今回の記事では、早期内定が出る企業100社についてバシッと共有していきます!
就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは!
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それでは本題に入っていきますね!
就職活動を進めるにあたって「いつ内定をもらえるだろう?」という不安はつきものですよね。
できることなら、早い時期に内定を獲得したいと感じている人も多いはずです。
実は、早期内定を獲得するには「どんな企業が早期選考を行うのか」を知っておく必要があります。
選考を早く受けられれば、早い時期に内定をもらえる確率も高まりますよね。
そこでこの記事では、早期選考によって早期内定を出す企業100社を一覧化しました。
早期内定を獲得するための具体的な方法や、早期内定のメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
目次
そもそも早期選考・早期内定とは?
まずは、そもそも「早期選考」「早期選考」とは何か?について確認しておきましょう。
企業の新卒採用活動には、「各社この時期から採用活動を始めましょう」というガイドラインが設けられています。
就職活動が学業に及ぼす影響を最小限に留めるために、経団連(現在は政府)が方針を打ち出しているのです。
ガイドライン通りに採用活動を実施する企業では、大学4年の10月以降に内定通知を発送します。
10月1日よりも前に口頭で伝えられる内定が「内々定」です。
多くの企業が採用情報を解禁するのが大学3年の3月ですので、内々定が出るのは大学4年の6月以降とされています。
しかし、企業によってはさらに採用活動を前倒しするケースがあるのです。
大学3年の3月よりも前に実施される選考を「早期選考」、大学4年の6月よりも前に出される内々定を「早期内定」と呼びます。
時期 | 主な動き |
---|---|
大学3年9月〜 | 一部の企業で早期内定が出始める |
大学3年3月 | 大多数の企業が採用情報を解禁・エントリー受付開始 |
大学4年6月 | 内々定が出始める |
大学4年10月 | 内定通知が届く・内定式が行われる |
大手企業の採用活動が本格化する前に、優秀な学生を確保しておくことが早期選考を実施する主な狙いです。
全ての企業が早期内定を出すわけではないので、どんな企業が早期選考を行うのかを把握しておく必要があります。
早期内定の時期については下記の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
»【早期内定とは?】早期内定が獲得できるのはいつ?獲得方法は?
企業によっては、早期選考を受けられないこともあるんだ!
どんな企業が早期選考を行うのか、就活前に知っておきたいね!
早期選考によって早期内定を出す企業【100社】
早期選考によって早期内定を出す企業は、実は業界・業種ごとにまとまっています。
つまり、早期選考を行う業界・業種を把握しておくことで、具体的にどの企業が早期内定を出すのか予測できるのです。
早期選考を実施している企業100社をピックアップしましたので、どんな企業が早期内定を出すのか確認しておきましょう。
外資系メーカーで早期内定が出る企業(9月〜)
外資系企業では、インターンシップ参加が本選考へと進む条件になっているケースが少なくありません。
外資系企業は経団連に加盟していないため、新卒採用スケジュールのガイドラインによらず独自に採用活動を進めるのです。
中でも外資系メーカーは早期内定を出す企業が多く、大学3年の9月頃から内定が出始めます。
インターン参加そのものの競争率が非常に高く狭き門ですが、早期内定を獲得するには有効な応募先といえるでしょう。
早期内定が出る外資系メーカーとして、代表的な14社を紹介します。
- P&G Japan
- ユニリーバ・ジャパン
- 日本ロレアル
- ネスレ日本
- ジョンソン&ジョンソン
- GE
- エスティローダー
- LVMHグループ
- マースジャパンリミテッド
- フィリップモリスジャパン
- モンデリーズ・ジャパン
- スリーエムジャパン
- エスティ ローダー
- レキットベンキーザー・ジャパン
外資系総合コンサルで早期内定が出る企業(10月〜)
外資系メーカーに次いで早期内定が出やすいのが、外資系総合コンサルです。
大学3年の10月頃から内定が出始めますので、多くの学生が就活を意識し始める前に内定を獲得できます。
本選考へと進むには長期インターンへの参加が必須となるので、インターン募集情報を早くからチェックしておきましょう。
代表的な外資系総合コンサル企業として、次の10社が挙げられます。
- ボストン・コンサルティンググループ
- PwCコンサルティング
- アクセンチュア
- デトロイトトーマツコンサルティング
- アビームコンサルティング
- マーサージャパン
- コーン・フェリー
- EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
- KPMGコンサルティング
- コーン・フェリー・ジャパン
外資系戦略コンサルで早期内定が出る企業(12月〜)
外資系戦略コンサルも、外資系総合コンサルと並んで就活生から高い人気があります。
外資系総合コンサルと比べるとやや内定が出る時期は遅くなりますが、大学3年の12月頃から内定獲得が可能です。
早ければ、大学3年の年内に早期内定を獲得できるでしょう。
早期内定が獲得できる代表的な外資系戦略コンサルとして、次の10社があります。
- マッキンゼー・アンド・カンパニー
- シグマクシス
- ローランド・ベルガー
- A.Tカーニー
- ベイン・アンド・カンパニー
- シグマクシス
- アーサー・ディー・リトル
- Strategy&
- アーサー・D・リトル・ジャパン
- プライスウォーターハウスクーパース
外資系投資銀行で早期内定が出る企業(12月〜)
外資系投資銀行も、外資系戦略コンサルとほぼ同じ時期に内定を出す傾向があります。
長期インターンを経て本選考へと進み、内定獲得という流れが一般的です。
大学3年の12月頃から内定が出始めるので、多くの日系企業と比べてかなり早期に内定を獲得できます。
早期内定が出る主な外資系投資銀行として、次の9社が挙げられます。
- ゴールドマン・サックス
- バンクオブアメリカ
- シティグループ
- モルガン・スタンレー
- J.P.モルガン
- バークレイズ
- UBSグループ
- ドイツ銀行
- ラザード・フレール
ミドルベンチャーで早期内定が出る企業(2月)
ミドルベンチャーの中には、経団連に加盟していない企業が数多く見られます。
大手企業が採用活動を本格化する前に、優秀な人材を確保しようとするベンチャー企業が少なくありません。
長期インターンで活躍が目立った就活生は「特例」で選考が進むケースも見られます。
大学3年の2月頃から内定が出始めるので、経団連加盟企業が採用情報を公開する3月よりも前に内定を獲得できるのです。
ミドルベンチャーには非常に多くの企業がありますが、中でも次の18社は就活生から人気があります。
- クックパッド
- nanapi
- じげん
- UZABASE
- Wantedly
- レバレジーズ
- ビズリーチ
- freee
- ボールド
- KLab
- スター・マイカ
- レイヤーズコンサルティング
- ナイル
- LIFULL senior
- Unipos
- BASE
- Speee
- Fringe81
メガベンチャーで早期内定が出る企業(3月〜)
すでに大企業に匹敵する規模に達しながらも、新規事業の開拓など挑戦を続けている企業をメガベンチャーと呼びます。
有名な企業の中には経団連に加盟しているケースもあるため、全てのメガベンチャーで早期内定が獲得できるわけではありません。
一方、長期インターン経由で内定が出ることもあるので、メガベンチャーも早期内定の有力な候補となるでしょう。
目安として、大学3年の3月頃から内定を獲得することができます。
早期内定を獲得できる主なメガベンチャーは次の21社です。
- サイバーエージェント
- LINE
- メルカリ
- Yahoo!
- 楽天
- GREE
- DeNA
- mixi
- リクルート
- ぐるなび
- DMM
- Zホールディングス
- アカツキ
- ラクスル
- グノシー
- サイボウズ
- カカクコム
- エムスリー
- GMOインターネット
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント
- コロプラ
中小企業で早期内定が出る企業(3月〜)
中小企業の中にも、経団連に加盟していない企業は数多くあります。
大手企業よりも先に優秀な人材を確保するために、採用を前倒しする企業も多いのです。
とくにマスコミ業界や人材業界は、他の業界よりも早く選考を開始し、早期内定を出す傾向があります。
多くの企業が採用情報を公開する大学3年の3月には、すでに内定を出し始める企業もあるのです。
早期内定を獲得するには、大手企業だけでなく中小企業も視野に入れて就活を進めるといいでしょう。
早期内定が出る中小企業の例として、次の9社が挙げられます。
- テレビ東京
- 毎日放送
- 朝日新聞
- 読売新聞
- 集英社
- 講談社
- リクルートキャリア
- エン・ジャパン
- ワークポート
広告代理店で早期内定が出る企業(5月〜)
広告代理店には本選考ルートの他に、インターン参加者向けの早期選考ルートがあることが知られています。
本選考は4・5月にスタートし、内定が出るのは早くても6月以降です。
インターン経由の早期選考はインターン終了後に順次行われ、大学4年の5月頃から内定が出始めます。
他業種の企業が選考を開始するのは6月ですので、これよりも前に内定を獲得できるのは大きなメリットといえるでしょう。
代表的な広告代理店として、次の9社が挙げられます。
- 博報堂
- 電通
- アサツーディ・ケイ
- D.A.コンソーシアムホールディングス
- 大広
- JR東日本企画
- 東急エージェンシー
- ADKマーケティング・ソリューションズ
- JR西日本コミュニケーションズ
早期選考を行う企業は、こんなにたくさんあるんだ!意外と知らない企業も多いから調べてみようかな。
早期内定をもらうのは難しそうなイメージがあるけど、チャンスはたくさんあるんだね!
ホワイト企業に就職する方法
ホワイト企業に関する情報を集める中で、「結局どうやってホワイト企業に就職すれば良いの?」と悩むことが多いと思います。
内定を獲得するために選考対策はするとして、就活も転職も結局のところは「その企業との適性」で決まるんですよね。
要するに選んだ企業の人事が、「この人はうちの会社と合いそうだ」と判断してくれるかどうかで決まります。
就活や転職は適性で決まるため、エントリー企業数を増やすことが最も重要な対策となります。
(その上で、ホワイト企業に就職したい人は、それらのエントリー企業がホワイト企業である必要があります)
では具体的にどうやってエントリー企業数を確保していけば良いのか?
おすすめの手段を3つ共有しますね。
①求人サイトでホワイト企業を絞り込んで探す
ホワイト企業のエントリー数を増やすための王道的な手段が求人サイトです。
ホワイト企業への就職を考えた場合、求人サイトを利用する際には必ず「求人検索の絞り込み機能」を活用するようにしてください。
このホワイト企業ナビでは、元々「残業時間・年間休日数・離職率」に基準を設けて、それらすべて満たす企業のみを掲載しているので絞り込みの必要がないようなサイトにしています。
ですが、一般的な求人サイトはあらゆる求人が掲載されているので、ホワイト企業に就職したい人は、自分が求める「残業時間」「休日数」「離職率」「福利厚生」など、条件を絞り込んで検索することが重要です!
求人サイトとしておすすめは、求人数も多く、かつ検索機能の絞り込みが充実している「マイナビ」がやはりおすすめですね。
②就活エージェントに条件を伝えて優良企業だけ紹介してもらう
次に、ホワイト企業のエントリー数を確保する上で、就活エージェントも非常に有用です。
就活エージェントは面談を元にして、求人紹介から選考対策まで、すべて無料でサポートしてくれるサービス。
また求人サイトに公開されていない非公開求人も紹介してくれる点が強いです。
この就活エージェントを賢く利用するためには、必ず自分が求める労働条件を担当者に伝えることです。
実際に僕が就活生の時は、次のように担当者に伝えることで、紹介求人を絞り込んでいました。
【担当者に伝えた内容】
- 「プライベートの時間を重要視したいので、月の残業時間が平均20時間以内の企業で、かつ完全週休2日の土日休みの企業のみを紹介して頂きたいです。業界は現在、食品業界、化学業界、自動車業界を志望していますが、他業界も興味があります。」
就活エージェントを利用する際に、すべて担当者任せにしてしまう人が多いのですが、それだと「受かりやすい企業」を紹介されてしまうので、ホワイト企業への就職を考える人は必ず条件を伝えてください。
利用する就活エージェントですが、選ぶ視点としては「保有求人数が多くて実績があるか」です。
「ミーツカンパニー就活サポート」が全国対応かつオンライン面談にも対応していて、保有求人数と実績があるのでおすすめですね。
③逆求人サイトで得たスカウトからホワイト企業にだけエントリーする
最後に、エントリー企業数を確保する上で非常に役立つのが逆求人サイトです。
逆求人サイトは登録すると、企業側からスカウトが届くサイトなので、自動的に企業との接点を獲得できます。
逆求人サイトを利用する際は、必ず届いたスカウトの中から、自分が求める労働条件の企業だけにエントリーしましょう。
スカウト元の企業の採用情報や口コミサイトで調べたり、気になる企業だけど労働条件の詳細がない場合は、逆求人サイトのチャットにて直接企業に質問するのもおすすめです。
利用すべき逆求人サイトとしては、利用企業数の多さが最も重要なので「キミスカ」と「OfferBox(オファーボックス) 」がベストです。
以上、3つの方法でエントリー企業数を確保していくことがホワイト企業に就職する上で最も重要です。
またホワイト企業に就職する場合は、必ず「自分にとってのホワイト企業の定義を明確化すること」をしてください。
そうしないとそもそも「どんな企業が自分にとってのホワイト企業なのか」を把握できません。
ホワイト企業の特徴について、別途まとめた記事を書いているので、そちらの記事を参考に明確化しましょう。
» 【ホワイト企業の特徴20選】ホワイト企業とはどんな会社!?
とにかく「ホワイト企業のエントリー数を増やすこと」が肝になるんですね。
企業との適性は企業側からしか判断が難しい部分でもあるから、しっかりとホワイト企業のエントリー数を確保していくことが、求職者側ができる重要な行動だと言えるよね。
早期選考によって早期内定を獲得する方法【7選】
早期選考によって早期内定を獲得するには、しっかりと対策を講じて就活に臨むことが大切です。
次に紹介する7つの方法を複数組み合わせて準備しておくことで、早期内定を獲得できる確率を高められます。
どのような準備をしておくべきなのか、具体的に見ていきましょう。
【早期内定の獲得方法】
- 外資系企業のインターンに参加する
- ベンチャー企業の長期インターンに参加する
- 就活エージェントを大学3年の2月から利用する
- 逆求人サイトに早めに登録しておく
- 中小規模の合同説明会に参加する
- OB訪問をして社員さんとのコネを作る
- 3月の就活解禁後すぐに中小企業にエントリーしておく
①外資系企業のインターンに参加する
最速で早期内定を獲得するなら、外資系企業のインターン参加が有効な方法といえます。
そもそも外資系企業の本選考を受けるには、長期インターンへの参加が必須条件となっているケースが少なくありません。
外資系企業の夏期インターン募集は、大学3年の6月頃から始まります。
8月から9月にかけてインターンが開催され、終了しだい本選考・早期内定へと進むという流れです。
▼外資系企業の採用スケジュール例
時期 | 主な動き |
---|---|
大学3年6月〜 | 夏期インターン募集開始 |
6月中旬〜8月上旬 | 夏期インターン選考 |
8月中旬〜9月上旬 | 夏期インターン開催 |
9月・10月〜 | 早期選考→早期内定 |
外資系企業のインターンは実質的に本選考を受けるための通過点ですので、インターン自体の競争率が非常に高くなりがちです。
大学3年に進級する前からインターン情報をチェックしておき、募集が始まったらすぐに応募できるよう準備しておきましょう。
②ベンチャー企業の長期インターンに参加する
ベンチャー企業の長期インターンも、早期内定を獲得するための有効な手段の1つです。
インターンで能力を高く評価された就活生は、特例で早期選考を受けられるケースがあります。
ベンチャー企業の長期インターン募集が始まるのは、大学3年の6月頃からです。
▼ベンチャー企業の採用スケジュール例
時期 | 主な動き |
---|---|
大学3年6月〜 | インターン募集開始 |
6月中旬〜7月上旬 | インターン選考 |
8月中旬〜9月上旬 | インターン開催 |
10月〜12月 | 本選考 |
2月・3月 | 早期内定 |
大手企業の場合、インターンシップが「職場体験」のように位置づけられ、採用に直結しないこともあり得ます。
しかし、ベンチャー企業であればインターンでの評価が内定獲得に繋がる可能性があるのです。
第一志望が大手企業だったとしても、早期内定を確保するためにベンチャー企業のインターンに参加する意義は十分にあるでしょう。
③就活エージェントを大学3年の2月から利用する
経団連加盟企業が採用情報を公開する大学3年の3月までの期間、就活生が閲覧できる情報は限られています。
一般的な大手就活サイトに会員登録しても、3月1日までは正式な採用情報が公開されないからです。
早期内定を出す企業を見つけるには、就活エージェントを利用することをおすすめします。
具体的には、大学3年の2月には就活エージェントに登録しておくのです。
就活エージェントでは、担当アドバイザーを通じて企業情報や業界情報を教えてもらえます。
早期選考を受けたいと伝えておくことで、条件に合う企業を紹介してもらうこともできるのです。
数ある就活エージェントの中でも、僕がとくにおすすめしている2つのサービスを紹介しますね。
ミーツカンパニー就活サポート
「ミーツカンパニー就活サポート」は、最大級の就活エージェントです。
単に求人が多いだけでなく、サポートが丁寧な点が多くの就活生に支持されています。
実際、過去にミーツカンパニー就活サポートを活用した就活生の面談満足度は非常に高い満足度を実現しているのです。
早期内定を獲得できるかどうかは、就活生にとって極めて重要なポイントといえます。
じっくりと相談に乗ってもらい、早期内定に向けてサポートしてもらいたいと感じている人におすすめのサービスです。
irodasSALON(イロダスサロン)
「irodasSALON(イロダスサロン)」は、就活コミュニティなのですが、担当者からの就活エージェントサービスも受けることができます。
また参加するだけで、毎月何回も開催されているオンラインでの就活セミナーに参加することができるので、就活エージェントを利用しない場合でも利用価値が非常に高いんですよね。
このセミナーですが、参加者の満足度が95%と非常に高く、まだ23卒の就活が本格化していない2月で既に1万人以上が参加しています。
僕が今就活生なら、ミーツカンパニー就活サポート+イロダスサロンの2つを併用しますね。
その他におすすめの就活エージェントは別記事でまとめているので、合わせて読み込んでください。
④逆求人サイトに早めに登録しておく
早期内定を獲得するには、企業とコンタクトを取るための「間口」を広げておくことが重要です。
自分から企業にエントリーするだけでなく、企業側からも声をかけてもらえるとすれば、内定を獲得するチャンスが広がりますよね。
企業から就活生にスカウトが届くサービスに「逆求人サイト」があります。
プロフィールを登録しておくだけで、興味を持ってくれた企業から声がかかるのです。
逆求人サイトを通じて人材を探している企業の多くは、優秀な学生をできるだけ早い時期に見つけておきたいと考えています。
つまり、逆求人サイトを利用することで、早期募集・早期選考に積極的な企業と出会うチャンスを得られるのです。
逆求人サイトの中で、僕がとくにおすすめしているのが「オファーボックス」と「キミスカ」です。
おすすめポイントを紹介しますね。
オファーボックス
「Offerbox(オファーボックス) 」は、1万社を超える企業が利用している逆求人サイトです。
就活生からも高い支持を得ており、就活生の4人に1人が利用しています。
オファーボックスを利用する大きなメリットは「特別選考ルート」の案内が届くことです。
通常とは異なる選考フローで「内定者の有力候補」として選考を受けられるのです。
また、早い時期に登録しておくとインターン特別枠を案内してもらえることもあります。
オファー受診率は93.6%と非常に高いことから、早期内定につながるオファーを受けられる可能性も十分にあるでしょう。
キミスカ
「キミスカ」は、企業から届くスカウトの「本気度」が分かる逆求人サイトです。
スカウトには「気になるスカウト」「本気スカウト」「プラチナスカウト」があります。
最も本気度が高いプラチナスカウトが送れるのは、1社あたり月に30通のみです。
貴重なプラチナスカウトを送ってくるということは、よほどプロフィールに興味を持っていると判断できますよね。
早い時期にプラチナスカウトを受け取れば、早期内定への道が一気に開けるでしょう。
早期内定を目指す人には、ぜひ登録しておいてほしいサービスです。
⑤中小規模の合同説明会に参加する
複数社の採用担当者と直接話せる合同説明会は、早期内定を目指すなら参加しておきたいイベントといえます。
ただし、大規模な合同説明会となると、採用情報が解禁される大学3年の3月まで開催されません。
早期選考を実施する中小・ベンチャー企業と出会うには、中小規模の合同説明会に参加することをおすすめします。
たとえば、大学内限定で開催される「学内合同説明会」は大きなチャンスの1つです。
参加する企業は「この大学の学生を採用したい」と考えていることでしょう。
「良い人材がいれば、すぐにでも内定を出したい」という方針の中小・ベンチャー企業が、学内合同説明会に参加する傾向があるのです。
学内合同説明会の他に、僕がおすすめしているのが「ミーツカンパニー」です。
各回に最大8社が参加する小中規模の合同説明会を定期的に開催しています。
参加企業の採用担当者と少人数制のブースで話せるので、印象に残れば早期内定にもつながりやすいのが特徴です。
優良ベンチャーや中小企業も多く参加するイベントのため、早期選考を実施予定の企業とも接点を増やせるでしょう。
早期内定を獲得するには、中小規模の合同説明会を上手に活用することが重要です。
⑥OB訪問をして社員さんとのコネを作る
他の就活生よりも有利に就活を進め、早期内定を勝ち取るには「コネ」も必要です。
コネを作る現実的な方法の1つに「OB訪問」が挙げられます。
自分と同じ大学を卒業した社会人の先輩なら、親身になってアドバイスをしてくれるでしょう。
一般的な就活ノウハウではない、実体験にもとづいた「就活対策」を教えてくれるはずです。
しかし、OB訪問をするには「知り合いの先輩」を探すことから始めなくてはなりません。
多くの人にとって、これはなかなか高いハードルですよね。
そこで僕がおすすめしているのが「ビズリーチ・キャンパス 」を活用する方法です。
ビズリーチ・キャンパスを利用すると、有名企業に勤務しているOBなど個人的に知り合いではない方々ともコンタクトを取れます。
ビズリーチ・キャンパスに登録しているOBも、これから就活に取り組む後輩にアドバイスしてあげたいと考えている方々です。
コネが全くない状態からでも、社員さんとのコネを築けるサービスといえます。
ビズリーチ・キャンパスを利用できるのは下記の44大学です。
青山学院大学 大阪市立大学 大阪大学 大阪府立大学 お茶の水女子大学 海外大学 関西大学 関西学院大学 学習院大学 九州工業大学 九州大学 京都大学 慶應義塾大学 神戸大学 国際教養大学 国際基督教大学 滋賀大学 静岡大学 上智大学 千葉大学 中央大学 筑波大学 津田塾大学 電気通信大学 東京外国語大学 東京工業大学 東京大学 東京都立大学(旧 首都大学東京) 東京農工大学 東京理科大学 東北大学 同志社大学 名古屋工業大学 名古屋大学 一橋大学 広島大学 法政大学 北海道大学 明治大学 横浜国立大学 横浜市立大学 立教大学 立命館アジア太平洋大学 立命館大学 早稲田大学 (五十音順)
上記の大学に在学中の人は、ビズリーチ・キャンパスを通じて積極的にOB訪問を行いましょう。
⑦3月の就活解禁後すぐに中小企業にエントリーしておく
早期選考に向けて準備を進めていくと、自然と就活そのものが前倒しされていきます。
大学3年の3月を迎える頃には「もう十分に就活準備が整っている」「いつでもエントリーできる」状態になっているでしょう。
3月に就活が解禁されたら、すぐに中小企業へのエントリーへと着手してください。
この時期、まだ周囲には就活準備を始めていない人や、ようやく就活を意識し始めた人もいるはずです。
前倒しで就活準備を進めてきた強みを最大限に生かして、圧倒的なスピード感でエントリーを進めましょう。
中小企業は大企業と比べると、選考期間が短いケースも多いはずです。
早ければGW前後には内々定を獲得することもできます。
ここで一気に攻勢をかけることで、「早期内定組」へのチケットを手にできるのです。
早期内定を獲得するには、時期ごとにやっておくべきことがあるんだね!
やるべきことを1つ1つ実行していけば、早期内定を獲得することができそうだね。
早期選考によって早期内定を獲得するメリット
早期選考によって早期内定を獲得することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
得られるメリットが分かると、早期内定を目指すためのモチベーションも高まりますよね。
そこで、早期選考・早期内定を通じて得られる3つのメリットを紹介します。
【早期内定を獲得するメリット】
- 心の余裕を持った状態で就活できる
- 難関の大手企業にどんどん挑戦できる
- 内定先よりも入社意欲が高い企業だけを受けられる
メリット① 心の余裕を持った状態で就活できる
早期内定を獲得した時点で、少なくとも「内定ゼロ」のリスクはなくなります。
以降、どんな企業の選考を受けたとしても、すでに内定を手にしている事実に変わりはありません。
早い時期に内定が出ることで、何よりも「心の余裕」が生まれるのです。
まだ内定を1つも獲得していない状態で、企業にエントリーするときの心境をイメージしてみてください。
きっと、「この企業も不採用だったらどうしよう」「いつまで内定ゼロが続くのだろう…」と、不安でたまらないでしょう。
一方、内定がすでに出ていれば「チャレンジしてみよう」「もしダメでも就職先はある」と強気に出られるはずです。
就活において、メンタルを安定させておくことは非常に重要なポイントといえます。
不安に押し潰されないようにするためにも、早期内定を獲得しておくことは大きな意味を持っているのです。
メリット② 難関の大手企業にどんどん挑戦できる
早期内定を獲得すれば「1社目の内定を獲得すること」から「より待遇の良い会社に挑戦すること」へと意識を切り替えられます。
競争率が高く、内定獲得は難しいといわれる大手企業にも恐れず挑戦できるでしょう。
もちろん、大手企業の内定は狭き門ですので、エントリーして不採用になることもあるはずです。
しかし、すでに内定を獲得しているわけですから、不採用になったとしても「完全な就活失敗」ではありません。
大手企業は選考が長期間にわたるだけでなく、面接回数も多い傾向があります。
何ヶ月もかけて選考を受け続けた結果、不採用ということも十分にあり得る世界です。
内定がゼロの状態で選考に挑むのは、非常にリスクが高いといえるでしょう。
早期内定を獲得しておくことで、難関企業にもどんどん挑戦できます。
結果的に、大手企業から内定が出る確率を高められるというメリットがあるのです。
メリット③ 内定先よりも入社意欲が高い企業だけを受けられる(効率的な就活)
早期内定を獲得した後も、そこで就活をストップしてしまわずエントリーを続けることをおすすめします。
就活をやめてしまった結果、のちのち「もっといろんな企業を受けてみれば良かった」と後悔する可能性もゼロではないからです。
ただし、選考を受けるのは「内定先よりも入社意欲が高い企業」だけで構いません。
内定を獲得することが目的ではなく、より入社したい企業から内定を得ることが目的だからです。
結果的にエントリーする企業数が絞られていき、本当に受けたい企業だけを受けられます。
就活を効率的に進めやすくなり、時間に余裕が生まれるはずです。
すると、企業研究や面接対策にもより多くの時間を費やせるようになります。
選考の通過率を高めることでき、就活全体の質が底上げされていくでしょう。
早期内定を獲得しておくと、気持ちにも時間にも余裕が生まれるね!
余裕を持ってじっくりと就活できれば、後悔しない選択ができそう!
早期選考によって早期内定を獲得するデメリット
メリットばかりのように感じられる早期内定にも、実はデメリットとなり得る面があります。
案外見落としがちなデメリットもありますので、十分に注意しておく必要があるでしょう。
デメリットがあるから早期内定を目指さないのではなく、デメリットを理解して予防することが大切です。
【早期内定を獲得するデメリット】
- 内定先からのオワハラを受ける可能性がある
- 早い段階で焦りがなくなり気が抜ける可能性がある
- 早く内定が出たからと適当に内定先を決定しがち
デメリット① 内定先からのオワハラを受ける可能性がある
早期内定を出した企業は、「あなたに入社してほしい」という意味を込めて内定を出しています。
せっかく内定を出した就活生に辞退されないよう、内定先の企業はあらゆる手を尽くすでしょう。
その1つとしてあり得るのが「オワハラ」です。
内定を自社だけに絞り、他社の内定や選考を辞退するよう迫られる可能性があります。
しかし、もしオワハラを受けてもひるむ必要はありません。
どの会社に入社するかは、最終的には就活生自身が決めることだからです。
オワハラへの対処法がありますので、ぜひ活用してください。
その対処法とは「軽い気持ちで入社を決めたくない」と伝えることです。
【オワハラに対処するための返答例】
- 「このたびは内定をいただき、ありがとうございます。貴社への志望度は非常に高く、大変光栄に感じておりますが、就活は続けさせていただきたく存じます。選考中の企業がどのような職場であるのか、社員の皆さまともじっくりお話しさせていただき、見極めたいと考えております。本当に自分に合う企業かどうかをよく考え、納得した上で入社を決めたいという思いで就活を続けてまいりました。万が一にも入社後にミスマッチが生じ、結果的に損害を与えてしまうような事態は避けたいと感じております。大変恐縮ではございますが、ご了承のほどお願い申し上げます。」
内定先の企業としても、入社後すぐに辞めてしまうようなことがあれば、採用コストが無駄になってしまうのは事実でしょう。
軽い気持ちで他社を辞退するのなら、内定先にも軽い気持ちで入社することになってしまいますよ、と暗に伝えているわけです。
入社後を見据えた重要な決断ですから、採用担当者としても反論しにくいでしょう。
もしオワハラに遭っても、ひるまず自分の考えをしっかりと伝えることが大切です。
デメリット② 早い段階で焦りがなくなり気が抜ける可能性がある
早期内定を獲得すると気持ちに余裕ができる反面、「気が抜けてしまう」恐れがあります。
いよいよ就活が本格化する時期になって「もう内定を獲得したから焦らなくて大丈夫」と安心し切ってしまいがちです。
しかし、大学4年の6月以降は、大手企業を筆頭に競争率の高い企業の選考が集中する時期にあたります。
本来なら、ここから就活に本腰を入れ、選考を勝ち抜いていかなくてはならない時期です。
もう内定が出たからと気が抜けてしまうと、エントリーのペースや選考対策への集中力が鈍りやすくなります。
のちのち「最後まで手を抜かずに就活をしておけば良かった」と後悔しないためにも、最後まで気を抜かないことが大切です。
デメリット③ 早く内定が出たからと適当に内定先を決定しがち
早期内定を獲得していれば、就職先が全くないということはあり得ません。
選考を受けるにはエネルギーが必要なので、内定が出たことで選考を受け続ける気力が途切れてしまうことが考えられます。
すると、「内定が出ている企業に入社してしまおう」と気軽に決めてしまいがちです。
本当に内定先の企業で働きたいのであれば問題ありませんが、適当に決めてしまうのは避けるべきでしょう。
「内定が出ているから」という理由ではなく、内定先の企業について十分にリサーチした上で入社を決める必要があります。
内定がゴールではなく、この先何十年と働いていく職場を決めるのが就活の目的です。
早く内定が出たからといって、適当に入社を決めてしまうのは避けましょう。
早期内定が出ると、だらけてしまうっていうのはありそう…。
内定が早く出ても、就活のペースを緩めないようにしないと!
早期内定を獲得するためのポイント
ここまでの内容を振り返りながら、内定内定を獲得するためのポイントを共有します。
しっかりとポイントを押さえて就活に臨めば、「正直なところ、学歴にあまり自信がない」という方でも早期内定を目指せます。
内定が早くほしいからといって、むやみにエントリーするだけでは早期内定は実現しません。
僕が実際に早期内定を獲得するために実行した戦略を共有しますので、ぜひ活用してくださいね。
【早期内定を獲得するためのポイント】
- 早いうちから外資系企業のインターンについて調べておく
- 早くからSPIなどの適性検査対策に着手しておく
- 大手企業だけでなく中小・中堅企業にも目を向ける
- まずは徹底的に自己分析を深めて自己理解しておく
- 自己PRや強みなどどの企業にも聞かれる共通の質問の質を高めておく
①早いうちから外資系企業のインターンについて調べておく
最速で内定が出るのは「外資系企業」です。
しかも、長期インターンへの参加が実質的に本選考を受ける条件になっている点が日系企業とは大きく異なります。
したがって、早期内定を目指すなら外資系企業のインターン情報をチェックするのはマストと考えてください。
早いうちから外資系企業のインターン情報に目を通し、募集が始まったらすぐに応募できるようにしておくのです。
具体的には、大学2年のうちに複数のインターン情報サイトに登録しておきましょう。
同時に、インターンの選考対策に向けた準備を進めていきます。
選考では、論理的思考力が問われるWebテストやケース面接も実施されるはずです。
「玉手箱」「GMAT」の対策問題集を購入し、フェルミ推定などの面接対策も講じておきましょう。
外資系企業のインターンは競争率・難易度ともに高いのですが、ここで対策を講じておけば就活スタートに弾みがつくはずです。
②早くからSPIなどの適性検査対策に着手しておく
多くの企業でSPIをはじめとする適性検査が実施されます。
SPI対策はどんなに早く始めても早すぎることはないので、遅くとも大学3年に進級したらすぐに始めておきましょう。
適性検査は、事前の勉強量に応じて結果が大きく変わります。
別の見方をすると、努力すれば必ず結果となって表れる試験です。
毎日少しずつでもいいので、対策問題集を解いて問題に慣れておきましょう。
とくに長期インターンに参加するとなると、インターン期間中はフルコミットする必要があります。
適性検査対策に手が回らなくなる可能性があるので、適性検査対策には早めに着手しておくことが非常に大切です。
ちなみに僕がおすすめのSPI対策の問題集はこちらです。この1冊やっておけばSPIはばっちりですよ。
③大手企業だけでなく中小・中堅企業にも目を向ける
大手企業は就活生からの人気が高く、内定獲得の競争率・難易度ともに非常に高くなりがちです。
一方、中小・中堅企業は大手ほど競争が熾烈でなく、選考期間も短い傾向があります。
早期内定を獲得するのであれば、大手企業だけでなく中小・中堅企業にも目を向けることが大切です。
また、大手企業の多くは経団連に加盟していますが、中小・中堅企業の中には非加盟の企業も少なくありません。
大手に人材を取られる前に、早期選考を実施する中小・中堅企業も多いのです。
ブランド力のある大手企業に魅力を感じるのは自然なことですが、大手企業の選考のみに勝負をかけるのはリスクが高いでしょう。
就活が本格化する時期に大手企業の選考に集中するためにも、中小・中堅企業から早期内定を獲得しておくことをおすすめします。
④まずは徹底的に自己分析を深めて自己理解しておく
就活の出発点となるのが「自己分析」です。
自己分析を十分に行い、自己理解を深めることが志望動機やキャリア観の理解へとつながります。
ESや面接で「採用担当者に言葉が響かない」と感じるとすれば、自己分析が不足しているケースが少なくないのです。
自己分析では幼少期から半生を振り返り、自分自身の深層心理を言語化していく必要があります。
ものの数分・数時間で完了するようなシンプルな作業ではありません。
まず何から就活を始めようか迷ったら、徹底的に自己分析を深めて自己理解しておくことをおすすめします。
客観的に自己分析を進めるには、自己分析ツールを活用すると良いでしょう。
ツールを利用することで、自身の傾向や強み・弱みを第三者の視点から捉えやすくなります。
遠回りをするように感じるかもしれませんが、実は自己分析を徹底することが早期内定を獲得する上で重要なポイントとなるのです。
⑤自己PRや強みなどどの企業にも聞かれる共通の質問の質を高めておく
ES対策や面接対策と聞くと、企業ごとに準備する必要があると感じるでしょう。
もちろん企業研究を十分に行っておくことは重要ですが、どの企業でも聞かれる共通の質問も数多くあります。
たとえば、次に挙げるような「共通の質問」に対しては、「回答のテンプレート」を用意しておくと答えやすくなるはずです。
▼どの企業でも聞かれる共通の質問例
- 自己紹介をお願いします
- 志望動機を教えてください
- 学生時代に最も力を入れたことは?
- 自己PRをお願いします
- 自分の強み・弱みは?
- 10年後にどうなっていたいですか?
共通の質問に対する回答をあらかじめ用意しておけば、応募先企業に合わせた対策を上乗せするだけで済みます。
結果的に企業研究に集中しやすくなり、ES・面接対策の精度を高めることができるのです。
選考通過率を高めるために、共通の質問の質を高めておきましょう。
ポイントをしっかり押さえれば、戦略的な就活ができそうだね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
本記事では、早期内定を出す企業100社と、早期内定を獲得するためのポイントを共有してきました。
早期選考を実施する傾向がある企業には、業界別に一定のパターンがあります。
でも、こういったことをよく知らないまま就活に突入してしまうと、エントリーの時期を逃したり準備不足になったりしがちです。
僕はとにかく早く1社目の内定を獲得したかったので、考えられる限りの方法で早期選考を行う企業を調べ尽くしました。
これから就活に臨む皆さんにとって、すでにまとまった情報が用意されていれば調べる時間や労力を大幅に削減できますよね。
必要な情報をキャッチして、後悔のない就活にしてほしい。
そんな願いを込めてこの記事を書きました。
ぜひ早期内定に必要な情報をしっかりと整理して、悔いの残らない就活にしてくださいね。
この記事が皆さんの就活の参考になれば、とても嬉しいです。
長い記事でしたが、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!!
以上!就活ブロガーの就活マン(@shukatu_man)でした!
▼本記事の要点まとめ
- 大学4年の10月よりも前に出る内定を「内々定」、さらに6月よりも前に出る内定を「早期内」と呼ぶ。
- 最速で早期内定を出すのは外資系企業、次いでベンチャー→中小企業→広告代理店と続く。
- 早期内定を獲得する手段として、インターン参加、就活エージェント・逆求人サイトの活用、合同説明会への参加、OB訪問などが挙げられる。
- 早期内定を獲得することで就活に余裕が生まれるのはメリットだが、気が緩んだりオワハラに遭ったりするデメリットもある。
- 早期内定獲得に向けて、外資系インターン募集情報のリサーチ、適性検査対策、中小・中堅企業も視野に入れた就活、自己分析の徹底、よく聞かれる質問への回答準備がポイントとなる。
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