この記事では、秋採用が受かりやすいと言える理由を誰もが納得できるよう解説します!!
就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
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それでは本題に入っていきますね!
今回は「秋採用は受かりやすいのか」について解説していきます。
秋採用と聞くと「受かりにくい」「募集している企業は残り物だけ」「秋になっても就活をしているのはマイナスイメージになりそう」などとネガティブな印象を抱いていませんか?
でも、実際は「就活生にとって実りの秋」になる可能性が高い時期なんですよ。
なぜ秋採用にチャンスがあるのか、詳しく見ていきましょう!
目次
そもそも秋採用とは?
秋採用とは、9月~11月末にかけておこなわれる採用活動のことです。
一般的に、春から夏にかけての採用活動が計画通りに進まなかった企業、内定辞退で採用枠が埋まっていない企業などが秋採用を実施します。
「志望者を集められなかった企業が参加するもの」「ブラック企業しか残っていないのでは?」などとマイナスイメージを抱く就活生もいるかもしれません。
しかし、新規採用を計画している企業の約3割が秋採用を実施するといわれていて、なかには大手企業も参加しているので不安にならなくても大丈夫です。
なお、秋採用の時期に関する定義はないので目安として考えておいてくださいね。
秋採用ってネガティブイメージでしたが、あまり心配しなくてもいいんですね。
秋採用は受かりやすいと言える理由
「秋採用は受かりやすいよ」という噂を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、実は噂ではなく本当に受かりやすい時期です。
そこで、なぜ秋採用が受かりやすいのか、以下の3点について詳しく見ていきましょう。
【秋採用は受かりやすいと言える理由】
- 既に内定を持ってる優秀な就活生の参加率は1割
- 企業側も採用に焦っており求人数も十分な量ある
- 選考過程が短い傾向にある
理由① 既に内定を持ってる優秀な就活生の参加率は1割
就職みらい研究所の調査結果によると、2021年9月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は90%。
つまり、秋採用に参加する就活生は全体の1割程度ということです。
就活生の多くは、我先にと準備を進めて春から夏にかけて一斉に動き出し、実力のある優秀な就活生から内定を獲得していきます。
春・夏の就職活動という過酷な戦場に比べて、秋採用に参加している就活生のレベルは高いとは言えない状況です。
あなたが一生懸命に努力をしなくても、ライバルのレベルが下がってきている秋採用は戦いやすく、内定をもらいやすいと言えます。
理由② 企業側も採用に焦っており求人数も十分な量ある
企業側は、採用計画に沿って行動している学生を確保しますが、すべてが計画通りに進むとは限りません。
たとえば、内定辞退により欠員が出てしまった場合は新規に採用活動をしなければならず、企業としては焦ってしまうもの。
優秀な学生をライバル他社に取られてしまった企業としては、少しでも早く採用予定の枠を埋めたいところでしょう。
同じように考える企業は多い傾向にあり、春・夏採用と同じとは言えないものの十分な求人数があります。
なかには人気の企業が募集しているケースもあり、春・夏採用よりも競争率が低いなかで戦えるのは大きなメリットですね。
理由③ 選考過程が短い傾向にある
理由②とリンクしますが、企業のなかには予定人員の確保ができなかった焦りから選考過程を短くしているケースもあります。
たとえば、春・夏採用の選考過程は説明会・エントリーシート提出・書類選考・一次面接・二次面接といった流れを踏んだうえで内定となるのが一般的です。
しかし、予定している採用枠に満たない企業が春・夏採用と同様の選考フローで秋採用を進めてしまうと、内定を出すまでに期間が長くかかってしまいます。
その間に有望な就活生がライバル他社から内定をもらい、自社の内定を断れるのは避けたいところ。
こういった背景から、面接回数を減らしたり、一次面接と二次面接の期間を短くしたりするなどの工夫をおこなっている企業も少なくありません。
選考フローが短いのであれば応募する企業数を増やすことも可能ですから、それだけチャンスを増やせるということですね。
こうやって見ると秋採用はむしろチャンスですね。もしかしたら憧れの企業も秋採用をしているかもしれないですね!
一方で秋採用が受かりにくいと言われる理由
僕の考えとしては秋採用は、しっかり対策さえしておけば、優秀な就活生が離脱しているので秋採用は受かりやすい時期だと考えています。
しかしネットで調べてみると「秋採用は受かりにくい」という声を見ることも多いんですよね。
(こういった情報を見て、秋採用に対する不安を抱えた就活生からの相談をもらうことが多くあります)
では、なぜ秋採用は受かりにくいとも言われるのでしょうか?
理由としては大きく3つあります。
【秋採用が受かりにくいとも言われる理由】
- 求人数が少ない
- 選考スピードが早いので求人の減りが早い
- 公務員試験に落ちた学生が参加するのでライバルが多く見える
①求人数が少ない
秋採用は春採用や夏採用に比べて、圧倒的に求人数が少ないです。
というのも、多くの企業が6月をピークとして内定を出し切るからですね。
特に知名度の高い大手企業は夏採用までに新卒採用を終了する傾向にあります。人気がゆえに、大量のエントリーが集まるため、複数回に分けて採用活動をするのは非効率。
よって知名度の高い人気企業には、春採用・夏採用でエントリーするのが良いでしょう。
仮にどうしても入社したい企業があれば、まずはその業界の別企業に入社して圧倒的な実績を出してから、中途での入社を狙うのも良い選択だと思います。
②選考スピードが早いので求人の減りが早い
次に秋採用は選考スピードが早いので、それゆえに求人の減りも早いんですよね。
すぐに内定が出るという点ではメリットですが、求人の減りという側面から見るとデメリットです。
だからこそ、秋採用では早いうちにエントリー数を増やすことが重要ですよ。(秋採用におけるエントリー数の増やし方に関しては後で詳しく解説しますね!)
③公務員試験に落ちた学生が参加するのでライバルが多く見える
そして最後に、秋採用の時期になると公務員試験に落ちた学生が参加してきます。
それゆえにライバルの数が増えて、内定を獲得しにくくなるという意見が見られますが、公務員を志望していた学生は就活に関する知識が少ないんですよね。
また民間企業への切り替えをする人の数はそこまで多くないので、心配するほどではないでしょう。
以上の理由によって「秋採用は受かりにくい」と言われることもあります。
もちろん一概には言えません。個人の対策やエントリー数によって内定の獲得難易度は異なるからです。
ですが、受かりやすい理由と受かりにくい理由を比較した時に、受かりやすいと言える理由の方が大きいと考えています。しっかり対策さえして、エントリー数を増やしていけば問題なく内定を獲得できますからね。
なるほど、たしかにこういった側面から見ると、秋採用は受かりにくい時期だと思ってしまいますね。ですが受かりやすいと言える理由の方が大きいと僕も思いました。
秋採用において最も受かりやすいエントリー時期とは?
秋採用において「この時期なら受かりやすいよ!」というタイミングはありません。
9月〜11月末まで企業によって積極的な採用時期は異なるので、どの時期でも内定をもらえるチャンスがあります。
ただし、企業側も採用に焦っている点には注意が必要ですね。
悠長に構えていると、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうケースもありえるので、エントリーしたい業界や企業の求人票を見落とさないようにチェックしておきましょう。
決まった時期がないからこそ、アンテナを張ってチャンスを見逃さないことが大切ですね!
秋採用で受かりやすい就活生の特徴
僕が今まで秋採用を見てきたなかで、受かりやすい就活生にはいくつかの特徴があると感じています。
この特徴を押さえておけば、あなたの就活もきっと上手く行くはずなので一緒に見ていきましょう。
【秋採用で受かりやすい就活生の特徴】
- 志望動機の納得性が高い
- エントリー企業数が多い
- 自己理解ができており自分と適性が高い企業にエントリーできている
特徴① 志望動機の納得性が高い
面接を受ける際に間違いなく志望動機について質問されますが、面接官を納得させられるだけの志望動機を用意しておくことは、春・夏採用よりも秋採用のほうが重要です。
なぜ秋採用で志望動機が重要なの?
志望度の高さを上手に伝えることができる志望動機は、内定辞退しない人材だと企業側に判断してもらえる可能性が高くなり、内定がグッと近づきます。
就活終盤の秋採用は、企業側にとって残り少ないチャンスです。
先に紹介したように、企業は採用計画通りに人材を獲得しなければ健全な事業運営が難しくなってしまいます。
そのためには内定辞退をされないことが最重要課題。
内定を出したら確実に入社してもらえる人材だと判断してもらうためにも、納得性の高い志望動機が重要なのです。
志望動機の例文
あなたが気になるのは「納得させられれる志望動機ってどんなの?」ですよね。
そこで、面接官に刺さる志望動機の例文を紹介します。
【例文】
- 「私が御社を志望するのは、昔から御社の自動車に慣れ親しんでいて、大好きな自動車メーカーだからです。私は高校時代からエンジニアを目指しており、将来は御社で日本を代表する自動車をつくりたいと考えています。私の実家では、祖父も両親も御社の自動車を購入しており、小さい頃から毎週のようにドライブに連れていってもらっていました。御社を代表する〇〇に乗車した際に感じた快適な乗り心地は、今でもしっかりと覚えています。御社の自動車に初めて乗ったときの感動を大切にしながら、よりユーザー満足度を向上できるエンジニアになることをお約束します。」
秋採用の志望動機のポイント・注意点
志望動機の基本は、結論・エピソード・入社後の意気込みの3段構成です。
まずは入社意欲を伝えたうえで、入社したい理由や根拠をエピソードと絡めながら説明し、最後に入社後の目標といった流れでわかりやすく伝えます。
そして、超重要なポイントが「他社ではダメ、絶対に御社に入りたい!」という志望動機にすること。
どこの企業に対しても通用するようなあいまいな志望動機はNGですよ。
秋採用を成功させるためにも、企業研究を重ねて面接官の心に響く志望動機を完成させましょう。
また志望動機だけでなく、その他、秋採用でよく聞かれる質問をまとめた記事も用意しました。ぜひ合わせて参考にしてくださいね!
» 秋採用の面接で聞かれる質問7選【回答例と対策ポイントも!】
特徴② エントリー企業数が多い
エントリーする企業の数が多くなると、あなた自身の適性とマッチする企業と出会える確率が高くなります。
しかも、エントリー数を増やすことによって気持ちの面でも余裕がもてるようになるのでおすすめですよ。
エントリー数が少ない就活生のなかには、気持ちが焦ってしまい面接で本来の力を発揮できない人もいるので、できるだけエントリー数を増やしておきましょう。
とはいえ、いたずらにエントリー数を増やすのはNG。
就活を効率良く進めるためには、秋採用に積極的な企業にエントリーすることが重要になるので、以下に挙げるサービスの利用をおすすめします。
就活エージェントを利用する
就活エージェントは、面談を通して就活生に合った企業を紹介してくれるサービスです。
秋採用をおこなっている企業を自分で探すのは大変な労力を伴いますが、就活エージェントならピックアップして情報を提供してくれます。
しかも、エントリーシートの添削や選考の日程調整をはじめ、内定を得るまでサポートしてくれるので安心ですよ。
おすすめの就活エージェントとしては、全国の就活生が利用可能で、かつオンラインでの面談に対応している「ミーツカンパニー就活サポート」が最もおすすめです。運営会社の株式会社DYMも人材大手なので、安心して利用できますからね。
その他のおすすめエージェントは、ランキング形式で別記事でまとめているので、その中から2〜3社ほど利用するのがベストです。複数利用することで担当者を比較検討することができますからね。
逆求人サイトを利用する
逆求人サイトは、サービスに登録している学生に対して企業側がアプローチする仕組みです。
就活生側は、登録して企業からのオファーを待つだけなので手間がかかりません。
秋採用を積極的におこなっている企業からオファーをもらえる確率が高まるので、ぜひ登録しておきましょう。
ただし、登録者全員にオファーメールを送るサービスは非効率なので、あなたのプロフィールを読んで適性を判断したうえでオファーメールを送信するサービスを利用してくださいね。
おすすめの逆求人サイトとしては、新卒向けの大手2サイト「Offerbox(オファーボックス) 」と「キミスカ」が抜群におすすめなので、この2つは両方登録してオファーを1通でも増やしましょう。
(他の小規模の逆求人サイトは、利用しても企業数が少ないので届くオファーが少なく、登録する手間に対するリターンが少ないので、この2サイトを優先的に利用するのが良いですよ!)
ここで紹介した方法以外に、秋採用での企業の探し方をまとめた記事を別で書いています。
「秋採用でエントリー数を増やすためのすべての手段を知っておきたい」という方は、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
» 秋採用での企業の探し方10選【新卒向け】|効率的な探し方は?
特徴③ 自己理解ができており自分と適性が高い企業にエントリーできている
秋採用で内定を獲得する就活生は、自己分析をおこなったうえで自分との適性が高い企業にエントリーできている傾向にあります。
エントリーする企業数が多いほど秋採用の成功率を高めるとはいえ、闇雲にエントリーするのはおすすめできません。
適当に選んだ企業から内定をもらっても、仕事にやりがいが感じられずにすぐに辞めてしまうケースもあるからです。
そこで、あなた自身がやるべきことは、自己分析と対象となる企業との適性チェックです。
自己分析であなた自身を徹底的に理解しよう
秋採用に限ったことではなく、就活で大切なのはあなた自身を企業に理解してもらうこと。
そのためには自分自身への理解を深めていなければなりません。
どんなに優れた商品を販売しようと思っても、商品の特性を理解していなければ売り込みができないのと同じで、あなたが自分自身を理解していなければ自己アピールができないはず。
あなた自身を面接官にアピールできるように、まずは徹底的に自己分析をして自己理解を深めてくださいね。
企業ごとにあなた自身との適性の高さをチェックしよう
就活後半の秋採用に参加する就活生のなかには、周囲の学生がどんどん内定をもらっている状況から気持ちに焦りが生まれる人も少なくありません。
その気持ちはわかりますが「とりあえず内定が欲しい!」といった考えでは、あなた自身と合わない社風の企業に就職してしまうおそれがあります。
入社した企業が自分に合っていて、働きやすい環境であることは内定をもらうこと以上に大事ですよ。
企業ごとの業務内容や社風などを十分にチェックし、あなた自身との適性が高い企業にエントリーしましょう。
就活生「エントリー数は多いほど良いわけではないのか。秋採用は春・夏採用よりもシビアかも…。でも、ポイントを押さえると内定をもらいやすいということですね!」
秋採用で受からなかった場合の対処法
秋採用は受かりやすいとはいえ、すべての就活生が内定をもらえるわけではありません。
では、秋採用で内定をもらえなかった就活生はどうすればいいのでしょうか。
具体的な対処法を見ていきましょう。
【秋採用で受からなかった場合の対処法】
- 就活エージェントと連携して冬採用まで粘る
- 受からない理由を明確化してエントリーを続ける
- 就職留年する
対処法① 就活エージェントと連携して冬採用まで粘る
秋採用がダメでも冬採用のチャンスがあるので諦めなくても大丈夫です。
冬採用とは、一般的に12月〜翌年の3月までの就職活動のことですが、こちらも秋採用と同様に明確な定義はありません。
冬採用は秋採用よりも求人数が減り、募集している企業が少ない一方でライバルとなる就活生も少ないのが特徴です。
つまり、冬採用は意外とチャンスが転がっているタイミング。
大変なのは冬採用をおこなっている企業を見つけることですが、これは就活エージェントに登録することでカバーできますよ。
就活エージェントは、あなたの希望条件を聞いたうえで冬採用をおこなっている企業を探してくれます。
内定辞退されて焦っている大手企業もあるので、冬採用だからといって侮れないですよ。
対処法① 受からない理由を明確化してエントリーを続ける
秋採用で内定をもらえない場合、一旦立ち止まって受からない理由を明確にしてから次の企業にエントリーするのがおすすめです。
「何がダメだったのか?」を深掘りすることで、次回のエントリーへの改善策が見つかることが多々ありますよ。
秋採用で受からない主な理由として挙げられるのは、エントリーシートと面接の2つ。
ここでは、それぞれについて一般的な改善策を紹介します。
エントリーシートに問題があった人の改善策
エントリーシートで失敗したと考える人は、一つひとつの項目が企業に対してアピールできているかどうかを見直す作業が必要ですね。
たとえば、保有資格・スキル・自己PR・学生時代に取り組んだ内容などについて、あなたの考えを盛り込んだ内容になっているか見直してみましょう。
エントリーシートの内容で「会ってみたい学生」だと思わせることができれば、書類選考をクリアできる確率が高くなります。
焦りを抱える就活生も多い秋採用では、ライバルの学生も工夫を凝らしたエントリーシートで挑んでいるはずです。
そのなかで、あなたが当たり障りのないエントリーシートを提出しても企業から興味をもってもらえる可能性は高くありません。
たくさんの書類に埋もれてしまわないように、オリジナリティにあふれるエントリーシートを作成しましょう。
面接に問題があった人の改善策
面接がうまくいかずに内定をもらえなかった就活生の場合、面接時の基本的なマナーに問題があったり、緊張しすぎて頭が真っ白になってしまったりする人が多いように思います。
また、緊張しすぎてしまう人の場合、面接で話すべき内容や想定される質問を再確認してみましょう。
スマホのメモ機能に必要な情報を入れておけば面接ギリギリまで情報の確認が可能ですから、程良い緊張感のなかで自信をもって面接に臨めるはずですよ。
もうひとつ、緊張への対策となるのが笑顔をつくること。
笑顔になることで血流が良くなって緊張がほぐれたり、ストレスが軽減できたりする効果を期待できるとされています。
面接当日の朝は、あなたのお気に入りの笑える動画を見てから出かけるのもおすすめです。
対処法③ 就職留年する
秋採用で受からずに内定がゼロの場合、就職留年という方法があります。
就職留年とは、内定をもらえなかった就活生が卒業せずに留年することを指します。
翌年度は新卒扱いとして就活にエントリーすることができるので、就活において不利な状況にはなりません。
就職浪人との違い
内定をもらわないまま卒業して翌年度の就活にエントリーする「就職浪人」という方法もあります。
卒業後の1年間はフリーターとして過ごし、いわゆる第二新卒として就活に参加するのが就職浪人ですね。
就職浪人の場合、一定程度の求人数はあるものの、新卒の採用枠に比べて求人数が減ってしまうのは避けられないのがデメリット。
就職浪人として過ごしている間にモチベーションが下がってしまう人もいるので、就職浪人よりも就職留年のほうがおすすめですよ。
留年すると学費が心配
「留年したら学費の支払いがきつくなる」という人もいるかもしれませんが、留年したぶんの学費は長期インターンシップに参加することでカバーできます。
手っ取り早くお金を稼ぐならアルバイトもありますが、翌年度の就活に参加するために留年を決意したのであれば、アルバイトという選択は避けるべきですね。
フリーターとして1年間過ごした事実は、企業から「1年間を無駄に過ごした人」と判断されがちで、就活が難航する未来が待っていますよ。
その点、長期インターンシップはお金を稼ぎながら人脈をつくることができますし、志望する業界や企業への理解を深めることも可能です。
場合によってはインターンシップ先から声がかかり、そのまま就職できる可能性もあります。
もしも秋採用で受からなかった場合は、就職留年もひとつの方法として考えておきましょう。
秋採用で受からなくてもまだチャンスはあるんですね!就職留年は知らなかったけど、選択肢として押さえておきます!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
「秋採用は受かりにくい」という声がある中、受かりやすいという前向きな視点で秋採用を捉えて欲しいと考えています。
実際に、僕が関わった就活生は就活エージェントを利用したり、秋採用で改めて選考対策を深堀りすることで全員が内定を獲得して就活を終了することができています。
また秋採用で内定を獲得できなくても人生終了なんてことはなくて、冬採用・就職留年・既卒での就活など、様々な選択肢があります。
ぜひ前向きに就活を捉えて、「エントリー数を増やす×選考対策の精度を高める」という鉄則を忠実に実行してください。そうすることで秋採用だろうが内定を獲得することができますからね!
以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!
▼本記事の要点まとめ
- 秋採用は受かりやすい時期だと言うことができる。
- 秋採用が受かりやすいと言える理由としては、内定を既に獲得している優秀な就活生の参加が少ないこと、春採用や夏採用に比べると少ないが十分に求人が残っていること、企業側も採用に焦っているので選考スピードが早く内定が出やすいことが挙げられる。
- 一方で、秋採用が受かりにくいと言われる理由は、求人数が春採用や夏採用と比べて少ないこと、求人が減るスピードが早いこと、公務員試験に落ちた学生が参加してライバルが増えることが挙げられる。
- これら受かりやすい理由と、受かりにくい理由を比較した時に、受かりやすい理由の方が大きいと考えることができる。