究ができていない」と思われてしまう危険性大。

あなたの熱意を伝えるためにも、どうしてIT業界を志望するのか理由を明確にしておきましょう。

ただ志望した理由を伝えるのではなく、それにまつわる具体的なエピソードやあなたの意欲をプラスすると、より熱意が伝わりやすいです。

【例】

私は大学まで地方で育ちました。私たち世代にとってインターネットは身近なもので、都会では世代を問わず使っている人は多くいますが、地元に帰るとまだまだネット環境が十分でなく、帰省時には「こんな分野にネットが合ったら便利なのに」と思うことは少なくありません。

特に生活用品の購入や医療においては、IT技術を導入することで地方での生活のしやすさが大きく変わると思っています。地方でずっと育ってきた人間として、IT技術を使って地元やその他の地方にも貢献できればと思い、IT業界を志望しました。

また、併せて考えておきたいのが「その会社を志望する理由」です。

「なぜIT企業を志望するのか?」という質問の後には、必ずといっていいほど「なぜ他社ではなく弊社なのですか?」という質問もあります。

「志望する企業のアプリやサービスを日常的に使った結果、IT業界に興味を持った」という理由のように、関連付けた理由を考えてみるのもいいでしょう。

対策② なぜ大手ではなく中小なのかを考えておく

大手企業と中小企業の差別化をし、どうして中小企業を志望するのかを明確にしておくことも重要な対策です。

この質問に明確に答えられなければ、ミスマッチだと判断されて弾かれてしまう可能性があります。

中小企業の強みを理解した上で、面接官を納得させられる理由を考えましょう。

【中小企業の代表的な強みや特徴】

  • 少数精鋭
  • 若手が挑戦できる企業風土がある
  • いろいろな仕事に挑戦できる
  • トップや経営陣との距離が近い
  • 実力で評価してもらえる
  • 地域密着

もちろん、中小企業といっても全ての会社に上記の強みや特徴があるわけではありません。

これらを踏まえた上で、志望する会社の強みや特徴を探し、アピール材料に使いましょう。

対策③ 技術職(プログラマーやエンジニア)として成し遂げたいことを伝える

技術職を志望する場合は、その仕事を通して成し遂げたいこと、理想とするキャリアなども明確にしておきましょう。

技術職は実力がものをいう職種です。

そのため、将来どんなことを成し遂げたいのかを伝えて、向上心をアピールすることが大切になります。

ただ、成し遂げたいことを伝えるのではなく、その目標達成のためにどんな努力をするつもりなのか、その会社でどんなふうに成長したいのかも交えて伝えられるようにしましょう。

その企業が扱っているソフトウェアやサービスに関連させた内容にすれば、企業への熱意も伝わりやすくなります。

志望理由ってなかなか思いつかないなぁ。

難しく考えるんじゃなくて、まずは身近なところから考えるといいよ!思いつくものを書き出して整理してみよう!

IT業界の中小企業に入社するメリットとデメリット

どんな業界のどんな会社を目指すとしても、メリットがあればデメリットもあります。

それはIT業界の中小企業を目指す場合でも同じです。

メリット・デメリットを紹介しますので、しっかり把握して自分に合っているかを見極めましょう。

IT業界の中小企業を目指す場合は、デメリットをどうカバーできるかも考えてみてください。

【IT業界の中小企業に入社するメリット】

  1. 技術職として専門スキルを身につけることができる
  2. 将来的にプロジェクトマネージャーなども目指せる
  3. 未経験からでも成長しやすい環境がある

メリット① 技術職として専門スキルを身につけることができる

IT業界の中小企業で働く人が全員技術職というわけではありませんが、少数精鋭のことが多いため、大半が技術職ということは珍しくありません。

技術職として働けば、専門スキルや知識を身につけることができます。

将来転職を考える場合、専門スキルや知識は必ず武器になります。

IT業界の中小企業は研修制度や教育制度を充実させているところも多いので、入社してからも今あるスキルに磨きがかけられます。

大手のIT企業よりも早い段階で実践的なスキルや知識が学べるので、努力次第でどんどん成長していくことができるでしょう。

メリット② 将来的にプロジェクトマネージャーなども目指せる

プロジェクト全体を統括するプロジェクトマネージャーなども目指せるのが、IT業界の中小企業のメリットです。

一つのプロジェクトの全責任を負うのはプレッシャーもありますが、大きな達成感が感じられ、仕事へのやりがいも感じられるでしょう。

中小企業の場合はプロジェクトに多くの人員を割けないケースもあるため、エンジニアをしながら兼任するというような、大手ではできない挑戦ができることもあります。

大企業の場合、プロジェクトマネージャーになるまでには長い道のりがありますが、実力が評価されやすい中小企業なら早い段階でなれる可能性も高いです。

中小企業の中にはプロジェクトマネージャーを養成するための研修を行い、サポートしてくれる企業もあります。

メリット③ 未経験からでも成長しやすい環境がある

大企業の場合、技術職を目指すためには、経験が求められることも少なくありません。

しかし、中小企業の場合、未経験を育てる環境を用意している会社も多いです。

今回紹介した企業の中にも、文系学生や未経験の学生を採用している会社もありました。

未経験でスタートしても基礎から応用をしっかり学び、スキルや知識を身につければ、IT業界の第一線で活躍できる可能性が十分にあります。

【IT業界の中小企業に入社するデメリット】

  1. 案件によっては厳しい勤務を強いられることがある
  2. 中小なので三次請けや四次請けばかりの可能性もある

デメリット① 案件によっては厳しい勤務を強いられることがある

これはIT業界の中小企業に限ったことではありませんが、案件によっては残業が多くなったり、土日出勤が強いられる可能性もゼロではありません。

プロジェクトには期限が決まっていて、順調に進んでいるように思えても、思わぬトラブルで膨大な作業が求められることもあります。

今回紹介したIT業界の中小企業は、残業時間も少なく、年間休日数が多い企業ばかりですが、常にホワイトな環境が確約されているとは言えません。

IT業界に携わる以上「長時間勤務を課せられることもあるかもしれない」という覚悟は必要です。

それでもIT業界の中小企業を目指すなら、企業の実態も調べておきましょう。

実際に働いている人や働いていた人の口コミが見れる口コミサイトなら、求人情報からは見えてこない企業の実態がわかります。

「繁忙期はあるが基本的には残業がない」「負担が大きな案件の後はしっかり休める」というような口コミがあるかどうか、しっかりチェックしてみてください。

▼おすすめの口コミサイト

ワンキャリア:就活生向け。企業の口コミだけでなく、選考情報も確認できる

ライトハウス:日本最大級の口コミサイトで、サイトも見やすいので個人的にベスト

オープンワーク:こちらも口コミサイト大手で、ライトハウスと併用するのがおすすめ

転職会議:約20万社の口コミが掲載されている大手口コミサイト

デメリット② 中小なので三次請けや四次請けばかりの可能性もある

IT業界は大企業が元請けとなり、中小企業が三次請けや四次請けの仕事を担当するというケースも少なくありません。

テストやプログラミングが主となったり、なんのプロジェクトの案件をしているかわからないほどの部分的な業務を任されることもあるでしょう。

場合によっては、仕事の醍醐味を感じられず、指示されたことをするだけになってしまうこともあります。

ただ、中小企業でも元請けとして大企業並みの案件を行っている企業もありますし、独自のパッケージを強みにしている企業も少なくありません。

技術職としての醍醐味を感じながら仕事がしたいなら、その会社がどんな案件をどのポジションで行っているのかまで、しっかり企業研究する必要があります。

三次請けとか四次請けとかあるんだね。できれば元請けの会社で働きたいなぁ。

多くはないけれど中小企業にも元請けをしている会社はあるよ!三次請けとか四次請けになると年収も少なくなる傾向にあるから、しっかり見極めたいよね。

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

ブラックなイメージが強いIT企業ですが、中小企業の中にもホワイトな労働条件や職場環境を用意しているところはあります。

少数精鋭のIT業界の中小企業なら若いうちから活躍できるなど、中小企業ならではのメリットもあるので、IT業界を目指しているなら、中小企業も検討してみましょう。

デメリットもゼロではないので、エントリーする前にしっかり企業研究をしてから、志望する会社を決めてくださいね!

▼本記事の要点まとめ

  • IT業界の中小企業を探すなら「就活エージェント」「逆求人サイト」「大手ナビサイトの検索機能」「大学のキャリアセンター」「IT業界に特化した就活サービス」を活用しよう。
  • 中小企業は大手より求人が見つけにくいので、いくつかの方法を組み合わせて探すことが大切。
  • 中小企業だからと甘く見ずに、「IT業界を志望する理由」「大手ではなく中小企業を選んだ理由」「技術職として成し遂げたいこと」を考えて、しっかり対策をしておこう!
  • IT業界の中小企業のメリットは「技術職として専門スキルが身につけられる」「プロジェクトマネージャーなども目指せる」「未経験からでも成長しやすい環境がある」の3つ。
  • ブラックな職場環境のIT業界の中小企業は少なくないので、しっかり企業研究して無理なく働ける会社かどうかも見極めよう。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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