就活生や転職希望者のみなさん、こんにちは！

累計2300万PVを突破した日本最大規模の就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マンです。

この記事を掲載している「ホワイト企業ナビ」は、僕自身が就活生の時に感じていた、こんな思いから立ち上げた求人サイトです。

「ブラック企業を掲載するなよ！残業時間が短くて休日が多い企業だけ教えてよ！」

こんな思いを持っている就活生や転職者の方は、ホワイト企業ナビを使ってくれると嬉しいです！

全ての企業を1社1社丁寧に取材していて、数を追わずに質にこだわって運営しています。

それでは本題に入っていきますね！

仕事を選ぶ上で、様々な仕事内容があります。

具体的には営業職、研究職、事務職、技術職、販売職、専門職…などなど！

そんな職種の中で、残業時間が少なく、働きやすいホワイトな仕事をランキング形式で紹介していきます。

仕事内容が自分に合っていることはキャリアを形成する上で、1番に重要だと言っても過言ではありません。

「自分に合っている」という点が大前提にはなりますが、今回のランキングも職種選びに役立ててくださいね！

ホワイトな仕事ランキング【職種10選】

では早速本題から入っていきますね！

これまで7年間、就活ブログを運営してきて、また社会人と話してきた中で個人的に「この職種は他と比べて比較的働きやすいことが多いな」と考えるホワイトな仕事は以下の10つです。

①ルート営業

まず第一に、僕が新卒で就いた「ルート営業」です。

ルート営業とは、営業先が決まっており、毎回同じ顧客と商談する営業となります。

（ルート営業の他に、新規開拓営業がありますが、新規開拓営業の方はノルマがあったり業務負荷が大きいためホワイトな仕事だとは言えませんね）

このルート営業がホワイトな仕事だと言える理由は、まず第一に新規開拓をする必要がないことです。

やっぱり営業できついのは新規の営業先を開拓することだと僕は考えていて、難易度が高い。

一方でルート営業は既に取引のあるお客さんを相手にするため、業務負荷が比較的低いんですよね。

もちろん難しいお客さんが多いとルート営業でもきつい仕事になりますが、新規開拓営業と比べれば、ルート営業は圧倒的にホワイトな仕事だと断言することができます。

②マーケティング職

続いて、おすすめできるホワイトな仕事は「マーケティング職」です。

マーケティング職とは、要するに「集客」を担当する仕事で、営業戦略を立てたり、商品企画の方向性を考える仕事です。

なぜマーケティング職がホワイトな仕事かと言うと、肉体労働ではなく、加えて「働く時間が長ければ長いほどに成果が出る仕事ではない」からです。

働く時間が長ければ長いほど成果が出る仕事は多いですが、マーケティング職は他のマーケターよりも1/10で100倍の成果を出すことも可能。

能力や知識によって業務を大幅に効率化できる点で、スキルを積めば積むほどに楽になれるため、僕はマーケティング職をホワイトな仕事だと考えています。

（逆に未経験のうちは覚えることも多く、また成果も全然出なかったりと大変ですが！）

③広報職

次に紹介するホワイトな仕事は「広報職」です。

広報職とは、自社の商品やサービス、経営情報（IR情報）を発信する仕事です。

広報職もマーケティング職と同様に肉体労働ではない点と、加えて「自分のアイデアや発想力を発揮できる」点が僕がホワイトだと感じています。

またアイデアや発想力を発揮できる仕事がゆえに、マーケティング職と同じでスキルや経験を積むことで、転職もしやすくなりと、総合的に見ておすすめの仕事だと言えるんですよね。

広報職は新卒でいきなり就けるような仕事ではないですが（その企業のあらゆる側面を理解してからじゃないと発信する仕事はできないから）、キャリアの中で挑戦する機会があれば、ぜひ挑戦してみて欲しい職種だと僕は考えています。

④事務職

次にホワイトな仕事として挙げられるのは「事務職」です。

事務職は主に電話対応や書類作成、データ入力、来客対応などの業務全般をおこなう仕事です。

事務職がホワイトだと言える理由は、まず残業時間が他の職種に比べて少ない点が挙げられます。

dodaが発表した職種別の残業時間の短さランキングを見ると、1位〜6位に事務職が4つも含まれています。

また事務職はノルマもなく、肉体労働もない点、また転勤が少ない点など総合的に考えて、ホワイトな仕事だと言うことができますよ。

⑤窓口職種

次に紹介するホワイトな仕事は「窓口職種」です。

先程の事務職に近いですが、窓口職種は受付業務に特化した仕事ですね。

先に紹介したdodaの発表を見ても、1位が「受付」と平均残業時間が短いことが分かります。

理由としてはノルマがなく、受付業務は長く働ければ働くほどに会社の売上が上がる仕事ではない点が挙げられます。

⑥公務員

次にホワイトな仕事だと言えるのは「公務員」です。

やっぱり公務員は、給料の安定性、（倒産や転勤などの）リスクの低さが魅力ですよね。

安定志向の人にはぴったりの仕事だと言えます。

また肉体労働がほとんどなく、残業時間も短い点など、総合的に考えてホワイトな仕事だと断言できます。

（逆にクリエイティブな仕事がしたい、毎日決まった業務を繰り返したくないという人にとっては合わない仕事なので注意が必要ですが！）

⑦技術職

次に、企業や詳しい職種によってホワイトな仕事だと言えるのが「技術職」です。

技術職の範囲は非常に広いため、一概には言えないですが、例えば「医療技術者」や「自動車技術者」の中には、給料も高く、また残業時間も短いホワイト企業が多いように思います。

ホワイトな技術職を見分けるポイントとしては、「利益率の高い企業かどうか」「競合優位性がある企業かどうか」「平均残業時間が短く離職率が低いかどうか」の3点に着目すべきだと僕は考えています！

⑧システムエンジニア

次に紹介するホワイトな仕事は「システムエンジニア」です。

このシステムエンジニアの仕事は、就職する企業によってキツさは天と地の差になります。

その点は注意が必要ですが、システムエンジニアの仕事のホワイトポイントとしては「転職しやすい」「スキルや経験によって業務効率が上がる」の2点を僕は重要視しています。

システムエンジニアの需要は非常に高く、たとえ残業時間が長くきつい企業に入社してしまっても、すぐに転職することもできます。

またスキルや経験によって業務効率が上がるため、どんどん同じ仕事を短い時間でこなせるようになる点は、将来的な働きやすさという視点で見るとホワイトだと言えますよね。

⑨Webマーケター

次に紹介するホワイトな仕事は「Webマーケター」です。

2番目に紹介した「マーケティング職」の中でも、特にWeb集客に特化した仕事ですね。

Webマーケターをホワイトな仕事だと考える理由は、スキルや経験によって業務効率を格段に上げることができる点、他にも起業や副業にも転用できる点が挙げられます。

大企業のテレビCMや大規模なイベントは、実施スキルが身についても個人ではできません。

しかし、Webマーケティングであれば個人でも実施できるんですよね。それゆえに起業や副業としてすぐに仕事することができます。

こうした将来性、手に職が付くことも含めて、Webマーケターはホワイトな仕事だと考えています。

⑩コンサルタント職

最後に紹介するホワイトな仕事は「コンサルタント職」です。

コンサルタント職に関しては、企業によって顧客数が大幅に異なり、ブラックなコンサルタント職もあれば、業務時間が短く働きやすいコンサルタント職もあります。

1点、コンサルタント職の方に話を聞いた中で「繁忙期がある」という声がありました。

時期によって忙しく働かなければいけない可能性は頭に入れておく必要がある仕事だと言えますね。

ホワイト企業に就職する方法

ホワイト企業に関する情報を集める中で、「結局どうやってホワイト企業に就職すれば良いの？」と悩むことが多いと思います。

内定を獲得するために選考対策はするとして、就活も転職も結局のところは「その企業との適性」で決まるんですよね。

要するに選んだ企業の人事が、「この人はうちの会社と合いそうだ」と判断してくれるかどうかで決まります。

就活や転職は適性で決まるため、エントリー企業数を増やすことが最も重要な対策となります。

（その上で、ホワイト企業に就職したい人は、それらのエントリー企業がホワイト企業である必要があります）

では具体的にどうやってエントリー企業数を確保していけば良いのか？

おすすめの手段を3つ共有しますね。

①求人サイトでホワイト企業を絞り込んで探す

ホワイト企業のエントリー数を増やすための王道的な手段が求人サイトです。

ホワイト企業への就職を考えた場合、求人サイトを利用する際には必ず「求人検索の絞り込み機能」を活用するようにしてください。

このホワイト企業ナビでは、元々「残業時間・年間休日数・離職率」に基準を設けて、それらすべて満たす企業のみを掲載しているので絞り込みの必要がないようなサイトにしています。

ですが、一般的な求人サイトはあらゆる求人が掲載されているので、ホワイト企業に就職したい人は、自分が求める「残業時間」「休日数」「離職率」「福利厚生」など、条件を絞り込んで検索することが重要です！

求人サイトとしておすすめは、求人数も多く、かつ検索機能の絞り込みが充実している「マイナビ」がやはりおすすめですね。

②就活エージェントに条件を伝えて優良企業だけ紹介してもらう

次に、ホワイト企業のエントリー数を確保する上で、就活エージェントも非常に有用です。

就活エージェントは面談を元にして、求人紹介から選考対策まで、すべて無料でサポートしてくれるサービス。

また求人サイトに公開されていない非公開求人も紹介してくれる点が強いです。

この就活エージェントを賢く利用するためには、必ず自分が求める労働条件を担当者に伝えることです。

実際に僕が就活生の時は、次のように担当者に伝えることで、紹介求人を絞り込んでいました。

就活エージェントを利用する際に、すべて担当者任せにしてしまう人が多いのですが、それだと「受かりやすい企業」を紹介されてしまうので、ホワイト企業への就職を考える人は必ず条件を伝えてください。

利用する就活エージェントですが、選ぶ視点としては「保有求人数が多くて実績があるか」です。

「ミーツカンパニー就活サポート」が全国対応かつオンライン面談にも対応していて、保有求人数と実績があるのでおすすめですね。

③逆求人サイトで得たスカウトからホワイト企業にだけエントリーする

最後に、エントリー企業数を確保する上で非常に役立つのが逆求人サイトです。

逆求人サイトは登録すると、企業側からスカウトが届くサイトなので、自動的に企業との接点を獲得できます。

逆求人サイトを利用する際は、必ず届いたスカウトの中から、自分が求める労働条件の企業だけにエントリーしましょう。

スカウト元の企業の採用情報や口コミサイトで調べたり、気になる企業だけど労働条件の詳細がない場合は、逆求人サイトのチャットにて直接企業に質問するのもおすすめです。

利用すべき逆求人サイトとしては、利用企業数の多さが最も重要なので「キミスカ」と「OfferBox（オファーボックス） 」がベストです。

以上、3つの方法でエントリー企業数を確保していくことがホワイト企業に就職する上で最も重要です。

またホワイト企業に就職する場合は、必ず「自分にとってのホワイト企業の定義を明確化すること」をしてください。

そうしないとそもそも「どんな企業が自分にとってのホワイト企業なのか」を把握できません。

ホワイト企業の特徴について、別途まとめた記事を書いているので、そちらの記事を参考に明確化しましょう。

» 【ホワイト企業の特徴20選】ホワイト企業とはどんな会社!?

ホワイトな仕事に見られる特徴

先の章では、僕が考えるホワイトな仕事（職種）を紹介してきました。

そこで、更に深掘りしてホワイトな仕事に見られる特徴が3つあると思ったので、共有していきます！

特徴① 労働集約型ではなく経験によって業務効率化が図れる

まず第一に、「労働時間の長さ」が「売上」に直結しない仕事は、比較的働きやすい仕事である可能性が高いと言えます。

要するに「労働集約型」ではないということです。

これに特に当てはまるのは、マーケティング職、広報職、システムエンジニア職、Webマーケ職で、100時間働いてる人に対して、1時間しか働かない人の方が成果を出す可能性もある世界です。

こうした仕事はスキルや経験を磨くことによって、どんどん仕事が効率化し、将来的に圧倒的に働きやすい状況を作れる可能性がある点も魅力だと僕は思います。

特徴② 肉体労働ではない

次に肉体労働ではない仕事の方が、一般的にはホワイトな仕事だと言えるでしょう。

特に女性の働きやすさや肉体的な疲れの面で、肉体労働はホワイトな仕事だとは言いにくい。

一方で、今回紹介した仕事のほとんどが肉体労働ではなく、知的労働ですよね。

もちろん知的労働が楽だというわけではないですが、先にも伝えたとおりで、知的労働は経験やスキルとともに業務を効率化できる可能性が高い。

肉体労働は経験やスキルがあっても、業務負荷をそこまで下げることは難しい（マネジメントへの移行など職種や役職が変わらない限り）点がホワイトだとは言えない理由になります。

ホワイトな業界ランキング

ここまでホワイトな職種を紹介してきました。

この章では、ホワイトな業界も共有していきたいと思います。

正解はありませんが、僕が6年間就活ブログを運営する中で、ホワイト企業が多いと考える業界は以下のとおりです。

実際に、僕は新卒で食品メーカーに入社しましたが本当にホワイト企業でしたね。

僕の場合は、ホワイト企業でも「短期的に成功したい」「手に職を付けたい」「起業したい」という価値観だったので合いませんでしたが、「安定した企業で長く働きたい」という人にとってはこうしたホワイト業界の企業に就職することはおすすめですね。

上記のホワイト業界の詳細については、別記事で解説しているので、業界理解を深めたいという方は合わせて読んでみてください！

» 【ホワイト業界ランキング15選】各業界の企業例や探し方も合わせて共有！

ホワイトな仕事の探し方【10選】

ではこの章では、ホワイトな仕事をどう探せばよいのか？

ホワイトな仕事の探し方を共有していきますね。

職種に関しては、求人サイトなら検索での絞り込み、逆求人サイトなら希望職種の選択にて、職種は選んで仕事を探すことができます。

よってホワイトな仕事を探す上で最も大切なことは「ホワイト企業の探し方」ですよね。

僕が考えるホワイト企業の探し方は以下のとおりです。

1. ホワイト企業に特化した求人サイトから探す
2. 大手求人サイトで検索条件を絞って探す
3. 就職四季報から探す
4. 口コミサイトの評判から探す
5. 逆求人サイト経由で探す
6. 就活エージェントから紹介してもらう
7. 政府からの評価を得ている企業から探す
8. 民間企業からの評価を得ている企業から探す
9. リファラル経由で探す
10. 新聞や経済誌経由で探す

就活生に特におすすめは「求人サイト」と「逆求人サイト」ですね。

転職者の場合は、求人サイトに公開されている求人は少ないため、「非公開求人」を保有している転職エージェントとの連携が重要になります。

転職エージェントは「決まりやすい求人」を優先して紹介してくる傾向にあるので（その方が転職を成功させた時の企業からの成功報酬を取りやすいため）、しっかりと希望条件を伝えて、それに該当しない求人は断るという毅然とした態度が重要です。

上記の10の探し方について、詳細は別記事で解説しました。

「ホワイトな仕事の探し方が分からない！」という方は、ぜひこの記事と合わせて読んでくださいね！

» 【ホワイト企業の見つけ方10選】最も効率的な探し方とは？

本記事の要点まとめ

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました！

仕事内容、職種を選ぶ上で、どんな職種がホワイトなのか？働きやすいのか？という疑問に対して、少しでも役に立つことができたら嬉しいです。

僕個人的には、長い人生の中で「スキルや実績が蓄積することで転職しやすくなる仕事・職種」が圧倒的におすすめです。

なぜなら「安定」は企業に対して求めるよりも、自分に求めるべきだと考えているからです。

これからもそんなキャリアのためになる情報を、このホワイト企業ナビで発信していきます！

ホワイト企業に就職してキャリアを積み上げていきたいという方は、ぜひこれからも読んでくださいね！

以上、就活マンでした！