【就活で必要なもの一覧】15点の必須アイテムを解説!

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この記事では、就活の必須アイテムやあると便利なものについてバシッと共有します!

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

就活を控えたみなさんの中には、「就活って何がいるの?」「どこまで用意すべき?」と思っている人もいるかもしれませんね。

あるいは「何事も形から!まずはアイテムをしっかり揃えたい!」と思っている人もいるでしょう。

(僕もこのタイプですw)

ということで今回は、就活の必須アイテム15点とあると便利な18点をまとめて紹介します。

必要なものを買うお金がないときの対処法についても解説するので、これから就活グッズを揃えようと思っている人はぜひ参考にしてくださいね!

【最優先】就活で必ず必要なもの一覧

まずは、「これがないと就活に支障が出てしまう」というレベルの必須アイテムを15点紹介します。

必要最低限に済ませたいと思う人でもこれだけは準備しておいてください!

【就活で必ず必要なもの】

  1. リクルートスーツ
  2. ワイシャツ
  3. ネクタイ
  4. ベルト
  5. ビジネスシューズ(革靴)
  6. ストッキング(女性のみ)
  7. 腕時計
  8. 就活バッグ
  9. スケジュール帳
  10. 筆記用具
  11. 証明写真
  12. 印鑑
  13. オンライン面接用のイヤホン(マイク付き)
  14. マスク
  15. 現金(交通費など)

①リクルートスーツ

就活でまず必要となるのがリクルートスーツ。

社会人にとってスーツは正装であり、就活においても面接や会社説明会、内定式などさまざまな場面でスーツが必要になります。

(昨今では私服OKとする企業も増えているようですが)

どのようなスーツが良いのかというと、黒やネイビーなどの落ち着いた色でシンプルなもの。

デザイン性の高いスーツが絶対にダメなわけではありませんが、悪目立ちする可能性があるので避けた方が無難ですね。

金融系や公務員など堅い業界を受ける場合はなおさらです。

高いものでなくても良いので、紳士服店や百貨店などで手頃な良いものがないか探してみてください。

②ワイシャツ

続いて、リクルートスーツの下に着用するワイシャツも必須です。

就活では清潔感や誠実さがポイントなので、無地の白シャツが無難。

ブルー系やストライプ柄は爽やかな印象になりますが、企業によっては悪印象になるので注意してくださいね。

ワイシャツは着用の都度洗濯が必要なので3枚程度用意しておくと良いでしょう。

個人的におすすめなのは、アイロンがいらない形状記憶加工のワイシャツです。

ワイシャツって洗濯するとシワだらけになるんですよね。そしてアイロンがけは死ぬほど面倒。

なので、忙しい就活生にはアイロンがいらないタイプの白いワイシャツが最強だと思います!

③ネクタイ

男性はネクタイも必須アイテムです。

こちらもリクルートスーツと同様ビジネスマナーの一部なので最低2本は用意しておいてください。

色はブルーやネイビーなどの落ち着いた色が無難ですが、奇抜なデザインでなければそれ以外でもかまいません。

勝負時には赤系も良いと思いますよ。

ちなみに、就活でネクタイピンは必要ありません。

④ベルト

男性はベルト(女性もパンツスーツなら)も必要です。

「ベルトなんてあんまり見えないし何でも良くない?」と思うかもしれません。

ですが、ベルトはリクルートスーツやネクタイとセットでビジネスマナーとされています。そして細かいところまで気を抜かないのがビジネスマンの基本。

なので、普段はベルトをしないという人でも就活では着用してくださいね。

ちなみに、ベルトは靴の色と合わせるのが基本なので黒が無難です。

黒以外の色やカジュアルに見えるナイロン製は悪目立ちする可能性があるので避けましょう。

⑤ビジネスシューズ(革靴)

スーツやネクタイなどを揃える際は、ビジネスシューズ(革靴)も忘れてはいけません。

就活では黒のレースアップシューズ(紐靴)が基本。

茶色やローファーなどもありますが、就活では悪目立ちする可能性があるので避けた方が良いですね。

(スーツでおしゃれを楽しむのは社会人になってから!)

ビジネスシューズ(革靴)は紳士服店や百貨店などで購入できます。

店員さんに聞いてスーツやベルトと合わせて購入すると間違いないですよ。

⑥ストッキング(女性のみ)

女性はストッキングも用意してください。

就活生の中にはストッキングになじみのない人もいるかもしれませんが、ビジネスの場ではストッキングを着用するのがマナーです。

なので、普段はストッキングを着用しない人でも就活時には必ず着用してください。

色は自分の肌に近いベージュ系が無難。分厚いものはカジュアルな印象になるため20~30デニールの薄手のものがおすすめです。

ちなみに、ストッキングはすぐ伝線します!(1日でダメになることも)

なので消耗品と考えて多めに用意しておきましょう!

⑦腕時計

普段はスマホで時間を確認する人も多いと思いますが、就活では腕時計も必要です。

なぜなら、面接や筆記試験などスマホを使えない場面も多いから。

また、腕時計もビジネスマナーの一部と考える人も多いため着用していないと「おや?」と思われる可能性もあります。

なので、スーツや靴と併せて腕時計も用意しておいてください。

就活に使う腕時計は、シルバーや黒革などシンプルなものが無難。

できればアナログが良いですが、デジタルの方が使い慣れているならデジタルでもかまいません。

ただし、スマートウォッチは不正を疑われる可能性があるので避けた方が良いですよ。

⑧就活バッグ

就活用のバッグは、黒でA4サイズの書類が入るものがおすすめ。

派手な装飾や大きなブランドロゴがあるものは悪目立ちする可能性があるのでなるべくシンプルなものを選んでください。

スーツ屋で購入するか、通販で就活バッグと検索すると間違いないと思いますよ。

ちなみに、個人的には軽くて自立するタイプがおすすめです。

就活中は何かと荷物が多くなるため、バッグ自体が重いとそれだけで疲れてしまいます。

また、面接や筆記試験などではバッグを足元に置くことも多いので自立しないと倒れて汚れてしまいます。

なので、就活バッグは黒でA4サイズ、軽くて自立するタイプが最強だと思います!

⑨スケジュール帳

スマホのアプリでスケジュール管理をしている人も多いと思いますが、就活ではスケジュール帳も用意してください。

なぜなら、スケジュール帳の方が一覧性が高く一目で予定を確認できるから。

就活中は1日に何件もの予定が入ることも多いので、タップしないと予定を確認できないスマホだと見落としてしまう可能性があるんですよね。

一方スケジュール帳なら開くだけで予定を確認し、ちょっとしたメモをすることも可能。

また、会社説明会や面接でスマホを取り出すとマイナスな印象を与えることもあります。

なので、就活はスケジュール帳を使って予定を管理するようにしてくださいね。

⑩筆記用具

筆記用具についても、普段は持ち歩かない人も多いと思いますが就活では必須アイテムです。

筆記用具というのは、ボールペン(黒)やシャープペン、消しゴム、メモ帳などですね。

就活中は筆記用具を使う機会が多くあります。

たとえば筆記試験を受けるときや会社説明会でメモをとるとき、アンケ―トや同意書に記入するときなど。

いつどこで必要になるか分からないので、企業から特に指示がない場合でも筆記用具は必ず持ち歩くようにしてください。

⑪証明写真

就活では証明写真も超重要です!

なぜなら、証明写真は応募書類の中で唯一自分の外見や雰囲気を伝えられるものだから。

採用担当者も人間なので、証明写真の雰囲気が悪いと無意識のうちに評価を下げてしまうんですよね。

たとえば顔色が悪いとか、寝癖が付いているとか、清潔感がないとか…

(特に営業職や接客業は要注意!)

言ってしまえば、証明写真が合否を分ける可能性だってあるんです!

なので、就活用の証明写真はきちんと写真屋さんに行って取るのがおすすめ。

途中で足りなくなることもあるので、データも貰っておくと後で便利ですよ。

⑫印鑑

履歴書やESを作成する際には、印鑑が必要になることもあります。

なので、急に必要になって慌てないように事前に準備しておいてください。

※特に珍しい苗字の人は要注意!

印鑑は品質を考えると印鑑専門店での購入が理想的ですが、100円ショップや文具店で買ったものでもかまいません。

(就活は何かとお金がかかりますからね。)

インク浸透印の「シャチハタ」は重要な書類には不向きとされているため、就活では使わない方が良いですよ。

⑬オンライン面接用のイヤホン(マイク付き)

昨今ではオンライン面接を実施する企業も増えているため、マイク付きイヤホンも用意しておいてください。

「パソコンがあればイヤホンはいらないのでは?」と思うかもしれません。

ですが、聞き取りやすさ、相手への伝えやすさを考えると絶対にマイク付きイヤホンをつけた方が良いです!

面接官の中には声が小さく聞き取りにくい人もいるんですよね。

また、自分が話すときも思いのほか声を張らないと相手に声が届きにくいんですよ。

そうなると、面接云々の前にお互いの印象は悪くなってしまう。

一方マイク付きイヤホンは周囲の雑音を消してくれるので、自分も面接官も圧倒的に声が聞き取りやすくなるんですよね。

しかも音量調整もしやすい。

なので、手持ちのパソコンやスマホに合うマイク付きイヤホンを用意しておいてくださいね。

⑭マスク

新型コロナウイルスによってマスクが当たり前となった昨今では、面接でもマスク着用を求められることが多いです。

なので、就活に向け十分な枚数のマスクを用意しておいてください。

白やブルー、ベージュなど落ち着いた色が無難ですね。

また、面接直前に紐が切れたり汚れたりする可能性があるので予備のマスクも持ち歩くようにしてくださいね。

⑮現金(交通費など)

キャッシュレス化の普及によりあまり現金を持ち歩かない人もいるかもしれませんが、就活では現金も持っておくと安心です。

というのも、途中で忘れ物に気付いたりクレジットカードが使えなかったりとトラブルが起こる可能性もあるから。

就活中はただでさえ不安なことが多いのに、現金が足りないとなるとさらにパニックになります。

なので、お守りの意味も込めて1万円程度は持ち歩くようにしてくださいね。

この15点は必ず必要なんですね。よし、早めに用意しておこう!

就活の選考対策において必要なもの

続いて、就活の選考対策において必要なものを紹介します。

就活は「事前準備が合否を分ける」と言っても過言ではないほど選考のための対策が重要です。

効率良く選考対策をするためにも、以下の5点は早めに入手しておいてくださいね。

【就活の選考対策において必要なもの】

  1. SPI対策本
  2. 就職四季報
  3. 業界地図
  4. A4の封筒
  5. クリアファイル

①SPI対策本

選考対策に必要な1つ目のアイテムは、SPI対策本です。

SPIとは企業が採用を行う際に応募者の適性や能力を把握するための検査方法で、多くの企業で取り入れられています。

選考対策といえばESや面接をイメージする人も多いかと思いますが、実はこのSPIもかなり重要なんですよね。

なぜなら、SPIの結果が悪いと採用の土俵に立つ前に落とされてしまうから。

そしてSPIは少し対策をするだけでぐっと結果が良くなるから。

SPIの内容って、正直そこまで難しくないんですよね。ですが、何の対策もせずに臨むと案外解けない問題も多い。

要するに、対策をした分だけ結果に反映されやすいんですよ。

なので、不本意なところで落とされてしまわないようにSPI対策本を買って一通り問題を解くようにしてください。

特に学力に自信のない人は念入りに!

②就職四季報

就職四季報とは、東洋経済新聞社が発行する就活生が知りたい企業情報がぎゅっとまとめられた書籍です。

なぜ就職四季報が必要なのかというと、多くの企業の客観的データを網羅的に確認できるから。

就活生のみなさんは、世の中にどんな企業があるのかあまり知らないですよね。

企業を探す際も、興味のある業界や知っている企業に偏ってしまいがちだと思います。

そんなとき就職四季報を使えば、どんな企業があるのかをざっくり知り選択肢を広げられる。

しかも平均年収や採用大学、選考フロー、配属先など就活生が知りたい情報が全部載っています。

なので、自分の選択肢を広げ企業研究を深めるためには就職四季報がぴったりなんですよ。

ちなみに就職四季報は総合版の他に女子版や優良・中堅企業版もあるので、自分に合うものを選んでくださいね。

③業界地図

次に必要となるのが、業界地図です。

業界地図とは、業界ごとに主要企業の業績や順位、提携関係などを視覚的にわかりやすくまとめたもの。

なぜ業界地図が必要なのかというと、企業で働く上ではライバル企業や取引先との関係性を把握しておくことが非常に大切だからです。

たとえば、トヨタ自動車に入社するとしましょう。

すると、社員として「今自動車業界はどんな流れなのか」「ライバル企業に打ち勝つためにはどんな戦略が必要なのか」といった点を考えなければなりません。

よって業界の全体像を把握しておくと、選考時にも「おっ、よく調べているね」「入社後も活躍してくれそうだ」と高評価を貰いやすい。

要するに、その企業だけでなく業界全体の特徴を把握することで選考突破率の向上が期待できるんですよ。

なので、入念な選考対策をしたい人はぜひ業界地図も活用してくださいね。

④A4の封筒

就活の選考が本格化する前には、A4サイズの封筒も用意しておいてください。

というのも、履歴書やESなどの書類を提出する際は、基本的にA4サイズの封筒を使うことになるからです。

(間違っても小さな封筒に書類を折って入れることのないように。)

封筒の色は一般的に白が望ましいとされていますが、大学指定で茶色の封筒がある場合はそれでもかまいません。

大学指定の封筒は生協などで購入できますが、就活時期になると品薄になる可能性があるので早めに入手しておくのがおすすめです。

⑤クリアファイル

A4サイズの封筒とともに、同じくA4サイズのクリアファイルも用意しておいてください。

履歴書やESなどの応募書類はクリアファイルに挟んでから封筒に入れるのがマナーとされています。

なので、応募数が多ければ多いほど新品のクリアファイルが必要になるんですよね。

また、クリアファイルは就活関係の書類を整理したり会社説明会で貰ったパンフレットを持ち帰る際にも使います。

あって困るものではないと思うので、就活が本格化する前に多めに入手しておきましょう!

この5点があればひとまず選考対策はOKということですね。クリアファイルがたくさん必要だなんて知りませんでした!

企業から求められたら必要になるもの

上記で説明したもの以外にも、企業に提出を求められるものがあります。

急に言われて「えっ、それ何!?」と慌てないようにどんなものが必要なのかを確認しておきましょう!

【企業から求められたら必要になるもの】

  1. 成績証明書
  2. 履歴書
  3. 学生証

①成績証明書

成績証明書とは大学での単位取得状況や成績を示した書類で、選考中や内定承諾のタイミングで提出を求める企業が多いです。

なぜ企業が成績証明書の提出を求めるのかというと、本当に大学を卒業できるかを確認したいから。

新卒採用は大学卒業を前提としているので、卒業できないと当然就職もできなくなってしまうんですよね。

そうなれば企業としては大きなデメリットになる。

また、履歴書の内容(学歴など)に嘘がないかを確認するという意味も含まれています。

非常に大切な書類なので、企業から成績証明書の提出を求められた際は必ず期日までに指定された方法で提出するようにしてください。

成績証明書の発行方法は大学によって異なるので、いざというときに慌てないためにも事前に調べておくのがおすすめですよ。

②履歴書

アルバイトで履歴書を書いたことがある人も多いと思いますが、もちろん就活でも履歴書は必要です。

就活においては、書類選考の一部として、または内定承諾時の書類として提出を求められることが多いですね。

履歴書用紙を購入する際の注意点は「新卒向け」のものを選ぶこと。

新卒向けの履歴書は、志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことといった学生向けの記入欄が設けられています。

逆に配偶者や扶養家族といった就活生にあまり必要ではない項目は少なめ。

つまり、新卒向けの履歴書なら必要な情報を無駄なく伝えられるんですよ。

なので、市販の履歴書を購入する場合は新卒向けのものを選ぶようにしてください。

(大学の生協や売店で買うと間違いないと思います!)

③学生証

会社説明会や面接に参加する際、内定承諾をする際には学生証の提示を求められることがあります。

これは本人確認をするためです。

学生証がないと会場で足止めを食らってしまい、最悪の場合参加できなくなってしまう可能性があります。

就活中はいつどこで必要になるか分からないので常に持ち歩くようにしてくださいね。

成績証明書の存在を初めて知りました!大学に問い合わせて発行方法や期限を確認しておこう。

就活であると便利なもの

ここまで就活に必要なアイテムを紹介してきましたが、次に「なくてもいいけどあると便利なもの」を紹介します。

より効率的かつ充実した就活をしたい人は可能な範囲で用意してくださいね。

【就活であると便利なもの】

  1. パソコン
  2. 折りたたみ傘
  3. 交通系ICカード
  4. モバイルバッテリー
  5. 手鏡
  6. ヘアワックス・ヘアスプレー
  7. 化粧直し用アイテム
  8. 洋服クリーナー
  9. ハンカチ・ティッシュ
  10. 常備薬(花粉症対策も必須)

①パソコン

就活中はパソコンがあると非常に便利。

スマホで代用できることも多いですが、スマホっていつでもどこでも手軽に利用できる反面、一覧性が低く作業量が多いときには不向きなんですよね。

たとえば複数企業を比較したいときとか長めのメールを送りたいときとか。

履歴書やESを作る際もスマホだとかなりやりにくいです。

しかも、パソコンでないと受けられないWEBテストもあります。

よって、自宅にパソコンがあるのとないのでは就活効率もかなり変ってくる。

なので、可能であればパソコンを用意しておいてくださいね。

②折りたたみ傘

遠方に行くことも多い就活中は折りたたみ傘があると便利です。

「多少の雨ならへーきへーき!」と思っている人もいるかもしれません。

ですが、面接会場にびしょ濡れで行くと採用担当者はドン引きします。

身だしなみに気を付けることは社会人の基本。

なので急な雨にも対応できるよう、天候が心配なときは折りたたみ傘を持ち歩くようにしてください。

個人的には軽くて日傘にもなる折りたたみ傘が便利だと思いますよ。

③交通系ICカード

既に持っている人も多いかと思いますが、SuicaやTOICA、ICOCAといった交通系ICカードもあると便利です。

就活中は電車移動も多いので、いちいち切符を買っていると時間のロスになるんですよね。

交通系ICカードがあれば、乗り換えもスムーズにできますし駅の売店や自販機でも使えます。

なので、まだ持っていない人はこれを機に作ってもいいかもしれませんね。

交通系ICカードは利用エリアの自動券売機や駅の窓口で購入できますよ。

④モバイルバッテリー

就活中は企業ホームページを見たりメールを送ったりとなにかとスマホを使うもの。

移動中の暇つぶしとしてSNSやブログを見る人も多いと思います。

ですが、移動中にスマホを使いすぎると途中で充電がなくなる可能性があります。

スマホ生活に慣れている就活生にとって、スマホの充電が切れることは死活問題。

充電がなくなることでメンタルが不安的になり面接に影響するかもしれません。

そんなときは、モバイルバッテリーがあると安心。

いつでもどこでも充電できる安心感を持てるので就活に集中できます。

⑤手鏡

手鏡は面接前の身だしなみチェックに便利。

面接は第一印象が非常に重要なので、身だしなみが崩れているとそれだけで印象が下がる可能性があるんですよね。

たとえば化粧が崩れていたり髪型が乱れていたり、歯に食べ物がついていたり。

せっかく選考対策をしてきたのにそんなことで印象が下がるのは大変もったいないこと。

就活生としても万全な身だしなみで臨んだ方が面接に集中できますよね。

なので、社会人のエチケットとして面接前には手鏡で自分の姿を確認するようにしてくださいね。

⑥ヘアワックス・ヘアスプレー

続いて、ヘアワックスやヘアスプレーです。

せっかくなら髪型もビシッと決めて面接に臨みたいところ。

ですが、家を出るときにヘアセットをしても移動中に崩れてしまうことがあるんですよね。

なので、面接前に髪型を直せるようにヘアワックスやヘアスプレーを持っておくのがおすすめです。

ただし、匂いの強いものは周囲に不快感を与える可能性があるので就活では避けた方が無難ですね。

⑦化粧直し用アイテム

髪型と同じく化粧も移動中に崩れることがあります。

なので面接前に化粧直しができるよう最低限のアイテムを持っておくと安心ですよ。

おすすめはファンデ、リップ、アイブロウ、アイシャドウ、チークあたり。

昨今はマスクのまま面接することも多いため、特にアイメイクはしっかり直してくださいね。

⑧洋服クリーナー

せっかくスーツをビシッと着ても、ホコリや糸くずが付いていると一気に清潔感がなくなってしまいます。

清潔感がないとそれだけで第一印象が悪くなるかもしれません。

思わぬところで評価を下げないためには、洋服についたゴミをさっと取れる洋服クリーナーがおすすめ。

100円ショップや無印良品などで安く購入できるので、気になる人はぜひ使ってくださいね。

⑨ハンカチ・ティッシュ

就活生の中には普段ハンカチやティッシュを持ち歩いていない人もいるかと思います。

ですが、これらを持ち歩くことは大人のエチケット。

汗をかいたのにそのままにしておくのは清潔感に欠けますし、手を洗った後にスーツで拭くなんて論外です。

印鑑を拭く際にもティッシュがないと困ります。

なので、安いものでもかまわないので就活中はハンカチ・ティッシュを持ち歩くようにしてください。

ハンカチはポケットに入れても膨らみすぎない薄手のものがおすすめですよ。

⑩常備薬(花粉症対策も必須)

疲れや緊張で体調が悪くなりやすい人は、急な体調不良に備え、頭痛薬や胃薬などの常備薬を持っておくと安心です。

特に春先は花粉症の薬も持っておきたいですね。

体調が良ければ選考に集中できますし、薬を持っておくことで安心感につながります。

なので、自分の体調に合わせて就活で持ち歩くための常備薬を用意しておくと良いですよ。

身だしなみに関するアイテムは一通りあった方が良さそうですね。これを機に買いそろえてみます!

就活で必要なものを忘れてしまった場合の対処法

入念に就活準備をしても、うっかり必要なものを忘れてしまうことがあると思います。

そんなときは、以下の選択肢から対処法を選んでください。

【就活で必要なものを忘れてしまった場合の対処法】

  1. 現地で購入する
  2. 素直に申し出る
  3. 気にせず選考を受ける

マスクや筆記用具など現地で購入可能なものは、時間があれば近くのお店で入手してください。

履歴書や腕時計など現地調達が難しい場合は、そのまま会場に行って採用担当者に正直に申し出るしかありませんね。

案外普通に対応してくれることも多いので、ごまかす必要はないかと。

「必須でなないがあると便利なもの」については、「ないものはしょうがない!」と気にせず選考を受けましょう!

いずれにしても大切なのは、忘れてしまっても絶望しないこと。

(人間だれしもミスはあるものなので)

なので、必要なものを忘れてしまったときは深呼吸して冷静に上記の対処法から選んでくださいね。

購入できそうなら購入する、できない場合は申し出るか諦めるということですね。

就活で必要なものを買うお金がない場合の対処法

就活では必要なものを買ったり交通費がかかったりと何かとお金が必要ですよね。

しかもアルバイトをする時間も限られてくるので、「就活のお金がない!どうしよう!」と困る就活生も多いかと思います。

そこで最後に、就活で必要なものを買うお金がないときの対処法を紹介します。

就活資金が不安な人はぜひ参考にしてくださいね。

【就活で必要なものを買うお金がない場合の対処法】

  1. 交通費を節約する(遠方に行く必要のある選考を蹴る)
  2. パソコンなど高額品は友人に借りる
  3. スーツなどはレンタルを利用する

①交通費を節約する(遠方に行く必要のある選考を蹴る)

1つ目の対処法は交通費を節約すること。

人にもよりますが、就活で最もお金がかかるのは交通費です。

特に地方学生の場合は何度も東京や大阪に行くため、膨大な交通費が必要になるでしょう。

なので、交通費を節約することでかなりお金が浮くかと。

交通費を節約する具体的な方法としては以下がおすすめです。

  • 遠方での選考を蹴る
  • オンライン面接を積極活用する
  • 遠方での選考は同じ日にまとめて受ける
  • 学割をフル活用する
  • 交通費支給の選考を優先する
  • 高速バスを利用する

昨今ではオンライン面接を行う企業も増えてきているので、積極的に活用した方が良いですね。

就活に慣れてきたら同じ日に複数の面接を受けるものアリ。

住んでいる地域や就職希望地に合わせて、可能な方法をガンガン実践して交通費を節約してくださいね。

②パソコンなど高額品は友人に借りる

就活中しか使わないのであれば、高額品は買わずに済ませた方が良いですね。

特にパソコンは、購入するとなれば数万円以上かかるので就活生にとっては大きな負担となります。

なので、大学のパソコンを使ったり友人や家族に借りたりするのがおすすめ。

就活を終えた先輩にSPI対策本や就職四季報を借りるのもアリですね。

ただし、就活中は急にパソコンが必要になったり面接が入ったりすることも多いです。

なので、他人から借りる場合は早めに行動しトラブルにならないように注意してくださいね。

③スーツなどはレンタルを利用する

3つ目の対処法は、リクルートスーツやバッグをレンタルすること。

就活用のスーツやバッグって、一式揃えるとなると結構高いんですよね。しかも社会人になるとほとんど使わない。

よってレンタルすることで効率的に就活費用を節約できるんですよ。

昨今では、就活支援として0円でレンタルしてくれるサービスもあります。

なので、スーツやバッグなどにあまりこだわりがない人はレンタルもアリだと思いますよ。

ただし、レンタル業者や期間によっては買った方が安くする場合もあるので注意してくださいね。

交通費やスーツ代を浮かせることが節約の鍵なんですね。高額品を買わなくて済むなら何とかなるかも!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本記事では、就活に必要なものやあると便利なもの、お金がないときの対処法などを共有してきました。

就活は企業で働くための準備期間でもあるため、社会人としてのマナーを意識して身だしなみや持ち物を準備することが大切です。

また、今後の人生を決める重要な岐路でもあるので選考対策に必要なものも揃えなければなりません。

なので、ぜひ早めに準備をして就活に全力投球してください。

何かとお金がかかる時期でもあるので、必要なものの優先順位を考え無理のない方法を選択できると良いですね。

これを読んだみなさんが、充実した就活期間を過ごせますように。

▼本記事のまとめ

  • リクルートスーツやバッグ、ビジネスシューズ、腕時計、証明写真、マイク付きイヤホンなどは就活において必須アイテム。
  • 選考対策にはSPI対策本や就職四季報、業界地図も必要。
  • パソコンや交通系ICカード、モバイルバッテリーなどもあると便利なので、可能なら用意しておく。
  • 就活に必要なものを忘れた場合は、現地調達するか採用担当者に申し出て対処する。
  • 就活資金がない場合は、交通費やパソコン、スーツなどの高額出費を抑えることが大切。

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この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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