【医療機器メーカーの隠れ優良企業20選】働きやすい企業を一覧で共有!

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今回は医療機器メーカーの隠れ優良企業を厳選して20社紹介します!

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

医療に欠かせない医療機器を開発・製造・販売しているのが医療機器メーカーです。

医療機器は一度契約が決まると長期にわたって契約が続くことが多い上、医療や健康維持に欠かせないもののため、医療機器メーカーは景気にも左右されにくいという特徴があります。

また高齢化社会の今、医療機器は日本の医療に必要不可欠で、成長し続けている企業が多いです。

そういった背景もあり、医療機器メーカーは就活生から高い人気があります。

ただ、大手の医療機器メーカーは応募が殺到するため、内定獲得へのハードルはかなり高め。

そこでおすすめしたいのが、医療機器メーカーの隠れ優良企業です。

今回は国内で安定した経営をしている隠れ優良企業を一挙20社紹介します。

医療機器メーカーの隠れ優良企業の就活対策も紹介しますので、医療機器メーカーへの就職を目指している人は参考にしてみてくださいね!

そもそも隠れ優良企業とは?

「隠れ優良企業」という言葉は知っていても、「具体的にどんな企業のことを指しているのか知らない」という人も多いかもしれませんね。

就活界隈でよく聞く「隠れ優良企業」ですが、実は明確な定義はありません。

ただ、隠れ優良企業と呼ばれている企業にはいくつかの特徴があります。

まずは隠れ優良企業にどんな特徴があるのか把握しておきましょう!

【隠れ優良企業とは】

  1. 3年後離職率が30%以下
  2. 残業時間が月25時間未満
  3. 年間休日数が120日以上
  4. 給与や福利厚生が充実している
  5. 女性も働きやすい環境

特徴① 3年後離職率が30%以下

隠れ優良企業と呼ばれる企業は、安定した経営が社員の働きやすさに反映されているため、社員の定着率が高いのが特徴です。

社員の定着率を図るバロメーターの一つが3年後離職率。

厚生労働省が令和2年度に行った調査によると、大学新卒就職者の3年後離職率平均は31.2%でした。

参考:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況を公表します

3年後離職率が30%以下の企業は、平均よりも高い割合で社員が定着していることが分かりますね。

早期離職した若者の退職理由の上位には、に「仕事上のストレスが大きい」(27.2%)「給与に不満」(26.6%)「労働時間が長い」(21.8%)などがあります。

参考:厚生労働省「若者の退職理由

一概には言えませんが、こういった理由で退職する若者が多い中、平均よりも定着率が高い企業は、給与面や労働環境への不満が少ない働きやすい企業と考えられます。

求人情報をチェックするときは、必ず3年後離職率を見るようにしましょう。

また併せて平均勤続年数も確認して、長く働きやすい企業か見極めてみてください。

「医療業界に限らず3年後離職率の低い会社に就職したい」という人は、こちらのページで紹介している企業もおすすめです。

【穴場のホワイト企業50選】離職率0%の隠れ優良企業をピックアップ!

特徴② 残業時間が月25時間未満

隠れ優良企業と呼ばれている企業は、ライフワークバランスを重視しているため、月の平均残業時間が25時間以内に収まっています。

月に25時間の残業ということは、単純計算で1日1時間以内の残業ということですから、仕事の後もプライベートの時間が確保できますよね。

引用:Openwork「10年間で日本の働き方はどう変わったのか

この調査で対象となった企業の月の平均残業時間は24時間となっているため、25時間以内であればほぼ平均的よりも少ない残業時間と言えるでしょう。

労働基準法では月の残業時間が45時間以内、サブロク協定では残業を含めた労働時間が1週間で40時間以内と定めています。

ただ、これをはるかに超えた労働時間を強いるブラック企業がたくさんあるのも事実です。

隠れ優良企業を選んで就職すれば、無理な残業を強制されることなく、プライベートも充実させられます。

「とにかく残業のない会社がいい」という人は、こちらのページで残業時間10時間以内の企業を紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

【優良企業の穴場はどこ?】残業時間10時間以内の穴場企業100選!

特徴③ 年間休日数が120日以上

プライベートを充実させるためには、残業時間だけでなく年間休日数も重要になってきます。

隠れ優良企業と呼ばれている企業は、年間休日数が120日以上あるのも特徴。

年間休日数が120日の場合、完全週休二日制で夏季休暇と年末休暇がそれぞれ5日、祝日5日くらいの休日があります。

120日以下になると、隔週での土曜出勤が必要だったり長期休暇がなかったりするので、十分に休めません。

ちなみに、厚生労働省が令和3年度に行った調査では、平均年間休日は116.1日でした。

参考:厚生労働省「令和3年就労条件総合調査 労働時間制度

年間休日が120日以上の隠れ優良企業は、平均よりも休日数が多く、土日や長期休暇もしっかり休めます。

特徴④ 給与や福利厚生が充実している

労働環境がよく、プライベートの時間も確保できるとしても、給与や福利厚生が充実していなければ生活は充実しません。

経営が安定している隠れ優良企業は、給与や福利厚生が大手企業並みに充実していることが多いです。

引用:PR TIMES「【2022年最新】日本の「平均年収」「年収中央値」を調査

この調査によると日本全体の平均年収は約445万円ですので、平均年収以上の会社であれば給与は一定レベル以上支給されていると考えられます。

引用:国税庁「平均給与

また国税庁の調査では勤続年数1〜4年の平均年収が319万円ということがわかっています。

初任給に賞与等を含めて計算して、平均以上の給与を支給してくれる会社かチェックしてみましょう。

福利厚生は社員やその家族の生活を充実させるために、企業が用意するもので、法定福利厚生と法定外福利厚生があります。

【法定福利厚生の例】

  • 健康保険
  • 介護保険
  • 厚生年金保険
  • 失業保険
  • 労災保険

【法定外福利厚生の例】

  • 家賃補助
  • 財形貯蓄
  • カフェテリアプラン
  • 契約スポーツクラブ
  • 妊活休暇・つわり休暇
  • 育児・介護支援
  • 資格取得支援

法定福利厚生が揃っていて、法定外福利厚生も充実している企業は隠れ優良企業の条件の一つ。

法定外福利厚生は企業ごとに特色があるので、どんな福利厚生を用意しているのか詳しくみてみましょう。

働きやすさに加えて、給与と福利厚生が充実していれば、本当の意味で社会人生活を充実させられる隠れ優良企業と言えます。

特徴⑤ 女性も働きやすい環境

女性は男性と比べてライフステージの変化による影響を受けやすいです。

隠れ優良企業は、女性がライフステージの変化でキャリアを諦めずに済むような取り組みを行っています。

具体的には手厚い育休・介護休暇制度や、育児・介護支援、時短勤務やフレックス制度を導入した多様な働き方、社内託児所の設置などです。

そして、こういった働きやすい環境を整備していることで、役職や管理職として活躍する女性が多くいる企業もあります。

女性が働きやすい環境を整備している隠れ優良企業は社員のことを考えている企業なので、男性にとっても働きやすい会社です。

また、男性の育休取得を積極的に進めている企業も多くあります。

5つの特徴が揃っている企業で、一般的には知名度が高くない企業が隠れ優良企業です。医療機器メーカーにどんな隠れ優良企業があるのか気になりますね。

医療機器メーカーの隠れ優良企業【20選】

ここからは先ほど紹介した隠れ優良企業の5つの特徴を踏まえた上で、就活生におすすめの医療機器メーカーの隠れ優良企業を20社紹介します。

会社概要も紹介するので、どんな隠れ優良企業があるのか見ていきましょう。

会社名会社概要
①:日本光電工業株式会社臨床情報システムやAED、ペースメーカーなど医療用電子機器の開発・製造・販売を行っている会社。年間休日数は126日、平均年収は891万円で、直近7年間で2.5%増加している。週に2回の定時退社日を設定し、勤務間インターバルを設けるなど、ライフワークバランスを重視。時短勤務やシフト時間勤務、在宅勤務などで育児・介護がしやすい環境づくりもしている。健康支援の福利厚生も手厚い。
②:シスメックス株式会社臨床検査用の機器や試薬、研究製品、ソフトウェアの開発・製造・販売をしている会社。世界190カ国以上で展開している。年間休日数125日、平均年収は835万円で直近7年間で6.5%増加。豊富なメニューから福利厚生が選べるカフェテリアプランがあり、自己啓発補助やレクリエーション補助も選択できる。また社内託児所を設置しているため、育休後も働きやすい。課長以上の女性比率は7.9%。
③:テルモ株式会社医療機器・医薬品の製造・販売を行っている創業100年を超えた企業。身近なところでは体温計を製造している。年間休日数124日、平均年収737万円、月の平均残業時間16.1時間。女性は対象者全員が育休を取得しており、男性は141名中89名が取得。育児や介護の時短勤務制度を設けている。一部フレックスタイム制を導入しているほか、時間単位有給休暇の取得、失効有給休暇取得制度の利用が可能。
④:フクダ電子株式会社心電計やAEDなど呼吸・循環器系の医療機器の開発・製造・販売を行っている会社。年間休日数130日、月の平均残業時間15.1時間、平均年収は815万円で直近で9.7%増加している。プロ野球やJリーグの観戦チケットの配布や、全国各地の契約保養所の利用が可能。持株会や財形貯蓄など資産形成支援も充実している。各種通信講座受講補助、資格取得支援あり。
⑤:キヤノンメディカルシステムズ株式会社MRI、CT、超音波、X線などの製造・販売を行っているキャノングループの医療機器メーカー。年間休日数125日、平均年収647万円。3歳になるまで育休制度のほか、育児時短勤務制度、18歳未満の子どもを養育する社員に毎月次世代育成手当が支給されるなど子育て支援が手厚い。最大20日間の有給を繰り越せるワイドプラン休暇がある。キヤノングループ契約の保養所の利用が可能。
⑥:株式会社松風歯科医院・歯科技工所向けの歯科器材の製造・販売を行っている会社。年間休日数127日、月の平均残業時間6.1時間、平均年収は743万円、平均勤続年数17.8年。女性活躍支援に力を入れており、育休後復職した女性が多数いる。年間5日のプラチナ休暇、昼食補助などの福利厚生あり。自己啓発支援が手厚く、全社員を対象に資格の取得や講座の受講を補助している。
⑦:リオン株式会社補聴器、聴能設備機器、医用検査機器など音のテクノロジーを使った医療機器などを製造・販売している国内補聴器最大手の会社。年間休日数130日、平均年収741万円。育児休業や介護休業のほか、時短勤務が可能。必要資格の取得援助など、自己啓発支援にも力を入れている。家賃補助や寮・社宅あり。個人旅行を補助してくれる制度もある。
⑧:株式会社エー・アンド・デイ電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器などの開発・製造・販売を行っている会社。年間休日125日、年次有給初年度12日、最大20日、月の平均残業時間16.1時間。平均年収は736万円で、直近7年間で4.2%増加。持株会や財形貯蓄、拠出型企業年金など資産形成の福利厚生が手厚い。英語・中国語の語学研修や、通信講座支援制度などがある。女性の役員・管理職割合は25%。
⑨:大研医器株式会社真空吸引器・医薬品注入器などの製造・販売を行っている会社。年間休日数124日、入社後6ヶ月で10日間の有給が付与され、最大は20日。月の平均残業時間9時間、平均年収は565万円となっている。宿泊施設・レジャー施設・スポーツクラブ・資格取得の中から自由に選べる総合福利厚生制度を導入。TOEICの受験が年間何回でも無料のほか、英語補助や定額制で1,000講座以上が受け放題の制度あり。
⑩:マニー株式会社外科治療機器や眼科治療機器、歯科治療機器などの製造・販売を手がける会社。海外にも子会社があり、出張の機会も多い。年間休日数は127日で、平均年収は629万円。所得保障や生命保険の加入が割安でできる団体保険制度や、住宅手当、奨学金代理返済制度などがある。一部会社から補助金が出る通信教育制度あり。
⑪:株式会社ニデック眼鏡機器・眼科医療機器・健診機器などの製造・販売を行っている会社。年間休日数121日、月の平均残業時間11時間、平均勤続年数17.1日、平均年収は584万円。女性の育休取得率100%、男性は24%。子どもが3年生を修了するまで時短勤務ができる。社内託児所あり。社内TOEICや語学研修に力を入れており、海外駐在のチャンスもある。
⑫:朝日インテック株式会社医療用、産業用の極細ステンレスワイヤーロープを製造しているメーカー。年間休日数122日、3年離職率0%、平均残業時間23.5時間、平均年収は613万円。プロ野球・Jリーグ観戦シーズンシート利用や会員制ホテルの優待利用ができる。フレックスタイム制を導入していて、多様な働き方が可能。女性はもちろん、男性の有給取得実績も豊富。
⑬:株式会社テクノメディカ採血管準備装置や検体検査装置などを製造・販売している会社。年間休日数125日、有給は初年度10日で最大20日、月の平均残業時間20.5日、平均年収は635万円。産休・育休・介護休暇が手厚く、男性の育休取得実績が豊富。数年に一度社員旅行がある。団体生命保険加入制度や持株会あり。
⑭:東亜ディーケーケー株式会社透析分野を中心とした計測機器のほか、水質計などを製造・販売しているメーカー。年間休日数は127日、平均年収621万円。有給は初年度で15日あり、時間単位での取得も可能。育児時短勤務制度も整備されている。社宅・寮あり。グラウンドやテニスコートなどの厚生施設があり、サッカー・野球・テニス・スキーなどのサークル活動が盛ん。
⑮:吉田製作所歯科診療用ユニットチェア、レーザー機器、レントゲンなどを製造・販売している歯科機会メーカー。年間休日数125日、月の平均残業時間17.4時間、平均勤続年数16年。一部職種でフレックスタイム制を導入している。会社が認めた資格の取得費用補助、住宅手当、家族手当あり。
⑯:日本分光株式会社赤外分光光度計、可視紫外近赤外分光光度計、レーザラマン分光光度計などの製造・販売を行うメーカー。年間休日123日、3年後離職率10%。育児・介護休業制度が手厚い。全国各地に契約保養所あり。クラブ活動のほか、ディズニーリゾートへの旅行やスポーツ大会、各保養所への旅行など、社員同士の交流が盛ん。
⑰:日機装株式会社血液透析装置などの製造・販売を手がけるメーカーで、製品の中には国内トップシェアのものが多数ある。年間休日数123日、月の平均残業時間17時間、平均年収603万円。福利厚生は手当の種類が豊富で、社宅や独身寮もある。また妊娠者への支援制度や育児・介護制度が充実していて、看護休暇の取得も可能。契約している宿泊施設・飲食店・レジャー施設の優待利用ができる。
⑱:SBカワスミ株式会社住友ベークライトが100%出資している医療機器・医薬品メーカー。旧社名は川澄化学工業。年間休日数123日、月の平均残業時間14.3時間、平均勤続年数16.7年、平均年収は584万円。産休、育休・介護休暇が手厚く、女性の役職・管理職割合は7.1%。自己選択型通信教育制度やTOEIC受験補助・英語研修などがあり、自己啓発支援が充実。
⑲:メディキット株式会社人工透析用などのカテーテルの開発・製造・販売を行っている会社。年間休日数125日前後、平均年収は576万円。全国に社宅や独身寮がある。また保養所が3箇所あり、優待利用ができるほか、持株制度・社員貸付金制度の利用も可能。育児・介護休暇に加え、時短勤務にも対応している。
⑳:クリエートメディック株式会社シリコーン製カテーテルを中心とした医療機器を製造・販売している会社。年間休日数127日、平均年収は605万円で、直近6年間で6.5%増加。住宅手当や扶養手当、職能手当などがある。勤続2年以上で退職金あり。福利厚生のアウトソーシングサービスに加入しているので、レジャーや自己啓発、健康支援など豊富なメニューから選べる。資格取得報奨金制度あり。

医療機器メーカーの隠れ優良企業は年間休日数が多い企業がたくさんありますね。特色のある福利厚生を用意している企業が多い印象です!

医療機器メーカーの隠れ優良企業を見つける方法

医療機器メーカーの隠れ優良企業を20社紹介しましたが、ここで紹介した以外にも隠れ優良企業はあります。

ただ、隠れ優良企業は大々的に求人を後悔していないことが多く、大企業を探す方法ではなかなか見つかりません。

そこで、僕がおすすめする医療機器メーカーの隠れ優良企業を見つける方法を4つ紹介します。

ほかの業種の隠れ優良企業探しにも役立つはずです!

【中小の隠れ優良企業を見つける方法】

  1. ホワイト企業ナビを利用する
  2. 就活エージェントから紹介してもらう
  3. 逆求人サイトでオファーをもらう
  4. 大学キャリアセンターで紹介してもらう

方法① ホワイト企業ナビを利用する

ホワイト企業ナビは、その名の通りホワイト企業の求人情報に特化したサイトです。

ホワイト企業の求人だけを掲載するために、こんな条件を設けています。

  • 月の残業時間が25時間未満
  • 3年離職率が30%未満
  • 年間休日数が120日以上[/mail]

どれも隠れ優良企業の特徴に当てはまりますよね!

一般的な知名度がそれほど高くないものの注目したいホワイト企業を紹介しているので、ほかでは見つからない隠れ優良企業の求人に出会える可能性が高いです。

企業に徹底したヒアリングを行って求人を掲載しているため、掲載内容から企業の方針や求める人材、働きやすさもわかります。

また、活用すればこんなメリットもありますよ!

  • 量より質重視だから、就活の失敗を回避できる
  • 登録者限定の就活資料がチェックできる
  • 非公開のマッチングイベントや就活講座に参加できる[/mail]

ホワイト企業ナビでは、隠れ優良企業に関する記事を多数紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【隠れ優良企業の探し方7選】働きやすい企業と出会うには?

【隠れ優良企業ランキング】文理別に一覧でおすすめ企業を50社紹介します!

方法② 就活エージェントから紹介してもらう

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです!

僕が今就活生なら、まずはこの2サービスの初回面談を受けて、担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント」は人材業界大手のアデコ株式会社が運営するエージェント!

「量より質」をコンセプトとしており、支援の質が高い点が評価できます。

実際に利用した人の評判を見ても、支援が丁寧という声が多い就活エージェントですね。

ここで紹介した2つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

方法③ 逆求人サイトでオファーをもらう

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

方法④ 大学キャリアセンターで紹介してもらう

大々的に求人情報を後悔しない医療機器メーカーは、大学のキャリアセンターに求人を持ち込むことも多いです。

大学とのパイプを持っている企業や、その大学の学生を求めている企業などの求人も多いので、選考が有利に進む可能性があります。

キャリアセンターは学生の就職率向上を目的としているため、就活に関するさまざまな相談にも親身に対応してくれるでしょう。

研究職や技術職で医療機器メーカーの隠れ優良企業を目指しているのなら、ゼミや研究室経由で紹介してもらえる可能性もあるので、「医療機器メーカーに就職したい」と周りに話しておくのもおすすめですよ!

また、求人を持ち込んだ企業についても調査を行った上で学生に提示しているため、ブラック企業の求人も少ないです。

中にはブラック企業の求人が紛れていることもありますが、避け方がわかっていればブラック企業に応募してしまう心配はありません。

こちらのサイトを参考にしてみてくださいね!

【ブラック企業とは?】ブラック企業の17の特徴と避ける方法

大手就活サイトには隠れ優良企業の求人が載っていないことも多いです。以上4つの方法を組み合わせて、効率的に自分に合った企業を見つけたいですね。

医療機器メーカーの隠れ優良企業に入社するための対策

経営が安定している企業が多い医療機器メーカーは、隠れ優良企業であってもある程度の応募があります。

大手メーカーほどの倍率ではないとしても、しっかり対策をしておかなければ選考を通過することは難しいです。

医療機器メーカーの隠れ優良企業に入社するための対策を紹介しますので、参考にしてさっそく対策を始めていきましょう。

【医療機器メーカーの隠れ優良企業に入社するための対策】

  1. なぜ医療機器業界なのか明確にする
  2. 医療機器業界の中でもなぜその企業なのか明確にする
  3. 医療機器業界の情勢や今後の展望について理解しておく

対策① なぜ医療機器業界なのか明確にする

医療機器業界は、さまざまな仕事がある中でも専門性が高い業界です。

大きく言えばメーカーの括りになりますが、数あるメーカーの中で医療機器業界を選んだ明確な理由がなければ志望動機を十分にアピールすることができません。

医療機器業界を志望する人の動機は「社会貢献がしたい」「人の役に立ちたい」といったものが多いですが、それでは十分な動機とは言えないでしょう。

自分や家族が通院・入院した時やボランティア・アルバイトでの経験を元にして、どうして数ある業界の中でどうして医療機器業界を目指すのかを明確にしましょう。

具体的なエピソードが合ったほうが、志望動機に説得力が生まれます。

対策② 医療機器業界の中でもなぜその企業なのか明確にする

医療業界を志望する理由だけでなく、たくさんの医療機器メーカーがある中でどうしてその企業を志望するのかも明確にしましょう。

その企業に対する熱意は、企業が選考で重視しているポイントです。

特に採用枠が大手企業ほど多くない隠れ優良企業の場合、入社後のミスマッチを防ぎたいので、自社の企業分析をしっかりしている学生を採用したいと考えています。

その企業の社風や方針、扱っている製品などについて調べ、その企業でなくてはならない志望動機を伝えられるようにしておきましょう。

複数の医療機器メーカーの選考を受ける場合でも、企業ごとの分析は欠かさず行うことをおすすめします。

対策③ 医療機器業界の情勢や今後の展望について理解しておく

医療機器業界を目指しているのに、その業界についての知識がなければ、「志望度が低い」とみなされてしまいかねません。

選考で行われる面接では、医療機器業界の情勢や展望に関する質問が行われることもあります。

グループディスカッションが行われる場合は、医療機器業界に関するテーマが出される可能性もあるでしょう。

医療機器業界に関するニュースをチェックして理解を深めておき、どんな質問やグループディスカッションのテーマにも対応できるようにしておきたいですね。

また、医療機器だけでなく医療全般に関するニュースにも目を向けておくことをおすすめします。

医療機器業界の情勢や今後の展望、医療業界を取り巻く状況について理解しておけば、医療機器業界を志望する理由も明確にしやすくなるはずです。

医療機器業界やその企業に関する分析は欠かせないんですね!しっかり分析して、自分なりの志望動機を考えてみます。

医療機器メーカーの隠れ優良企業に入社するメリット

医療機器メーカーは就活生からの人気が高い業種ですが、医療機器メーカーの隠れ優良企業に入社するとどんなメリットがあるのでしょうか?

まだ業界選びに悩んでいる人も参考になるはずです。

どんなメリットがあるのか知っておきましょう。

【医療機器メーカーの隠れ優良企業に入社するメリット】

  1. 非常に安定性が高い
  2. 社会貢献性が非常に高いのでやりがいを感じる
  3. 高待遇な場合が多い

メリット① 非常に安定性が高い

人間が健康に生きていく上で欠かせない医療機器メーカーは、景気の影響を受けることが少ないため、非常に安定性が高いです。

現在経営が安定している企業であれば、短期間で大きく経営が傾いてしまうことはまずないでしょう。

現在は高齢化社会で高い需要がありますし、今後高齢化社会の問題が解決しても、医療が必要なくなることはまずありません。

常に需要が安定しているので、経営が安定しやすく、それが社員の待遇や働きやすさにも反映されます。

メリット② 社会貢献性が非常に高いのでやりがいを感じる

医療機器メーカーを含め、人の健康や命をサポートする医療業界は社会貢献度がかなり高いです。

普段患者さんと直接コミュニケーションを取る機会はあまりないので、直に「人の役に立っている」という実感は持ちにくいかもしれませんが、医療機器がなければ医療従事者であっても人を救うことができません。

医療機器メーカーで働けば、どの職種だとしても自分の仕事が回り回って誰かの健康を支え、命を救っています。

常に「誰かの役に立つ」という実感が得やすく、ほかでは得られないやりがいを感じられるでしょう。

メリット③ 高待遇な場合が多い

PR TIMESが2022年に行った最新の調査では、日本の給与所得者の平均年収は445万円でした。

参考:PR TIMES「【2022年最新】日本の「平均年収」「年収中央値」を調査

​​dodaが行った調査では、医療機器メーカー全体の平均年収は554万円で、日本全体の平均年収よりも100万円以上高いことがわかります。

参考:doda「平均年収ランキング(96業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】

同じ医療機器メーカーでも待遇は企業によって異なりますし、職種によっても変わってきますが、今回紹介した隠れ優良企業にも平均年収600万円以上の企業はたくさんありましたよね。

一般的に見て、医療機器メーカーは高待遇だと言えるでしょう。

また給与だけでなく、福利厚生を充実させている企業も多い傾向にあります。

資産形成や自己啓発支援、レジャー関連の補助など福利厚生の内容は企業によって違いがありますが、将来に備えながら、プライベートも充実させやすいです。

やりがいだけで仕事はできませんが、仕事にやりがいを持つことも待遇や働きやすさと同じくらい大切ですよね。医療機器メーカーの隠れ優良企業なら、モチベーション高く仕事ができそうです。

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

安定性が非常に高い医療機器メーカーの隠れ優良企業は、労働環境が整備されている会社が多く、給与や福利厚生も充実しています。

そのぶん隠れ優良企業でも人気は高くなってしまいますが、しっかりと対策して、内定獲得を目指しましょう。

今回紹介した以外にもまだまだ医療機器メーカーの隠れ優良企業はあるので、解説した探し方を参考に、自分に合った企業を探してみてください!

▼本記事のまとめ

  • 隠れ優良企業には「3年後離職率が30%以下」「残業時間が月25時間未満」「年間休日数120日以上」「給与・福利厚生の充実」「女性も働きやすい環境」の特徴がある。
  • 隠れ優良企業を探すためには、ホワイト企業ナビや就活エージェント、逆求人サイト、大学のキャリアセンターの活用が効率的!
  • 医療機器メーカーは経営が安定していて、やりがいを感じやすく、高待遇な傾向にあるのがメリット。
  • 隠れ優良企業でも医療機器メーカーは人気があるので、しっかり対策して選考通過を目指そう。

↓この記事以外のホワイト企業に特化した情報をまとめました!

【ホワイト企業に関する基礎知識

【ホワイト企業の探し方・選考対策

【ホワイト業界に関する基礎知識

【地域別のホワイト企業】

【業界別のホワイト企業ランキング

【その他】

この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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