【子育てしながら働きやすい会社ランキング】見分けるポイントも解説!

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本記事では子育てしながら働きやすい企業をランキング形式で15社紹介します。

求職者のみなさん、こんにちは!

累計2000万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

(これまで7年間、ほぼ毎日、スタバにこもって1500以上の記事を書き続けてきました。就活や転職についての知識は誰にも負けない自信があります!… その代わりに友達が少なく、寂しく生きていますが笑

「将来は家庭を持ち、子育てしながらキャリアも両立させたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。

「育児・介護休業法」や「女性活躍推進法」などの法整備が進められ、国をあげて子育てしやすい環境づくりに力を入れています。

ただ、法律に沿って制度を導入している企業だからといっても、子育てしやすい企業とは限りません。

中には実態が伴っていない企業もあります。

将来子育てに関する制度を利用するときに「こんなはずじゃなかった」と思わないためには、就活の時点から子育てしながらキャリアを構築しやすい会社に目を向けておくことが大切です。

そこで今回は、子育てしながら働きやすい会社ランキングや、子育てしながら働きやすい会社の探し方を紹介します。

どんな会社なら子育てとキャリアを両立できるのか見分ける方法なども解説しますので、この記事を参考にしてあなたが理想とする働き方を実現できる会社を探してみましょう。

子育てしながら働きやすい会社ランキング

さっそく「子育てしながら働きやすい会社」をランキング形式で紹介します。

子育てしながら働きやすい会社は、制度が整っていることが大前提で、それに加えて会社や社員が子育てへの理解を持っているかどうかや、制度の活用実績があるかどうかが重要です。

今回は本当に子育てしながら働きやすい会社を15社ピックアップしました。

企業の概要も紹介しますので、具体的にどんな取り組みが行われているかにも着目してみましょう。

業種企業名企業概要
電機メーカー日立製作所世界を代表する電機メーカーの一つで、ハードウェア・ソフトウェア・システム・サービスなどを幅広く提供している。「くるみん」「プラチナくるみん」認定企業。子育て制度が充実しており、産休・育休復帰者も多い。福利厚生のカフェテリアプランでは育児・介護施設利用料や送迎サービスに対する補助なども選べる。サテライトオフィスや在宅勤務制度、フレックス制度なども推奨しており多様な働き方が可能。 父親が子育てしやすい企業に選ばれた実績もある。
陸運東日本旅客鉄道東日本を中心として旅客鉄道サービスなどを提供しているJRグループの旅客鉄道会社。法定水準を上回る育休制度や時短勤務制度・短日数勤務制度を導入している他、事業内に交代勤務にも対応できる24時間保育日保育所を設置し、おむつやミルクのサービス、洗濯代行なども行っている。女性社員が多いこともあって、周囲の理解もあり、産休・育休後も同じ部署への復帰が可能。管理職が子育てへの理解を深めるための研修も実施されており、社をあげて子育て支援を実施している。「くるみん」認定企業。
商社住友商事住友グループの大手総合商社。一般的な産休・育休制度に加え、子育て中の社員が子女のみを帯同させて赴任する場合の「子女のみ帯同サポート制度」や、育児コンサルタントに休職から復帰までを相談できる「育児コンサルタントサービス」などを導入している。育休・短時間勤務・子の看護欠勤・配偶者出産休暇ともに取得実績が豊富。制度利用者の上司や同僚にも両立支援ハンドブックを配布し、社内での子育て支援周知も徹底している。「プラチナくるみん」認定企業。
情報通信野村総合研究所情報サービスを提供している会社で、野村ホールディングスの持株法適用関連会社で、「プラチナくるみん」認定企業。妊娠期の短時間勤務に始まり、産休・育休制度が充実。育休復帰後は時短勤務や時間外勤務・休日勤務の免除や制限、始業・就業時間をずらす育児セレクト・シフト勤務制度などもある。事業所内保育所を設置している他、産休前社員と上司での三者面談なども実施。育休復帰者とその上司に対して両立支援研修を行うなど、利用者だけでなく周囲の環境整備も徹底している。
化学メーカー花王洗濯洗剤やシャンプー、スキンケア商品、サニタリーなどの消費財を製造・販売しているメーカー。花王グループをあげて育児支援に力を入れており、子供が小学校3年生を終了するまで時短勤務を認める「メリーズタイム」や1ヶ月最大100時間時短勤務など、子どもと過ごす時間を確保しながらキャリアが構築できる。共済会によるベビーシッター・学童などのクーポンあり。男性の育休取得実績は59%。上司や男性社員が参加する復職支援セミナーを実施し、社内での理解も深めている。
金融千葉銀行千葉県千葉市に本店を置く地方銀行。不妊治療の通院時に利用できる「チャイルドプラン休暇」や妊娠中に利用できる「マタニティサポート休暇」の他、産休・育休制度が充実。復帰後は時短勤務や時間外勤務免除、子の看護休暇などの制度がある。延長保育やベビーシッター、病児保育などの補助制度や利用提携あり。「プラチナくるみん」認定企業。利用者の上司向けのガイドブックや、上司・本部との個別面談、「育児休業者等職場復帰プログラム」、育休復帰のための慣らし勤務なども導入している。男性の育休取得実績も豊富。
化学メーカー資生堂スキンケア・メイクアップなどの化粧品事業を中心に、レストランや教育・保育事業も展開するメーカー。全社員を対象にフレックスタイム制度や在宅勤務を導入している。法定水準以上の育休や時短勤務、男性社員を対象とした短期育児休業などを導入。全ての子育て支援制度は特別養子縁組の試験養育期間の子どもや、養子縁組里親に委託された子どもも対象となっている。事業所内保育所を運営する会社を設立。保育所がない事業所の社員はベビーシッターや保育園の補助がある。「くるみん」認定企業。
小売イトーヨーカドー関東エリアを中心としてスーパーを運営している会社で、「プラチナくるみん」認定企業。社員だけでなくパートタイマーにも育児サポート制度を適用している。時短勤務・休職・再雇用など育児をする利用者がさまざまな選択肢から自分に合った働き方が選べるのが特徴。子どもが中学1年生の8月31日までは午後7時以前に勤務が終了するプランも選べる。マネージャー陣にも女性が多く、出産・育児への理解がある社風になっているのも特徴。
精密機器メーカーキヤノンカメラやビデオなどの映像機器やプリンターなどの事務機器、デジタルマルチメディア機器やディスプレイ機器を製造・販売するメーカー。女性の活躍促進や子育て支援に力を入れており、過去4回「くるみん」に認定されている。産休・育休への理解度が高く、マネージャー陣も子育て支援に積極的と評判。急な退社や有給取得にも理解がある。復帰後も希望に合わせた業務内容の調整などが行われ、一人ひとりに合ったキャリア構築が可能。不妊治療や出産時の手当も充実している。
10情報通信エヌ・ティ・ティ・データデータ通信やシステム構築に関する事業を展開しているシステムインテグレーターで、NTTグループ主要5社の一つ。育児支援メニューを充実させた福利厚生サービス「NTT ベネフィット・パッケージ」や、居住エリアに合った保活活動を充実させる「育児コンシェルジュ」、企業主導型保育園や事業所内託児所も設置している。また、社員の経験談の発信や情報交換を行う育児・介護支援Webサイトも設置。育休や時短勤務制度は法定水準を上回っている。「プラチナくるみん」認定企業。
11小売イオン千葉県に本社を置き、全国にスーパーやドラッグストアなどを展開している会社。産前産後休暇、育休制度が充実しており、男性の育休取得率も37.7%と高い。女性の育休取得率は99.5%で、育休復帰率は100%。出産や育児など理由で円満退社した場合、リ・エントリー制度を利用しての復職が可能。小学校就学前の子どもを養育する社員には、育児サービスの半額を補助する育児補助金制度もある。「プラチナくるみん」認定企業で、グループ会社の多くも「くるみん」認定を受けている。
12サービスアクセンチュアアイルランドに本拠地を置く外資系総合コンサルティング会社。産休・育休制度が整っている他、復職後は時短勤務制度の活用や子どもが1歳になるまで育児休憩時間の取得が可能。ベビーシッター補助や急病時などに利用できるベビーシッターの法人契約などがある。また育児に関する相談が気軽にできる育児コンシェルジュサービスあり。ロケーション フレキシビリティ制度を導入し、配偶者の転勤などがあってもキャリアが続けられる。一部の部署を除き、全社員を対象にフレックスタイムや在宅勤務制度を導入済み。
13IT日立ソリューションズ東日本製造・流通・小売などの産業やインフラ、公共機関などに対して幅広いITサービスを提供している会社。「プラチナくるみん」や宮城県の「女性のチカラを活かす企業」認定企業で、2018年には「いきいき男女・にこにこ子育て応援企業」の最優秀賞を受賞している。法定水準以上の産休や育休制度を整えている。女性だけでなく男性も子どもが小学校を卒業するまでの短時間勤務の選択が可能。育児・仕事両立支援金や、福利厚生のカフェテリアプランには育児メニューも充実している。
14サービスパシフィックコンサルタンツ道路・交通分野や港湾、空港などの分野を中心にサービスを提供している総合建設コンサルタント。結婚から介護まで、各ライフイベントに合わせた制度を導入してサポートを行っており、「くるみん」「プラチナくるみん」に認定されている他、「イクメン企業アワード」特別奨励賞も受賞している。テレワーク制度や時差出勤制度があり、育児との両立がしやすい。アワード受賞歴のある「男性育休100%プロジェクト」にも参加しており、男性の育児参加も支援している。
15情報通信TISITソリューションを中心にサービスを提供しているシステムインテグレーター。業界の中では女性比率が多い会社で、育児への理解度が高い。産休・育休からの復帰率も高く、有給が1時間単位で取得できるため、子どもの通院や急病にも対処しやすい。「育児・介護休業について満足度の高い企業」ではランキング5位に選ばれた実績あり。育児休業は夫婦での同時取得も可能。復帰後はマザーズルームやベビーシッター補助などがあり、育児とキャリアが両立しやすい。「プラチナくるみん」認定企業。

男性でも育児に参加しやすい制度が整っている会社も多いんだね!

そうね!共働き家庭も多い今、女性だけでなく男性も子育てしながら働きやすい会社かどうかをチェックすることは将来のためにとっても大事だよ。

ホワイト企業に就職する方法

ホワイト企業に関する情報を集める中で、「結局どうやってホワイト企業に就職すれば良いの?」と悩むことが多いと思います。

内定を獲得するために選考対策はするとして、就活も転職も結局のところは「その企業との適性」で決まるんですよね。

要するに選んだ企業の人事が、「この人はうちの会社と合いそうだ」と判断してくれるかどうかで決まります。

就活や転職は適性で決まるため、エントリー企業数を増やすことが最も重要な対策となります。

(その上で、ホワイト企業に就職したい人は、それらのエントリー企業がホワイト企業である必要があります)

では具体的にどうやってエントリー企業数を確保していけば良いのか?

おすすめの手段を3つ共有しますね。

①求人サイトでホワイト企業を絞り込んで探す

ホワイト企業のエントリー数を増やすための王道的な手段が求人サイトです。

ホワイト企業への就職を考えた場合、求人サイトを利用する際には必ず「求人検索の絞り込み機能」を活用するようにしてください。

このホワイト企業ナビでは、元々「残業時間・年間休日数・離職率」に基準を設けて、それらすべて満たす企業のみを掲載しているので絞り込みの必要がないようなサイトにしています。

ですが、一般的な求人サイトはあらゆる求人が掲載されているので、ホワイト企業に就職したい人は、自分が求める「残業時間」「休日数」「離職率」「福利厚生」など、条件を絞り込んで検索することが重要です!

求人サイトとしておすすめは、求人数も多く、かつ検索機能の絞り込みが充実している「マイナビ」がやはりおすすめですね。

②就活エージェントに条件を伝えて優良企業だけ紹介してもらう

次に、ホワイト企業のエントリー数を確保する上で、就活エージェントも非常に有用です。

就活エージェントは面談を元にして、求人紹介から選考対策まで、すべて無料でサポートしてくれるサービス。

また求人サイトに公開されていない非公開求人も紹介してくれる点が強いです。

この就活エージェントを賢く利用するためには、必ず自分が求める労働条件を担当者に伝えることです。

実際に僕が就活生の時は、次のように担当者に伝えることで、紹介求人を絞り込んでいました。

【担当者に伝えた内容】

  • 「プライベートの時間を重要視したいので、月の残業時間が平均20時間以内の企業で、かつ完全週休2日の土日休みの企業のみを紹介して頂きたいです。業界は現在、食品業界、化学業界、自動車業界を志望していますが、他業界も興味があります。」

就活エージェントを利用する際に、すべて担当者任せにしてしまう人が多いのですが、それだと「受かりやすい企業」を紹介されてしまうので、ホワイト企業への就職を考える人は必ず条件を伝えてください。

利用する就活エージェントですが、選ぶ視点としては「保有求人数が多くて実績があるか」です。

ミーツカンパニー就活サポート」が全国対応かつオンライン面談にも対応していて、保有求人数と実績があるのでおすすめですね。

③逆求人サイトで得たスカウトからホワイト企業にだけエントリーする

最後に、エントリー企業数を確保する上で非常に役立つのが逆求人サイトです。

逆求人サイトは登録すると、企業側からスカウトが届くサイトなので、自動的に企業との接点を獲得できます。

逆求人サイトを利用する際は、必ず届いたスカウトの中から、自分が求める労働条件の企業だけにエントリーしましょう。

スカウト元の企業の採用情報や口コミサイトで調べたり、気になる企業だけど労働条件の詳細がない場合は、逆求人サイトのチャットにて直接企業に質問するのもおすすめです。

利用すべき逆求人サイトとしては、利用企業数の多さが最も重要なので「キミスカ」と「OfferBox(オファーボックス) 」がベストです。

以上、3つの方法でエントリー企業数を確保していくことがホワイト企業に就職する上で最も重要です。

またホワイト企業に就職する場合は、必ず「自分にとってのホワイト企業の定義を明確化すること」をしてください。

そうしないとそもそも「どんな企業が自分にとってのホワイト企業なのか」を把握できません。

ホワイト企業の特徴について、別途まとめた記事を書いているので、そちらの記事を参考に明確化しましょう。

» 【ホワイト企業の特徴20選】ホワイト企業とはどんな会社!?

とにかく「ホワイト企業のエントリー数を増やすこと」が肝になるんですね。

企業との適性は企業側からしか判断が難しい部分でもあるから、しっかりとホワイト企業のエントリー数を確保していくことが、求職者側ができる重要な行動だと言えるよね。

子育てしながら働きやすい会社の探し方

子育てしながら働きやすい会社を15社紹介しましたが、紹介した以外にも子育てとキャリアが両立できる制度や会社の風土が整っている会社はたくさんあります。

さまざまな企業が独自の取り組みを行っていますから、自分に合った会社を見つけるために子育てしながら働きやすい会社の探し方もチェックしておきましょう。

そこで僕が就活の時に活用していた子育てしながら働きやすい企業を効率的に探す方法や、おすすめの探し方を紹介します。

これから紹介する方法を参考にして、子育てとキャリアが両立しやすく、自分に合っている会社を探してみましょう。

【子育てしながら働きやすい会社の探し方】

  1. ホワイト企業ナビを活用する
  2. 就活エージェントに条件に合う企業を紹介してもらう
  3. 逆求人サイトにて子育てしながら働きやすい会社からのオファーを待つ

探し方① ホワイト企業ナビを活用する

ホワイト企業=子育てしながら働きやすい会社というわけではありませんが、ホワイト企業は子育て支援にも力を入れている会社が多いです。

ホワイト企業ナビは、独自の基準でホワイト企業と認定した企業の求人のみを掲載しているので、効率的にホワイト企業探しができます。

【ホワイト企業ナビが掲載している求人の条件】

  • 月の平均残業時間が25時間未満
  • 3年後離職率30%未満
  • 年間休日数が120日以上

これからの時代、企業がさらに成長していくためには女性の活躍が欠かせません。

ホワイト企業の多くはそのことを理解しているので、女性がライフイベントによってキャリアを諦める必要がないように子育て支援や介護支援、女性のキャリア構築にも力を入れています。

ホワイト企業ナビは、企業の求人情報だけでなく社風や会社の思い、取り組みや求める人物像などもインタビューしているため、子育てしながら働き続けやすい会社かどうかが見極めやすいです。

また、一般的には知名度が高くない隠れ優良企業の求人も多く掲載されています。

就活をするにあたってホワイト企業を目指している学生は多いです。

ホワイト企業はすぐに採用枠が埋まりやすいので、早めに企業情報をチェックして、気になる企業にはできるだけ早くエントリーすることをおすすめします。

就活で役立つコラムも紹介していますから、ぜひ活用してみてくださいね!

ホワイト企業とは?【ホワイト企業の意味や特徴を解説】

【女性が働きやすい会社ランキング】特徴や企業の取り組み例も合わせて共有!

探し方② 就活エージェントに条件に合う企業を紹介してもらう

僕はこれまで5年に渡って、就活ブログを運営してきました。

その中でほぼ全ての就活エージェントを見てきたのですが、利用する時は必ず「保有している求人が多い大手のサービス」かつ「実績と評判の良いサービス」を選ぶようにしてください!

僕がこれまで見てきた50以上の就活エージェントの中で、特におすすめは「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです!

僕が今就活生なら、まずはこの2サービスの初回面談を受けて、担当者を厳選して支援を受けるようにします。

就活エージェントは、本当に担当者さんの質で決まるので「担当者の厳選」は必ず行うようにしてください!

(逆に親身になってくれて、選考支援の質が高い担当者さんが付いてくれると、就活において最強の無料サービスだと僕は思ってます!)

ミーツカンパニー就活サポート

ミーツカンパニー就活サポート」は、人材会社大手のDYMが提供する就活エージェントです。

保有求人数が多く、かつ紹介してもらえる求人の質が高いのが特徴。(担当者さんに話を聞いたのですが、紹介する求人をそもそも厳選しているようです)

またオンライン面談にも対応しているので、気軽に利用できるのも嬉しいと個人的に最もおすすめしています!

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント」は人材業界大手のアデコ株式会社が運営するエージェント!

「量より質」をコンセプトとしており、支援の質が高い点が評価できます。

実際に利用した人の評判を見ても、支援が丁寧という声が多い就活エージェントですね。

ここで紹介した2つのエージェント以外にもおすすめはあります。

その他の就活エージェントに関して、僕のおすすめを「おすすめ就活エージェント23選【就活のプロが厳選】」にてランキング化しておきました!

ほぼ全てのサービスが、オンラインで初回面談を受けられるので、気になる就活エージェントはどんどん利用して、信頼できる担当者さんに付いてもらいましょう!

(初回面談を受けて微妙だと思った場合は、すぐに切ってしまうのが重要です!!)

探し方③ 逆求人サイトにて子育てしながら働きやすい会社からのオファーを待つ

マイナビやリクナビ以上に登録が必須のサイトになってきた逆求人サイト

プロフィールを登録しておくだけで、自分と適性の高い企業からのスカウトが届くので、圧倒的に就活を効率化することができます。

ですが、どれでも登録すれば良いという話ではなく、利用企業数が多く、かつ利用しやすい逆求人サイトを厳選して利用すべきなんですよね。

そこでこれまで全ての逆求人サイトを見てきた僕が考えるに、現状以下の2サイトを併用するのがベストだと考えています。

キミスカ

キミスカ」も利用企業数が多く、非常に使いやすい逆求人サイトです。

現状、逆求人サイトの中で僕が最もおすすめするサイトですね!

隠れ優良企業や業界シェアの高い中小企業も利用しており、「キミスカ経由で知れてよかった企業」との出会いが生まれる場所です。

オファーボックス

オファーボックス」は、就活専門の逆求人サイトとしてNo.1の利用企業数を誇ります。

東証一部上場や、知名度は低いけど働きやすい大企業からのスカウトも届くので、まず最初に登録しておくべきサイトですね。

登録後はとにかくプロフィールの質にこだわってください。

正直、逆求人サイトのプロフィール作成には1日使い切っても全然問題ない。むしろそうすべきだと僕は思っています。

キミスカとオファーボックスの2サイトは同時に登録し、プロフィールはどちらか一方のものをコピペするのが効率的です!

ちなみに逆求人サイトは1つでも多くのサイトに登録しておいて、1つでも多くスカウトを獲得するのが効率的だと僕は考えています。理想としては3サイト以上登録しておきたい。

そこでこの2つ以外のおすすめサイトをまとめたので、参考にしてくださいね。

» 【最新】新卒向け逆求人サイトおすすめ15選|スカウトサイトの選び方を解説!

子育てしながら働きやすい会社は、他の面でも働きやすさが充実していることが多いから、就活生からの人気は必然的に高そうだよね!

条件がいい会社には応募が殺到するから、気になったら早くエントリーして、対策をしっかりしておくことが大事だよ。

子育てしながら働きやすい会社を見分けるポイント

「子育てとキャリアが両立しやすい会社に入りたいな」と思っている人は多いでしょうが、「どんな会社が両立しやすいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。

まだ実際に子育てしているわけではないですから、わからないのは当然です!

そこでこれから企業選びをする人に知っておいて欲しい「子育てしながら働きやすい会社を見分けるポイント」を6つ紹介します。

「子育て支援に力を入れている」と謳っている企業でも、実態はそうではないこともあります。

見分けるポイントを押さえて、本当に子育てしながら働きやすい会社を見分けましょう。

【子育てしながら働きやすい会社を見分けるポイント】

  1. 有給休暇の取得率を確認する
  2. 女性社員や女性管理職の比率を確認する
  3. えるぼし認定など公的な認定制度の取得状況を確認する
  4. 育児に関する制度や利用実績を確認する
  5. フレックスタイム制度やリモートワークなどの有無を確認する
  6. 口コミサイトで子育てとの両立に関する内容を確認する

ポイント① 有給休暇の取得率を確認する

有給休暇の取得率が高い会社は、社員のプライベートを大切にしている会社が多いです。

社員同士もお互いのプライベートを尊重する社風ができているので、子育てへの理解がある環境が整っている可能性が高め。

企業の採用サイトなどで有給休暇取得率を公開している会社は多いため、取得率をチェックしてみましょう。

ただ、「どれくらいの取得率なら高いと言えるの?」という疑問もありますよね。

厚生労働省が行った調査によると、令和3年度の有給休暇取得率の労働者1人あたりの平均は56.6%でした。

引用:厚生労働省「令和3年就労条件総合調査の概況

この割合よりも高い有給休暇取得率であれば、平均よりも有給が取得しやすい企業と言えます。

80〜90%の取得率を誇っている企業もあります。

こういった会社なら入社してすぐでもプライベートが充実させやすいですから、必ずチェックしておきましょう。

ポイント② 女性社員や女性管理職の比率を確認する

女性社員や女性管理職比率が高い会社は、女性の働きやすさを考えた制度が整っていることが多く、子育てへの理解がある会社も多いです。

ワーキングママも多く在籍しているため、周囲に子育ての相談をしやすい環境ができています。

比率は採用サイトや求人サイトで公開されていることもありますが、厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」も活用してチェックしてみましょう。

2021年の調査では女性の管理職平均比率が8.9%でした。

参照:PR TIMES「女性管理職の平均割合、過去最高も8.9%にとどまる

この数値だけ見るとそもそもの平均値が低く感じてしまいますが、平均よりも高い数値の会社は女性の働きやすさに力を入れている企業と考えられますよね。

業界によってはどうしても男性社員の比率が圧倒的なところもあるので、一概には言えませんが、一つの参考材料にしてみてくださいね!

また、現時点では比率が低い会社でも、今後比率を上げるためにどのような取り組みを計画し、どんな目標設定をしているのかをチェックするのもおすすめです。

子育ては女性だけがするものではありませんが、女性の働きやすさを考えている会社は子育て支援制度が整っていることが多いです。

こちらのページで、女性が働きやすい会社についてまとめていますので、併せてチェックしてみてください。

【女性が働きやすい会社ランキング】特徴や企業の取り組み例も合わせて共有!

ポイント③ えるぼし認定など公的な認定制度の取得状況を確認する

厚生労働省は女性の活躍促進で一定の条件を満たす企業に「えるぼし認定」や、子育て支援で一定条件を満たす企業に「くるみん認定」などを設けています。

引用:厚生労働省「女性活躍推進企業認定 えるぼし・プラチナえるぼし認定

引用:厚生労働省「くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて

今回紹介した子育てしながら働きやすい会社のほとんどは、「くるみん」や「プラチナくるみん」の認定を受けていましたよね。

これらの公的認定制度を受けるには、国が定めた条件を満たす必要があります。

法定水準を満たした上で、独自の取り組みを行っている企業が多いので、こういった認定制度の取得状況をチェックすることもポイントです。

それぞれの認定制度がどんな条件を定めているかもチェックしてみましょう。

また、日立ソリューションズ東日本が認定を受けた「女性のチカラを活かす企業」や「いきいき男女・にこにこ子育て応援企業」のように自治体が設けている認定制度もあります。

認定を受けている企業は自社ホームページで公表していることが多いので、取得状況を確認してみてください。

国の認定制度を受けている優良企業は、安全衛生優良企業マーク推進機構のホームページでも調べられます。

ポイント④ 育児に関する制度や利用実績を確認する

育児に関する制度の内容や、制度の利用実績を見ることも大切です。

「育児・介護休業法」や「女性活躍推進法」などで法定基準が定められていますが、子育て支援に力を入れている会社は、法定以上の制度や独自の制度を導入しています。

多くの企業が採用サイトなどで制度の内容を公開していますので、気になる会社がどんな制度を設けているのか必ずチェックしてみてください。

産休や育休、時短勤務などの制度だけでなく、育児にかかる費用補助の有無や企業内保育所などを設置しているかどうかも見てみましょう。

そして、併せて確認しておきたいのが制度の利用実績です。

いくら充実した制度があっても、利用されていないのでは意味がありません。

企業によっては、採用サイトなどで制度の利用実績や利用率を公表しています。

厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」でも、各企業の育休取得率や制度の内容が確認できますから、チェックしてみてくださいね!

ポイント⑤ フレックスタイム制度やリモートワークなどの有無を確認する

働き方改革が推し進められている今、多様な働き方を推進する制度を設けている企業が増えてきました。

【多様な働き方を推進する制度】

  • フレックスタイム制度
  • リモートワーク制度
  • 時差出勤制度
  • 短時間勤務制度
  • 在宅勤務制度
  • サテライトオフィスの設置

こういった制度がある企業なら、子育て中に子どもと過ごす時間を増やしたり、急病時でも柔軟に働けたりします。

業種や職種によっては自由な働き方が導入できないものもありますが、どういった制度を導入しているのか調べてみましょう。

多様な働き方を導入している会社なら、子育てをするしないに関わらずプライベートを重視した働き方ができ、充実した社会人生活が送れます。

ポイント⑥ 口コミサイトで子育てとの両立に関する内容を確認する

企業のホームページや求人サイト、データベースなどでデータとして子育て支援の内容や利用実績は確認できますが、それだけでは子育てのしやすさはイメージしづらい部分があります。

そこでチェックして欲しいのが口コミサイトです。

口コミサイトは企業で働いている人や退職した人がリアルな口コミを投稿しています。

匿名なのでどの口コミにも信憑性があるとは言えませんが、同じような内容の投稿が多いなら信憑性は高め。

実際に働かないと見えない子育てのしやすさや企業の実態が見えてくるため、必ずチェックしてみてください。

僕は気になる企業の口コミを片っ端からチェックしていました。

企業説明会やOB・OG訪問だけではわからない企業の社風や雰囲気がわかるのでおすすめです。

あなたも気になる企業を見つけたら、口コミサイトで確認してみてくださいね。

▼おすすめの口コミサイト

ワンキャリア:就活生向け。企業の口コミだけでなく、選考情報も確認できる

ライトハウス:日本最大級の口コミサイトで、サイトも見やすいので個人的にベスト

オープンワーク:こちらも口コミサイト大手で、ライトハウスと併用するのがおすすめ

転職会議:約20万社の口コミが掲載されている大手口コミサイト

子育て支援制度を見るだけでなく、有給取得率や働き方の制度を見ることも重要なんだね!

社員のプライベートを尊重している会社なら、子育てをしない期間でも充実した働き方ができる可能性が高いよ。

子育てしながら働きやすい会社の取り組み例

子育て支援に力を入れている会社は、社員が子育てしながら働きやすいように独自の制度を設けていることが多いです。

そこで今回は企業が実際に行っている取り組みの事例を3つ紹介します。

実際に行われている取り組みに目を向けると、子育てとキャリアが両立しやすい会社がよりイメージしやすくなるはずです。

資生堂

充実した子育て支援制度を導入している資生堂は、2017年に資生堂グループで事業内保育所とコンサルティングを行う会社としてKODOMOLOGY株式会社を設立。

子どもの成長を見守り安全に過ごせるための事業所内保育所だけでなく、子どもを預けて働く大人が育児とキャリアを通じて成長できるようワークショップなども開催しています。

現在は資生堂だけでなく、ヤマハモーターパワープロダクツや万葉倶楽部にも保育所を設置し、他社の子育て支援もサポートしています。

資生堂の社員はこのKODOMOLOGY株式会社が運営する事業内保育所を割引の保育料で利用可能です。

常時保育だけでなく一時保育も行っており、保護者が育児や仕事からリフレッシュする目的でも利用されています。

また、汐留オフィスと浜松町オフィスには授乳・搾乳スペースを設置。

1歳未満の子どもを育てる従業員は雇用形態に関わらず育児時間が与えられ、授乳や搾乳の時間として利用できます。

千葉銀行

千葉銀行では、育児休業をする社員がスムーズに職場復帰できるよう育児休業者等職場復帰プログラムを導入しています。

このプログラムには、育休時であっても交通費支給・託児費用負担で行内研修に参加できたり、インターネット自宅学習ツールやe-ラーニングの利用で自己啓発を促進したりする目的があります。

また、産休・育休中や復職後に面談を行い、会社を離れている間も職場とのコミュニケーションが取れる取り組みが行われているのも特徴です。

もちろん、産休・育休制度や復帰後の制度も充実しており、復帰後に利用できる保育所も設置。

復帰への不安がある社員に対して、育休チャレンジプランを用意し、通常よりも少ない日数や時間で稼働しながら育休復帰への下地作りをサポート。

復帰後も両立キャリア研修を行いながら、子育てとキャリアを不安なく両立できるよう上司や同僚の意識向上にも力を入れています。

男性の育児参加の実現にも積極的で、「男性育休100%宣言」にも賛同している企業です。

この取り組みにより、2019年度以降育休取得者の半数以上が男性という実績も残しています。

ワークスアプリケーションズ

大手企業向けにソフトウェアを提供しているワークスアプリケーションズ

性別に関わらず子育て中の社員を支援する「FAMOサポート」を導入し、半育休制度で仕事の調整をしながら子育てをしたり、小学校卒業まで4〜8時間の時短勤務を可能としています。

産休・育休を合計6ヶ月以上取得した社員には、復帰から1年後に休業前年収の10%の復帰ボーナスを支給。

小学校卒業まで子どもの人数×5日+5日のFAMOサポート休暇も設け、急な休みが必要になることが多い子育て中の社員を支援しています。

また、自社で事業所内保育所を運営しており、自社の社員として保育士や看護師などを雇用。

外部委託では難しい子どもを持つ社員一人ひとりのニーズに合った子育て支援をしているのが特徴です。

一般的な産休・育休に加えて、色々な制度を整えている会社が増えているんだね。

子育て支援制度は会社の個性が出るポイントでもあるよ。気になる会社を見つけたら、どんな制度があるのか詳しくみてみよう。

子育てしながら働きやすい仕事

ここまで子育てしながら働きやすい会社について解説してきましたが、どんな仕事が子育てしながらでも働きやすいのか気になっている人もいるんじゃないでしょうか。

そんなあなたのために、子育てしながら働きやすい仕事を紹介します。

就活をしている今、子育てをすることはなかなかイメージしづらいかもしれません。

でも、どんな仕事が子育てしながら働きやすいかを理解して企業選びをすれば、将来キャリアを諦めることなく子育てとの両立ができるはずです。

「いつかは子どもを持ちたい!」と考えているなら、働きやすい仕事についても知っておきましょう。

【子育てしながら働きやすい仕事】

  1. 在宅で働ける仕事
  2. 時短勤務で働ける仕事
  3. 自分でスケジュール管理がしやすい仕事

①在宅で働ける仕事

在宅で働ける仕事なら、子どもと一緒に過ごす時間が増やせます。

また、常時はオフィス勤務だったとしても、子どもの急病やケガなどの緊急事態に在宅勤務を選択することが可能です。

コロナ禍の影響もあって、在宅勤務制度を導入する企業が一気に増えました。

ただ、どんな仕事でも在宅で働けるわけではありません。

在宅勤務を導入している企業でも、一部の職種は在宅勤務制度利用の対象外としていることがあります。

在宅勤務が可能な代表的な仕事は、情報通信業やIT業、マーケティング職、Web系クリエイティブ職、事務職、コンサルタント職などです。

個人を顧客とするサービス業や製造業、不動産業、宿泊業などは在宅勤務が難しい傾向にあります。

②時短勤務で働ける仕事

出産前に産休に入り、そのまま育休に入る人が多いですが、法定での育休期間は最長でも2歳までです。

育休明けに職場復帰しても、物理的にも心理的にもフルタイム稼働は難しいと考えるケースが多いでしょう。

時短勤務で働ける仕事なら、一定の時期までは時短で仕事ができるので、子育てと仕事の両立がしやすくなります。

時短勤務で働けるかどうかは職種というよりも、企業の制度によるところが大きいため、企業の支援制度をしっかり確認してください。

時短勤務の法定期間は子どもが3歳になるまでですが、子育て支援に力を入れている企業の中には期間を延長している企業が多いです。

実際にどのくらいの期間時短勤務をするかは想像しづらいかもしれませんが、長く時短勤務が可能な企業なら、いざ子育てをするときに働き方の選択肢が増えます。

③自分でスケジュール管理がしやすい仕事

エンジニアやプログラマー、Webデザイナーのように一人で仕事を行うことが多い仕事なら、自分でスケジュール管理がしやすいので、子育てとの両立がしやすいです。

もちろん会社で働く場合は、他の人のスケジュールや突発的な案件などに影響されることがありますが、常にチームワークが必要な仕事と比べると融通が効きやすくなります。

子どもの行事やイベントで有給を取らなければならない時も、スケジュールに合わせて仕事を調整できるので「休みが取れなかった」という事態になりづらいです。

自分でスケジュール管理がしやすい仕事は、プライベートを充実させやすい仕事とも言えます。

子育てしながら働きやすい職種の中から自分に合った仕事を見つけた上で企業選びをするのもよさそうね!

僕は将来子育てもしっかりしたいから、スケジュールに融通が効きそうな仕事から志望先を探してみようかな。

本記事の要点まとめ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

子育て支援は多くの企業が力を入れていますが、制度を作ったものの実際は機能していない企業があるのも現実です。

内容だけでなく実績や口コミ、社員のインタビューなどもチェックしておきましょう。

今はまだ子育てと言われてもピンと来ないかもしれませんが、将来多くの人が子育てとキャリアの両立に直面します。

そのときに「この会社を選んでおいてよかった」と思えるように、今回紹介した子育てしながら働きやすい会社を見分けるポイントを押さえておきましょう。

他の側面から見た働きやすさも考慮して、自分にぴったりの会社を見つけてみてくださいね!

▼本記事のまとめ

  • 子育てしながら働きやすい会社を見つけるには「ホワイト企業ナビ」「就活エージェント」「逆求人サイト」の活用がおすすめ。
  • 有給取得率が高い会社や多様な働き方ができる会社は、プライベートが充実させやすい会社。
  • 子育て支援制度の内容だけでなく、利用実績や口コミもチェックしよう。
  • 「在宅で働ける仕事」「時短勤務で働ける仕事」「自分でスケジュール管理がしやすい仕事」は、子育てしながら働きやすい仕事。
この記事を書いた人

就活マン(藤井智也)

日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営。
大学時代に中堅大学から超高倍率の食品メーカーからの内定を獲得後、1年で退社し独立。これまで執筆した就活記事は1200記事を超える。

この記事を監修した人

藤九 亮輔

国家資格「キャリアコンサルタント」を保有。
元大学キャリアセンター職員。
就活記事のライター歴5年。現在はホワイト企業ナビの編集部として活動中。

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