【無い内定で死ぬのはやめて!】死ぬと思う必要がない理由を解説!

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この記事では、無い内定でも死ぬ必要がない理由や死にたいと思ったときの対処法をバシッと解説していきます!

求職者のみなさん、こんにちは!

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挨拶はこのぐらいにして、本題に入っていきましょう!

就活中は何かと不安になるものですが、中でも内定がひとつもない「無い内定」になってしまうのは本当に辛いですよね。

みなさんの中にも「なんでどこからも内定が出ないの?」「もう死ぬしかない?」と悩んでいる人がいるかと思います。

ですが、無い内定でも死ぬ必要はありません!(生きてください!)

そこで今回は、無い内定で死にたいと思っている人に向けて死ぬ必要がない理由や死にたいと思う原因、対処法について詳しく解説します。

これを読めば、無い内定で無気力になっている状態を脱出し前向きに行動できるようになりますよ!

無い内定で死ぬと思う必要はない

無い内定の状態になると、「周りは内定があるのになぜ自分だけ?」「生きる価値のない人間だ」と悲観的になりがちです。

ですが、最初に言っておきますが「無い内定だから死ぬしかない」と思う必要はありません!

なぜなら、それは勝手に自分自身を追い込んでいるだけの思い込みだからです。

就活中は内定の有無にこだわる学生が多いですが、はっきり言って視野が狭いですね。

社会に出れば内定を獲得した社数やタイミングなんて関係ないですし、内定を早く得たから人生の勝者になるわけではありません。

そもそも就活は何十社と受けてやっと1社内定をとれるかどうかという難しいものです。

そこには能力や努力もありますが、「たまたま就活が苦手な性格だっただけ」「たまたま面接官との相性が悪かっただけ」という運要素もあるんですよね。

なので、運悪く”いま”無い内定の状態になっているだけであなた自身が人として劣っているわけではないんですよ!

就活中は内定=ゴールだと思いがちですが、長い人生で見ればそんなことはないんですね。確かに無い内定で死ぬと思うのは視野が狭いかも。

無い内定で死ぬと思う必要がない具体的な理由

無い内定で死ぬと思う必要はないと説明しましたが、それでも内定が無いのはすごく辛いですよね。

そんな人のために、ここでは無い内定で死ぬと思う必要がない理由をさらに具体的に解説します。

これを知っておけば、無い内定で辛くても少しだけ気持ちに余裕が持てますよ!

理由① 無い内定の状況にある人は非常に多い

無い内定の状態になると自分だけ取り残されている気持ちになりますよね。

ですが、実際そんなことはありません。

キャリタスの就職活動モニター調査の内定率に関するデータを見てください。

2022年卒内々定率無い内定率(100%ー無い内定率)
3月1日時点21.1%78.9%
4月1日時点38.2%61.8%
5月1日時点58.4%41.6%
6月1日時点71.8%28.2%
7月1日時点80.1%19.9%
10月1日時点88.4%11.6%

採用活動が本格化してくる4〜5月では、約半数の就活生しか内定を持っていません。

内定が出始めて焦りを感じるのもこの時期だと思いますが、実際に内定を持っている人は案外少ないんですよね。

また、内定式が行われる10月でも1割強の就活生が内定を持っていません。

要するに、内定を持っている人が目立って見えるだけで実は無い内定の人も多いということです。

なので、自分だけ取り残されているというのは思い込みなんですよ。

理由② どんな人にも採用してくれる適性の高い企業がある

死ぬと思う必要はない2つ目の理由は、どんな人でも採用してくれる適性の高い企業があるからです。

これは絶対に知っておいてほしいのですが、実は就活って相性がかなり大切なんですよ。

よく採用ページなどに求める人物像として「チャレンジ精神のある人」「リーダーシップのある人」なんて書いてありますが、ぶっちゃけあれは建前です。

実際に人材を選ぶとなると、面接での印象や感覚で「この子は自社に合いそうだな」と決めることも多いんですよね。

また、冷静に考えてすべての企業が同じような人を採用するわけがありません。

(人間に個性があるように、企業にも個性があって当たり前なので!)

要するに、就活で求められる適性は本当に企業によってバラバラなんです!

なので、どんな人でも採用してくれる適性の高い企業はあります。無い内定の人はまだその企業に出会えていないだけなんですよ。

理由③ 就活終盤まで求人を出している企業が大量にある

就活生の中には「夏までに、遅くても10月までに内定が出ないとやばい」と思っている人もいるでしょう。

しかし、実際は卒業間近の時期まで求人を出している企業は大量にあるんですよ。

たとえば、マイナビでは10月時点で約5000件、12月時点で1800件程度の応募可能求人が掲載されています。

就活がピークを迎える春~夏と比べると少ないですが、それでもまだこんなに選択肢があるんです!

また、逆求人サイトや就活エージェント、キャリアセンターなどあらゆる手段を使えばさらに多くの求人に出会えます。

なので、就活終盤まで無い内定でもそこから頑張れば内定獲得は十分可能なんですよ。

理由④ 既卒やフリーターになろうが幸せに生きていける

4つ目の理由は、たとえ卒業まで内定が出なくても幸せに生きていけるからです。

なぜそう言えるのかというと、新卒で希望通りに就職できるかどうかと人生の幸福度は必ずしも一致しないから。

たとえば、既卒でもフリーターでも派遣社員でも幸せな人はたくさんいます。

逆に新卒就活がうまくいったのに入社してからストレスで病んでしまう人もいます。

そもそも幸せの基準は人によって千差万別。

美味しいご飯が食べられれば幸せな人や趣味を生きがいにする人、お金をたくさん稼ぎたい人など色々な人間が存在します。

なので、新卒就活がうまくいかないと幸せになれないという考えは一旦捨ててくださいね。

理由⑤ 周りに餓死して死んだ人はいない

無い内定で死ぬと思う必要がない5つ目の理由は、就職できなかったからといって餓死する人は周りにいないからです。

日本では新卒で正社員にならないと食べていけないということはありません。

フリーターでも日雇いでも何らかの方法で生きていくことは可能です。

もちろん稼ぎが少なければ我慢することも増えるでしょうが、それでも餓死するというレベルの話ではありません。

みなさんも実際に就活に失敗して餓死した人を聞いたことがないですよね。

つまり、たとえ無い内定のままだったとしても死ぬことはないんです!

なので、就職できない=死ぬと考えるのは勘違いなんですよ。

今無い内定でもまだチャンスがある、もし無い内定のままだったとても幸せになることは可能ということですね。

無い内定で死にたいと思ってしまう原因

無い内定でも死ぬことはないと説明しましたが、精神的に辛くて死にたいと思ってしまうこともありますよね。

では、なぜ無い内定だと死にたいと思ってしまうのでしょうか?

死にたいと思う具体的な理由を知っておくことで、ネガティブな気持ちが整理され少し楽になると思いますよ。

原因① 不採用によって人格否定された気持ちになるから

1つ目の原因は、不採用が重なることによって人格否定されたような気持ちになること。

なぜ不採用=人格否定になるのかというと、就活では基本的に明確な不採用理由は分からないからです。

たとえば、受験やスポーツでは試験の点数が低かったり相手に負けることで勝敗が決まります。

この場合、たとえ負けたり落ちたりしてもある特定の分野で自分の実力が足りなかっただけと納得できますよね。

一方就活は能力や人柄、適性などを総合的に評価し合否が決まります。

「これがダメだったから落ちた」という明確な理由が分からないので、「自分は人間としての魅力がないんだ」と思い込んでしまうんですよね。

原因② 社会から必要のない人間だと思いこんでしまうから

どこからも内定を貰えないと、どの企業にも必要とされていない=社会に必要とされていない人間だと思い込んでしまう傾向があります。

なぜそう思ってしまうのかというと、仕事経験のない新卒にとって就活は初めて社会に評価される機会だからです。

たとえば、勉強を頑張ってきた高学歴の人が無い内定になった場合。

これまで努力をしてきたのに、就活がうまくいかないことによって全てが無駄だったと感じてしまうんですよね。

しかし実際は社会に必要のない人間など存在せず、これまでの努力が完全に無駄になることはありません。

要するに、まだ自分に合う企業に出会えていないことで自分はダメな人間だと思い込んでしまっているんですね。

原因③ 周りの同級生と自分を比較してしまうから

周りの同級生と比較してしまうことも死にたいと思う原因のひとつです。

なぜ比較してしまうのかというと、現在の日本では新卒一括採用が基本でみんな同じように就活を進めていくからです。

しかも社会人経験のない学生にとっては同級生しか比べる相手がいません。

特に同じ大学だと、学歴やバックグラウンドなどが似ていることから「スタートは同じなのに自分だけ…」という志向に陥りやすいです。

つまり、分かりやすい比較対象が身近にいることで劣等感や焦燥感を持ってしまうんですよね。

負けず嫌いの人や真面目な人ほど苦しめられる傾向にあります。

原因④ 親や周囲からの目が気になるから

親や兄弟、親戚など周囲からの目が気になる人もいます。

たとえば、「せっかく大学に行かせてもらったのに親に申し訳ない」「親戚からの期待がプレッシャー」など。

特に高学歴で期待されてきた人は気になりやすいでしょう。

ただし、個人的にはこの考えは悪くないと思います。

なぜなら、周囲への目が気になることはそれだけ他人に感謝をしており、自分に自信を持っている証拠だからです。

なので、「周囲の目を気にしないように」と無理をする必要はなく、それも自分らしさだと受け入れた方が気持ちが楽になりますよ。

原因⑤ 正社員として就職できずに生きていけないと思い込んでしまうから

これは就活生にありがちな思考なんですが、正社員として就職できないと人生終わりだと思い込んでいる人が多いんですよね。

なぜこのように思ってしまうのかというと、以下のような理由が考えられます。

  • 周囲の同級生や先輩はみんな正社員になっているから
  • 大学では正社員になることが前提で進路指導をされるから
  • SNSなどで過激な意見を見てしまうから

要は、就活生の時点では正社員以外の生き方を知らないからなんですね。

しかし実際は正社員でなくても、フリーターや派遣社員、個人事業主などで生活している人もたくさんいます。

なので、正社員以外は生きていけないというのは経験不足ゆえの思い込みなんですよね。

無い内定で死にたいと思うのはだいたい思い込みということですね。でも、そう思ってしまう気持ちも分かるなあ。

無い内定の状況で死にたいと思った時の対処法

無い内定で死にたいと思う原因の多くは就活生の思い込みだと説明しました。

ですが、頭では分かっていてもどうしても辛くなってしまうことがあると思います。

そこで最後に、無い内定で死にたいと思ったときの具体的な対処法を5つ紹介します。

精神的に追い詰められてしまったときはぜひ実践してくださいね。

【無い内定の状況で死にたいと思った時の対処法】

  1. 一旦就活から離れてリフレッシュする
  2. 親や友人に不安を正直に打ち明ける
  3. 1度就活エージェントに相談してみる
  4. 逆求人サイトに登録してスカウトを待ってみる
  5. 不採用になった原因を洗い出して選考突破率を高める

対処法① 一旦就活から離れてリフレッシュする

なかなか内定を貰えず疲れてしまったときは、一旦就活から離れてリフレッシュしてください。

就活がうまくいかないときほど「もっと頑張らなくては!」と焦ってしまいがち。

ですが、気分が乗らないのに無理に就活を続けてもうまくいきません。

それどころか、肉体的にも精神的にも疲労がたまり心身の健康に異常をきたしてしまう可能性もあります。

なので、自分の心と身体を守るためにも一旦就活から離れてリフレッシュしてください。

その方が新鮮な気持ちで就活を再開でき、かえってうまくいくこともあるんですよ。

ちなみに、リフレッシュというのは就活以外のことを楽しむこと!

たとえば趣味に没頭したり友人と会って喋ったり、旅行に行ったり。

何もしない日を作るというのも良いですね。

対処法② 親や友人に不安を正直に打ち明ける

就活で精神的に辛くなったら、親や友人など周囲の人に打ち明けることも大切です。

なぜなら、誰かに話を聞いてもらうことで気持ちが楽になるからです。

(この場合はアドバイスを貰うよりも共感してもらうことが大切ですね。)

1人で進めることが多い就活中は、どうしても孤独を感じネガティブになりがち。

また、就活がうまくいっていないことを他人に知られたくないという人もいるでしょう。

ですが、1人で抱え込んでいるとどんどん自分を追い込むことになってしまいます。

なので、もし周囲に相談できそうな人がいたら正直に不安を打ち明けてみてください。

そうすれば不安が軽減し前向きに状況を捉えられるようになると思いますよ。

対処法③ 1度就活エージェントに相談してみる

親や友人に相談したくない、具体的なアドバイスが欲しいという人は就活エージェントに相談するのもおすすめです。

就活エージェントとは、人材会社が提供する無料の就活支援サービスです。

なぜ就活エージェントが良いのかというと、就活生ひとりひとりに担当アドバイザーがつき2人3脚で内定獲得を目指せるからなんですね。

「内定がなくて死ぬほど辛い」「どうすればいいのか分からない」といった不安を相談することも可能なので、1人で進めるよりも圧倒的に気持ちが楽になるんですよ。

また、求人紹介や選考対策、面接日程の調整などのサポートもしてくれるため就活の効率もアップします。

つまり、就活エージェントを使えば不安を軽減しながら効率的に内定獲得を目指せるんですよ。

ちなみに、就活エージェントを利用するなら「ミーツカンパニー就活サポート」と「irodasSALON(イロダスサロン)」がおすすめです。

これらは保有求人数が多く利用者からの評判も良いので、質の高いサポートを受けられますよ。

この他にもおすすめの就活エージェントを知りたい人はこちらも読んでくださいね。

» おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選!】

対処法④ 逆求人サイトに登録してスカウトを待ってみる

無い内定で死にたいと思ったら、逆求人サイトに登録してスカウトを待つのもおすすめです。

逆求人サイトは、サイトに登録しプロフィールを入力するだけであなたに興味を持った企業が連絡をくれるというサービス。

なぜ逆求人サイトがおすすめなのかというと、最初にプロフィールを入力すれば後は待つだけで企業とのつながりを作れるからです。

通常の求人サイトのように自分で企業を探し出す必要がないので、時間を有効活用できるんですよね。

また、スカウトを通して自分がどんな企業から注目されているのかが分かるので就活の軸を見つめ直すきっかけにもなります。

なので、死にたいと思うほど気落ちしているときほど利用すべきなんですよ。

逆求人サイトでおすすめなのは「OfferBox(オファーボックス)」と「キミスカ」。

どちらも大手で利用者数が多いので、両方登録しておくとスカウトがガンガンきますよ。

対処法⑤ 不採用になった原因を洗い出して選考突破率を高める

一旦休んだり誰かに相談したりして気持ちが落ち着いてきたら、これまで不採用になった原因を洗い出し選考突破率を高めましょう。

というのも、不採用になった原因を探らずにやみくもに就活を続けてもまた同じ失敗を繰り返すことになるからです。

たとえば、ESで落ちまくる人は第三者にESの内容を見てもらった方が良いですね。

自分ではしっかり書いているつもりでも、「志望動機が浅くて熱意が伝わらない」「そもそも文章の意味が分かりにくい」などの問題点が見つかるかもしれません。

また、1次面接がネックになっている人は就活エージェントやキャリアセンターで模擬面接を受けるのがおすすめ。

自分の印象や話すときの癖などを客観的に評価してもらえるので、本番に近い形で原因追究ができるんですよ。

要するに、いつも落ちてしまうポイントを探しそこを第三者に見てもらうことで自分の欠点が分かるということです。

そうすれば、選考突破率が上がり無い内定の状況から抜け出せますよ。

まずは心身の回復に努めて、落ち着いてきたら就活エージェントや逆求人サイトを利用してみるのが良さそうですね。

本記事の要点まとめ

この記事では、無い内定でも死ななくて良い理由や死にたくなったときの対処法などを解説しました。

周りが内定を獲得していく中、自分だけ内定がないのは本当に辛いですよね。

「自分は社会に必要とされていない」「これから生きていけるのだろうか」と絶望してしま

う人も多いと思います。

ですが、そう感じる原因の多くは就活生の勘違いや思い込みです。

今無い内定なのはたまたま就活がうまくいかなかっただけで、人間として劣っているわけではありません。

また、たとえ無い内定のまま卒業することになっても生きていけないということは絶対にありません。

つまり、就活中のたった数カ月で人生がすべて決まることはないということです。

なので、無い内定だから死ぬしかないと考えなくても大丈夫なんですよ。

それでも死にたいと思うほど辛くなってしまったら、ここで紹介した対処法をぜひ実践してください。

これを読んだみなさんが前向きに状況を捉え行動できますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!

▼本記事の要点まとめ

  • 就活中は内定の有無にこだわりがちだが、長い人生で見れば内定=ゴールではないので無い内定で死ぬと思う必要はない。
  • 多くの企業が就活終盤でも求人を出しておりどんな人でも適性の高い企業はあるので、これから内定を獲得できる可能性は十分ある。
  • たとえ卒業まで内定を獲得できなくても不幸になるわけではないし、生きる方法はいくらでもある。
  • 無い内定で死にたいと思ってしまうのは、不採用理由が分からず人格否定された気分になるから。また、周囲と比較して自分を追い詰めてしまう人も多い。
  • 無い内定で死にたくなったら、リフレッシュしたり誰かに相談したりして心身の回復に努める。その後就活エージェントや逆求人サイトを使うのがおすすめ。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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