【機械メーカーの隠れ優良企業50選】働きやすい機械メーカーの探し方!

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この記事では機械メーカーの隠れ優良企業を厳選して50社紹介します。

日本には技術力が高い機械メーカーが多数存在しており、世界で高いシェア率を誇っている企業がたくさんあります。

新型コロナウイルスの影響で様々な業界が大打撃を受けたものの、機械メーカーは国内外からの需要が高く、安定した経営をしている企業が多い業界です。

モノづくりで日本の経済を支える機械メーカーは、就活生から人気が高い業界の一つ。

そのため、知名度の高い大手企業の機械メーカーは、応募が殺到して倍率はかなり高くなってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、一般的には知名度が高くない機械メーカーの隠れ優良企業です。

機械メーカーの隠れ優良企業を探す方法や、入社するための対策なども紹介しますので、自分に合った企業を見つけ、内定獲得を目指しましょう。

そもそも隠れ優良企業とは

「隠れ優良企業って言葉は聞いたことがあるけれど、そもそもどんな企業なの?」と疑問に思っている人もいるかもしれませんね。

隠れ優良企業は、一般的にはあまり知られていないものの、安定した経営をしていて、社員の働きやすさに重きを置いている企業のことです。

明確な定義はありませんが、隠れ優良企業と呼ばれる企業にはいくつかの特徴があります。

特徴を5つ紹介しますので、自分に合う隠れ優良企業を探すためにも把握しておきましょう。

【隠れ優良企業とは】

  1. 3年後離職率が30%以下
  2. 残業時間が月25時間未満
  3. 年間休日数が120日以上
  4. 給与や福利厚生が充実している
  5. 女性も働きやすい環境

特徴① 3年後離職率が30%以下

隠れ優良企業は、社員の定着率を見極める目安である3年後離職率が30%以下という特徴があります。

令和2年度に厚生労働省が行った調査では、大学新卒者の3年後離職率の平均は31.2%ということがわかっています。

参考:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況を公表します

3年後離職率が30%以下ということは、平均よりも社員が定着しているということです。

同じく厚生労働省が行った若者の早期退職理由の調査では、早期退職理由の上位に「仕事上のストレスが大きい」「給与に不満」「労働時間が長い」などがありました。

参考:厚生労働省「若者の退職理由

もちろん一概には言えませんが、若手社員が離職せず定着している企業ということは、仕事上のストレスが少なく、給与や労働時間などにも満足できる企業だと考えられます。

定着率を見るためには、勤続年数も併せてチェックしてみましょう。

業界にこだわらず「長く働ける会社に入りたい!」という人は、こちらのページも参考にしてみてくださいね。

【穴場のホワイト企業50選】離職率0%の隠れ優良企業をピックアップ!

特徴② 残業時間が月25時間未満

残業時間が多すぎる会社に入社するのも避けたいポイントの一つですよね。

隠れ優良企業は残業時間の月平均が25時間未満という特徴もあります。

引用:Openwork「10年間で日本の働き方はどう変わったのか

上記の調査では、2021年度の残業時間平均は月24時間でした。

この結果から考えると、月の残業時間が25時間未満であれば、平均よりも残業が少なく、業務後でもプライベートが充実させられる会社だと考えられます。

25時間未満であれば、1日の残業時間は単純計算で1時間程度です。

労働基準法では月の残業時間が45時間以内と規定されていますが、ブラック企業はそれ以上の残業を強いている企業が多いので、平均残業時間も必ずチェックしておきましょう。

「残業がほぼない会社がいい」という人は、こちらのページで紹介している企業もチェックしてみてください。

【優良企業の穴場はどこ?】残業時間10時間以内の穴場企業100選!

特徴③ 年間休日数が120日以上

いくら残業時間が少なくても、休日数が少ないとプライベートの時間をしっかり確保できません。

隠れ優良企業は年間休日数が120日以上で、社員のライフワークバランスも重視しています。

年間休日数が120日だった場合、完全週休二日制で夏季休暇と年末休暇がそれぞれ5日、祝日5日くらいは休めることになります。

それ以下になると長期休暇がなかったり、土曜出勤が必要になったりするので、プライベートが大きく削られてしまうでしょう。

厚生労働省が令和3年度に行った調査では、平均年間休日は116.1日でしたから、120日以上休みがあれば平均的な企業よりも多く休めます。

参考:厚生労働省「令和3年就労条件総合調査 労働時間制度

中には年間休日130日という企業もありますよ!

特徴④ 給与や福利厚生が充実している

残業時間が短く、年間休日数が十分にあっても、給与や福利厚生が充実していなければ隠れ優良企業とは言えません。

隠れ優良企業は経営が安定しているので、それを給与や福利厚生に反映させて、社員にきちんと還元しています。

引用:PR TIMES「【2022年最新】日本の「平均年収」「年収中央値」を調査

PR TIMESが行った調査では、日本全体の平均年収は約445万円でした。

この平均を下回る給与では、十分な給与が支給されているとは言えないでしょう。

給与を見るときは平均年収と併せて、新卒の初任給や年収モデルなども確認してみてください。

福利厚生は会社が社員とその家族の生活を充実させるために用意するもので、「その会社が社員のことをどれだけ考えているか」を図るバロメーターです。

福利厚生は法定福利厚生と法定外福利厚生の2種類があります。

健康保険・介護保険・厚生年金保険・失業保険・労災保険の法定福利厚生が揃っているかどうかと、どんな法定外福利厚生があるかをチェックしてみましょう。

特徴⑤ 女性も働きやすい環境

現在国をあげて女性の働きやすい環境の整備に取り組んでおり、隠れ優良企業のそれにならって環境整備に力を入れています。

女性が働きやすい環境は、妊娠や育児、介護などの必要があっても、キャリアと家庭を両立できる環境です。

具体的には以下のような取り組みがあります。

【女性が働きやすい環境づくりの取り組み例】

  • 法定以上の産休・育休・介護休業
  • 育児・介護のための時短勤務
  • フレックスタイム制・在宅勤務の導入
  • 時間単位での有給取得
  • 育児・介護にかかる費用の補助
  • 社内託児所の設置

厚生労働省が「子育てサポート企業」認定するくるみんマークや、女性活躍推進法に基づいた基準を満たしている企業を認定するえるぼしマークは、女性の働きやすい環境かどうかの指標の一つ。

引用:厚生労働省「くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて

引用:厚生労働省「女性活躍推進企業認定 えるぼし・プラチナえるぼし認定

隠れ優良企業の中にはこれらの認定を受けている企業もあるので、意識してチェックしてみましょう。

隠れ優良企業の特徴が全て当てはまっていれば、かなり働きやすそうですよね。就職してから後悔しないように、企業情報をしっかり確認しましょう!

機械メーカーの隠れ優良企業【50選】

ここからは編集部が厳選した機械メーカーの隠れ優良企業を一挙50社紹介します。

一口に機械メーカーといっても工作機械、建設機械、精密機械など製造している製品はさまざまです。

どんな製品を扱っているのか、どんな労働環境や待遇なのかも紹介しますので、興味を持てそうな企業を見つけましょう。

会社名会社概要
①:ローツェ株式会社半導体関連装置・FPD関連装置・モーター制御機器・ライフサイエンス関連機器などを製造するメーカーで、国内外に拠点を持つ。特許出願をした個人に報奨金が支給される知的財産報奨制度あり。通信教育や会社指定の講座を終了すると半額補助があるほか、TOEICや資格取得のお祝い金が支給される。産休・育休・介護休業が手厚く、育児連続早退制度もある。
②:株式会社荏原製作所1912年に設立された会社で、ポンプやタービンなどの風水力機械や浄化設備、排水処理装置などを製造するメーカー。独身寮や社宅があるほか、資産形成のための福利厚生が充実。産休・育休に加え、つわり休暇や介護休暇、看護休暇など女性が働きやすい環境づくりに力を入れている。役職や管理職の女性の割合も高い。
③:日本精工株式会社ベアリングメーカーの国内最大手で、世界でも3位のシェアを持つ。くるみんマーク取得企業で子育てサポートが手厚い。育休後の復職率100%で、男性の育休取得率50.3%、子育て中の女性の管理職比率は38.1%。健康経営優良法人2021・ホワイト500に選ばれており、福利厚生がかなり充実している。フレックスタイム制や在宅勤務制度も導入済み。
④:栗田工業株式会社半導体や水処理装置、水処理薬品などの製造を行っているメーカーで、水処理装置では国内最大手の会社。年間休日数123日、月の平均残業時間23.3時間、平均年収は909万円で直近7年間で4.1%増加している。住宅手当や財形貯蓄制度、持株会、スポーツ奨励金などもあり福利厚生が充実している。独身寮は水道光熱費が会社負担。在宅勤務制度あり。研修制度が充実しており、キャリアアップが目指しやすい。
⑤:スター精密株式会社小型プリンター、自動旋盤、カードリーダーライターなどを製造しており、歯科用精密部品工作機械で高い世界シェアを誇る。年間休日数133日、月の平均残業時間12.7時間、平均勤続年数19.2年、平均年収は774万円で直近6年間で7.4%増加。月額3,000円の家賃負担で利用できる独身寮あり。受講料全額補助の通信教育受講料補助制度や、半期に1度のTOEIC受験料補助、資格取得奨励金制度などがある。
⑥:日立建機株式会社ミニショベルや油圧ショベル道路機械などを製造する建設機械メーカー。グローバルに展開しており、駐在員のチャンスもある。年間休日数124日、月の平均残業時間23時間、平均有給取得日数16.3日、平均年収は717万円で直近7年間で11%増加。フレックスタイム制導入で、自由な働き方が可能。カフェテリアプラン、独身寮、財形貯蓄、持株制度があるほか、選択型研修や語学教育制度も充実。
⑦:DMG森機株式会社工作機械や自動化システム、デジタルソリューションなどを手がける会社。年間休日数121日、月の平均残業時間6.5時間、平均有給休暇取得日数26.2日、平均年収723万円。育休を満2歳まで拡大し、時短勤務を小学校卒業まで認めている。企業内託児所があるほか、保育料の全額補助制度もある。男性の育児休暇取得割合も高い。各地に保養所があるほか、フィットネス施設が充実。レクリエーションも豊富で、社員の交流が盛んに行われている。
⑧:シチズンマシナリー株式会社省力化・自動化のニーズに対応する主軸台移動形SNS自動旋盤などを製造する会社。年間休日数126日、平均残業時間7.2時間。産休・育休・介護休業制度が手厚く、時短勤務や看護休暇の取得が可能。最大60日まで休暇が積み立てられるプール休暇制度あり。有給は2時間単位で取得できる。男性の育休取得実績も豊富。資格取得者顕彰制度や通信教育制度、語学教室など、自己啓発支援制度も充実している。
⑨:住友重機械ギヤボックス住友重機械工業株式会社で歯車製造メーカー。年間休日数124日、3年後離職率0%、月の平均残業時間17.5時間、平均有給取得日数18.2日、平均年収は806万円で直近7年間で2.4%増加。カフェテリアプラン、財形貯蓄制度、確定拠出年金制度がある。保健組合の保養所の利用も可能。通信教育受講料補助があり、事業部ごとに英語研修も行っていて、社内でもTOEICが実施されている。
⑩:株式会社マキタ1915年に創業した充電式を含む電動工具、木工機械、エア工具、エンジン式を含む園芸工具などを製造するメーカー。電動工具シェア国内No.1。年間休日数126日、月の平均残業時間22.3時間、平均年収は716万円。妊娠中から手厚い支援があり、産後の育休や時短勤務制度は男性も対象。育休からの復職率100%。介護の場合も休暇や時短勤務が可能。バスケットボール・野球・サッカー・軽音楽などクラブ活動が盛ん。
⑪:ナブテスコ株式会社精密減速機、航空機機、梱包機、油圧機器、自動ドア、鉄道車両用機器などを製造・販売しているメーカー。年間休日数125日、月の平均残業時間19.7時間、平均年収716万円。福利厚生パッケージのWELBOXを導入している。独身寮や借上社宅あり。通信教育支援制度が充実していて、受講したい講座を自由に選び、修了基準を満たせば補助金が出る。年に2回のTOEICを無料で受験できるほか、受講料一部負担で英会話の受講が可能。
⑫:SMC株式会社圧縮空気を動力源として自動化を行う空気圧制御機器を製造する会社で、世界トップシェアを誇っている。年間休日数125日、月の平均残業時間8.5時間、3年後離職率10%以下、平均年収は852万円で直近7年間で17.5%増加。ビジネススキルから資格、一般教養まで100以上の講座の通信教育が受けられる。確定拠出年金・団体保険・持株会あり。借上社宅や独身寮もある。
⑬:三菱重工機械システム株式会社航空機機、船用機械、ETCシステム、火力発電、印刷機械などを製造している三菱重工のエンジニアリング会社。年間休日数125日以上、平均年収812万円。年次有給休暇は最大22日間付与される。リフレッシュ休暇や長期休暇制度が充実。契約保養所や契約レジャー施設の利用ができる。育児・介護休業制度が手厚く、男性の取得実績も豊富。不妊治療時に通算1年間休業できるチャイルドプラン休業制度がある。
⑭:株式会社ダイフク物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーで、コンベアシステム・洗車機・電子機器部品などの製造も行っている。年間休日数123日、月の平均残業時間18.5時間、平均年収767万円。経産省主催の健康経営優良法人2021に認定された企業。子育て支援が充実しており、育休や時短勤務、フレックスタイム制度のほか、保育園の入園をサポートする保活コンシェルジュ制度、ベビーシッター費用補助もある。福利厚生サービス・ベネフィットステーションを導入。持株会・財形貯蓄制度などもある。
⑮:西部電機株式会社搬送機械、産業機械、工作機械、放電機械などを製造する総合メーカー。年間休日数123日、月の平均残業時間11.8時間、3年後離職率3.6%、平均勤続年数17.2%、平均年収747万円で直近7年間で15.8%増加している。1977年から44期連続黒字を継続中。フィットネスセンターがあるレクリエーションルーム、クラブ活動、文化活動なども盛ん。社員同士の交流を持てるレクリエーション活動も充実している。
⑯:フジテック株式会社エレベータ・エスカレータ・動く歩道の専業メーカー。年間休日数122日、月の平均残業時間24時間、平均勤続年数18.1年、平均年収は754万円となっている。通信教育受講費用補助制度、社内語学教室などがあり自己啓発支援が充実。資格取得奨励金制度やお祝い金制度など各種給付金も用意されている。契約リゾート施設の利用が可能。財形貯蓄や持株会、融資制度などもある。
⑰:四国化工機株式会社食品や飲料の充填包装機や梱包資材の開発・製造などを手掛けている会社。屋根型紙容器成形充填機シェア率の国内シェア率70%で、世界80カ国に取引先を持っている。年間休日数123日、月の平均残業時間20時間。有給休暇に加えてリフレッシュ休暇あり。独身寮制度、食事補助制度などがある。育児・介護救護制度が手厚く、育休後の復職率は100%。終業後に行われる語学教室も受講できる。
⑱:ホシザキ株式会社日本で初めて全自動製氷機を開発したメーカーで、冷蔵庫・生業機・食洗機・給茶器など業務用厨房機器を製造。年間休日数121日、月の平均残業時間9時間、平均勤続年数18.8年、3年後離職率2.7%、平均年収は721万円。有給休暇は最大20日で、時間単位での取得が認められている。契約保養所が利用できる。持株会制度・財形貯蓄制度があり、ホシザキグループ保険に割安で加入が可能。
⑲:株式会社カワタ粉体・粒体の加工現場での省力化機器などを製造するメーカー。年間休日数126日、月の平均残業時間19時間、3年後離職率0%、平均年収は639万円。選択型福利厚生制度を導入しており、多彩なメニューから福利厚生が選べる。配偶者やその他扶養者に対する家族手当あり。勤続1年6ヶ月以上で退職金支給の対象となる。取得した資格の難易度で支給額が変わる奨励金制度あり。
⑳:新晃工業株式会社空調機・ファンコイル・クリーンルームなど業務用空調機器を手がけるメーカー。セントラル空調機器の国内シェア率40%。年間休日数125日程度、平均残業時間22時間、平均年収653万円。育児・介護両立支援制度が手厚く、育休・介護休暇に加え、看護・サポート休暇や時短勤務、時差出勤が認められている。自由に福利厚生が選べるベネフィット・ワンに加入していて、レクリエーション費補助あり。持株会や株式付与制度、確定拠出年金制度などがある。
㉑:株式会社IHI資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙を中心とした重工業メーカー。年間休日数122日、月の平均残業時間21.1時間、3年後離職率6.8%、平均年収736万円。年次有給は初年度から22日。福利厚生パッケージ、独身寮・社宅、保養所、持株制度、財形貯蓄制度、融資制度などがある。子育てサポート企業としてくるみんマーク、女性の活躍を推進している企業としてえるぼしマークを取得している。
㉒:三笠産業株式会社小型建設機械の総合メーカー。年間休日数125日前後、月の平均残業時間11.8時間、3年後離職率0%、大卒10年勤続者平均年収680万円。家賃補助制度や独身寮があるほか、語学研修制度、海外研修旅行などがある。eラーニングによる自己啓発支援制度を導入予定。持株会制度や財形貯蓄制度など資産形成の福利厚生も充実している。
㉓:株式会社イワキケミカルポンプと流体制御機器を製造している世界トップクラスのケミカルポンプメーカー。年間休日数125日、月の平均残業時間7.6時間、3年後離職率5%以下、平均年収は608万円で直近6年間で13%増加している。産休・育休・介護休暇が手厚い。退職金は勤続2年以降で支給される。野球・スキー・テニス・フットサルなどのクラブ活動が盛ん。
㉔:新日本造機株式会社蒸気タービン、ポンプ、工業用ファスナーなどを手がける国際的な専業メーカーで、住友グループ企業。年間休日数124日、月の平均残業時間17時間、平均勤続年数18年。借上社宅あり。年一回の厚生旅行があるほか、会員制福利厚生サービスにも加入している。財形貯蓄や住宅融資制度、非常融資制度、傷病見舞金制度、慶弔金支給制度あり。資格取得奨励制度や通信教育制度など自己啓発支援も充実。
㉕:株式会社松井製作所乾燥機・温度調節機・粉砕器・輸送機・配合機・貯蔵タンクなどを製造している会社で、プラスチック成形用設備において世界No.1シェアを誇る。月の平均残業時間24.8時間。時差出勤制度や在宅勤務制度を導入しており、多様な働き方ができる。持株会、財形貯蓄制度あり。衛生管理者や電機主任技術者などの資格を取得した際には資格取得奨励制度がある。住宅手当は賃貸でも持家でも支給される。国内外への社員旅行あり。
㉖:レオン自動機株式会社食品全般の各種成形機を製造しているメーカーで、世界で初めてお饅頭やクロワッサンの自動形成機を製造。年間休日数130日、月の平均残業時間15時間、平均勤続年数22.9年、3年後離職率7.7%、平均年収668万円。財形貯蓄や持株会があり、男女ともに独身寮を完備。契約保養所や会員制スポーツクラブの利用が可能で、同好会の活動も盛んに行われている。リフレッシュ休暇・育休・介護休暇・裁判員休暇などがある。
㉗:月島機械株式会社上下水道設備や化学プラントで用いられる蒸留装置・晶析装置・遠心分離装置・濾過装置などの製造を行っているメーカー。年間休日数123日、平均残業時間17.4時間、平均年収705万円。在宅勤務制度や時差出勤制度を導入しており、多様な働き方ができる。またドクターオブドクターズネットワークサービスなどを導入し、24時間の健康相談が可能。持株会制度や財形貯蓄制度、確定給付年金制度、確定拠出年金制度などもある。
㉘:株式会社和井田製作所金型部品・切削工具用研削盤を中心とした工作機械を製造している企業で、岐阜県高山市初の上場企業。ニッチトップをビジネス戦略として、グローバルに高いシェア率を誇る。年間休日数120日、月の平均残業時間21.3時間、モデル年収は勤続15年で698万円、勤続16年で759万円。扶養家族がいる場合は家族手当がある。確定拠出年金制度や持株会制度あり。寮や社宅は家賃の70〜80%を会社が補助。看護休暇あり。
㉙:日本ピラー工業株式会社創業100年を迎えたグランドパッキン・メカニカルシール・ふっ素樹脂製品・ガスケットなどを製造している会社。ピラー継手の世界シェア90%。年間休日数122日、月の平均残業時間5.9時間、平均年収は677万円で直近7年間で5.1%増加している。ダイワロイヤルクラブ・東急ハーヴェストクラブ・グランリゾートに法人加入。有給は最大20日で、年休ストック制度を利用できる。野球・テニス・茶道部など10以上のクラブ活動あり。
㉚:NTN株式会社ベアリング・ドライブシャフト・精密機器などの製造を行っているメーカーで、ベアリングでは日本最大手の一つ。年間休日数120日以上、月の平均残業時間3.4時間、3年後離職率11%、平均年収は665万円。経産省が認定する健康経営優良法人2021・ホワイト500に選ばれており、厚生省認定のくるみんマークを取得している。復職率95%以上で、男性の配偶者出産休暇取得率は90%以上。リフレッシュ休暇やメモリアル休暇がある。
㉛:日精エー・エス・ビー機械株式会社ペットボトル、プラスチック容器成形機の製造を行っているメーカー。年間休日数122日、月の平均残業時間20時間、平均年収は727万円で直近6年間で13.8%増加している。住宅手当や家族手当がある。また、持株会や厚生年金基金、退職金制度、企業年金なども充実。創業以来海外展開を行ってきた会社で海外売上高比率が9割以上のため、英語の研修制度も取り入れている。
㉜:イーグル工業株式会社自動車、船舶、ロケット・航空機やポンプ・コンプレッサー向けのメカニカルシール、特殊バルブ等の機器製品を製造している会社。年間休日数121日、月の平均残業時間17.5時間、平均勤続年数は男性が17.1年、女性が19.3年、3年後離職率8%、平均年収は763万円。社内預金制度、住宅融資制度、持株制度、貸付金制度などがあるほか、国内語学研修制度も充実。育児・介護支援も手厚い。
㉝:大豊工業すべり軸受を主要製品として自動車部品の専門メーカー。年間休日数121日、月の平均残業時間17.6時間、平均年収は621万円。出産・育児支援の制度が手厚く、事業所内託児所あり。愛知県ファミリーフレンドリー企業や豊田市はたらく人がイキイキ輝く事業所に選ばれている。男子寮・女子寮ともに完備。資格取得や語学講座などの研修・通信教育は会社から半額補助があるほか、定時後には社内でTOEIC対策むけの英語講座が受講できる。
㉞:TPR株式会社自動車用ピストンリングやシリンダーライナーなどを製造している会社で、シリンダーライナーでは世界No.1シェアを誇る。製品の3割はトヨタ自動車向け。年間休日数123日、月の平均残業時間5時間、平均勤続年数19.9年、平均年収は721万円で直近7年間で3.7%増加。独身寮・借上社宅制度、保養所利用制度、持株会制度、財形貯蓄制度などがある。通信教育受講補助や選抜制英語研修など自己啓発支援制度も充実。
㉟:理想科学工業株式会社プリンター・印刷機などを製造しているメーカー。年間休日数125日、月の平均残業時間16.3時間、平均勤続年数18.4年、3年後離職率17.3%、平均年収は770万円で直近7年間で5%増加。年次有給は最大20日間。独身の実家住まいでも住宅手当が支給される。フレックスタイム制を導入しており、多様な働き方が可能。財形貯蓄制度、従業員持株会制度があるほか、社員が利用できる保養施設あり。育児・介護休暇も手厚い。
㊱:日東工器株式会社迅速流体継手「カプラ」や、機械工具、コンプレッサー、ポンプなどを製造している会社。年間休日数128日、月の平均残業時間16.7時間、平均勤続年数17年、平均年収は649万円。福利厚生サービス・リロクラブに加入しているほか、東急ハーヴェストクラブ、タングラム班尾東急リゾートなどの提携保養施設を会員価格で利用できる。持株会制度・財形貯蓄制度・貸付金制度なども充実。年末年始の懇親会費用補助制度あり。育休・介護休暇、看護休暇なども手厚い。
㊲:グローリー株式会社現金入出金機・レジつり銭機などを製造している世界最大の貨幣処理機メーカー。年間休日数121日、月の平均残業時間16.3時間、平均勤続年数20.3年、3年後離職率5.9%。ノー残業デーや時間単位年休制度、フレックスタイム制、在宅勤務を導入し、ライフワークバランスを重視。厚生省認定のくるみんマークを取得しており、子どもの看護休暇制度や社内託児所がある。ベビーシッター利用料は1日2時間まで会社が全額補助。健康経営優良法人2021に選ばれている。
㊳:株式会社小田原エンジニアリングモーター用巻線の単体機や巻線ラインシステムを完全受注生産で製造している会社。月の平均残業時間10.3時間、平均年収は634万円。一般的な休暇に加え、誕生日休暇がある。ベネフィットステーションに加入しており、自由に福利厚生が選べるのが特徴。子育て支援も手厚く、連携保育園がある。テニス・フットサル・ボディメイク・ボウリング・軽音楽・自動車などのクラブ活動が盛ん。語学教育制度やeラーニング制度も充実している。
㊴:日本トムソン株式会社直動案内機器やニードルベアリング、「メカトロシリーズ」などを製造しているベアリングメーカー。年間休日数124日、月の平均残業時間3.9時間、3年後離職率7%、平均年収は597万円。育児・介護休業のほか、時短勤務も可能。財形貯蓄、持株会制度、確定給付企業年金制度、選択制確定拠出企業型年金制度あり。年一回の昇格試験を実施し、公正な評価に活かしている。寮・社宅・保養所あり。
㊵:サンデン株式会社カーエアコンシステム、住環境機器の製造を行っている会社で、中国に本社を置くハイセンスのグループ企業。年間休日数124日、月の平均残業時間8.8時間、3年後離職率2.4%、平均年収は537万円。ポイント制の福利厚生制度を導入していて、好きな福利厚生メニューから選べる。独身寮・社宅あり。誕生日・結婚・出産・子供の結婚時にお祝い金を支給。レジャー補助や習い事補助、新車購入割引、ディズニーリゾート・コーポレートプログラムなど充実した福利厚生が魅力。
㊶:菱電エレベータ施設株式会社三菱昇降機、自社製品の小荷物専用昇降機「リョーデンリフト」などを製造する三菱電機のグループ会社。年間休日数125日、平均勤続年数16.5年、平均年収600万円。年次有給休暇は初年度より16日間。三菱電機グループの家電製品や自動車、保険などの割引制度がある。持株会や共済会、財形貯蓄などの福利厚生も充実。会員制リゾートホテルや、健康保険組合の保養所が利用できる。各種クラブ活動あり。
㊷:株式会社オーレック草刈機・管理機・耕うん機・運搬車などを製造している会社で、車輪付き小型草刈機の国内シェア40%。フランスの有名ワイナリーとも取引がある。年間休日数120日、月の平均残業時間7.7時間。年1回の社員旅行が行われているほか、クラブ活動も盛んで、社員間の風通しがいい。ISO内部監査員資格・検査員資格・特殊工程資格など、社内検定制度あり。財形貯蓄制度・持株会制度もある。
㊸:アマノ株式会社タイムレコーダーや勤怠管理、駐車場・駐輪場システム、集塵機・空気輸送、清掃機・床面洗浄機などを製造している会社。年間休日数127日、月の平均残業時間12時間、平均勤続年数17.9年、平均年収660万円。財形貯蓄制度・社員持株会制度・社内預金制度などの財産形成、社員寮・住宅補助制度・住宅手当などの住まいに関する福利厚生が充実。宿泊施設・レジャー施設・スポーツクラブ・ゴルフ場なども法人価格で利用できる。
㊹:株式会社キッツバルブやシステム機器などの流体制御機器を製造しているメーカー。年間休日数124日、月の平均残業時間13時間、定年退職者を除いた社員の離職率は5%未満、平均年収600万円。社宅・独身寮制度、住宅資金融資あっせん、財形貯蓄制度、持株会制度、確定拠出年金制度、互助会制度などがある。通信教育やTOEIC受験補助など、自己啓発サポートも充実している。全国各地に提携保養所あり。
㊺:オークマ株式会社高精度・高剛性のNC旋盤・ マシニングセンタ・複合加工機などを製造する工作機械のリーディングカンパニー。年間休日数124日、平均年収は608万円。産休・育休支援が手厚く、時短勤務も可能。育休後復職率は100%。独身寮は月額4,500円、社員食堂は1食200円で利用できる。在宅勤務制度や時間有休制度があり、多様な働き方が可能。また、宿泊を伴う旅行の補助金制度もある。
㊻:株式会社椿本チエインパワートランスミッションやマテリアルハンドリングを軸にチェーン・モーションコントロールなどを製造する会社。年間休日数124日、月の平均残業時間7.1時間、3年後離職率10%以下、平均勤続年数17年、平均年収は630万円。プロ野球観戦料割引、TDL・USJの優待制度、生活・育児・介護サービスの割引など、福利厚生が充実。社宅・寮制度、財形貯蓄制度や持株会制度もある。テニスコートやグラウンドを保有しており、クラブ活動も盛ん。全国各地に提携保養所がある。
㊼:株式会社不二越機械加工、ロボットなどのマシニング事業、ベアリング・油圧機器の製造を行っている会社。月の平均残業時間19.1時間、平均年収625万円、年次有給初年度10日、最高21日。一般的な休暇に加え、リフレッシュ休暇制度あり。育児・介護支援も手厚く、社内には保育園もある。持株会制度、財形貯蓄制度、融資制度、共済会制度なども充実。
㊽:株式会社牧野フライス製作所自動車・半導体・航空宇宙・金型など向けに切削加工機・形彫放電加工機・ワイヤ放電加工機・レーザー加工機などを製造している会社。年間休日数124日、月の平均残業時間13.7時間、平均年収589万円。子どもがいる場合、小学校4年生の6月まで時短勤務が可能。べビーシッター・家事代行サービス利用補助金制度や、在宅勤務制度、育児・介護時のフレックスタイム制拡充などがある。財形貯蓄制度や持株会制度も充実。融資などの持家支援制度があるほか、寮や社宅もある。
㊾:株式会社東京機械製作所創業100年を超える印刷機械メーカーで、日本国内で新聞輪転印刷機の最大手企業。年間休日数126日、月の残業平均18.8時間、平均勤続年数19.6年、平均年収552万円。財形積立、住宅資金貸付、社員持株会など財産形成の福利厚生が充実。契約レジャー施設や宿泊施設を法人価格で利用できる。社内レクリエーションやサークル活動が活発で社員の交流が盛ん。社宅・独身寮・社員食堂あり。
㊿:小池酸素工業株式会社ガス・プラズマ・レーザーを使って金属を切断する切断機や、溶接用機械などを製造している会社。年間休日数126日、月の平均残業時間7.0時間、3年後離職率12.1%、平均年収558万円。財形貯蓄制度・住宅資金融資制度・持株会制度・確定拠出年金制度など財産形成のための福利厚生が充実。会員制リゾートクラブや保養所もある。育児・介護休暇制度があり、対象者の取得率は100%。特定の資格取得者には報奨金や手当が支給される。

機械メーカーの隠れ優良企業ってこんなにあるんですね!自分に合った会社選びをするには、特に何を重視したいかを考えてみることも大事かもしれません。

機械メーカーの隠れ優良企業を見つける方法

おすすめしたい機械メーカーの隠れ優良企業を50社紹介しましたが、紹介した以外にもまだまだたくさんの隠れ優良企業があります。

隠れ優良企業は大手企業のように大々的に求人情報を出していないことも多いため、見つけ方のコツを押さえておくことが大切です。

僕が就活中に実践していた探し方や、おすすめの探し方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【中小の隠れ優良企業を見つける方法】

  1. ホワイト企業ナビを利用する
  2. 就活エージェントから紹介してもらう
  3. 逆求人サイトでオファーをもらう
  4. 大学キャリアセンターで紹介してもらう

方法① ホワイト企業ナビを利用する

隠れ優良企業を見つけたいなら、ぜひホワイト企業ナビをチェックしてみてください!

ホワイト企業ナビは独自の基準で掲載する企業を厳選し、就活生のみなさんに自信をもって紹介できる求人情報だけを掲載しています。

  • 月の残業時間が25時間未満
  • 3年離職率が30%未満
  • 年間休日数が120日以上[/mail]

掲載している企業はこれらの条件を満たした企業だけなので、ブラック企業を避けて就活できます。

ただ募集要項を載せているだけでなく、徹底したヒアリングを行って企業の想いや求める人物像も紹介していますから、企業分析にも役立つはずです!

「業界にこだわらず隠れ優良企業を探したい」という人は、こちらも参考にしてみてください。

【隠れ優良企業の探し方7選】働きやすい企業と出会うには?

さまざまなメーカーのおすすめ優良企業も紹介しています。

【メーカーの優良企業150選】知名度の低い隠れ優良企業も紹介します!

方法② 就活エージェントから紹介してもらう

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです!

僕が今就活生なら、まずはこの2サービスの初回面談を受けて、担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント」は人材業界大手のアデコ株式会社が運営するエージェント!

「量より質」をコンセプトとしており、支援の質が高い点が評価できます。

実際に利用した人の評判を見ても、支援が丁寧という声が多い就活エージェントですね。

ここで紹介した2つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

方法③ 逆求人サイトでオファーをもらう

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

方法④ 大学キャリアセンターで紹介してもらう

大学のキャリアセンターは、企業と太いパイプを持っています。

求人サイトには掲載がない企業が直接キャリアセンターに求人を持ち込んでいることも多いので、隠れ優良企業探しのためにはキャリアセンターをぜひ活用しましょう!

大学との繋がりが強い企業や、OB・OGが就職している企業なら、選考が有利に進む可能性もあります。

インターン情報もキャリアセンターに集まりますし、就活に関するさまざまな相談にも対応してもらえるため、キャリアセンターには定期的に足を運んでおくことをおすすめします。

ブラック企業求人が0とは言えませんが、ある程度フィルターをかけているので、ブラック企業求人に出会う確率も少ないです。

ブラック企業を避ける方法を知りたい人は、こちらのページもチェックしてみてください。

【ブラック企業とは?】ブラック企業の17の特徴と避ける方法

大々的に求人を出していないからこそ、大手企業とは違った探し方をしなくてはならないんですね。探し方を参考にして、効率よく自分に合う隠れ優良企業を見つけましょう。

機械メーカーの隠れ優良企業に入社するための対策

隠れ優良企業といっても、経営が安定している傾向にある機械メーカーは人気の業界ですから油断は禁物です。

選考を通過するためには、機械メーカーの隠れ優良企業に特化した選考対策をしておかなければなりません。

3つの対策を紹介しますので、内定獲得に向けてしっかり準備しておきましょう。

【機械メーカーの隠れ優良企業に入社するための対策】

  1. なぜ機械メーカーなのか明確にする
  2. 機械メーカーの中でもなぜその企業なのか明確にする
  3. 職種ごとの特徴を把握してESや面接対策を行う

対策① なぜ機械メーカーなのか明確にする

さまざまな業種がある中で、どうして機械メーカーを志望するのかを明確に答えられるようにしておきましょう。

機械メーカーの志望理由は「世界的に活躍するメーカーで日本の経済を支えたい」といったものが多いですが、それだけでは機械メーカーを志望する説得力のある理由とは言えません。

機械メーカーが開発・製造している製品は、一見普段の生活で身近ではないように思えるものが多いですよね。

でも、機械メーカーが作っている製品は、直接的には身近になくても、身近にあるものを作るために欠かせない機械であることがほとんど。

業界や業種を細かく分析すれば、「どうしても機械メーカーに就職したい」とアピールできる理由が見つけやすくなるはずです。

機械メーカーに就職して「将来どんなことを成し遂げたいのか」についてもアピールできるようにしておきましょう。

対策② 機械メーカーの中でもなぜその企業なのか明確にする

説得力がある機械メーカーへの志望理由を伝えられたとしても、「同業他社ではダメなのですか?」と高確率で聞かれます。

大手企業ほど採用枠が多くない隠れ優良企業は、大手企業以上に就職後のミスマッチを避けたいと考えています。

「学生の自社への熱意」はかなり重視していますから、その企業でなければならない明確な理由も必ず伝えられるようにしておきましょう。

馴染みのない製品の場合、なかなか志望動機が見つけづらいかもしれませんが、その製品が国内や海外で、どんなふうに役に立っているのかに着目してみましょう。

またその企業の社風や方針、労働環境に目を向けてみるのもおすすめです。

先輩社員のインタービューなども、すみからすみまでチェックして、徹底した企業分析をしてみましょう。

対策③ 職種ごとの特徴を把握してESや面接対策を行う

機械メーカーといっても職種はさまざまです。

【機械メーカーの主な職種】

  • 研究
  • 開発・設計
  • 生産技術
  • 生産管理・品質管理
  • 加工・組立
  • 購買
  • 営業
  • セールスエンジニア など

これらに加えて、そのほかの業界の企業とも共通する経営企画や人事、法務、総務などの職種もあります。

選考対策をするときは、自分が志望する職種の特徴もしっかり把握した上でESや面接対策を行いましょう。

職種によって求められている人材や面接でよく聞かれる質問は異なります。

ホームページの採用情報のインタビューや、説明会で得た情報を参考にし、可能であればインターンシップへの参加やOB・OG訪問も行いましょう。

その職種で自分のどんな強みやスキルが活かせるのかも考えてみてください。

機械メーカーが作っている製品は普段見かけないようなものも多いですよね。まずは興味のある企業の製品がどんなふうに使われているのか調べてみます!

機械メーカーの隠れ優良企業に入社するメリット

機械メーカーは就活生から人気の高い業界の一つです。

まだ業界選びに迷っている人は、「どうして機械メーカーが人気なんだろう?」と思っているかもしれません。

機械メーカーの隠れ優良企業に就職する3つのメリットを紹介しますので、まだ業界を決めかねている人や、「本当に機械メーカーでいいのかな」と悩んでいる人は参考にしてみてください。

【機械メーカーの隠れ優良企業に入社するメリット】

  1. 転職においても市場価値が高い人材になる
  2. 目に見える形で商品が普及するのでやりがいを感じる
  3. 高待遇な場合が多い

メリット① 転職においても市場価値が高い人材になる

職種にもよりますが、機械メーカーの仕事は高い専門知識が必要です。

万が一将来転職したくなった場合でも身につけた専門知識が評価され、市場価値が高い人材として認められます。

また、機械メーカーの隠れ企業は世界的に事業を展開している企業が多いです。

世界を相手にビジネスをした経験も、転職が有利に進められる武器となるでしょう。

福利厚生で自己啓発支援に力を入れている機械メーカーの隠れ優良企業は多いので、努力次第でどんどん自分の価値を高められます。

メリット② 目に見える形で商品が普及するのでやりがいを感じる

携わった製品は、目に見える形で商品として市場に出回ります。

直接的に普段の生活で目にするものではないこともありますが、国内外で縁の下の力持ち的に製品が普及するのは大きなやりがいにつながるでしょう。

特に新しく開発した製品が普及し、評価を得たときに感じるやりがいは格別です。

実際に就職すれば、身の回りのさまざまなところで携わった製品が役立っていることを感じられます。

やりがいを感じられれば感じられるほどモチベーションがアップし、さらに高いパフォーマンスに繋がっていくでしょう。

メリット③ 高待遇な場合が多い

2021年度の調査によると、機械メーカーの平均年収は633万円です。

参考:CLABEL「【2021年最新版】メーカー業界の平均年収ランキング【令和版】

PR TIMESが行った調査では、日本の平均年収は445万円でしたから、機械メーカーの年収平均は平均よりも200万円近く高いことがわかります。
参考:PR TIMES「【2022年最新】日本の「平均年収」「年収中央値」を調査

給与水準が高いのは、機械メーカーに国内外で高いシェア率を誇る企業や、大手企業と安定した取引を行っている企業が多いから。

経営の安定性は福利厚生にも反映されているため、充実した福利厚生を用意している企業が多いです。

労働環境や待遇も重要ですが、ずっと続けていく仕事だからこそやりがいを感じられるかどうかも重要ですよね!

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

機械メーカーといってもさまざまな企業がありますが、安定した経営をしている企業が多い傾向にあり、労働環境が良くて高待遇の隠れ優良企業がたくさんあります。

モノづくりの根幹として、日本だけでなく世界の産業を支える仕事は、やりがいも感じやすいです。

隠れ優良企業といっても人気が高い企業も多いので、選考対策を徹底して内定獲得を目指しましょう!

紹介した企業以外で機械メーカーの隠れ優良企業を探すなら、ホワイト企業ナビもぜひ活用してくださいね。

▼本記事のまとめ

  • 隠れ優良企業は「3年後離職率が30%以下」「残業時間が月25時間未満」「年間休日数120日以上」「給与・福利厚生の充実」「女性も働きやすい環境」の5つの特徴がある。
  • 高い世界シェアを誇る機械メーカーの隠れ優良企業も多く、経営が安定している傾向にある。
  • 機械メーカーの隠れ優良企業を探すときは、ホワイト企業ナビや就活エージェント、逆求人サイト、大学のキャリアセンターを活用しよう!
  • 隠れ優良企業だからといって油断せず、機械メーカーに特化した選考対策をすることが重要。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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